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【艦これ】艦隊これくしょん・闇 響・黒編

作者:マッフル
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闇艦娘の提督
  第02話

 
前書き
★こちらがメインサイトとなっています。
マフポコの巣(艦これ、こちら鎮守府前第二駐在所)
(http://mahupoko.blog62.fc2.com/)

艦これ動画「くちくズ」公開中! 詳細はメインサイトをご参照ください。

★他サイト(pixiv)でも掲載しています。 

 
「そうだ、お前に聞きたいことがあったんだわ。響よぉ、お前、俺のことをずっと怯えた目で見てるよなぁ。それってよぉ、ズコバコを目の当たりにしちまったから、ってだけじゃねぇだろ?」

 響はぎくりと身を揺らした。
 提督の言うように、響はずっと提督に畏怖の念を抱きながら提督を見つめていた。

「お前、俺の闇が見えてんなぁ」

 響は肩を震わせながら、囁くように声を出す。

「て、提督の……提督の身体から……黒い……黒いモヤみたいのが出てる……だ、だから……」

 響は上目づかいになって、肉主砲越しに提督と話す。

「そうか、こいつは驚いたな。闇の洗礼を受ける前から、闇が見えてるってのか? やっぱり俺の目に狂いはなかったってことだなぁ」

 提督はにぃっと口角に笑みを浮かべながら、肉主砲に力を込める。
 すると肉主砲からぶわぁっと真っ黒いモヤが噴き出した。

「……ッ!」

 響はとっさに身を引いてあとずさる。

「逃げるな!」

 提督に一喝され、響は身を震わせて身体を固めた。

「響、闇から逃げんな。大丈夫だ、害は無ぇからよぉ」

 提督にきつく睨まれた響は、先程までと同じように顔を肉主砲に寄せる。
 黒いモヤは響の顔にまとわりつき、響の真っ白で滑らかな肌の上を滑り流れる。

「この真っ黒のはな、闇だ。オーラって知ってっか? 人体から発散される霊的なエネルギーのことなんだけどよぉ。これには大まかにわけてふたつあってなぁ。ひとつは闇、もうひとつは光だ。今お前が目にしてる真っ黒なのは、闇のオーラなんだよ。俺らはこれを闇って呼んでんだ」

 提督は全身に力を込め、身体中から黒いモヤを噴き出した。
 闇はまるで生き物ののようにうごめき、提督の身を包み込んでいる。

「俺はな、闇の洗礼を受けた人間なんだよ。闇の洗礼を受けるとな、闇をコントロールできるようになる。闇を増幅させたりもできるようになってよぉ……まぁ、いろんなことができるようになんだわ。でなぁ、闇ってのはエネルギーだからよぉ、いろんなもんのかわりになるんだわ。例えば、俺は1日中、24時間ずっと寝ずに起きてられんだ。飯も食わないで大丈夫、水を飲まなくて平気だ。とはいえ、俺は飯食うのは好きだからよ、きちんと3食くってるけどな。いや、あいつらに食わせてもらってるってのが正しいかぁ? 口移しでよぉ。あいつら租借までしてなぁ……まぁ、それはさておいてだ」

 提督はググッと肉主砲に力を込め、太い血管が無数に浮き出るほどに硬く大きくして見せる

「俺は1日中、24時間、ずっと勃起したまんまにできんだ。しかも無限に射精できんだぜ。更によぉ、幸か不幸か、性欲が減退することもなくてよ、24時間ずっと発情しっぱなしだ。ちなみに体力も無限だからよ、24時間ずっとズコバコしっぱなしでも平気なんだわ」

