わあ、小宮さんがイケナイ事してる。
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環境委員。
前書き
まだえっちくはないです。
神木は下の名前が亮(りょう)ってことで。
「起立、礼」
「ありがとうございましたー」
「環境委員は清掃頼むぞー」
チラリと俺のほうを見た先生が教室を後にする。
(嫌なヤツ)
こう言っちゃあ何だが、俺はいつも掃除をサボっている。理由は何かって?相手が嫌だからに決まっているじゃないか。
その相手とやらは――
「今日こそは逃げられると困るな。というわけで、神木君。掃除、しようか」
痛いくらいに手首をつかんで離さない(もう一人の)環境委員、小宮臣宮(こみやじんぐう)がにっこりと笑っていた。なぜだか、とても怖い。
「神木、カラオケ行こうぜ」
そう言ってきた友人が、手と手首を何とも言えない表情で見つめて「あ、何か、邪魔したな・・・?」と言って他の友人に声をかけていった。
(誰か、助けてくれよ・・・)
そう。助けてくれなければ困るのだ。だってコイツは――
男である俺のことを、好きなんだから。
後書き
ビミョーな終わり方だ・・・。
こんなカス小説を読んでくれた人、ありがとうございました
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