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囚われの竜と神

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救出

 
前書き
これでラスト。 

 
ちょうどそのころリュウゼツランドでは、フェアリーテイルのメンバーたちが帰ろうとしていた。
ルーシィ「あれ、ウェンディは?」
ナツ「俺は見てないぜ!」
ジュビア「ウェンディなら、シェリアさんと一緒に遊びに言ったところをジュビア見ました。」
エルザ「まったく、待ち合わせの時間はとっくに過ぎているはずだ。」
ミラ「ウォーレン、念話はつかえないの?」
ウォーレン「それがよ…実は魔力使いすぎちまって、今は魔法使えないんだ。」
リサーナ「まったく、肝心なときに役に立たないんだから…」
メイビス「真面目な性格のウェンディさんが、集合の時刻を忘れてるとは思えません。何かあったのでしょうか。」
そんなことを言っていると、フェアリーテイルの方に向かって、一人の男が歩いてきた。
この男リオン・バスティア。
シェリアと同じ、ラミアスケイルの魔導士である。
グレイ「なんだよ、リオン何の用だ!まさか、またジュビア目当てかよ!」
リオン「いや、ジュビアちゃんも気になるが、今はべつの用件だ。シェリアを見てないか?帰りの時間になっても帰ってこないから、ひょっとするとウェンディといっしょではないかと思ってきてみたんだが…」
マカロフ「それがの、実はウェンディもまだ帰ってきておらんのじゃよ。リオン君に心当たりはないかね?」
リオン「ありませんね。もしかするとまたシェリアが何かドジを踏んで、迷子にでもなってるのかも知れません。」
マカロフ「しょうがないのぉ、大魔闘演武に出場するメンバーには、門限があるんじゃが…」
リオン「わかりました、では俺はもう少しシェリアを探してきます。ウェンディも一緒にいると思うので、見つかったら宿まで送り届けます。」
そう言うとリオンは、2人を探しに行こうとする。
それをグレイが呼び止めた。
グレイ「待てよ、俺も行く!2人で探したほうが早いだろう。」
リオン「ああ、助かるグレイ…」
そして2人は 、プールの中を探し始めた。
だがしばらく探してもウェンディとシェリアの姿はない。
リオン「しかたない、これを使うと後で怒られるから嫌なんだがな…」
そういうとリオンはズボンのポケットからコンパスの形をしたラクリマを取り出す。
それから魔力を注ぎ込むと、魔方陣が展開した。
グレイ「なんだ、こりゃ?」
リオン「ああ、尋ね人コンパスといってな、使用者の思い浮かべた人物を探すことのできるマジックアイテムだ。
もっともこいつを使うと、ストーカーと罵られて、シェリアが後で物凄く不機嫌になるから、できれば使いたくなかったんだがな。」
グレイ「そんなものあるならさっさと出せよ。」
何はともあれ、とりあえずリオンはコンパスをつかってみた。
だがおかしなことにシェリアは、プールにはいないという結果が出てきたのである。
とりあえずコンパスを頼りに歩いていくと、グレイとリオンはプールから少し離れた場所にある、さびれたホテルだった。
一応営業はしているものの、いつもほとんど客がいないという。
グレイ「おい、リオン本当にこんなところに2人がいるんだろうな!」
リオン「ああ、間違いないコンパスがこちらをさしているからな。」
そうしてコンパスの通りに進んでいたときのことだった。
2人の耳にかすかだが、ウェンディとシェリアの悲鳴が聞こえたのである。
グレイ「おい!リオン今の聞こえたか?」
リオン「ああ…急ぐぞグレイ!」
グレイとリオンが、悲鳴の聞こえてきた部屋の前に来るとそれははっきりとわかった。
部屋の扉は何故だか鍵がかかっておらず、2人は悲鳴の聞こえ続ける部屋の中へと飛び込んだ。
部屋に入ると2人の耳には、ウェンディとシェリアの呻き声とも、鳴き声とも解らない声が聞こえてきた。
シェリア「誰かッ!…誰か助けて!…アアッ!」
ウェン「はっ…あっ…んあっ…ああっ…ああああっ」
グレイとリオンは、そこで異様な光景を見て驚いた。