 提督は下卑た笑みを浮かべながら、舌舐めずりをする。

「さぁて、響よぉ。俺の主砲をずっとご覧になられてよ、満足いただけたかぁ? とりあえず最初の任務“闇の洗礼の前準備(その1) 肉主砲を観察せよ!”は達成だな」

 そう言うと、提督は肉主砲をグッと前に出した。
 そのせいで響の目の前にあった肉主砲は響の顔に押しつけられてしまう。

「ッ!」

 響は思わず顔を引いた。

「逃げんじゃねぇ!」

 響を一喝する提督。
 響はびくんと身を揺らして、グッとこらえながら身を固める。

「これで二度目だぞ、響。何度も言わせんな。いいか? 俺から逃げんな。今度やったら解体すんぞ?」

 提督はグリッと響の顔に肉主砲を押し当て、ググッと腰を動かして肉主砲を響の顔上で滑らせる。
 熱く、硬く、大きく、ドクッと脈打つ肉主砲を押しつけられた響は、言い知れぬ不安、性的な嫌悪、うつろな悲しみを感じた。
 しかしその一方で、なぜだか胸が熱くなっている。
 マイナスの気持ちの中にプラスな反応が混在し、響はひどく困惑している。

「響、次の任務だ。俺の主砲にキスをしな」

 響は全身から血の気がひいていくのを感じた。
 キス……響にとって、これが初めてのキスになる。
 その相手が、よりによって男性器であるという事実……響は弱々しい目で提督を見上げる。

「ハッ、いい顔するじゃねぇかよ、響。そういう顔するとよぉ、男ってのはたまんなくなんだよ。めちゃくちゃにしたくなんだよ。破壊的性衝動に襲われまくりだぁ」

 響はヒィッと小さく悲鳴を上げた。
 そんな怯える響の頭を、提督は優しく撫でてやる。

「だけどなぁ、俺はそんな安っちぃ性衝動なんかには踊らされねぇよ。刹那的な快楽に負けるような男は下の下のゲゲゲだぜ。俺はそんな器の小せぇカスどもとは違うからよぉ、安心しろや」

 提督は肉主砲の先端を響の頬に押しつけて、ぐりぐりと押し込む。

「ほれ、俺の主砲がほっぺにキスしてんぞ? おかえしにブチュッと熱いキスを主砲にしてやんな」

 提督は乱暴に響の髪を掴み、グイッと顔を上げさせる。

「任務“闇の洗礼の前準備(その2) 肉主砲に誓いをたてよ!”だ。ちゃんと達成しろや、響ぃ」

 提督は響の口に肉主砲を寄せる。
 響の唇から1センチと離れていない至近距離に、闇に包まれた提督の肉主砲がある。
 響は怯えた目で提督の顔を見上げる。
 すると提督はアゴをクイッと振って、やれッと無言で響に命令した。
 響に拒否権などない。
 どんなに嫌でも、響は提督に従うしかない。
 もはや逃げることも避けることもできない。
 つまりは目の前にある禍々しい肉主砲にキスするしかない。
 響は覚悟を決めたとばかりにグッと拳を握り、四つん這いの恰好になる。
 そして唇を突き出して肉主砲に寄せていく。

“チュッ”

 響の小さく柔らかな唇が提督の肉主砲に触れた。
 ちょうど裏スジの箇所にキスしてしまい、肉主砲はびくんと大きく揺り動いた。

「んぐッ……響よ、やりやがるなぁ。わざわざチン●の気持ちいいとこにキスしやがって」

 提督は肉主砲をぴくぴくさせながら、また響の口の前に肉主砲を寄せる。

「まさか1回こっきりってわけじゃねぇよなぁ。俺がいいと言うまでチンキスは続けんだろ?」

 響は提督に返事をするかわりに、肉主砲の先端にチュぅとキスをした。
 チュッ、チュぅと肉主砲の砲口にキスすると、そのまま亀頭をぐるりと巡るようにチュッ、チュッ、チュぅ、とキスを続ける。
 響はチンキスをしながら提督を見上げると、提督はまだ足りないと言いたげな物足りない顔をしていた。
 響はキスをしながら竿の方に移動し、チュぅウと吸いつくような、ねっとりとしたキスをする。
 性行為の知識も無く、性体験ゼロな響にとっては、これが精一杯であった。
 どのようにすれば男は悦んでくれるのか、響にはわからない。
 そのため響は手探りで色々なことを試して、とにかく丁寧に、とにかく優しく、相手を不快にさせないように注意しながら、肉主砲に意識を集中させてキスをしている。
 しかしこれが功を奏し、響のチンキスはつたないながらも、淫靡で淫猥で快感度の高いものに昇華していた。

