| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

天竜と天神の飼育法

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 目次
 

第一部・天使と悪魔
  非日常の日常

 
前書き
お久しぶりです。仕事がやっとひと段落しました。
絵羽に投稿してたものとほぼ同じですがまとめました。
いつもどおりスカ・グロ有りなので苦手な方は注意でお願いします。 

 
ここは評議院。
この世界において、大きな影響力を持つ魔法機関である。
時刻は夕方の5時。
勤務を終えた評議員が、次々に帰り始める時間であった。
その定時で帰宅する魔導士の中に、ドランバルトの姿があった。
ドラ「じゃあ、先に帰るぜ!」
そう言うとドランバルトは仕事場を後にする。
ラハール「おい、ドランバルト!」
ドランバルトは廊下に出たところで、同期のラハールに呼び止められた。
ドラ「ああ…ラハールか?」
ラハール「どうだ、新しい仕事には慣れたか?」
実は最近ドランバルトの申し出によって、評議院の諜報部隊の仕事を辞め、地域の安全に関わる内勤の仕事に変わっていたのだ。
彼が内勤を希望したのには理由があった。
ラハール「どうだ…例のフェアリーテイルと、ラミアスケイルの魔導士が行方不明になっている件について、何かわかったのか?」
ドラ「いや…何も分からない。とりあえず現場の証拠には、全て目を通しているんだがな…」
そう、彼が仕事を変わるきっかけ。
それは、一緒にクエストに行っていた、フェアリーテイルと、ラミアスケイルの魔導士が仕事中に行方不明となる事件が原因だった。
その行方不明になっている魔導士の名前は、ウェンディ・マーベルとシェリア・ブレンディと言う。
2人はとあるイベントをきっかけに親睦を深め、ギルドを超えて仕事をする中であったらしい。
だが2人は、1ヶ月ほど前から、忽然と姿を消してしまったのだ。
ドラ「俺は必ず、彼女達たちの居場所につながる情報を見つけ、無事に連れ戻してやる…そう心に誓って、捜査資料を扱う今の部署に転属になったんだ!」
ラハール「出世コースを蹴ってまで、人の役に立つ仕事をするか…お前は評議員の鏡だよ。」
そう言って、ドランバルトの肩をポンと叩くと、自分にできることがあれば協力すると伝え、その場を去っていく。
ドランバルトは、ラハールの後姿を見送ると家路を急いだ。
それからしばらくして、ドランバルトは無事自宅に戻ってきた。
玄関の鍵を開けると、厳重に鍵を締める。
だが、よく見ると家の中の様子がおかしい。
毎日帰宅しているはずの彼の家は、あちこちがホコリ塗れになっており、生活している気配がまったく無かった。
だがドランバルトは、気にせずにリビングまで行くと、暖炉の中にある隠しスイッチを押した。
すると…暖炉の中に隠し階段が現れた。
どうやらその階段は、地下へと伸びているらしい。
ドランバルトは暖炉の中に入ると、仕掛けを元に戻して階段を下りていく。
しばらく歩くと、鍵のかかったドアが現れた。
ドランバルトは、慎重にドアを開けると、部屋の奥に向かって大声で叫んだ。
ドラ「ただいま~」
すると部屋の置くから、パタパタというかわいらしい足音が2つ聞こえてきた。
ウェンディ「お兄さん、おかりなさい!」
シェリア「おかえり~、お兄ちゃん!」
そう、それは現在行方不明となっているはずの、ウェンディとシェリアの姿だった。
何故こんなことになっているのか?
