『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる
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お兄様としてのプライドを徹底的に破壊する話《後編》
前書き
つづきだよ。
うっかり粗相をしてしまったマゾ犬マイくん。
一体どんな恐ろしいおしおきが待っているのかと思えば、ご主人様に呼び出されたのは自分ではなくいもうとのゴッホちゃんの方で……
ってな感じの簡単なあらすじで始まります
「は、はう…。」
「ほら、お栄さんが呼んでるわ。」
あびいに言われ、四つん這いでおれのところまで来る。
犬らしく舌を垂らすも、何をされるのかと不安そうな眼差しでおれを見上げた。
にんまりと笑い、おれはゆっくりと脚を開くと
「ここに座れ。」
腿を叩いてそう言った。
「へ、へっ……?」
「分かんねぇのかい?おれの、股に、座れって言ったんだ。」
「え、だ、あ…で、でも……!」
戸惑うごっほ殿。
何せ座れといった場所には、マイに中途半端にふぇらされたせいでギンッギンにおっ勃てたちんちんがそびえてんだからナ。
「聞けねぇのかい?お兄様のご主人様ってことは、お前さんのご主人様でもあるんだけどナァ?」
「……!」
自分でも無茶苦茶なこと言ってるなとは思ったが、そう言うとごっほ殿は慌てた様子でおれの方へ向かう。
「そう。おれに背ぇ向けて、んでゆっくり腰下ろせ。」
「こ、こう…ですかぁ?」
べんちに立つような形になり、跨ってそれからゆっくりと腰を下ろしていく。
先が触れる。
割れ目に触れ、ごっほはびくびくしながら慎重に腰を下ろしていく。
「ぐ…んんっ…!」
小さなそれにこいつは少し大きいんだろう。
先は入ったものの、ごっほはそこでずっと躊躇っている。
こんな大きなもの入るわけない。とでも言いたげにこちらに振り向くが、
「入らない、じゃねぇのサ。」
腰をがっしりと掴み。
「ご主人様の命令は絶対。座れっつったら座るんだ、ヨッ!!」
思い切り下ろした。
「ぎゅぎぃいっ♡♡♡♡♡♡♡」
歯を食いしばり、ごっほは声にならない声を出す。
腹はボコっと膨れ、明らかにその身体には規格外すぎるモノが入っていることが見て取れる。
「ゴッホちゃん!!」
「腰を浮かせるな。もう少しくつろいでけ。」
「は、はっ、はう…♡うぅ……ふーっ♡ふーっ♡」
ごっほの明らかに普通では無い声にマイは思わず目隠しを外し、叫ぶ。
「は、話が違うよ!!お栄ちゃん!!」
「お仕置きなら僕にしろ、ってか?連帯責任だよ連帯責任。お兄様の粗相を今妹が一生懸命精算してるんだぞ?」
曇るマイの顔。
ああそうだ。それが見たかったんだ。
「連帯責任って…そんなのダメだよ!!僕ならどんな罰でも受けるよ!!なんでもやるよ!!だからゴッホちゃんだけは…!!」
「……。」
ホー、
なんでも、ねェ…。
どうやらマイは、
過去のことからなーんにも学んできていないらしい。
「だってヨ?あびい。」
「ええ、聞こえたわ。」
「!!」
〝なんでもやる〟
その言葉にマイはしまったと気付くも時すでに遅し、
振り返った先には、ギザ歯をのぞかせにんまりと微笑む『悪い子』がいた。
「なんでも。やるんですってね♡」
「う、うそ…」
「嘘つきは尚更良くないわ。マゾ犬さん♡」
その直後、あびいが喚び出した触手がマイの四肢を絡め取る。
「…!!」
「なんでもするっていって何度も痛い目見てるのに、学習しないのね。それとも、いじめられたいからわざとそうしてるのかしら?」
仰向けにさせられ、手は背中へ、脚は開かされた状態へと固定されたマイ。
