【艦これ】艦隊ウラこれくしょん 高雄型重巡姉妹編
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任務【話が長くなりすぎました! いい加減オチをつけてください!】
最終話
前書き
★こちらがメインサイトとなっています。
マフポコの巣(艦これ、こちら鎮守府前第二駐在所)
(http://mahupoko.blog62.fc2.com/)
艦これ動画「くちくズ」「金剛とL○NEしてみた」公開中! 詳細はメインサイトをご参照ください。
★他サイト(pixiv)でも掲載しています。
「もう燃料も弾薬も鋼材ないよぉ……」
げっそりとやせ細った俺はぷるぷる震えながら、真っ青な顔を高雄と愛宕に向ける。
「提督、ボーキはここにありますよ? まだまだ元気ですよ?」
高雄は俺の肉主砲を優しく掴み、ぬちゃぬちゃといやらしい水音をたてながらしごき上げる。
「高雄ぉ、それはボーキじゃなくて勃起……じゃなくてッ! もう無理ですって! 肉主砲が勃起してるのは、ただのカラ元気ですよ? もう肉主砲の限界だってば! 本当に轟沈しちゃいますがな!」
高雄がしごいてぷるぷると揺れている亀頭に、愛宕はチュムッとキスをする。
「先ほどの初セッ●スに比べれば、こんなの性行為に入りませんわよぉ」
愛宕はうっとりと亀頭を見つめ、そしてパクンッと咥え込んだ。
「んぎぃぅッ……た、確かにさっきいたした初セッ●スに比べれば、そりゃあ今やってる性行為なんてライトなものでしょうよ? で、でも、もう限界を超えて死にそうなんですってッ! ってか、今してる性行為だって、実は全然ライトじゃないよぉ……スペシャルにハードですって……」
ごしゅごしゅと肉主砲を擦り上げる高雄、そして亀頭をぬりゅぬりゅと咥えしゃぶる愛宕、あまりにも激しく、あまりにも気持よくて、下腹と睾丸がきゅんきゅんしている。
「ね、ねぇ、高雄ぉ、愛宕ぉ……俺、枯れるよ? 目の前でドライ提督が出来上がるよ? ミイラになっても知らんよ、俺……」
聞く耳持たずな高雄と愛宕。
「なぁ、俺がスルメみたいにカラッカラになったら嫌だろう? チ●ポもカッサカサで、細っそく小っさくなって、使い物にならなくなっちゃうぞ?」
「うふふ、もしドライおチ●ポになっちゃったら、私と姉さんがお口とオマ●コでたっぷり水分補給して、しっとりもっちりした素適な肉主砲に戻してあげますわ」
「ドライおチ●ポ、スルメみたいに舐めれば舐めるほど、素敵な味が出てくるかもですわ」
「そうそう、チ●ポから良質のおダシがでて……ってぇ! 本気か? きっと本気なんだよなぁ……お前たち目が本気だから怖いんだよなぁ……乾物になった俺を、本当に口とマ●コで戻そうとしそうだもんなぁ……」
俺が何を言おうが、高雄と愛宕はいやらしいことを止めようとしない。
そして愛宕は俺の下腹部にまたがり、ゆっくりと腰を下ろしていく。
愛宕の動きに合わせるように、高雄は俺の顔にまたがって、ゆっくりと腰を下ろしていく。
“ぬちゅりッ”
愛宕の秘肉門は淫靡な水音をたてて、俺の肉主砲を飲み込んでいく。
高雄の秘肉門は淫靡な水音をたてて、俺の口に秘肉門を押しつける。
「こんなに素敵なこと、止められないし止めたくありませんわ。提督、もっともっと、たくさんたくさんしましょうね。今日はまだまだ終われませんわ」
「うふふ、こんなに素敵なことを教えて下さって、ありがとうございます。提督ぅ、気持よくて、嬉しくて、本当に素敵ですぅ。明日もまたしましょうね。それまでたっぷりと、必要物資を溜めておいてくださいねッ」
あ、そうなんですか、まだ続くんですか……
え? 明日もするんですか? もしかしてその次の日も? そのまた次の日も? ずっとずっとエンドレスに? エターナルえろえろエブリDay?
