刻命館VS帝國華撃団 帝都妖異譚
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第一部
第二章
紅蘭の逆襲
前書き
本作は35HR様の自作ゲーム・プリンセスティアーズのサイトに掲載させて頂いていたもののマルチポストであります。
薄暗い部屋の中で、長い髪を艶かしくかき上げながら、
館の主の頭がゆっくりと前後運動を繰り返している。
蔦に両手両足を束縛されたマリアは、主に自分の陽根を愛撫されていた。
「ああ、も、もうやめて・・・・」マリアは主に許しを乞う、
普段のマリアからは想像できない姿だ。
「そう、じゃやめてあげるわ」そう言って上品に口を拭いながら
主はマリアから離れた、切ない視線を向けるマリアに主は冷酷に言った。
「どうしたの? 今、やめてって言ったのにどうしたの??
ナニを私にして欲しいの?」
破邪の力の自己防御により、妊娠させられそうにないさくらを
放逐した後、1時間に3回は射精をしなければ収まらない体にされたマリア
にずっと射精に至らない愛撫を繰り返していたのだ。
「いいかげん、ご自分に正直になられてはどう?」
うつむくマリアの髪を掴んで捩じり上げる、
「イかせてくださいって、正直にお願いしたら、好きなだけ
出させて上げますわよ」
主はマリアのはちきれそうな怒張の先端から滴る粘液を指ですくい
右頬に一筋塗りつけ、続いて左頬にも指を這わせる。
「だ・・誰があなたなんかの言う事を・・・・」
「別に私の言うことなんか聞いてくださらなくても結構ですわ、
でも、ご自分の欲求にどれだけ耐えられるかしら。」
「そこまでや! マリアはんは返してもらうで!!」紅蘭はドアを開けて部屋の中に
踊りこむ、部屋の中は吹き抜けになっていて、紅蘭は二階のほうに出たのであった。
上からグレネードランチャーを身構えて紅蘭は言い放った、
「ホールドアップや、おとなしゅうしてもらおか」
用心しながら部屋の中の階段を一歩ずつおりてゆく。
「あら、困りましたわね・・・・それじゃ、ちょっとだけ
自由にしてあげますわ。」主がそう言うとマリアの縛めが片手だけ
外れた。
「ああ・・っ・・はああ・・アン」
その自由になった手でもはや紅蘭がそこにいることも
かまわず、猛然と自らの陽根を扱き始めた、
「あらあら・・・はしたないこと・・こんな方でも返して欲しいのかしら
帝國歌劇団も、路線変更ですわね」
「く・・・くゥゥっ・・・紅蘭・・・お願い・・見ないで・・・」
「マリアはん・・・そんな・・」本当に自分の目でマリアの痴態を見て
紅蘭は愕然とした。「ア・・・アアアアッン」
快感の水位はすでに射精に至る値を超えていた、だが、
自らの手で扱いているため、妖虫が射精を拒否しているのだ、
通常では得られない快感に、マリアの目は完全に焦点を失っていた、
やがて、蟲もついに快楽に耐えられず、大量に射精した。
「クウウッ・・・ああっ」射精しながらも、マリアはさらに
自らを扱き続けた。
「オッホホホ・・本当に素晴らしい男役ですこと」
激しく痙攣しながらマリアは射精を続ける、
そして、射精が終わったとき、マリア自身に降り注いだ粘度の高い精液は、
正確に胸の谷間からへそまでほぼ一本の線をなしていた。
館の主が嘲笑する「ふふふ、さすがは銃の名手、左右にぶれずに正確な射撃ですこと」
「な、なんちゅうことを、、、、許さへんで!!」
紅蘭は武器を構える、だが、主は全く動じない、
次の瞬間、紅蘭の足元から無数の触手が湧き出し、紅蘭を拘束した、
「し、、しもた。。。
なんて、冗談や」
ニヤリと笑うと紅蘭は左手の掌に隠していた小さなボタンを押した。
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