「くぅッ……すげぇな、響」

 竿の至るところに吸いつくキスをされている提督は、つたないながらも一生懸命になっている響のキスに感じはじめていた。
 いたいけな少女が一生懸命につたないキスをする姿は、健全なようでひどく不健全な、なんともいないほどに妖艶である。
 子供っぽいからこそ淫靡で、一生懸命だからこそ淫猥で、まるで天使にキスされているかのような錯覚さえ覚えてしまう。
 それは小悪魔的な魅惑の口づけ。
 提督は肉主砲を切なげにビクビクンッと大きく揺り動す。

「たまんねぇな、こりゃあ……でもなぁ、響よ。チュッチュしてんのもいいけどなぁ、そろそろディープなやつもいっとけや」

 響は提督が何を言っているのかわからなかった。
 肉主砲をじっと見つめながら、響は固まってしまう。

「ん? どしたよ、響……って、ああ、そうか、そうだよなぁ。お前、何も知らねぇネンネちゃんだったな。いいか? こうやってすんだよ」

 提督は両の手で乱暴に響の髪の毛を掴み上げ、響の小さなお口に凶悪にでかい亀頭を押しつけた。
 そして髪を引きよせて響の口の中に肉主砲を無理やりねじ込む。
 いきなり肉主砲を入れ込まれた響は困惑し、苦しそうに嫌悪の表情を浮かべる。
 そんな響に提督はずぃぃと腰を突き出して、ぐぐぐぅと肉主砲を奥へと押し込む。
 引きよせる動きと入れ込む動き、そして押し込む動きが合わさり、響の口に肉主砲が深く深く突き挿った。
 あまりに深くて喉奥に砲口がぶち当り、響はむせ込み、咳き込み、えずいてしまう。

「ッッッ! ぇぇぅッ、ごふぅぇッ、ぇぅぅッッ、げへぅぇぅッッッ」

 しかし提督は響の髪を掴んだまま腰を突き出していて、肉主砲が吐き出せないように響の頭をしっかりとホールドしている。
 あまりの苦しさに響は涙を流し、よだれを垂らし、苦痛に顔を歪ませる。

「ほう、そうきたか。たいした奴だなぁ、響よ」

 提督は感心したように肉主砲を咥えている響を見下ろす。
 苦しいはずの響は、それでも肉主砲を吐き出そうとはしなかった。
 抵抗のひとつもせず、ただただ肉主砲を咥え込んで苦痛を我慢している。

「今まで数えきれねぇ艦娘達の口ん中に無理やり主砲を突っ込んできたけどよぉ、お前みたいに咥えたまま我慢した奴は初めてだぜ。たいがいは咳き込みながら吐き出したり、下手すりゃ泣き出したりすんだがよぉ」

 苦しそうにしながらもじっと我慢し続ける響に、提督は優しくいい子いい子してやる。

「えらいぞ響ぃ、お前はできる娘じゃねぇか。ますます気に入ったぜ。俺はよぉ、優等生タイプってぇのは好みじゃねぇんだ。しごき甲斐がねぇからよぉ。だがよぉ、お前は違うなぁ。しごき甲斐のある優等生タイプだ。いいぜいいぜぇ、そそられんぜぇ、俺なりのやり方でたっぷりと可愛がってやるからなぁ」

 響は提督を見上げながら、瞬きをして返事をする。
 そして提督の目を見つめながら肉主砲の砲身に舌を這わせる。

「んぉッ、さすがは優等生だな。言われなくてもディープキスしてんじゃねぇか」

 提督は感心しながら響の頬をさする。

「ディープキスってのはなぁ、相手の口の中に舌を挿れ込んで、舌を絡め合ったり、相手の口の中を舐め上げたり、互いの口に溜まった唾液を混ぜ合せて飲み込んだり、深くて重い甘ったるいキスのことだ」