あ、ダメだ……もうダメだ……血の気が引いていく……
ふたりの声を聞きながら、俺は静かに気を失った。
――――――
――――
――
ハッ!
「夢か……」
目が覚めた。
気がつくと、朝だった。
どうやら俺はあのまま寝てしまったらしい。
いや、気を失ったのか?
あれからどうなったのかわからないが、俺はきちんとパジャマを着て、当たり前のように布団に寝ていた。
ああ、また気がついたら知ってる天井、のパターンだ。
俺はのそりとベッドから出る。
どうしようもなく身体がダルい。
熱があるわけでもないのに、まるで高熱に襲われているかのように身体がいうことをきかない。
だが、それでも俺は司令官室に行かねばならない。
俺に休日など存在しないのだから。
――――――
――――
――
ここは司令官室――
ぴちゅぬちゅといやらしい水音をたてながら、高雄と愛宕は俺の肉主砲を舐めている。
この部屋はいつからラブホテルになったのだろうか。
つい数日前までは性行為の「せ」の字も存在しないような、硬派な部屋だった。
なのに今は、真っピンクなフェロモンに包まれた、ドぴんくな淫部屋と化している。
そもそもどうしてこんなことに……
思い返せば朝、昨日の今日で満身創痍な俺は腰をとんとんと叩きながら、ふらふらな状態で司令官室にやってきた。
「ぱんぱかぱーんっ!」
扉を開けたの同時に、愛宕の自前ファンファーレが流れた。
司令官室には、まるで待ち受けていたかのように高雄と愛宕がいた。
本来の秘書艦は別の艦娘なのだが……勝手に第一艦隊の編成を変えてしまったのだろうか?
とにもかくにも、俺の目の前には極上おっぱいをたゆんと揺らしている高雄と愛宕がいる。
昨日の疲れは無いのだろうか……いや、むしろ肌ツヤが良すぎて高雄と愛宕は眩しいほどにキラキラと輝いている。
いったい何重にキラ付を重ねたのだろうかと思ってしまうほどに、ギランギランに輝いている。
「うふふ、おはようございます提督。早速ですが、ご命令を……私からしちゃいますねッ」
愛宕はエヘッと笑むと、俺の軍衣のズボンを脱がしにかかる。
「提督、朝食にいたします? それとも朝風呂にされます? それとも……もちろん私達とエッチですよねッ」
愛宕さん……そんな「あなた、ご飯にします? それともお風呂にします? それとも、ワ・タ・シ?」みたいなノリで言われても……ってか、“二度寝する”でお願いしますって言いたい気分なんですけど……ああ、そんな選択肢は無いのですね……
「提督、これは私と愛宕からの命令です。命令は絶対ですからねッ」
高雄はテヘッと笑みながら愛宕と一緒になってズボンを脱がし、そしてふたりは俺の下腹部に抱きつく。
ぼろろんとだらしなく登場した肉主砲を、ふたりはうっとりとした目で見つめる。
そして挨拶がわりのキスを肉主砲の亀頭にした。
「んぐぅッ」
甘い感覚に俺は情けない声を漏らす。
そして信じられないことに、俺の肉主砲はすっかり元気に勃起してしまう。
昨日の今日だというのに……マジですか、息子よ……
「うふふ、素敵です提督。いただきますね」
「提督、遠慮なくいただきますね」
高雄と愛宕は上着とシャツのボタンを外す。
するとバィィンと極上おっぱいが飛び出し、ぶるるんとおっぱいがボリューミーに揺れまくる。
