刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚
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第一部
第二章
策に溺れる
前書き
本作は35HR様の自作ゲーム・プリンセスティアーズのサイトに掲載させて頂いていたもののマルチポストであります。
紅蘭はボタンを押した、次の瞬間紅蘭の周辺と館の主の周りの空間がぐにゃり
と曲がる、紅蘭は自分の発明の成功を確信してほんのわずかな時間ニヤリと顔をゆがめる
、、、が、勝利の確信は一瞬だけだった、その歪みはまるでキネマの逆回しを見るように
元に戻り、相変わらず紅蘭を拘束していた。
「な、、、なんでや、、、」
「残念でしたわね、この館には貴女方の霊力を弱めるよう、仕掛けがしてありますの、
有名な帝国華撃団をお迎えしますものそのくらいのおもてなしは当然ではなくて」
身動きのとれない紅蘭に歩み寄りつつ、主は言葉を続ける
「そうそう、霊力を弱める、ということは当然、、、
胎内結界も弱まりますわね、、、、」
体を拘束されながらも、眼は全く戦意を失っていない紅蘭もさすがにひるんだ、
-「胎内結界」霊力を持つ女性は子宮に結界を張り、受胎を妨げる事が出来る、
魔物と戦う帝国華撃団が万が一敗れ、犯されることになっても決して魔物の仔を妊娠することはないとされる。-
館の主がパチンと指を鳴らす、それと同時にマリアは拘束から開放され、ふらふらと立ち上がり紅蘭へと歩き出す
「嫌や!マリアはん、やめてえな!」
「嫌はないでしょう、これから一つになるのよ」マリアは紅蘭のスパッツを引き摺り下ろし、
さらに乱暴に下着も引きちぎった、(許して、紅蘭、、、体が言うことをきかないの・・・)
だが、マリア自身の心は精神の奥に閉じ込められ、蟲の本能のままに、
紅蘭への挿入を果たそうとする。
マリアは右手で紅蘭の左足を持ち上げた、そして
はちきれんばかりに膨張した陽根を紅蘭の秘唇にあてがい、
一気に突き入れた、「やめてぇな、マリアはん、マリアはんがそんなことするわけない!」
だが、マリアは触手に絡みつかれ全く身動きのとれない紅蘭に、容赦なく腰を突き入れ続ける、
「いいわ、紅蘭の中、絡み付いてくるみたい、それに、こんなに濡れているのに、イヤだなんて自分の体のこと、嘘ついちゃだめよ」マリアの尖端から分泌される液の効果で、紅蘭の秘口はとめどなく愛液を湧き出し、抜き差しはさらにスムーズになり、
マリアも本来女の敏感な部分を女によって締め上げられ、嬌声をあげる、
(オトコがこんなに気持ち良いなんて、信じられない、、、ダメ、腰が止まらない、このまま紅蘭の中でイッたら、紅蘭が妊娠しちゃうかも・・・・・)
破邪の力を持つさくらは自分の中の霊力を一気に使うことで妊娠を免れたが
消耗しきった霊力では桜花放神は撃てなかった、だが特別な霊力を持つわけではない紅蘭ではその胎内結界が保つか分からない。
「なんで、、、ウチの逆転くんが効かへんのや・・・・・」
紅蘭はもはや何の効果もない逆転くんのボタンを押し続ける、
マリアはかまわずにそのまま激しく紅蘭の子宮を突き上げる、
マリアは自身の霊力が子宮の奇棲虫に集まっていくのを感じた、
この霊力で、紅蘭の胎内結界を破るためである。
「うう、ああああっ」紅蘭は絶頂に達した、「くぅ・・・・・ああツ」
次に、紅蘭の秘口の締め付けに耐えられず、マリアも霊力を帯びた奇棲虫の精液を放った。
「ああっ!熱い!」大量の精液が紅蘭の子宮に打ちつけられる、
次の瞬間、紅蘭の体が支えを失い、マリアに抱きかかえられる、
「しまっ・・た」見ると、部屋の中央で主がついさっきまで紅蘭に絡みついた
触手に拘束されていた、マリアが紅蘭の胎内結界を破るために放った霊力と紅蘭自身の霊力二人分で逆転くんが作用したのだ。
「あ・・・ああ・・」マリアに犯された紅蘭は放心状態でその場にへたり込む、
綻びた秘芯からドロリと濃厚な粘液があふれ出す、
そして、マリアはゆっくりと身を起こし、まったく衰えていない陽根をゆっくりとしごきながら歩き出す、「次は貴女ね・・・・」
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