IS【インフィニット・ストラトス】《運命が変わった日》
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【第456話】(18禁)
前書き
明けましておめでとうございます
2015年始最初の更新
ぶっちゃけエロ話
しかものほほんさんで
夜、食事とシャワーを浴び終えた俺は部屋でまったりとベッドに横になっていた。
今日は美春と一緒に食事、凡そ一月程人間社会を経験したからか、当初ほど色々見て騒いだりとかはなくなっていた。
それはそうと、美春は今度のタッグは美冬と組むのが確定した、村雲と村雲・弐式なら相性自体悪いものじゃなく、多分当たれば苦戦は免れないだろう。
――そういえば、未来は誰と組むのかが気になる、何だかんだで幼なじみだから気になるというよりは、立ち塞がる強敵として……。
まあ、決まれば報告もあるだろうから深くは気にしなくても良いのかもしれない。
ごろんっと寝返りを打つ――ふと、美冬やセシリア、ラウラ、ティナと及んだ行為が脳裏に過ると寝間着に着ていたジャージがテントを張った――欲望の塊が見事に構築されてしまった。
「ははは……。 ――鈴音にストレートに言ったからなぁ。 ……性処理が一番大変だ」
虚しい独り言を呟き、自分の右手で慰めようとしたその時――。
コンコンッとノックの音が聞こえてきた。
……今の状況で出迎える訳にはいかず、俺は――。
「開いてるからどうぞー」
そう声を掛けた――と、ドアの開閉音と共に――。
「やほー、ひーくん~」
「ん? のほほんさん?」
現れたのはのほほんさんだ、非常に珍しい――というか、彼女が部屋にやってきたのは初めてじゃないだろうか?
いつもの寝間着であるダボダボの着ぐるみみたいな寝間着で現れた彼女、興味深く俺の室内をキョロキョロと見渡すと。
「ほぇ~。 わたしの部屋よりもきれい~」
「そうか? ――机とかは乗せたい放題だが」
「そうだね~。 へへー、隣に座るねー。 ん、しょ……」
言ってから遠慮することなく隣に座るのほほんさん、風呂から上がりたてなのか仄かにシャンプーの香りが鼻孔を擽り、よく見ると髪も少ししっとりとしていた。
「風呂から上がったばかりなのか?」
「そーだよー。 ……へへ、ひーくんのえっちー」
「…………」
風呂から上がったのかと聞いただけでえっちと言われてしまう――風呂上がりののほほんさんの姿とか想像しにくい、ISスーツ越しに見れば確かに彼女の胸などは巨乳の分類に入るのだが――。
――あんまり変な考えはよそう、余計下半身に血液が集中しそうだ。
「ってかのほほんさん、わざわざ俺にえっちって言いに来たのか?」
「え~、そんなことないよ~? ……んとねぇ~、タッグ大会でー、ひーくんもし機体の整備を頼める人が居なかったらー、わたしを訪ねてね~」
にこにこ笑顔でそう告げるのほほんさんに、俺は何度か瞼を瞬きしてから笑みを溢すと――。
「そうだな。 上級生の知り合いは居ないし、のほほんさんのお世話になろうかな?」
「えへへ~、のほほんさんにおまかせだよ~♪」
ドンッと胸を叩くのほほんさん――着ぐるみみたいな寝間着の上からでもわかるぐらいの二つの膨らみが見えた――と。
「あ、でもでもー。 一つお願いがあるんだよー」
「ん? お願い?」
「うんー。 ひーくんって~、六月にちゅーしたでしょ~?」
のほほんさんの言葉に心臓が跳ね上がる、ラウラとのファーストキスの事だ――あの事は暫く女子の話題の種になり、美冬や未来、他の面々からもジト目で見られた――。
まあ、セシリアとシャルとはその日にキスしたんだが――それでも、ジト目で見られたが。
「あ、あぁ……確かにしたが……そ、それがどうしたんだ?」