「ふ、ふわぁぁぁ」
俺はだらしない声を漏らす。
高雄と愛宕は極上おっぱいで俺の肉主砲を包み込み、ダブルパイズリをする。
あたたかで柔らかい快楽が肉主砲に流れ、俺は極上のぬくもりに包まれる。
ふたりの極上おっぱいから、俺の肉主砲の亀頭がちょこんと顔を出している。
「うふふ、大好きです、提督ぅ」
「私も大好きです、提督ッ」
ふたりは亀頭に舌を這わせ、ぺろぺろと舐め上げる。
「うわああぁぁぁッ、そんな、おっぱいで挟みながらおしゃぶりって……ぐぅぅ、す、凄いって……」
ダブルパイズリにダブルフ●ラ、朝から猛烈に高刺激な性体験である。
ぺろぺろ舐めるダブルフ●ラは、ひどくくすぐったくて切なくて気持ちがいい。
「んちゅぅッ、んむぅゅッ、んぬにゅぅッ」
はじめは極上おっぱいで挟みながら亀頭をしゃぶっていたふたりであったが、じれったくなったのか、亀頭だけでなく肉主砲全体を舐めじゃくる。
すっかり肉主砲をしゃぶることに夢中になる高雄と愛宕。
肉主砲の様々な箇所に舌が這いまわり、気持ちがいい箇所を二ヶ所同時に攻められる。
尿口を舐められながら裏スジを舐められたり、カリ首を舐められながら竿全体を舐められたり、亀頭をすっぽりと口に含まれながら竿をあむあむされたり……一ヶ所攻めだけでもひどく気持ちがいいのに、二ヶ所同時攻め……
昨日の今日で疲労困憊な肉主砲にとって、昨日何度も射精しまくった肉主砲にとって、これほどまでに苦しくて嬉しくて気が狂いそうな攻めは他に無いだろう。
「うふふ、提督ぅ、男の人もお潮を噴いちゃうのって、知ってます?」
これほどまでに苦しくて嬉しくて気が狂いそうな攻めが、他にもあった。
男の潮吹き。
それは男にとって禁断のプレイ。
射精した後に更に肉主砲を刺激して連続でイかせることで、男は潮を吹いてしまうのだ。
これは正直、苦痛だ。
苦行とも言える。
新境地が開けてしまう、悟りをひらくがごとくの行為。
射精をも超える快楽を知ることができる……反面、射精して敏感になっている肉主砲を無理やり刺激するのは、精神崩壊してもおかしくないほどに強烈な快楽に襲われてしまう。
事実、世のほとんどの男どもは男の潮吹きに耐えられず、このプレイを達成することはかなわない。
ごくごく限られた男子にのみ許された禁断中の禁断プレイ、それが男の潮吹きである。
実は俺自身、潮が吹けるのか試したことがある。
結果は惨敗……とてもではないが射精後の肉主砲をしごくなんて俺にはできなかった。
あまりにも感じすぎて、あまりにも凄くて、とんでもなく苦しかった。
強烈な快楽は、もはや苦痛と同義なのである。
とはいえ俺は……高雄と愛宕を、イッたのに更にやり続けて連続でイかせた。
やめてと言っているのに、泣いて頼んでいるのに、それでも何度も何度も、イッてるのに更にイかせて、またイッても更に続けてイかせて……
そんな凶悪なプレイをした俺に、男の潮吹きを断る権利は無いのかもしれない。
でも……やっぱり……断りたい!
「あー、えーと、潮吹き? あー、男の? そうね、男の潮吹きね、ああ、うん、ええとねぇ、そのねぇ……うーんと、えええっとぉ……あ! あんなところに46センチ三連装砲が落ちてる!」
ふたりがよそ見をしている、その隙に!