床の上ではウェンディとシェリアが、素っ裸で寝転がっており、その上彼女たちの股間にはとても太い双頭のディルドが刺さっていたからである。
ウェンディとシェリアは、時折ビクビクと身体を麻痺させ何かに耐えているようだった。
グレイとリオンは、咄嗟に彼女たちに向かって言った。
グレイ「ウェンディ、シェリア…大丈夫か?」
リオン「何があったかは分からんが、今助けてやるから待ってろ!」
グレイは2人の股間に刺さったままになっている双頭のディルドを引き抜こうとしてみる。
しかしそれはウェンディとシェリアの膣によって、万力の力でくわえ込まれていた。
シェリア「ぬッ、抜いてッ!…これが抜けないのッ、イヤァーッ!」
シェリアは、性器に突き刺さった巨大なディルドを掴んで、ワナワナと体を震わせていた。
ウェン「痛いよ…ひぎっ!誰か!誰か助けてくたさいっ!」
一方ウェンディは、股間からくる激痛に悲鳴を上げながら、手足をバタつかせていた。
リオンは、巨大なディルドを掴んで、引っ張り出そうとしたが抜けなかった。
力を入れて引き抜こうとすると、シェリアとウェンディは、死にそうな声を上げてのたうち回った。
ウェン「イヤァァーーーッ!イッ、痛いーーッ!」
シェリア「痛いの…、痛いーッ!」
そんな光景を見て戸惑うグレイに、リオンは言った。
リオン「グレイ…彼女たちは、膣痙攣を起こしてるようだ。」
そのときようやく部屋に、リオンとグレイが来ている事に彼女たちが気が付いたようだ。
ウェン&シェリア「いやあああああああっ!!」
リオンとグレイに裸体を見られた彼女たちは、恥辱に塗れた顔で口々に叫ぶ。
シェリア「イヤァッ、見ないでッ!」
ウェン「見ちゃイヤッ!」
グレイとリオンは、怯える彼女達の全裸の肢体に布団を被せてから言った。
グレイ「ウェンディ、シェリア落ち着け、落ち着くんだ。」
リオン「すぐに抜けるから、気持ちを落ち着かせろ…」
グレイとリオンは、ウェンディとシェリアの髪の毛を撫ぜて優しく抱きしめ、彼女達のパニック状態を緩和しようとしていた。
女性の膣痙攣は、突然の外発的な刺激や精神的な刺激で、不随意な収縮をする現象である。
何らかの原因で膣口の括約筋が締まる現象で、性交中に起こると男根が抜けなくなる場合も有る。
グレイは、優しくウェンディに言った。
グレイ「大丈夫だから楽にしろ…お前が落ち着いたら抜けるからな。」
ウェンディは、コクリと頷いてグレイの顔を見て震えていた。
一方で、リオンも何とかシェリアを、なだめることに成功していた。
リオンは、グレイに言った。
リオン「膣周辺の筋肉を外側に向かってマッサージしてくれ。それと…アナルに指を入れて拡げてくれ。」
グレイは、リオンを見て首を傾げながら言った。
グレイ「マジで…アナルを拡げるのか?」
リオン「肛門を広げるようにマッサージするんだ。締め付けている括約筋は肛門にも影響を与えている筋肉だから、
お尻の緊張をほぐしてあげると膣全体の力が緩む。」
そう言うとリオンは、膣痙攣を起こしたウェンディとシェリアに優しく語りかけた。
リオン「今から、抜いてやるから楽にしてるんだぞ。絶対に俺達に逆らわないこと…でないと抜けないからな。」
ウェン「は、はい…」
シェリア「うん、わ…わかったよ。」
ウェンディとシェリアは、涙目に成りながら頷いた。
グレイは、巨大なディルドを咥え込んだウェンディの股間を大きく開いた。
そして少し太腿を持ち上げながらM字に開脚し、膣の入口の筋肉を解すようにマッサージをした。
イヤらしくブチ込まれた硬いディルドは、ウェンディのワレメを大きく開いてズッポリと差し込まれていた。
グレイは、ディルドとウェンディ膣肉の隙間に無理やり指をねじ込み、膣の拡張を試みる。
だが無理矢理に挿入されたディルドに反応したウェンディの肉穴はビクともせず、わずかに開いた隙間からベットリと淫らな汁を垂らして濡れていた。
一方、リオンもシェリアに対して同じような方法で対処を試みていた。
リオンはシェリアの大陰唇を揉み解すと、次第にその中へと指を埋めていく。
そして膣口の辺りに手をやると、指先でゆっくりと刺激を与えた。