それから、
「夢の中でたぁっぷり遊んであげる♡けど今は、〝コレ〟で♡」
その両手にあるのは一枚のがあぜ。
粘度の高い液体が滴るそれを悪意のある笑顔で迫るあびい。
「……ぃい!?」
マイの顔が恐怖で引き攣る。
そう、その正体はだーいすきなろおしょんがあぜ。
「やだ……やだよぉ!!それだけはやだ!!ほかの事なら何でもするからぁ!!!」
なんとか逃げようと身体を捩らせるも拘束は解けるどころかちっとも緩まず、まるで意味をなさない。
さて、おれはおれで…
「あっ、が…!!ああああああああああ゙あ゙っ♡♡♡♡♡」
このごっほを楽しむことにする。
苦しいんだが気持ちいいんだかよく分からない声を上げ、ただごっほはおれに道具のように扱われる。
「ほら、ご主人様にさせてばかりでいいのかい?腰動かしナ!」
「はうっ!?」
ケツを引っぱたいてやると、もっと締め付けが強くなる。
さすがはマゾ犬の妹だ。
「が、がんばりましゅっ♡ごっほ、ごしゅじんしゃまとおにーしゃまのためにぃ゙っ♡せ、せぇいっぱい…きもぢよぐぅ゙ゔゔっ!?!?」
「上の口動かさねぇで下の口働かせろ。」
よく喋るので大きく突き上げて黙らせる。
さて、マイは
「やだやだやだやだやだやだぁ!!!ああああっ♡あっ♡あああああああああ!!!!!」
亀頭にがあぜを押し当てられ、思い切り擦られる。
何にも例え難い気持ちよさが襲いかかるが、ろおしょんがあぜのソレは絶頂へは導いてくれない。
「ほら、ごーしごーし♡おちんちんが気持ちいいって喜んでるみたい♡」
「よろこんでなんかない!!きもちよくない!!ずっとずっとくすぐったくてもどかしいの!!!もうやめて!やだぁ!なんでもします!!!なにされてももんくいいません!!だから!だからぁ!!!!」
とっくにその精神は崩壊していた。
ろおしょんがあぜで擦られただけで背中を仰け反らせ、嬌声というかもはや悲鳴だ。
本気で嫌がってるらしい。
さらに、
「お゙っ♡♡♡」
1本の触手がケツに入りこみ、波打っている。
おそらく何か注入しているんだろう。
「な、なにか…はいってりゅ…っ♡」
「なんだと思う?正解は私特製の催淫液!浴びればたちまちえっちな気分になって身体も敏感になるの!」
「!?」
今のマイにとっては、毒みたいなものだろう。
「あ、そうそう!直腸から吸収すれば効果倍増よ!」
絶望に絶望を叩きつけ、マイの顔はかなり引きつっている。
公園に来ていた同業者達もまた、あびいの鬼畜責めを見て引いていた。
「可愛い顔してそんな事するのかよ…!」
「ヤバ過ぎだろ…。」
「感度3000倍ローションガーゼとか、鬼畜…。」
「やられて…みたくはないや。」
各々の感想を述べるも、そんなこと気にせずあびいはニンマリ笑ってマイをいじめる。
「は、はーっ♡はーっ♡やだ…やだよぉ…♡もうきもちいいのやだ…ローションガーゼやだ…♡」
精神はズタボロ。
もう妹の前でかっこよくいられる余裕なんてない。
そうしてマイは、
「ご、ごしゅじんしゃまぁ…♡」
理性が壊れ、いつものマゾ犬になる。
「なんだい?こっちは今妹で遊んでんだ。」
「あの、あのぉ…♡」
擦られて真っ赤になったちんちんをびくびくさせ、舌を垂らしただらしない表情でマイは答える。
「ぼく、まちがってましたぁ♡おにーさまおにーさまって気取ってて、マゾ犬の本分を忘れてましたぁ♡」
「……。」
甘えた猫なで声でそう話し出すマイ。
触手の拘束はいつの間にか解かれ、仰向けのマイはお馴染みのちんちんのポーズをしながら媚びる。
「ぼくはぁ♡まぞいぬれすっ♡ごしゅじんしゃまなしではいきられないぃ、あわれですくいようのないまぞいぬなんれすっ♡」