若干狼狽する俺に、悪戯っぽい笑みを向けるのほほんさんは――。
「んとねー? わたしもひーくんとちゅーしたいな~って」
「なんですと!?」
僅かに頬に赤みが差すが、いつもの様な笑みを浮かべるのほほんさん。
彼女のぷるんっとした柔らかな唇に意識が向く――というか、十月に入ってから何だかこんな事ばかりな気がする。
「ねー、ダメかなぁ~?」
言ってからピトッと身を寄せ、くっつくのほほんさん――着ぐるみ越しだが、まるで彼女の体温が俺に伝染するかの様に俺の体温も上がる。
「だ、ダメじゃないが――」
「へへー、良かった~♪ ……初めてだから、優しくねぇ~?」
言ってから他の子同様に上顎をあげ、可愛らしく小さくアヒル口を作るのほほんさん。
――本当にしても良いものかと思う……だが、瞼を閉じて口付けを待つのほほんさんの魅力的な唇が思考を麻痺させた。
そして――口付けを交わすと、小さく身震いしたのほほんさん、柔らかな唇の感触に酔いしれそうになる。
そして、唇を離すとそこには頬を染めてはにかむ彼女の笑みがあった。
「……えへへ~、ひーくんとちゅーしちゃったぁ~……♪」
「……あ、あぁ」
全身の熱が上がる――更にいえば、欲望の塊もずっと構築されていて、のほほんさんにそれがバレるのは不味いと脳裏に過るのだがのほほんさんはそんな事気にせず、ぎゅっと正面から抱きついてきた。
「……ぁ、ひーくん……。 す、凄く苦しそうだよぉ……?」
「え……ちょ、ちょっとのほほんさん……っ」
寝間着のジャージ越しに下腹部に触れる――一撫で、二撫でされる度にジャージ越しでも分かるぐらいにテントを張る。
「……やっぱり、ひーくんはえっちだねぇ……♪ ……でもぉ、男の子なら仕方ないよねぇ~♪」
「や、だ、だからって……そんなに触るのは――んんッ……!」
「……気持ちいぃ~?」
言いながら撫で続けるのほほんさん、自分でするのとは違って快感が全身を駆け抜けていき、足に力が入らなくなっていく。
「……の、のほほんさん……ダメだって……!」
「えぇ~? ……ダメじゃないよぉ~――ん、しょ……っ」
「……!?」
着ぐるみみたいな寝間着の上半身を脱ぐ――可愛らしいブラジャーに拘束されたたわわに実った二つの果実が姿を露にした、窮屈そうに押し込められていて、見事な谷間が出来ている。
思わず生唾を飲む――と、のほほんさんは俺のジャージに手を掛け、トランクス事膝まで脱がされた――されるがままになってるのは、俺自身ももうその気になってるからだろう。
「わぁ……、男の子のって、こんなになるんだねぇ~? 画像では見たことあるけど、ほんものは初めてだよ~……」
まじまじと見つめるのほほんさん、それが恥ずかしく目を逸らした俺――それを見てか、悪戯っぽく笑うと両胸を持ち上げ……。
「ん……しょっ……」
「……ッ!!」
欲望の塊を、自信の豊満な胸で谷間に挟み込む――柔らかな感触と共に乳圧で圧迫される。
「ほわぁ……ひーくんの、すごく熱いよ~? ――先っぽ、ピクピクしてるー」
「や、そ、そんな事するからだろ……。 ――て、てか何で――」
「へへー、ひーくんっておっぱい好きでしょ~? おっぱい好きな男の子ってぇ、これも好きだって――んしょっ、んしょっ」
言いながら乳圧をかけつつ、竿を両胸で扱き始めたのほほんさん。
確かに嫌いではないが、だからってのほほんさんがまさかそんな事をするとは夢にも思わなかった。
普段からのほほんとしてる彼女――とはいえ、時折鋭い内容を言ったりする辺り掴み所が分かりにくいとたまに思う彼女が、今は俺の股の間に座り込み、自身の胸で奉仕してるのだから――。
「んしょっ……ひーくん、きもちいぃ?」
「き、気持ちいぃけど……」