 提督は肉主砲を咥えている響の唇を親指で撫でる。

「今まさに、響が俺の主砲にやってるのがそれだ。口の中で主砲に舌を絡めて、舐め上げる。でもって響のよだれと主砲の男走汁が混じり合ってよぉ、その淫汁をお前が飲み込むんだ」

 響は提督の目をまっすぐに見つめながら、返事の瞬きをする。
 そして響は肉主砲の砲身に舌を這わせ、ぬらぬらと舌を滑らせて舐める。
 響はそのまま舌を滑らせていき、亀頭の裏側を舐め上げる。
 響の小さく柔らかな舌が裏スジをズリ舐めていく。
 肉主砲は響のズリ舐めに悦んでしまい、どろぉと男走汁をだらしなく垂れ流す。
 男走汁が多く出てきたのに気がついた響は、クスッと笑みながら目を細める。
 そして舌をくるりとまわして亀頭をズリ舐めする。
 響の舌は柔らかだが、表面にはザラッとした細かい粒子のような突起群を感じる。
 そんな柔らかでザラついた舌が、滑らかに亀頭を舐め上げる。

「んぐぅッ」

 亀頭に心地よい柔らかな滑らかさと、ずりりぃという擦れる感触が流れ、提督はくぐもった声を漏らしながら腰を震わせた。
 提督が悦んでいる。
 そう確信した響は、どうしようもなく嬉しい気持ちに包まれた。
 いつの間にか、響は肉主砲を咥えていても苦しくなくなっていた。
 男性器を口にしていることに嫌悪感もない。
 それどころか、いま口の中にいる提督を悦ばせたい、おち●ちんを気持ちよくしてあげたい、そんな気持ちが湧き上がってくる。
 なぜだろう、響にとって提督は、決して好きになれないような、人として間違っているような、恐怖の塊のような存在である。
 それなのに、提督を嫌いにはなれない。
 提督の目を見ていると、とても他人とは思えないのである。
 提督は自分と同じ何かを持っている、そんな気がしてしまう。
 それが何かはわからない。
 わからないが、提督はとても深い、自分を包み込んでくれるほどに深い、とてつもなく深い何かを感じる。
 いや、包み込むというよりは、呑み込まれてしまうような……どこまでも深い、底がまったく見えないほどに深い……永遠に沈み続けてしまうほどに深い、底知れぬ、深くて暗い何かを感じる。

「響よぉ、いい目になってきたじゃねぇか。そうやって闇に身をまかせて、闇に呑まれていっちまいな」

 提督の言葉を聞いて、響は理解した。
 提督から感じているものは闇、どこまでも深くて暗い闇なのである。

「響ぃ、どこまでも闇に呑み込まれていっちまえ。ずっぽりと深く、抜け出せねぇくれぇに深く、とことん深入りしちまいなぁ。俺がお前をちゃぁんと導いてやっから、安心して闇に呑まれっちまえ」

 提督にそう言われると、そうしたくなってしまう。
 気がつくと、提督から発せられている闇が響にまとわりつき、響の身体を包み込んでいた。
 どうしようもなく怖くて、とてつもなく恐ろしくて、嫌悪しか抱けなかった闇。
 禍々しい闇を目の当たりにしただけで、その場から逃げ出したくなるほどに恐ろしかった闇。
 しかし今は闇に包まれいて、心地よささえ感じてしまう。
 提督の闇に包まれていると、とても心が安らぎ、どこまでも沈んでいきたくなってしまう。

“ちゅううぅぅッ”

 響は肉主砲を深く咥えながら、おもいきり吸い上げた。
 肉主砲の砲身内に溜まっていた男走汁が吸い出され、砲身内を滑り流れていく。

「ぐぅあッ」

 肉主砲内にいた男走汁を吸い尽し、それでもちゅううときつく肉主砲を吸い上げる響。
 あまりの吸引に肉主砲はびくびくと揺り動いて響の中で暴れてしまう。

“ちゅぱぁんッ”