「で?」
「だからぁ♡だからぁ…♡」
触手の拘束が完全に解ける。
そうするとマイは四つん這いになり、こちらにケツを向け、
「もうおにいさまやめますっ♡ですからどうか、ぼくのけつまんこ、いつもみたいにずぼずぼしてくださいっ♡」
尻たぶを掴んで広げ、縦割れしたあなるを見せつけてそう懇願した。
あーそうかい。
お兄様はもうやめるのかい。
「……。」
ごっほが固まっている。
まぁ無理もない。かっこいいお兄様の、こんな哀れで惨めな姿見ちまったらこうなるのも仕方ないってもんだ。
「ちょいといいかい?」
「えっ、あっ、ちょっと待ってくだ…おお゙っ!?!?!!」
ごっほを強引に引き抜き、ベンチに横たわらせておく
ビクビク痙攣してるが、まぁさあばんとだし平気だろう。
「はっ♡あはっ♡えへへへっ♡ごしゅじんしゃまぁ♡♡♡」
べんちから立ち上がり、ゆっくりと歩いていく。
近づく足音にマイは振り向き、期待の笑みを浮かべ、舌を垂らして犬らしく呼吸を荒げながら待っている。
ああ、なんてザマだ。
かっこいいお兄様の面影なんて、どこにもないじゃないか。
まぁ、
「じゃあ、お望み通り…」
最初からこうすることが目的だったんだが。
「ぶち込んでやるヨッ!!」
物欲しそうにひくついてるアナルに無遠慮にぶち込んでやる。
「お゙お゙っ♡♡♡お゙お゙お゙ん゙っ♡♡♡♡」
きったねぇ声を上げ、背中を逸らして限界まで悦ぶマイ。
「ああっ♡♡あああんっ♡♡きもちいっ♡ごしゅじんさまのおちんちんっ♡きもちいいよおっ♡♡」
「おーそうかい。気に入って貰えて何よりだ。」
そうしておれが腰を動かす間も無く、マゾ犬は自分から必死に動き始める。
ケツの穴をきゅうときつく締め、自分からごりごりと前立腺を潰しに行く。
「はぁっ♡これしゅきっ♡めしゅいきすいっちごりごりされりゅのっ♡ごしゅじんしゃまぁ♡もっとたくさんっ♡バカになるくらいごりごりしてぇっ♡♡」
「分かってねぇのかい?お前さんの腰が勝手に動いてんだ、ヨッ!!」
勝手に動く淫乱なマゾ犬にはお仕置だ。
1番奥、深いとこに思い切り刺してやる。
「んっ♡お゙っ!?!?お、おぐはいっでりゅ…♡♡うぅ…っ♡♡♡♡」
ずっぽり入ってやったんだ。
前立腺は押しつぶされっぱなしだし、奥の奥、S字結腸までどついてやる
それにだ、
「ははっ、やっぱりだァ…♡ナァマゾ犬ぅ♡お前さん、妹に見られながらだといつもより興奮してるよナァ?」
普段するより、ごっほに見られていた方が締め付けが強い。
それに、本人もいつもより感じている。
「は、はいぃ♡そうれすっ♡ごっほちゃんに見られながらされるとぉ…♡なんだかとってもはずかしくってぇ♡ドキドキしてぇ♡」
「身内に見られながらすんのが興奮するってのかい?このド変態♡」
「ああっ♡今それはっ♡それだけはぁ♡だめだめだめだめぇっ♡♡♡♡」
思った通りだ。
マゾ犬……マイはごっほという妹が出来て心境に変化があった。
それが羞恥心。下らないぷらいど。
捨てたハズのものを、また拾って来た。
だからごっほが来てから『犬の日』に対して抵抗が生まれたし、恥ずかしいから普段よりも犬になりきれてなかった。
マゾ犬としては非常に生意気だ。
だけど、それでいいんだ。
「懐かしいじゃないか♡初めて犬になっお前さんを思い出すヨ。初々しくて、ちんちん出すのも恥ずかしがってた頃のマゾ犬をさァ…♡」
まんねり、だったと言えば嘘にはなるが、新しい刺激が欲しかった。
今のマイは服を脱げと言えば外だろうが素直に脱ぐし、メスイキしろと言えば素直にケツでイく。
最初の頃は女装すら恥ずかしがったあの頃とはだいぶ変わった。