俺は素早く腰を引いてふたりから逃れる……はすだった。
しかし高雄と愛宕は俺の下腹部にしっかりと抱きつき、ふたりしてぎゅううと肉主砲を握り締める。
「うぎゃあああぁぁぁッ!」
笑顔を俺に向けている高雄と愛宕は、額に超巨大怒りマークを出現させている。
「うふふ、絶対に逃がしませんわよ、提督ぅ」
「そもそも46センチ三連装砲なんて巨大なもの、司令官室に入りきれませんわ。それに重巡な私達にとって、搭載できない砲なんて興味ありませんわ」
ふたりはきつく肉主砲を握りながら、ごしゅごしゅと肉主砲をしごきだした。
「私と愛宕が興味あるのは、この肉主砲、おち●ちんですわ」
「提督の肉主砲がもし搭載可能なら、装備していっしょに出撃したいくらいです。いつでもどこでも提督といっしょ。考えただけでも素敵すぎますッ。あ、でも、敵に発射したらイヤですよ? 発射していいのは私と姉さんだけですからね」
頬を赤くしながらファンタジーすぎる妄想を口にする愛宕。
その一方で、俺は顔を真っ青にしながら悶えに悶えまくる。
「うわぁ! うわわぁ! うぐわああぁぁぁッ!」
強烈すぎる快楽に襲われる俺……あっという間に肉主砲が高まってしまう。
「うふふ、遠慮くなく射精しちゃってくださいねッ、提督ぅ」
「我慢しなくていいんですよ? セッ●スのときは限界まで我慢してほしいですけど、いまはさっくりどっぴゅり射精しちゃってくださいね」
そうはいかない。
射精をしたら最後、そのまま連続でイかせるべく、肉主砲をしごかれまくる。
そんなことされたら……射精後の超敏感な肉主砲をしごかれたら……俺、死ぬ。
「う、うおおぉぉぉおおおんッ! いぃぃぃやぁぁぁだぁぁぁッ!」
命の危機を感じた俺は、まるで駄々っ子のようにジタバタと暴れだした。
突然どったんばったんと暴れだし、高雄と愛宕は目を丸くする。
“ヒタッ”
俺の額と口に、冷たく重苦しい金属の塊が押しつけられた。
高雄はにっこりと笑みを浮かべながら、俺の額に20.3センチ連装砲の砲口を押しつけている。
愛宕はにっこりと笑みを浮かべながら、俺の口に酸素魚雷を押し入れる。
「大人しくなさい!!」
迫力のある笑顔を向けている高雄と愛宕は、声がきれいに重なった。
これ以上暴れたら、本当に命が無くなる。
俺は涙で頬を濡らしながら、まるでまな板の鯉のように静かになった。
大人しくなった俺を見て、ふたりは肉主砲をごしゅごしゅとしごき上げる。
うっとりと肉主砲を見つめながら、ペロッと舌なめずりする高雄と愛宕。
「うふふ、提督のおち●ちん、どうなっちゃうんでしょうね? 楽しみだわぁ」
肉主砲はびきびきに硬くなり、今にも爆ぜてしまいそうである。
射精寸前、射精するのは時間の問題……だが、どうしてもあきらめきれない俺は、せめてもの抵抗として、全身の力を抜いてぐにゃんぐにゃんに脱力する。
そして肉主砲をも弛緩させ、ふにゃチンにしてしまおうとする。
「うふふ、そんなことしても無駄ですよぉ。こんなにおち●ちんが悦んでしまっているのに、今更やわらかくなんてなりませんよぉ」
まったくもってその通りである。
命の危険が迫っているというのに、肉主砲はバッキバキのままである。
「生命よりも性欲を優先するのか、息子よ……」
息子は高雄と愛宕にもてあそばれ、嬉しそうにびくんびくん揺り動いている。
俺は涙を流しながら、愚かすぎる息子を見つめる。
いや、もしこの場で肉主砲がふにゃってしまったら、俺は高雄と愛宕に殺されるだろう。
勃起してても死、ふにゃチンでも死……俺には生きるための選択肢が与えられていない……
「も、もうダメだぁ……くそぉッ! 発射だぁッ! 一射目、撃射ぁッ!」
開き直った俺は下腹と腰に力を込め、全力で男濁汁を発射した。