 肉主砲はたまらず響の口から抜け出てしまった。
 きつい吸引によって肉主砲はバキビキに硬度が増し、太い血管が無数に浮き出ている。

「響、お前……いま俺の闇を吸ってやがったな? 自分に闇を取り込もうとしたろう? すっかり闇に魅了されちまったみたいだなぁ。ったく、お前よぉ、闇との相性が良すぎだぜ……いいか? 闇の洗礼を受ける前に闇を受け入れちまうとな、お前の中の別のオーラ……光属性のオーラと衝突して、闇のオーラと光のオーラが互いを打ち消し合っちまうんだ。そうなるとお前は空っぽになっちまう。もはや抜け殻、廃人だぜ」

 提督は響を抱き寄せ、いい子いい子してやる。
 響は提督の胸の中で嬉しそうに身を丸める。

「優等生すぎるのも考えものだな。期待大だが注意も必要だぜ。こりゃあいっそうに、お前から目が離せねぇなあ」

 困ったように頬を掻く提督を見て、響は提督の顔に自分の顔を寄せていく。

「提督、お願いがあります」

「ああ? 俺に願いだぁ? ハッ、いいだろう、とりあえず言ってみなぁ」

「提督にも飲んで欲しいよ」

 そう言って響は提督の唇を奪った。
 響の小さな舌は提督の唇をこじあけ、そして提督の舌に触れた。
 すると響は自らの口に溜めていた淫汁を、提督の舌の上に垂れ流した。
 提督は響が与えてくる淫汁を舌の上で転がし、そしてごくんと飲み込む。
 響は提督が淫汁を飲んだのを確認すると、そのまま提督の舌に自分の舌を絡め、懸命になって提督の舌を舐め上げる。
 口角からじゅぶぶじゅという淫猥な水音が聞こえるくらいに、激しく、いやらしく舌を絡め合う。
 そして口角からふたりのよだれが漏れ溢れ、互いのあごを淫靡に濡らしていく。

“ぷあぅッ”

 ひとしきり提督の口内を味わった響は唇を離した。

「失礼しました、提督……」

 響は提督に抱かれながら謝る。

「ごめんね、どうしても提督に飲んでもらいたくて……私が飲んだものを、提督にも飲んで欲しくて……おこがましいお願いだとは思ったけど……どうしても提督にも、私と同じことをしてもらいたくて……だって……だって……」

 響は言いにくそうにもじもじしながら、伏し目がちに提督を見つめる。

「私だけ一方通行なんてイヤだから……提督にも私と同じ気持ちでいて欲しいから……」

 提督はハッと笑い上がる。

「そうか、そういう気持ちがあるのかぁ! 響、お前の中によぉ! お前、前世で一方通行な気持ちを提督に抱いてたみたいだなぁ。それが今も影響してやがんだなぁ。子供ながらにつらい恋愛してましたってかぁ? ハッ、いいねいいねぇ、そういうの! 甘酸っぺぇなぁ! むしろしょっぺぇなぁ! ぎゃははははははははぁッ!」

 提督は腹を抱えながら笑い上げる。
 提督の言う通り、前世での影響なのだろうか。
 いま響が感じている気持ちは、響にとって初めての、いままでに感じた事も抱いたこともないような感情……そう感じるのだが。

「……お、おかしいですよ……ね……」

 響は暗いトーンの声で、乾いた笑みを浮かべがら提督に言った。

「あ、あれ? な、なんで、こんな……」

 響は頬に伝う濡れた感触に戸惑った。
 響はこぼれる溢れる涙を拭うが、涙は止めどなく溢れてくる。

「なんで涙なんか……どうしてなの? ……私、泣いてる? なんで泣いてるの?……」

 涙をぬぐい続けながら、響は気まずそうに提督から顔を背ける。
 それを見た提督はチッと舌打ちをする。

「響よぉ、過去なんてどうだっていいんだよ。いいかぁ? 過去ってのはよぉ、戻ってどうにかできるもんでもねぇだろ? そんなもん気にすんな。今だ今! 今が大事なんだ! 過去を振り返ったってよぉ、未来を想像したってよぉ、今がダメなら無意味なんだぜ? そう思わねぇか?」