だが、ごっほの登場で捨てた羞恥心を拾い直し、またこうして初々しいマイを見ることが出来て大変満足だ。
「えへっ♡えへへ♡おにいさまなのに♡こんなことっ♡しちゃダメなのにぃ♡♡」
べんちに横たわるごっほだが、意識は飛んでいない。
ひゅーひゅーと息をしながら、薄く開いたその目でお兄様の醜態をじっと見ている。
「……。」
「だめっ♡ごしゅじんさまっ♡これいじょうついたらぁっ♡」
「突いたらってさっきっからお前さんが勝手に動いてんだろ。このデカケツっ!!」
「はあぁっ♡♡」
自分から動いてるのを認めようとしないのでそのケツを思い切り引っぱたく。
そうするとあなるがキツく締まって絞り出そうとしてくる。
このケツだってそうだ。
おれがメス扱いしてからこんな可愛らしいドスケベなデカケツになったんだ。
「こんな!デカケツ!ホントに男のケツかい?えぇ!?」
「だめぇっ♡言わないでぇ♡ごっほちゃんにおしりおっきいのばれちゃうからぁっ♡」
「もうバレてんだヨ!!」
引っぱたけば引っぱたくほどにマイは嬌声を上げる。
気持ちがいいとヨガり狂い、甘ったるい声でもっととねだり、もうそこにはかつてごっほを救い出してくれたかっこいいお兄様なんて微塵もない。
そうだ。
今日はお兄様としてのぷらいどを徹底的に破壊するためのぷれいだ。
何もかもぶっ壊して、マゾ犬の立場を改めさせ、大事な妹の前でこれでもかも辱めてやる。
「ほら、妹さんが見てるぞ?なんか言うことあるんじゃないのかい?」
「いっ、いうことぉ…?」
マイはべんちの方へ顔を向ける。
そこには座り直したごっほとあびいが仲良く腰掛けている。
あびいはニコニコしながらその醜態を見つめているが、ごっほはやはり固まっていた。
「どう?すごいでしょ?あなたのお兄様♡」
「……。」
「ふふ、そうね。凄すぎて声も出ない感じかしら?」
口をあんぐり開けて動かないごっほ。
さぁ、しょっくを受けて固まったごっほに言ってやれ。
「ぼ、ぼく……おにいさまは…」
「……。」
「へ、変態です……。」
今になって恥ずかしがるな。
「どういう変態なんだっけか。 」
「お尻で……」
「お尻?マゾ犬にそんな名前の部位あったっけか?」
「け、けつまんこで……メスイキする、お兄様失格のどうしようもないメスマゾ犬です…!!」
正直に言ったご褒美に、ゆぅっくりと抜き差ししてやる。
「おっ♡ぐ、くぅっ♡♡こんな、はしたないおにいさまでっ♡ごめんらはい♡」
ゆっくりと抜かれ、カリ首がひっかかる辺りでまた時間をかけて入れてやる。
じっくりと前立腺を潰されるのがたまらないんだろう。
びくびくと反応しながらマイは自己紹介を続ける。
「お兄、様……。」
「おにいさまだなんて…ぼく、そんなりっぱなひとじゃないれすっ♡かっこよくなくて…ちくびとおしりいじめられるのがだぁいすきなぁ♡ほんとに、どうしようもない、すくいようのないマゾいぬなんです……っ♡」
ゴッホの前では、せめて格好良いお兄様でいたかったんだろう。
でもそんなぷらいどは、いまおれが徹底的にぶっ壊してやった。
メスのように悶えるマイを見て、固まるごっほ。
じゃあ、仕上げだ。
「お゙っ!?おおおおおおおおおっ♡♡♡♡♡」
油断しているところで思い切り引き抜いてやる。
そうすると下品な嬌声を上げ、その場にどさりと倒れ込むマゾ犬。
「あっ、あっ♡ごしゅじんさまぁ♡いきなりは、だめ……だからぁ♡」
余韻に浸りながら、舌を垂らしてえへへと笑ってそう呟くマイ。
しかし、
「……?」
マイの視界に足が映ると、その顔に動揺が生まれる。
見えた足は、ごっほの足だ。
「ゴッホ、ちゃん…?」
まともに立てないだろうマイを心配しに来た?