「よかったぁ。 ――えへへ、先っぽ舐めてあげるー」
谷間から顔を覗かせる亀頭を、僅かに舌を出して先端をぺろりと一舐め――それが全身の神経に快感を伝え、ビクッと反射的に俺の身体が身震いした。
その反応を見たのほほんさんは、にこっと笑顔になると先端部分を咥わえ込み、上下に乳房を動かしつつ先端も丹念に舐め、淫らな水音が室内に徐々に、徐々にと響き渡る。
「ん……ぷはっ。 ……ひーくん、イキそうになったら遠慮しないでねー? ……あ、むぅ……んぐっ……」
「……ッッ!!」
そう言って一旦乳房から解放された欲望の塊を再度咥わえ込むのほほんさん――おっぱいの柔らかな感触はなくなったものの、咥内の暖かな感触と絡み合う舌で射精感が徐々に込み上げてくる。
それを察したのか、腰に腕を回して上下に激しく顔を動かすと共に唇をすぼめて吸い上げてくる――恍惚とした表情を浮かべ、一心不乱にフェラチオするのほほんさん。
「……ッ! 出……るッ……!」
「……ン……ンッ!?」
頭を抑え込み、咥内に精を解き放つ――目を見開くのほほんさんだが、うっとりとした表情のまま精液を受け止め、一通り射精を終えると欲望の塊から唇を離し、何と咥内に溜まった精液を口を開いて俺に見せてきた。
「んあ……っ。 ん……ンンッ」
「ぅ……めちゃくちゃエロいな……それ……」
咥内の精液を俺に見せると、舌で精液をかき回す様に味わうとこくんっこくんっと喉を鳴らして咥内に溜まった精液を飲み干すと、僅かに舌を出してから――。
「へへー、苦かったけど全部飲んだよ~?」
「あ、あぁ……。 ――て、てか何でこんな事を……」
俺の言葉に若干首を傾げるのほほんさん、にこっと再度微笑むと――。
「内緒だよ~♪ ……でもひーくん、スッキリしたでしょぉ~?」
「た、確かにスッキリしたけど――」
「えへへ~、なら良かった~。 ――今度は、合体しようねー、ひーくん♪」
言いながら脱いだ着ぐるみみたいなパジャマの上半身を着るのほほんさん。
合体という言葉の意味が性交だというのがわかると、また全身の体温が上がるのを感じ、一旦射精を終えて萎えた欲望の塊が再度構築されると目を爛々と輝かせながら悪戯っぽく言葉を口にした。
「ひーくんのえっち~♪ ……あむぅ……」
「ぅあッ……ッ!」
「んむ……へへ、今日はもう時間が無いからここまでかな~?」
奥深くまで再度咥わえ、ちゅぅっと吸い上げると残った精液を吸出し、欲望の塊から唇を離すと舌でぺろりと自分の唇を舐めたのほほんさん。
「じゃあひーくん、整備の話、覚えててねぇ~♪ 私で良かったら、いつでもひーくんの機体、見るから~♪」
「あ、あぁ。 ……その時は頼むよ、のほほんさん」
「うんー♪ じゃあまたねー♪」
ダボダボの裾を勢いよく振ると、そのまま俺の部屋から出ていくのほほんさん。
とりあえず半分脱がされたジャージを穿き直し、乱れたベッドシーツを直して時計を見ると時刻は午後九時を回った辺りだった。
――もう少し時間があれば、最後まで出来たかもしれないと思うと、また欲望の塊が元気に再構築された。
「……どんだけ性欲あるんだよ、俺……」
苦笑を溢しつつ、スッキリしたものの若干悶々とした気持ちのまま俺は室内の電気を消し、スタンドランプの明かりだけをつけて天井を眺めた。
――暫く眺めていると、自然とうとうとし始め、瞼が重く感じるとランプの明かりを消して眠りについた。
後書き
書いてみた、割りと反省してる(ぇ
話が進まないー等が多々言われるが、元々が『あの』原作まんまですからねー、ヒルトの評価云々はここから上がりつつも、世論は一夏よりな感じでと思ってますのでご了承を
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