わあ、小宮さんがイケナイ事してる。
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環境委員。2
前書き
すごく曖昧な話になっちゃった。
あ、環境委員だから掃除用具使っちゃおう。
午後7時30分。
教室には、俺と小宮以外に誰もいない。
「・・・掃除って、何したらいい?」
そう尋ねた俺に向って、小宮は嫌味のように
「ああ、神木君はさっさと帰っちゃてたから知らないよね。まずは箒で掃いて――」
と呟き、あ、と何かを思いついたように笑った。しかし、それは先ほどとは打って変わって悪童のような笑みだったのだが。
「っふ、ッ!!」
「久しぶりだから、感じる?」
ねっとりと絡みつくように舐められる胸の先端。
「あ、や、だぁ・・・っ」
嫌がっても――
「逆に、かわいいんですけど? ほら、ここ。神木君は、乳首噛まれると感じる」
「ひッあぁっ!?やぁ、それ、だめ・・・」
分かっている。声を抑えていないと小宮を煽ってしまうことなど、とうの昔に気が付いている。けれど、小宮の触り方が俺の恥ずかしい声を誘うのだ。
「こみ、や・・・も、止め・・・」
すると、にやりと笑みを浮かべた小宮は「そうだった。掃除しないとね」と言った。
「え?」
(何で、今そんなこと・・・掃除?)
「だから、掃除だよ。神木君の、ナカ」
「・・・え?」
ようやく意味に気が付いた。と同時に体が動くが、コンマ数秒だけ小宮が早い。
「逃がさない。初めてのときは逃げられたから、実際は今日が初めてだね、神木」
腕ではなく上半身の全てを包み込まれる。
「ぁ、やだ、やだ。小宮、許して」
「落ち着いて、神木君。怖くないから」
「や、だぁ・・・ッ・・・ふ、んッ」
口の中に指が入って来る。
くちゅ、と濡れた音。
「ん、ぁ、うぅん・・・ッ」
口の中から指が引き抜かれ、ぴちゃりと音を立てながらそれを舐める小宮。
「もっといじめたいな。神木君、こっち向いて」
「ぇ・・・?」
優しさの欠片もなくなった声に驚いて小宮を見ると、口角を上げた彼は箒を手に取った。
「え? あッ!」
後孔に箒の柄が入ってくる。ギチリ、と何かが響いた。
「うっ、くぁ、あ・・・ッ、小宮っそれッ」
小宮の行動に容赦はなく、柄は体の奥深くまで進入してくる。
「っひッ、ったぁっ・・・いたい、痛い、小宮ッ」
「じゃあ、俺から逃げないって約束して。そしたら、これ抜いてあげる」
意地悪そうな笑み。
(この、鬼畜が・・・っ)
「3秒だけ待つから、どうするか決めて」
俺の涙を拭いながら、小宮が低い声で尋ねる。
「ッ・・・分かった、分かったから、それ、抜けっ」
「ん。オッケ」
クスリと笑った小宮は一気に箒を抜いた。
「ッ、ぁっふ、ぁあ・・・」
体が痙攣するのが分かる。
「んー。ほら、キスしよう?」
覗き込んできた小宮の目と俺の目が合った。
「あ、こみ、やぁ・・・」
心にじんわりと温かさが広がり、それと同時に下腹部が疼きだす。
「? ああ、物足りないんだ」
「ッ!? そんな、訳っ!」
「でも、疼いてるでしょ? 神木の、もう立ってるし」
そう言って後孔に指を入れる小宮。意図せずに腰が跳ね、それに笑う小宮の息が首筋にかかる。
「ふ、ぁ・・・」
ハッと我に返り、逃げ出そうともがく。が――
「逃げないって、約束だよね」
逆にうつ伏せの姿勢にさせられて、熱く滾ったものを押し付けられた。そのまま、その大きなものはズズ、と入って来る。
「あ、あ、ぁっ、こみ、やっ痛いッ!」
「大丈夫。力抜いて、楽にして?」
「ぁ、ふ、あ」
ガクガクと力が抜ける。ゆっくりと、しかし確実に入ってくる小宮のそれが急に大きくなった。
「やっ、小宮、出すなっ!」
(今出されたら、俺もイク・・・)
その気持ちを察したのか、小宮は「・・・出すよ」と意地悪く言い――
小宮の体がブルリと震える。と同時に、背筋にぞくぞくとした痺れが奔った。
「ッ~~っ!!」
* * *
「大丈夫?」
「・・・ん・・・」
後書き
中途半端に終わらせました!
これで終わりだと思います!多分。続編書きたくなったら、また。
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