それはドランバルトが2人を拉致した、犯人だったからである。
さらにドランバルトは、誘拐した2人に対して記憶操作を施し、自分のことを二人の兄と思い込ませると共に、三人で地下室に暮らしているという偽の記憶を植えつけたのである。
しかも自分の犯行が発覚しないように、証拠品を扱う部署に転属になって、自分の不利になりそうな証拠を隠蔽、改ざんしていた。
ラハールの見立てとは違い、ドランバルトは評議員の鏡どころか、ロリコンで誘拐犯という、とんでもない人間のクズだったのである。
だが自分たちの記憶が、偽りのものだと知らない彼女達は、ドランバルトの帰宅を無邪気に喜んでいる。
ウェンディ「お兄さん、私お腹ペコペコです。」
シェリア「うん!早くご飯食べよ。」
そう言うと2人は、ドランバルトの手を引くようにして、部屋の奥へと連れて行く。
驚いたことに、この地下室はまるでアパートの一室のように、いくつもの部屋に分かれていた。
キッチンの扉を開けると、そこにはすでに湯気の立つ暖かい料理が準備されている。
ドランバルトは2人に急かされるようにして、テーブルに着く。
ウェン「今日の料理は、お兄さんの好きなカレーですよ!」
シェリア「2人で作ったんだよ!お代わりもあるから、いっぱい食べてねっ?」
そういうと、彼女たちもテーブルに着席する。
ドラ「よし、じゃあ準備できたな、手を合わせていただきます。」
ウェンディ「いただきます。」
しぇりあ「いっただきま~す!」
そう言うと三人は仲良く、食事を始める。
ウェンディとシェリアは、今日あった出来事などを、嬉しそうにドランバルトに話していく。
それは第三者が見れば、おそらく本当の家族と勘違いしてしまいそうなほど、仲むつまじい光景であった。
ドラ「ごちそうさま。」
ご飯を食べ終わったドランバルトは、リビングの床に寝そべるとゴロゴロし始める。
一方のウェンディとシェリアは、2人でキャッキャと楽しそうに声を上げながら、流し台で洗い物を片付けていた。
ドランバルトは、そんな彼女たちの様子を見ながら、幸せな気分に浸っていた。
やがて洗い物が終わった彼女達は、リビングにくるとゴロゴロとしているドランバルトにじゃれ付いてくる。
ウェン「お兄さん~遊んでください。」
シェリア「あっ…私も遊んでほしい。」
ドランバルトは、そんな2人の頭をナデナデしながら2人の要求に答える。
ドラ「わかった、わかった!よし、じゃあ昨日のジャンケンゲームの続きでもするか!」
ウェン「わ~い、楽しみです。」
シェリア「うん、今日は負けないんだから。」
そう言うと、彼女たちは嬉しそうにしている。
ドラ「よし、じゃあ昨日と同じでいいな?ウェンディとシェリアがチームだ!」
ウェン「はい!」
シェリア「今日は負けないよっ!」
そう言うと彼女たちは、ドランバルトと向き合う。
ドランバルト「よし、じゃあ最初はどっちだ?」
ウェン「はい、私がお相手します!」
そういうとウェンディは、嬉しそうにはしゃいでいる。
ドラ「よし、じゃあ始めるぞ!最初はグー、ジャンケンポン!」
ウェン「ジャンケンポン!あっ…負けちゃいました。」
ドランバルトの手はグーを出したのに対して、ウェンディはチョキを出していた。
ウェンディは、しばらく悔しそうに自分の手を見つめた後、その場で立ち上がる。
そしてモゾモゾと手を動かしながら、自分のはいていたニーソックスを脱ぎ始めた。
そう、これはただのジャンケンゲームなどではない。
ウェンシェリ対ドランバルトの脱衣ジャンケンだったのだ。
もちろん普通なら、家族の間でもこんな遊びはしないだろう。
だが彼女達の記憶は、ドランバルトの言うことになんの疑問を覚えないように上書きされていたのである。
ウェン「んと…お兄さん、靴下脱げましたよ。」
ソックスを脱いだウェンディは、再びドランバルト勝負を挑む。
だが結果は、またしてもドランバルトの勝ちだった。
ドランバルトは諜報部隊で、人の目線や息使い、さらにクセなどから、相手の次の行動を予測する訓練を積んでいたのである。
そのため、ドランバルトはかなりの確立で、ジャンケンに勝つことができるのだ。
ウェン「え~ん。また負けちゃいました…」
そう言うとウェンディは服に手をかける、今日のウェンディの服はピンク色のワンピースである。