発射された白弾は1メートル以上飛び上がり、そして舞い散るぼた雪のように高雄と愛宕の顔に降り注がれる。
異常な質量の雪が顔に着弾した高雄と愛宕は、指で男濁汁をすくいながら愛おしそうに舐め吸っていく。
それでも高雄と愛宕は肉主砲をぎゅうと掴み上げながら、ごしゅんごしゅん擦り上げている。
「んぐあああぁぁぁぎゃぐにゅぬああがあぁぁぁぬわぁぁぅッ!」
ダメだ。
これはダメだ。
射精したばかりの肉主砲は性欲を満たして満足しているのに、それでもしつこくしごかれてしまい、もはや肉主砲から伝わる快楽は苦痛でしかない。
射精後の敏感すぎる肉主砲は悲鳴を上げ、下腹と腰にとてつもなく重たい痛みが走る。
ヤバい、これはマジで心臓が止まる。
涙は溢れてくるわ、鼻水は垂れ流し状態だわ、よだれはだらだらで喉までびっしょりだわ、全身は奇妙な汗をかいて気色悪い気分だわで……もはや自分の身体をコントロールできない。
俺の身体は俺の意思とは関係なく、じたんばたんと暴れ出す。
「うふふ、大人しくしてないとダメですぉ」
「暴れちゃ、メッ、ですよ」
高雄と愛宕は涼しい顔をしたまま人差し指で俺の胸を押して、俺を床に押しつけてしまう。
ダメだ、全然動けない……完全に身動きがとれない。
ああ、悲しいかな、艦娘と普通の人間ではこうまで力の差があるのか……
さすがは艦娘、ただの人間の俺なんかが太刀打ちできるわけもない。
俺を押さえこむなんてのは、赤子の手を捻るのよりも容易いことのようだ。
そして、無残にもしごかれ続ける俺の肉主砲……
「んぎゅがああぁぁわぎゅぅッ! ひにうううにゅぐにゅわぎぃぃうぅッ!」
もはやまともな声すら出すことができない。
狂った声を叫びながら、耐えきれないほどの快楽に襲われ続け、精神がどんどんと崩壊していく。
そんな状態でも、肉主砲はぐんぐんと高まっていく。
苦痛の中に、ほんの少しだが射精の気配を感じる。
「うふふ、こんなにだらだら先走りお汁を垂れ流して、そんなに気持いいんですかぁ?」
ぬらぬらになった亀頭を滑らかに擦り上げる愛宕。
くちゅくちゅ、ぎちゅぎちゅと、淫靡な水音をたてながら亀頭を擦り続ける。
「くがぁぅッ! そ、そりぇゅるぅッ! ぎゃぐぁぁぐががぁぁぅッ! ぎしゅうううにゅぐらぁッ!」
よりもよってこのタイミングで亀頭攻め……射精後の亀頭攻めは、裸の神経を直接くすぐるかのような狂気の行為である。
「どんなに奇声を上げてても、めちゃくちゃに暴れちゃってても、やっぱり気持がいいんですね。私もカメちゃん、擦っちゃいますッ」
ふたりは肉主砲をしごきながら、亀頭を擦りまくる。
敏感すぎる肉主砲にとって、ふたりの手淫は普段の何倍も、何千倍も、何億倍もきつい強烈な快楽として襲ってくる。
「ぐんぎゃらにゃがああわにゅああああぁぁぁぁぁぁ」
俺は頭を抱えてのけ反り、身を左右に振りまくって暴れまくる。
しかし高雄と愛宕はシレッとした顔をして俺を抑えつけ、肉主砲をもてあそび続ける。
もしもだが、万が一ふたりから肉主砲を引き剥がせたとしたら……きっと高雄と愛宕は憤慨し、怒り狂ったふたりは俺の肉主砲をもいで尻の中にぶちこんでしまうだろう。
実際にはそんなむごたらしい非人道的な残虐行為はしないだろうが、それと同じくらいに酷いことをするに決まっている。
ああ、げに恐ろしや……
そんな恐怖にかきたてられて、俺はこの場から逃げたいのに逃げられないのだ。
逃げても地獄、逃げずとも地獄……ああ、この地獄の袋小路にはまってしまったのは……やっぱり自業自得なのかな……俺が昨日、無茶な初体験をふたりにしてしまったばっかりに……あああ、艦娘とのエッチは計画的に……