 提督は響の唇に強引に吸いつき、響の口内をべろんべろんに舐め上げた。
 そして乱暴に唇を離す。
 響はいきなりのことにきょとんとしている。

「いいか? 好きだとか嫌いだとか、そういう気持ちは全面的に出しちまえ。内に秘めるな。泣くまで溜めこむな。言っとくが、ここにいる艦娘はみんな俺のことが好きだぜ? 俺の愛してるんだよ。俺だってそうだ、あいつらのことが好きだし、愛してるぜぇ。お前だってそうだ。俺はお前のことが好きだし、愛してんぜ」

 どくんッと響の胸が高鳴った。
 いきなり面と向かって好きと言われ、愛していると言われてしまった。
 正直、自分の中にあるドキドキが恋愛感情なのかどうか、わからない。
 恋愛どころか恋すらもしたことがない響にとっては、男女関係の知識など皆無である。
 ただ、提督に好きと言われ、愛していると言われ、響も同じ気持ちになってしまった。
 どうしようもなく熱く、切なく、嬉しいけど苦しい、そんな感情がいっぺんに襲ってきて、響は困惑している。

「ここにいる艦娘達はバカ正直で困っちまうぜ? 俺が内に秘めるなって言ったらよぉ、まぁ大変なことになっちまったわ。あいつら俺に甘え放題でよぉ、好きだ愛してるって言いよってきてよぉ、そのせいであいつら衝突し合っちまうんだよ。だから毎日喧嘩は絶えねぇ。それでも俺のことをがつがつして求めてくるし、感情剥き出しの女ってのはとんでもねぇ生き物だぜ。そんなのがここには100人以上いてよぉ、そいつらの相手を毎日すんだぜ、俺ってばよぉ。マジ、死ぬぜ? 死ぬけどなぁ。でも俺はバカ正直な闇艦娘どもが好きなんだよ。大好きだ。秘密主義の軍人社会にいた俺にとっては、あいつらはたまらなく刺激的で猛毒で快楽物質だぜ。それになぁ……」

「提督ッ!」

 提督の話を遮るように、響は声を上げた。

「あん? どうしたよ、響」

 響はキュッと唇を噛みしめながら、きつく提督を睨んでいる。
 ふるふると身を震わせながら、ひどく決意めいた目で提督を見つめている。

「提督……私は……響は……」

 提督は真剣な目をしている響を、まっずぐに見つめている。
 ふざけた態度の提督が急に真面目な目をして見つめてきて、響は更に緊張が増してしまう。
 しかしそれでも響はギュッと拳を握って、提督の目を見つめながら叫ぶように言った。

「す、好きですッ! 私は! 響は! 提督のことが好きですッ!」

 言ってしまってから、響は全身が燃えるように熱くなった。
 どうしようもなく恥ずかしい。
 全裸でいることよりも、告白の方が何兆倍にも恥ずかしい。
 恥ずかしさのあまりに提督の顔が見られない。
 響は下を向いて固まってしまう。

「よく言えたな。それでいいんだぜ、響ぃ。そうやってなぁ、自分の中にあるもんは全部出しちまえ。にしても嬉しいねぇ、お前に告白してもらってよぉ。俺もお前が好き、お前も俺が好き、つまりは相思相愛ってやつだ。これからよろしくやっていこうぜ、響よぉ。たっぷりと可愛がってやるからなぁ」

 提督は響の頭を撫でながら、顔を上げさせる。

「お前は可愛いなぁ。どうしようもなく可愛いぜぇ。なんだかよぉ、どうしようもなくキスしてぇぜ。死ぬほどキスして、死んでもキスしてやりてぇ」

 提督の言葉を聞いて、響は提督の唇に吸いついた。
 提督の口に舌を入れ込み、舌を絡め、提督の口内中を舐め上げる。

「んぉぅ、響よぉ、確かにこれもキスだわなぁ。だけどなぁ、キスってのは色々あんだよ」

 提督は響の舌に負けじと、響の口内を舐め上げる。

「主砲を舐めまくるフ●ラだって言ってみればキスだしよぉ、秘肉門を舐めじゃくるク●ニだってキスだ。性器キスだろぉ? セッ●スだって性器同士のディープなキスだろぉ? そんでお前ら女の奥の奥にある子宮と主砲がぶつかり合うのだってよぉ、子宮口キスだぜ。名前が違うだけでよぉ、実はなんだってキスなんだぜ? だからよぉ、死ぬほどキスするってぇのは、そういったいろんなキスをしまくるってぇことだ」