シェリアのソコはすでに洪水のように、トロリとした愛蜜を垂らしていた。
だが20分に渡って、グレイとリオンが優しく彼女達の膣口周辺の筋肉を解したものの、硬く咥え込んだディルドはそのままだった。
リオンは、グレイに言った。
リオン「仕方ないな、グレイ…アナルだ。」
グレイは、頷いてグッショリと蜜汁に濡れたウェンディの淡いピンク色の肛門に指を挿入し、グリグリと括約筋をマッサージした。
グレイは、ウェンディの肛門のシワをなぞるようにして、優しく解していく。
ウェン「あうっ…うぐぅっ…やぁぁぁ…」
卑猥な形にグレイの指を飲み込んだウェンディのお尻の穴は、まるでゴムのように硬く締まってグレイの指を締め付ける。
そこは入り口の辺りこそ締め付けがキツイ場所だが、奥へ行くほど暖かい粘膜に覆われていた。
一方リオンも、シェリアの淡いセピア色をした肛門に指をつきたてて、マッサージを施していた。
リオンは人差し指を挿入しながら、親指でシェリアの肛門全体に軽く触れながら円を描くように刺激していった。
シェリア「…んくっ…はぁ……んんっんはぁっ!」
今やシェリアのお尻の穴には、リオンの人差し指がズッポリと差し込まれていた。
そしてリオンはそのままの状態でもって、シェリアの直腸の中で指を動かした。
リオンがシェリアの肛門の敏感な部分を刺激すると、その度に彼女のお尻の穴はヒクヒクと痙攣し、リオンの指を締め付ける。
膣に巨大なディルドを咥え込み、アナルを弄られて指を挿入される彼女たちは、喘ぐように呻いた。
ウェン「…んふっ…くんっ…やぁっ…」
シェリア「ウッ、ウッウゥゥーッ!…アアッ!」
まるでバイブを抜く作業に感じているようなウェンディとシェリア声は、グレイとリオンに不自然な興奮を与えていた。
肛門の括約筋を解すように愛撫する彼らの指は、シェリアとウェンディの直腸の温度を感じながら蠢いていた。
やがて肛門の括約筋が緩むと共に、膣の括約筋も緩んできた。
グレイは、ウェンディの足を掴み、腰を抱え込むとそのまま抱きかかえるようにして、ウェンディの体をゆっくり引っ張っていく。
ウェン「あうっ…ひぐっ!いやっ…やぁぁぁ…」
膣の中の愛液にベットリ濡れ、イヤらしい粘った液体を塗られたバイブが、スポンと抜け出た。
すると、出口に殺到していたウェンディの白みがかった体液が、ドロリと長い尾を引いて床に滴り落ちていった。
ウェンディの膣穴は大きく開いたままで、グレイの目には膣の奥までを見通せる景色だった。
一方でリオンはシェリアの緩やかに盛り上がり、産毛のような陰毛に覆われた恥丘に手を置く。
そして、先ほどウェンディの中から出たばかりで、ウェンディの愛液でぬめっているディルドの反対側を掴むと力を入れて引っ張っていった。
恥丘に置いたリオンの手のひらには、柔らかなシェリアの陰毛の感触がこそばゆかった。
だがその陰毛がちょうど滑り止めとなり、おかげで力が入ったのか、徐々にシェリアの中にあったディルドが引っ張り出されていく。
シェリア「ふぅ…あ!あぁぁ!く……ぅぅぅ!いあああぁ!」
やがてヌルリという感触がして、シェリアの膣口からも、愛液にまみれた巨大なディルドが吐き出された。
シェリアの膣は大きく広がって、彼女の呼吸に合わせてヒクヒクと収縮して、ドロリとして白濁した愛液を大量に吐き出していた。
ようやく巨大ディルドの恐怖から開放された彼女たちは、大粒の涙を流して泣き始めた。
ウェン「ひぃん…うっ!うぁ…うああぁぁ……っ!」
シェリア「ひっ……あぅ……えっぐ……ひあああああああん!」
グレイは、彼女達の体に布団を着せて、暫くの間は黙ってベッドに座っていた。
一方リオンは、近くの店へ2人の服を買いに行く。
シェリアとウェンディはお互いに、布団の中で震えていた。
彼女達の受けた心の傷は大きく、落ち着くまでにはまだしばらくかかりそうだった。

End 
 

 
後書き
お付き合いいただきありがとうございました。
まだまだ稚拙ですが、暇ができれば新作作りたいと思ってます。 
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