「うふふ、まるで聞き分けのないおこちゃまですね、提督ったら。本当にもう、大好きですッ」
「提督はもう私達のものですからねッ。私も愛宕も提督のことを全力で愛してますから、提督も私達と同じくらい私達を愛してくれないとダメですわよ」
大好き……愛してる……そう、そうなんだよね、高雄も愛宕も、俺のこと本気で好きだから、こんな無茶なことしちゃうんだよね。
ほどほどに好きって程度なら、ほどほどのエッチしかしないと思うし。
全身全霊で愛してるからこそ、激烈無理無茶な性行為に及んでしまうのだ。
ってことは、だ。
ふたりを裏切るような行為……浮気なんてしようものなら、俺はチリひとつ残さずに爆撃されて、存在そのものを消されてしまうだろう。
でなければ尻に酸素魚雷を突っ込まれて、敵に特攻させられるかもしれない。
ああ、げにげに恐ろしや……
おっきい魚雷、大好きです! なんて言ってられない惨状だ。
「ぎゃあ! ぎゃうわぁ! ぎゃがにゅらにゃああぅッ!」
俺はばたんばたんと床を叩きながら、びくんびくんと肉主砲を揺り動かす。
射精感が高まりきり、射精寸前だ。
いや、正確には射精ではないと思う。
とにかく何か得体の知れないものが押し寄せてきて、肉主砲から発射されようとしている。
「ッ!」
“びゅるんッ”
肉主砲の先端から、ぬるま湯のような透明な汁が少しだけ噴き出す。
これが合図となった。
“びしゅぅッ! びゅしゅるるびゅびゅびゅッびしゅうううぅぅぅッ!”
肉主砲から大量の透明ぬるま淫汁が飛び出し、間欠泉のようにびしゃしゃあッと噴き上がった。
その高さは先程の射精なんぞ問題にならないほどで、司令官室の天井に届きそうな勢いだ。
「ぱんぱかぱーん!」
愛宕の自前ファンファーレが鳴り響く。
遂に男の潮吹きに成功した高雄と愛宕、そして俺。
大量の潮は高雄と愛宕に降り注ぎ、ずぶ濡れになっていく。
当然、俺自身にも降りかかってくる。
とはいえ、そんなこと気にしてられないくらいに、俺は狂いに狂い悶えているのだが。
「うふふ、すごぉい、こんなことになっちゃうんですね、男の潮吹きって」
「素敵ぃ、とっても素敵ぃ……提督、とっても素敵ですよぉ。高雄は感動と興奮が隠せませんわ」
高雄と愛宕はうっとりと潮吹きを眺めている。
肉主砲から潮淫汁が噴き出すたびに、噴き出した潮淫汁を浴びるたびに、高雄と愛宕は嬉しそうに目をとろけさせて悦ぶ。
ここまで夢中になってしまうと、肉主砲をしごくのを止めるという考えは、ふたりの頭から無くなってしまう。
びゅうびゅうと潮淫汁が噴きでているのにもかかわらず、高雄と愛宕は肉主砲をしごき続ける。
そのせいで肉主砲は潮淫汁を出し続け、連続でイキまくっている。
もはや電動水鉄砲のように、ひどい勢いで潮淫汁が吹き出し続けている。
「も、もうだめ。本当にもう、らめぇ……」
イかされすぎた幼女のような、切なく弱りきった声を漏らす俺。
「らめぇ! ホントにらめぇ! マジでダメだ! マジやめてほしんですけどおおおぉぉぉッ!!」
≪断末魔 意味:息を引き取るまぎわ≫
まさに断末魔。
俺は狂い死にそうな快楽地獄の中で、最後の叫びを上げた。
そして同時に、最後の最後で特大特量の潮淫汁が噴き上がる。
“ぶっしゃしゃしゃあああぁぁぁあああぁぁぁびゅりゅしゅるるぅぅぅぶしゅううぅぁぁあああッ”
ラスト潮吹きはとんでもない勢いで噴き上がり、司令官室の天井にびしゃあッとぶつかった。
潮淫汁は天井を濡らしながら俺達に向かって降り落ち、高雄と愛宕、そして俺は、潮淫汁の豪雨にうたれる。
「ぱんぱかぱーん!」
豪雨の中、愛宕の自前ファンファーレが鳴り響く。
その裏で、俺は安らかな顔のまま、静かに息を引き取った。
“ずどばぁんッ!”