そのため服を脱ぐということは、その時点で下着姿になってしまうということだった。
だが今のウェンディに、ドランバルトの前で服を脱ぐことの抵抗心はない。
ウェンディは万歳をするような格好をすると、頭の上からワンピースを脱ぎ去っていった。
ウェンディの下着は、飾り気の無い白いインナーと、同じく白の女児ショーツである。
ショーツのお尻の部分には、猫のキャラクターがプリントされている。
いかにも子供らしい、可愛い下着であった。
白いインナーの下には、ブラジャーはしておらず、横を向くとインナー越しに乳首がちょっと浮き出ている。
そんなウェンディの下着姿を、ドランバルトは嘗め回すように見ていく。
だが、その視線にウェンディは気がつかない。
ウェン「う~。まだ勝負です。」
そう言って、またジャンケン勝負する。
今度は、ドランバルトが負けてしまう。
だがそれは、彼女たちが楽しめるように、ドランバルトがわざと負けたのであった。
ドラ「おっ…負けたかぁ…」
そういってドランバルトは、自分のベストを脱いだ。
シェリア「やったね、ウェンディ!まずは1勝だよ。」
ウェン「うん、今日は勝てそうな気がします!」
そしてもう一度勝負…
今度はドランバルトが勝った。
ウェン「ふええぇ…このままじゃ負けちゃいます…」
そう言いながら、ウェンディはインナーに手をかける。
白いシャツに手をかけ、おへそが見えるくらいまで引っ張り上げると、そのまま体の前で両腕を交差させて、頭のほうから脱ぎ去っていく。
シャツを脱ぐと、ウェンディの膨らみかけのおっぱいが外気に晒された。
ウェンディの胸は、まだ発育の途中でほとんど膨らんでいない。
だが膨らんで無いとはいえ、薄いピンク色のプックリとした乳輪と小さな乳首は、男の子のそれとは違うものであった。
ウェンディが動くたびに、その小さな胸が揺れている。
その様子をみて、ドランバルトは思わず興奮してきてしまう。
ウェン「お兄さん…お兄さん!ジャンケンしてください!」
気がつくとウェンディが、目の前でドランバルトを呼んでいる。
われに返ったドランバルトは、もう一度ジャンケンをする。
今度はわざと負けてやり、ドランバルトは上半身シャツ1枚となる。
そしてまた勝負…
だが今度は、ドランバルトが勝利した。
ウェンディが脱げるものは、もうパンツしか残っていない。
ウェン「ううっ…負けちゃいました。」
そう言うとウェンディは、ためらいがちに右腕を下ろして、パンツのゴムの部分をつかんだ。
ウェンディはゆっくりと腰の辺りから露出させていくように下着を降ろすと、片方ずつ足を上げて下着をつま先から抜き取る。
ドランバルトの目の前に、生まれたままの姿のウェンディと、そのオマンコがさらされた。
まだ陰毛が生えておらず、うっすらと綺麗な桃色の割れ目が覗く。
ドラ「ちょっといいかい?」
ドランバルトが指先で広げてみると、クチッという水音と共に陰唇が開き、下の方に幼い膣口が見えた。
狭い入り口へそっと人差し指を差し込んだ途端、ウェンディが身を跳ね上がらせる。
ウェン「や、痛い…やだっ」
ドラ「ああ…ごめん。あまり広がらないな。」
口では謝りながらもなお指を挿入しようとするドランバルトに、ウェンディは体をくねらせた。
ウェン「んっ…お兄さん…」
そう言いながらウェンディは、ドランバルトに体を預けてくる。
ウェンディの柔らかな感触と、暖かい体温がドランバルトに伝わってきた。
ドランバルトはウェンディを片手で抱き寄せながら、その場に座る。
するとウェンディが裸のまま、ドランバルトの膝の上に乗っかってきた。
ドランバルトは、ウェンディの軟らかい大陰唇の感触を感じる。
そこはまるで二つ折りのパンケーキに、シロップのビンをこぼしたかのようにネットリとした液体で湿っていた。
ドラ「ハッハッハッ…ウェンディは俺がもらった。」
ウェン「きゃあ…誰か助けてください。」
そう言うと、ウェンディはドランバルトのひざの上で、手足をばたつかせる。
シェリア「ウェンディ、待っててね!今から私が、お兄ちゃんに勝って、助けてあげるんだから…」
そしてドランバルトは、シェリアとの勝負に突入する。
1回戦目はドランバルトが勝った。
シェリア「う~ん…じゃあ靴下にするね…」