 響は喉を鳴らしてよだれを飲み込む。

「……して……ください……提督、私に……その……キスを……たくさん……」

 提督は不機嫌な顔をして響を睨む。

「響ぃ、はっきり言え、はっきりと! ごにょごにょ言ってったって何にも伝わんねぇぞ? してもらいたいことがあんならはっきり言え! 毅然とした態度を示せ! そういう女が俺は好きだぜ」

 響はギュッと拳を握り、恥ずかしさに頬を赤くしながら提督を見つめる。
 そしてスゥと息を吸い込み、おもいきり声を上げる。

「してくださいッ! 提督ッ! 私にキスを! 提督がご満足いただけるまで、私が死ぬまで、私が死んでも、いろんなキスをしてくださいッ! お願いします、提督ッ! 私も提督も満足するような、死ぬほど素敵なキスをたくさんしてくださいッ!」

 提督はパンパンと拍手してにたりと笑う。

「お前は本当に俺好みの優等生だなぁ。俺が思っていることの3割増しな回答をよこしやがる。つまりは130点な答えだ。嬉しいねぇ、本当によぉ。お前と出会えて、マジ嬉しいぜぇ。末永く愛してやるからなぁ、響ぃ」

 響は嬉しそうに提督に身を寄せる。
 そんな響に聞こえないように、提督はつぶやく。

「ったく、こんないい女をいつかは手放さんとならんとはなぁ……因果すぎんだろがよぉ……」

「? 提督?」

「なんでもねぇ……さぁて、続きしようぜ! まだまだ途中だぁ!」

 提督は響を押し倒し、そのまま響の下腹部に抱きつく。
 そして提督は目の前にある響のオマ●コ、つまりは秘肉門を見つめる。
 響が脚を閉じているせいで、秘肉門はぴったりと閉じている。
 見えているのはスジだけである。
 無毛の幼い非肉門はぷにぷにとした柔らかな恥肉によって閉じられていて、開花前の青いつぼみを思わせる。
 熟れた秘肉門には無い青い魅力、どんな女性でも持っていたはずの若すぎる魅惑、しかし歳と経験によって失ってしまった魅了、雄という生き物を狂わす魅力に満ちた幼すぎる女性器。
 それが今、提督の目の前にある。

「一番乗り、初体験、初手、初めて、最初、一番手……はじめってのはよぉ、やべぇよなぁ……まだ誰も手をつけてない未開の園を踏み荒らす……やべぇな、マジでやべぇ。この瞬間が俺はたまらなく好きでよぉ……くそぉ、興奮しすぎて自分が制御不能になっちまうぜぇ……そうならねぇようにしなきゃあなぁ……でも今回ばかりは自身ねぇなぁ……響、お前はやべぇ……自分を見失うくれぇにやべぇ……そんぐれぇにたまんねぇ……」

 幼い秘肉門を見つめながらブツブツと何か言っている提督に、響はどうしようもない恥ずかしさを感じた。
 思わず腰をくねらせて提督から逃げてしまう響。
 しかし提督は決して響を逃がしはしない。

「おいおい、キスして欲しいんだろ? だったら逃げんな」

 提督は響の脚をこじ開け、響の股間に顔を突っ込む。
 脚を閉じられなくなった響は太ももで提督の顔を挟み込み、握った手を口に当てながら切ない目で提督を見つめる。

「抵抗するのは構わねぇ。ってか、むしろ抵抗するほうが恥ずかしい目にあうんだぜ? まぁ、恥ずかしがるなっていっても無理だわなぁ、何も知らねぇネンネな響にはよぉ。だけどよぉ、そうやって抵抗してるとよぉ、無理やりされるのがクセになっちまうぜぇ? マゾっ気たっぷりなやべぇプレイが好きになっちまうぜぇ?」