それとも全てをさらけ出しても未だにマイをお兄様だと慕い続けてくれている?
そのどちらでもない。
答えは
「咥えて下さいよ。元お兄様。」
「……へ?」
顔を上げたマイの頬に、生やしたふたなりちんちんでビンタした。
「ご、ゴッホ…ちゃん?なに、それ……?」
「……分からないんですか?おちんちんですよ。元お兄様の大好物。欲しそうにしていたので、ゴッホ生やしてみました。」
「生やして……みた?」
生やしてみた。
正確に言えば、〝描いてみた〟という方が正しいだろう。
「実は今日、ホクサイ様に言われたんです。俺に出来るんならごっほ殿にもできるんじゃないかって。」
ごっほの言う通りだ。
おれのこのふたなりは、自分で魔力を込めて描いて具現化している。
一筆一筆に魂とマイをブチ犯してぇという気持ちを込め、こうして立派なふたなりちんちんが出来上がる。
ごっほもまた、生前描く事を生業としていた。
なら、できるんじゃないか。
そう思い助言してみた。
「ちんちん生やしてお兄様を犯してみたくはないかって。かっこいいお兄様を、自分の手でめちゃくちゃにしてやりたくはないかって。」
つまりだ。
今夜の散歩は、おれも、あびいも、果てはごっほも、
「何を……言って……」
「うふふ……淫乱メスマゾビッチのくせにかまととぶらないでくださいよお兄様ぁ。今からあなたは、妹に強姦されるんです。」
みぃんな、〝ぐる〟ってワケだ。
「じゃあまずは……お兄様の喉マンコから堪能させて頂きますね。」
「ゴッホちゃん!待っ……むぐぅ!?」
両手でマイの頭を抑え込み、そのまま口にちんちんをぶち込むごっほ。
驚いた表情のまま口の中に異物を突っ込まれ、呼吸ができなくなりマイは咳き込む。
「え……げふっ!ごほ…っ!」
「何えづいてるんですか?お兄様のだぁいすきなふたなりおちんちんですよぉ?早くフェラしてくださいよぉ!」
そこんとこはサーヴァントだ。
人間じゃ到底敵わない力でマイの頭を抑え付け、おなほみたいに前後に動かす。
モノ同然に扱われるマゾ犬。
苦しそうにえづき、なんとか必死に咥えて少しでも早く事を終わらせようと必死になっている。
「ん、んんっ!むぐ…!!」
「出しますよお兄様ぁ♡ゴッホの愛、一滴も残さずちゃーんと飲み干してくださいね!」
射精。
喉の奥へ勢いよく出され、マイは言われるがままごくごくと飲み込む。
というよりずっと頭を抑え込まれ、もう飲む以外の選択肢がない。
言われた通り一滴もこぼさないよう、ごっほの腰に抱きついてちんちんを離さない姿はとても扇情的に感じた。
「えへへ…咥えたまま離さない…♡おちんちん大好きな、淫乱お兄様♡でもそろそろ離してくださいね。」