「姉ちゃん達ばっかりずるぜ!」
「お姉ちゃん達ばっかりずるいです!」
俺が息を引き取ったのと同時に、突然扉が開いた。
派手に噴出した潮淫汁は高雄と愛宕だけでなく、扉を開けたふたりにも降り注ぐ。
突然の豪雨に晒されたのは、高雄型重巡三番艦「摩耶」と高雄型重巡四番艦「鳥海」である。
読んで字のごとしな濡れ場の中、高雄と愛宕の妹である摩耶と鳥海の突然の登場。
肉主砲をしごきながら、きょとんとしている高雄と愛宕。
肉主砲をしごいているのを見て、物凄い剣幕で司令官室に入り込んでくる摩耶と鳥海。
「姉ちゃん達ばっかりずるぜ! 俺達だけ仲間はずれかよッ!」
「ひどいです、お姉ちゃん達……私だって……私も仲間に入りたいですッ!」
ズィッと高雄と愛宕に詰め寄る摩耶と鳥海。
「提督も提督だぜ! 俺達高雄型は四姉妹だってのによぉ! 俺と鳥海だけぬけものとかありえないぜ!」
「そうです! ひどいのです! こんなの不公平ですッ!」
寝転んでいる俺は何も答えない。
「提督! ……提督? あれ? なんか変じゃねーか?」
「ちょっと見せてくださいです」
鳥海は俺の胸に耳をつけ、心音を確認する。
「……まさか」
鳥海は俺の口と鼻に手をかざして、息の有無を確認する。
「……そんな、まさか」
鳥海は俺の手首に触れて脈を確認する。
「……こ、これは」
鳥海は俺の目を開いて瞳孔を確認したりと、あらゆる確認方法を試す。
それはまるで、死亡確認である。
「……亡くなっています」
ピシッと音が聞こえそうなくらいに緊張が走る。
「え? どういうことかしら?」
ひきつった笑みをうかべながら、心臓が止まっている俺を見つめる愛宕。
「提督、死んでいます」
「?? ……!? ……!! ………………ええええええッ?!」
大変なことになった。
高雄、そして愛宕と交わした“一生一緒にいましょうね”という約束が、こうも短く終わってしまうとは。
「お、おい! どうすんだよ姉ちゃん達! 殺人事件じゃねーか! 桃色殺人事件だぜ!」
「そ、そんなこと言ったって、まさか死んじゃうなんて思っていなかったものぉ!」
混乱している摩耶と愛宕は目をぐるんぐるん回しながら、おろおろ、あたふた、おたおたと、司令官室中をうろうろ彷徨い歩く。
そんななか、鳥海は冷静であった。
「とにかく蘇生が先決です! 蘇生と言えば人工呼吸です! ……人工呼吸? ……チュウ? ……そんなぁ! 心の準備がぁ!」
鳥海は冷静に状況を判断し、勝手に盛り上がり、身勝手に照れてしまう。
提督の蘇生よりも初キッス喪失の羞恥心が勝ってしまい、顔を真っ赤にしながらジタバタと暴れ出した。
慌てふためく3人をよそに、高雄は無言無表情になって俺を見下ろす。
そしておもむろに俺の顔を掴み上げ、そのまま持ち上げてしまう。
首だけでプラーンとなっている俺は首つり状態だ。
「ね、姉さん!? な、何を?!」
死体に鞭打つような仕打ちをする高雄を見て、愛宕は更に混乱する。
そんな愛宕をよそに、高雄は俺をポイッと投げ上げた。
そして高雄は目に追えない速さで、シュパァンッとその場で一回転した。
高雄の極上おっぱいは回転の勢いでブォンと空を切り裂き、鞭のようにしなって俺の顔を打ちつける。
“ぶぅわぁちいいぃぃぃぃぃいいいんッ!”