 提督が何を言っているのか理解できない。
 理解はできないが、提督が言うことにはウソがない。
 きっと本当にやばいことがあるのだろう。
 響は恥ずかしいの我慢し、恥ずかしい気持ちを飲み込み、無理をして自ら身を開く。
 提督をかたく挟んでいた太ももからは力が抜け、するりと脚が開いた。
 響はそのまま大股開きになり、横に間延びしたM字の開脚を見せる。
 大きく開かれた響の股間の中心には、半開きになっている秘肉門がある。
 脚が思いきり開かれたせいで、普段は常にぴったりとしまっている幼き秘肉門が開いてしまっている。
 秘肉門の奥には、初めて外界に姿を現したであろう膣口が覗け見える。

「ハッ、響ぃ、まあしょうがねぇよなぁ、お前のマ●コはいつも閉じてんだからよぉ。そうだよなぁ、マ●コの奥までは洗えねぇよなぁ」

 提督が何を言っているのかわからないが、ニュアンスで股間が汚れているというのはわかる。
 提督が言うように、響の幼い秘肉門は常に閉じている。
 例え毎日きれいに身体を洗っていても、外界に露出せずに常に隠れている膣付近はどうしても汚れが溜まる。
 そして今、秘肉門が半開きになったせいで、その汚れまでもが外界に露出してしまった。

「ッ!」

 響は全身がカァッと熱くなった。
 どうしようもなく恥ずかしい。
 見てほしくないものを見られてしまい、ひどい羞恥心が響を襲う。
 響はとっさに脚を閉じ、手で半開きになっている秘肉門を隠そうとする。

“ガッ”

 提督は瞬時に響の手を掴み上げ、秘肉門を隠せなくする。
 そして提督の頭が股間にあるせいで、脚を閉じることができない。
 つまり、汚れている響の秘肉門は、以前として提督の目の前にさらされている。
 そして提督は響の汚れた秘肉門を凝視している。

「ひぃぅッ」

 響は涙目になって脚を閉じ、太ももで提督の顔をきつく挟み込む。
 提督はにたりと笑むと、響の秘肉門の両端に手を添える。
 そして一気に秘肉門を拡げた。
 半開きだった秘肉門は、くぱぁッと全開に拡げられ、鮮やかなピンク色の膣口がぽっかりと口を開けている。

「拡げると更にわかるなぁ。皮とか肉の間のとこに溜まっちまってるぜ? マンカスがよぉ」

 響の膣穴がピクンッとうごめいた。
 羞恥をあおる提督の言葉が耳に届くと、響は気が触れそうなほどに恥ずかしくなる。
 言葉の意味はわからないが、それがとてもいやらしく、恥ずかしいことだというのは伝わってくる。

「……提督、お願いです……あそこ……見ないでください……拡げないで……」

 あまりにも恥ずかしすぎて、響はやめてとお願いする。

「なんだ? やめて欲しいのか? 残念だったなぁ、響ぃ。俺はお前のマ●コが見てぇんだ。お前のマ●コ、すっげぇ綺麗だぜぇ。色鮮やかで、みずみずしくて、艶やかでよぉ。まぁ、すっげぇ汚れてるけどなぁ」

「……ッ! ……お願いです……そういうの言わないで……見ないで……恥ずかしいよぉ……」

「恥ずかしい? 結構なことじゃねぇか。どうしようもなく恥ずかしいなかでするエロいことはよぉ、最高に気持ちいいぜぇ? どんだけ気持ちいいのか、身を持って体験しろや」

 提督は開かれている響の秘肉門に唇を寄せる。
 そしてチュッと膣口にキスをした。

「ッ! やぁッ! そ、そんなぁ……き、汚い……のに……」

「汚い? 汚れてんのが気になるのか? だったら俺がきれいにしてやんよ」

 提督はでろぉと舌を出し、秘肉門の中心に舌を押し当てた。
 そして、れぇろぉと秘肉門全体を舐め上げる。


(遂行中) 
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