喉マンコを堪能し、満足気な笑みを浮かべたごっほは、次なる指示を出す。
「じゃあ次は、お待ちかねのケツマンコです…♡ほらお兄様、そのおっきなお尻、こっちに向けてくださいよぉ♡」
もう、ぷらいどは無い。
おれが徹底的に破壊したから。
残ったのはメスとしての本能と、マゾとしての被虐性だけ。
だから、
「……いいよ。ゴッホちゃんなら…僕の……マゾ犬のケツマンコ…たくさん使ってください…っ♡」
素直に差し出す。
「えへ、えへへへ…そうですか♡じゃあ、遠慮なく使わせていただきますねぇっ!!!!」
尻の肉をがっちり掴むと、そのまま無遠慮にぶち込む。
「んぉお゙…♡♡ぐ、うぅ…っ♡♡♡」
背中をそらし、押し殺すような声を漏らすマイ。
股間の方に視線を移すと、ポタポタと落ちている精液。
妹に犯されてところてんしたみたいだ。
「あはっ♡お兄様ぁ♡ところてんしちゃいましたね♡入れられるだけで果てちゃうなんて、ほんっっとうに淫乱なんですねぇ!!」
「そう…なの…っ♡ぼく、ホントはいんらんで…」
「無駄口叩かないでくださいよ!ほらぁっ!!」
ぺちん、とひっぱたかれる尻
マイはびくりと震え、ごっほはその反応がたまらなくて再び叩く。
「ほんっとうに!おっきな!お尻!なんですかこれはお兄様ぁ!!!!」
「だめ…っ♡気にしてるのにぃ♡♡♡」
「気にしてる?嘘つかないでくださいよぉ♡普段からお尻を振って!ゴッホを誘惑してるくせに!!大変だったんですよぉ?毎日毎日我慢するの!」
「ちがっ…そんなこと…っ!!」
「どうしたんですかぁ?このデカケツ叩く度に、淫乱ケツマンコがきゅうきゅう締まりますよぉ?叩かれて!!嬉しいんですか!?ねぇ!!!お兄様ァ!!!」
「お喋りさんね…。」
「だろ?受けにしても攻めにしても本当によく喋る。」
と、べんちに腰掛けているあびいはそうぼやいた。
まぁたしかによく喋る。
だが…
「でも見ろ。言われてるマイは、どうだい?」
「えぇ、とっても気持ちよさそう…流石はマゾ犬さん♡言葉責めに感じてるのね!」
あびいの言った通り、マイは恍惚としている。
ごっほの罵倒も、快く受け入れて勝手にゾクゾクしている。
あぁ、なんて美しい…みだらな兄妹愛なんだろうか。
「ほぉら、みーんな見てます♡お兄様の痴態、誰もが目を見開いて注目してます♡どうですか今の気持ち?いいえ答えなくていいです。ゴッホが当ててあげますね。気持ちいいんですよね?見られて興奮してるんですよね!?えへへ…ふ、ふふ…えへへへへへ♡♡♡」
確かに公園に同じく集まった同類達はマイとごっほの擬似近親相姦ぷれいを見て唖然としている。
多分、お前さんがよく喋るからじゃねぇかな?
