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ご注文はうさぎですか? ~お久しの来訪者~

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第二話 混沌

............一週間後

「よいしょっと」

タカヒロは4人を冷蔵庫から引きずり出していた。
そして、公園に放置。凍った4人をうさぎが食べ(新芽的な感覚で)、
4人は起きるのだ。

そしてフラフラ帰っていくのだが、今日は違った。

「お爺ちゃん、どうかしたのですか?」
いつもとちがうティッピーにチノこと、香風智乃が口をひらいた。

「いや、どこか懐かしい匂いがするのでな。チノ、こっちに来てくれんか?」
「はい...」

チノは思っていた。

懐かしい匂い? なんだろう。気になる...

そう思いながらついていくと、

うさぎ、うさぎ、うさぎうさぎ、兎、ウサギ、ウサギ、うさぎ

うさぎが氷に群がっているのだ。
「これは...」

「おい、ソルル、ケモ、フラジャル、ピカル!起きてるんじゃろ!目を覚ませ!」
祖父が怒鳴り声をあげた。こんな祖父は見たことない。

「え、あぁ、すいません!」
そういいながら、氷から4人がでてきた。

「まったく...」
 
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