凄まじい肉打音と共に、俺は弾き飛ばされてしまう。
高雄の極上おっぱいに殴られた俺はガーリーなデザインの艦娘専用デスクにぶつかり、どんがらがっしゃんな大惨事にみまわれる。
「………………」
言葉を失う3人。
きょとんとしたまま唖然としている。
「起きろ! と言って差し上げますわ」
俺は砕けた椅子や机の瓦礫の中から、のそりと身を起して立ち上がった。
「おいちちちちちちッ、いってぇぇぇえええッ………………はれぇ? 一体何があったんだ?!」
頭のてっぺんにある超巨大タンコブをさすりながら、不思議そうに周囲を見渡す俺。
気絶でもしていたのだろうか、なんだか記憶が途切れている。
とりあえずとんでもなく頭が痛い。
確か……何か柔らかい凶悪な凶器でぶん殴られた気がする。
「すごい……高雄お姉ちゃんのおっぱいは、AEDよりも高性能です」
すっかり生き返った俺を見て、鳥海は驚きが隠せない。
「やっぱここ一番で頼りになるのは高雄姉ちゃんだよなぁ! さっすが高雄型重巡一番艦だぜぇ!」
「姉さん、やっぱり素敵にかっこいいわぁ」
全裸で仁王立ちになっている高雄に身を寄せる摩耶と愛宕は、きゃいきゃいと騒ぎながら目を輝かせて高雄を見つめている。
その一方で鳥海は倒れ込んでいる俺に近寄り、俺の下腹部をジィっと見つめる。
「提督のここも高性能なんですよね? だって高雄お姉ちゃんと愛宕お姉ちゃんを性の虜にさせちゃうんですもの」
鳥海の声を聞いて、摩耶も俺の下腹部を覗き込みながらまじまじと肉主砲を見つめる。
「これが姉ちゃん達を夢中にさせてるヤリちんチ●ポかぁ。これって酸素魚雷よりスゲェのか?」
鳥海と摩耶の視線が痛い。
興味本位というか、興味津々というか、ふたりは肉主砲から視線を外そうとしない。
俺は額に冷たい汗をかきながら、高雄と愛宕に質問する。
「えっと、これはどういうことですか?」
高雄と愛宕は申し訳なさそうに話す。
「あのぉ、この子たちもいっしょにしたいって」
「……もしかして、昨日のことを話ちゃったんですか?」
「はい、話しちゃいました」
俺は顔じゅうに冷たい汗をかきながら、高雄と愛宕に質問する。
「……もしかして、このふたりも俺をおかずにして……オ●ニーしちゃったんですか?」
「はい、昨日の夜、みんなでオ●ニーしちゃいました」
あれだけ激しいエッチをしたっていうのに、あのあと高雄と愛宕は俺をおかずにオ●ニーしたのか……
しかも摩耶と鳥海をも巻き込んで……
俺は身体じゅうに冷たい汗をかきながら、高雄と愛宕に質問する。
「……みんなでいっしょにイッちゃいましたか?」
「はい、みんなでいっしょにイきました」
まずい。
このパターンはまずい。
これは間違いなく、摩耶と鳥海をまじえた5Pになるパターンだ。
高雄と愛宕との3Pですら俺は絶命したっていうのに……
5P……今度こそ本当に死んでしまう。
蘇生不可能な絶命をしてしまう。
高雄型四姉妹に殺されてしまう。
ダメだ、それはダメだ。
いま死ぬわけにはいかないのだ。
俺は命の危機を察知し、そっと逃げようとする。
「うふふ、どこにいかれるのですか? 提督ぅ」
「逃がしはしませんわよ、提督ッ」
高雄と愛宕は姑息にも逃げようとする俺に身を寄せ、おっぱいで肉棒をぎゅうううううッと圧迫してホールドする。
「ぬあいたたたたたたたッ!」
肉主砲を極上おっぱいで絞られ、俺は悲鳴を上げる。
「大人しくなさい!!」
「馬鹿め……と言って差し上げますわ!」
もう観念するしかなかった。
任務:高雄型四姉妹を性行為で満足させよ! 発動――
任務時間:高雄型四姉妹全員が満足するまで
「ふふふふふ……ふははははははッ! 今日も資材が足りないぜ!」
俺は高らかに笑い上げながら、涙を流して仁王立ちになる。
そしてこの日まる一日、俺は高雄型四姉妹のおもちゃにされてしまうのであった。
(任務達成)
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