「お兄様ぁ♡ほらどうですかぁ♡なんとかいってくださいよぉ♡♡♡」
「あ、あああっ♡それは、だっ、だめぇっ♡♡♡」
突きながら後ろから手を回され、ごっほの小さい手はマイの勃起してとろとろと精液の漏れているソレを掴んでしごく。
ヨダレやら涙やらで顔をぐしゃぐしゃにし、マイはもう周りのことなんて見えてない。
「お兄様の淫乱縦割れふわとろケツマンコ…最高ですね♡お礼にたくさん扱いてあげます♡男の子と女の子、両方の気分味わえますよ♡嬉しいですよねぇ?」
「う、うれしい…よぉ♡ゴッホちゃんに、おしりずぼずぼされて…おちんちんも、しこしこされてぇ…ぼく、もう…っ♡♡♡」
と、あれこれ喋りながら突き続けるごっほだが、腰の動きが早くなる。
そうするとマイはごっほの絶頂が近いことを察し、恍惚とした表情で振り向いて、優しく促した。
「いいよ……出して♡遠慮しないで……たっくさん出していいからね…っ♡♡」
「…っ♡あ、うぅっ♡♡♡」
直後、ごっほの動きが止まり、痙攣する。
「あうう…あっ、あぁ…♡♡」
「…っ、」
お兄様に言われた通り、ごっほは無遠慮に精液を吐き出した。
びゅるびゅると注がれる度に、絞り出すような嬌声を漏らすマイ。
そして、
「んぐ…お…ぉ゙お゙っ!??!」
「は、はぁ…っ、はぁ…」
一通り出し切ったごっほは、強引に引き抜く。
抜く瞬間に前立腺を潰されたんだろう。
獣みたいな声を上げ、マイはその場に倒れ込んだ。
ずるりと引き抜かれ、ぽっかりと穴の空いたマイのあなるからは粘度の高い精液がぼたぼたと零れ落ちる。
飛びかけた意識の中、それでもマイは確かに笑い、自分を見下ろす3人に媚び、乞い願う。
「えへ…♡えへへへへ♡♡♡きもちいいよぉ♡♡♡ごっほちゃん…あびげいるさま…ごしゅじんさまぁ♡だれでもいいからぁ♡もっとぼくのこと、めちゃくちゃにしてほしいなぁ…♡」
そこにはプライドを破壊され、羞恥心を踏みにじられ、挙句の果てには妹に陵辱されて何もかもを失い、ただ今の快感に笑みを漏らすマゾ犬の姿しか無かった。
●
「…………はうっ!?」
翌朝。
小鳥の鳴き声で目を覚ましたゴッホ。
辺りを見回すとそこはお兄様と北斎の家。
の中にある、自分に割りあてられた寝室。
「…!!」
目覚ましを見ると、8時を過ぎている。
いけない。この時間だとお兄様は既に朝餉の支度を終えている頃だ。
少しでも手伝わねばと飛び起き、慌てて台所へと向かう。
しかし、
「あ、おはようゴッホちゃん。」
「はう!?!!?!?」
襖を開けると目の前には割烹着姿のお兄様が。
「あ、お、おはようございますお兄様…今日もとてもお綺麗で…。」
「ありがと。ちょうどご飯だから起こしに行こうと思ってたんだけど…起きてたんだね。」
どうやらお寝坊さんだったため、起こしに来てくれたらしい。
なのだが、
昨日のことがあり、直視できない。
あれだけの事をして…いや、尊敬すべきお兄様、命を救ってくださったお兄様に許されざることを仕出かしたのに、
「……。」
「…ゴッホちゃん?」
お兄様は、いつものようにケロッとして、優しい笑顔だ。
まるで、昨日のことは夢だったのでは?と思うほどに。
「まだ眠い?」
「あ、ああいえ!ゴッホは元気です!目覚めもよく寝不足でもないです…ゴッホ快眠です…!」
「そっか。」
そういってお兄様は踵を返す。
自分もついていくようにぴったり後ろで歩いて行く。
そうすると、
「あ、そうだ。」
お兄様が振り向く。
何事だろうかと思うと、妖しく目を細め、彼女の耳元にそっと顔を近付け。
「昨日みたいなこと…またシようね…♡」
「……!」
「いじめてもあげるし、またいじめられたいなってコト。」
と、蠱惑的な笑みを浮かべ、お兄様は台所へと戻っていくのだった。
後書き
くぅ〜疲れましたw
いやほんとに疲れました。
でも書きたいものを書き切ると爽快感半端ないっすね!!今回も今回とてもたくさん舞くんをいじめさせてもらってもう感無量です!
お次はどんな風にご主人様からいじめられるのかな!?
と言いたいところですが、次はまぁ箸休めと言いますかすこーし真面目なお話になります。
時系列で言うと、三笠防衛戦の少しあとのお話になりますね。
それでは次回もお楽しみに
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