そう言うとシェリアは座ったままで、ソックスを脱いでいく。
ソックスを脱いでいく、シェリアのスカートのすそからは、白い足とピンクのストライプのパンティーがチラチラと見えていた。
それから2回目…
シェリアの勝利…もちろんドランバルトが、わざと負けたのである。
ドランバルトは、シャツを脱ぐと上半身裸になる。
だがドランバルトが裸になったことで、ひざの上にいるウェンディの温もりが直に伝わってくる。
そのウェンディの温度を楽しむように、ドランバルトはウェンディをギュッと抱き寄せた。
シェリア「フッフッフッ…これでお兄ちゃんは、あとズボンとパンツだけだね。」
そして3回戦目…
ドランバルトが勝った。
シェリア「うん、まだまだ大丈夫!」
そう言ってシェリアは淡いベージュのセーターを脱いでいく。
薄いピンク色をした、シェリアのブラジャーがあらわになる。
それは花柄をあしらった可愛いもので、シェリアの小ぶりなおっぱいを覆い隠していた。
だがシェリアは、まだまだ余裕を見せていた。
4回戦目…
また、ドランバルトが勝った。
シェリア「うん、少し燃えてきたかな…」
ジャンケンに負けたシェリアは、オレンジ色のスカートに手をかける。
シェリアの足元にスカートが落ちて、ピンクのストライプのショーツが露になる。
それは活発なシェリアに、よく似合っており彼女もお気に入りの下着だった。
5回戦目…
またしてもドランバルトの勝利…
シェリア「うううっ…お兄ちゃん強すぎ…」
そして彼女は、薄いピンク色のブラジャーに手をかけた。
ホックをはずすと、弾むようにして小ぶりの乳房が飛び出してくる。
シェリアの胸はそんなに大きくなかったが、他の箇所も脂肪が少ないため、すらっとした感じの体つきをしている。
何より、シェリアは透き通るように白いつややかな肌をしていた。
そして、その白い肌の先には薄いピンク色の乳輪と、上向きにツンと尖って自己主張をしている同じ色の乳首が付いている。
シェリアは、唇をかみしめながらドランバルトに勝負を挑んだ。
6回戦目…
ドランバルトは、ここで負けてあげる。
これで、ドランバルトも下半身はトランクス1枚である。
シェリア「よし、あと一勝で私の勝ち!」
だが7回戦目…
当然のように、ドランバルトが勝利を収めた。
シェリア「ええっ…そんな~」
だが、シェリアは意外と素直に、ショーツを脱いでいく。
ゴムの部分に手をかけると、スルスルと足元まで一気に引き下ろした。
ドランバルトの目の前に、シェリアの性器が晒される。
シェリアのそこはウェンディのものに比べ、脂肪が付いており少しふっくらとしていた。
ツルンとした下腹部の割れ目の上あたりに、うっすらと産毛のような陰毛が生えていた。
その産毛に覆われたワレメの間からは、クリトリスの包皮がはっきり見えている。
ドランバルトは思わず、シェリアの性器に見とれてしまい、ゆっくりと彼女の股間に手を伸ばした。
そして柔らかな陰毛の手触りを楽しみながら、彼女のワレメをなぞるように弄っていく。
シェリア「ん…お兄ちゃん…」
シェリアは顔を赤らめながらも、ドランバルトの行為に嫌がる素振りはみせず、むしろ喜んでいるようだった。
その証拠に、彼女のソコは次第に湿り気を帯び始め、クチュクチュという音を立て始めていた。
その時である。
ウェン「クチュン…」
ドランバルトの腕の中で、ウェンディが小さくクシャミをした。
シェリアとドランバルトがジャンケンをしている間、彼女はずっと裸のままドランバルトに抱っこされていたのである。
ウェン「お兄さん…少し寒いです…」
ドラ「ああ…悪いウェンディ…」
そう言うとドランバルトは、ウェンディの体を抱きしめてやる。
ドランバルトの胸には、ウェンディのコリコリとした乳首の感触が伝わってきた。
ドラ「よし…じゃあ今日はここまでにして風呂にでも入るか。」
ウェン「そうしてください…」
シェリア「うん、じゃあお風呂場にレッツゴー!」
そういってパンツ一丁のドランバルトと、全裸のウェンディとシェリアは脱衣所へと向かった。 
 

 
後書き
続きます。 
< 前ページ 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