この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)
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20惑星上のサッキュバス約500万人に輪姦される予定のカズマきゅん
この惑星上にいる野良サッキュバス全員を一旦カズマ所有にして、一括開放してやれば、奴隷状態や「夜のお供、サッキュバスちゃん人形」から人間形態にして開放できるはずで、伝承に歌われた救世主になれたはずなのだが、お約束通り、そうは問屋が卸してくれなかったカズマきゅん。
子供を産んでいないサッキュバスは全員カズマ所有になったものの、岩盤の下や森に住む通信状態が悪いサッキュバスの所有権が確定せず、個別に解除しないと開放してやれなかった。
その開放方法はもちろん、チューして遺伝子情報を登録した後サッキュバスの体中舐めまくって股間から精を吸って処女の血も吸って愛を語ったり将来の約束なんかもしながらパコパコ交尾してタップリ中出しして子宮からピンポン言わせて両手も恋人繋ぎしながら優しい言葉を掛けてピロートークとかもバッチリで永遠の愛を誓い会って、今生の別れに自由にする言葉を音声入力してやらないとイケなかったりする。
簡易手続きとして、チューして精と処女の血を飲まされて交尾してから、音声入力する方法が続けられていた。
「もう勘弁してください」
もう出ないし立たないので15人ぐらいで輪姦は中断してもらったが、巣の全員登録作業だけは待てないらしく、大人のサッキュバスにはチューしてからペロペロ、精の吸い出しと処女膜の開放、可能なら挿入までさせられ、夜まで掛かって登録したが、ロリサッキュバスは登録できず、翌日以降になった。
「君はもう自由だ、これか…」
「いやあっ、聞きたくありませんっ、私はカズマ様の物ですっ、一生お仕えして添い遂げるんですっ!」
族長補佐と同じで自由になれるのに拒否されて、耳を塞いで号泣され、その場に座り込んでオイオイ泣かれたので言い切れなかったり、泣きながら刃物を出して「離してっ、捨てられるんならもう死んでやるっ!」と自殺しようとするので止めさせたり、開放の言葉を言おうとしただけで顔面蒼白から貧血失神、受け身も取らずにバタンと倒れて角が折れたり怪我をするので、誰にも開放の言葉は入力できなかった。
何かアメリカみたいに自由に返品されると、新品じゃないのはそのまま廃棄されるのか、売春宿に安く売られて使い潰されるのが決まっているのか、泣き叫んで返品だけは拒否するよう仕込まれているらしく、クーリングオフ期間中の自由契約は認められなかった。
「ぞ、族長さん、開放の言葉が言えません」
「左様ですか……」
それでも新人サッキュバスちゃんぐらいの、超が付く美少女にはJrも大きくなり、開通作業後繋がって、最初の男になったりしたが、もう精が出ないのでピンポン言わせる事もできなかった。
「もう眠らせて……」
意識が朦朧として、ペロペロチューチューしながらでも寝てしまうカズマを気遣って、布団が用意されて神殿で眠らせて貰ったが、族長補佐とか、お気に入りの美少女サッキュバスが横に寝て、一睡もしないで瞬きもせずガン見されて監視された。
「ちぃ~っす、アクセルの街から帰ってきました、どうなりました?」
カズマとシて角と尻尾は取れたが、飛行している間は翼も取れず、巣に辿り着いた一同。
異様な雰囲気に気付いて神殿まで登って来た10人と、サッキュバスの店で働いていた女達も巣に着いた。
「お前達は、角と尻尾が無いではないか?」
「はあ、カズマさんとヤッた中で、最初の四人、え~と、しっかり中*しして貰ったのは人間になれたみたいで、空っけつになった後にシタのは角も取れずに、どうも愛とか恋とか関係なくて、先にヤったもん勝ちみたいな感じでして」
族長に色々ぶっちゃけた赤毛巨乳で三石琴乃の声のお姉さんは、人間(形態)になれた条件を分析して、「先にヤって中出ししてもらったら勝ち」という結論を導き出していた。
要は登録なんかしないで、希望者から順番にヤっていれば良かっただけで、登録後一年保証期間とかは何があっても返品返金させないシステムがあって粘るらしく、「泣いて嫌がる」「もう死んでやる~~っ!」と言って暴れる、「気絶して最後まで聞かない」などの機能が発動するらしい。
どこかのミソッカスみたいに、ソニータイマーでも効いて保証期間後に壊れて、ブタBBAやキムジョンイルみたいな顔と体、パーマでメガネにでもなるらしい。
その後アクアとかダクネスは「カズマ様のお気に入り」として巣の外に出され「檻の中」で監視された。
「ああ、アクアが巣を水攻めしたから、拷問されて酷い目に合わされてから、このまま獄死させられたり、放置されて餓死するのだな、ハァハァ、いや、きっと明日には処刑台に連れて行かれて、絞首か?首切りか?」
変態さんは健在で、これからの拷問や処刑に思いを馳せて喜んでいたが、女神はフテ寝していた。
(またあんなに浮気しまくって、他にも500万人? ふざけんじゃないわよ)
寝て休んだらウォーターカッターで檻を切り刻んで、サッキュバスの巣全体を水没させてやろうと思っているアクア。
そしてアクセルの街では、今朝からの緊急クエストに呼ばれて、一発飛び道具として参加して、馬車で移動している病んだ子が一人いた。
(私だけ置いて行くなんて、許さない……)
昼夜問わず移動し続けている馬車の中で、呪詛の言葉を連ねていた。
ウィズは客人として饗されたが、リッチに食事は不要なので、牢屋に差し入れとして持ち込んだ。
その頃の飛竜君。
少し戻って昼間、家に帰る前に探検して、故郷を探して飛んでいると、自分より大きい火竜を見つけて降下した。
「あ、すいません、この辺りで僕の故郷を探してるんですけど、飛竜の巣ってありますか?」
「ああ? 飛竜? 俺らの駐屯地にいるぞ、そこじゃないか?」
「え? どこですか?」
「まあ、帰りだから付いてこいや」
「ありがとうございます」
道中、人間とサッキュバスを巣まで運んできたこと、その巣が人間に攻められていたが、手綱を解かれて逃がしてもらったこと、家に帰る前に、この辺りに故郷があったのを思い出して寄ってみたのを話した。
「何だと? サッキュバスの巣が攻められてる?」
「ええ、そうですけど」
火竜の家はもちろん魔族の駐屯地で、嘘などつかない竜の言葉は、火竜から魔族に伝えられ、竜語が分かる魔族から「サッキュバスの巣が人間に攻められている」と言う一報が、伝令よりも早くもたらされた。
もちろんカズマきゅん終了のお知らせである。
その後、飛竜の飼育小屋まで連れて行かれ、家族とも感動でもない再会した飛竜君だったが、家に帰るのは引き止められた。
「やめておくれ、人間のところに帰ったりしたら、自分の息子と戦争しないといけなくなるんだよ? サッキュバスと人間が戦ってるんだから、じき魔族も参加するよ」
「はあ?」
数年前、息子を売りに出された、母親と思われる飛竜とは再会したが、自然交配じゃないので父親候補はいても誰が親なのかも不明だった。
兄弟なんかもどこに売られたのか分からないので、一緒に住んでいた兄弟以外行方不明。
母親らしき竜も、何か政治がどうとかキーキー唸っているので帰ろうかと思い始めた。
(まあ、死ぬんなら兄弟と友達(人間)と一緒がいいな)
元々飛ぶだけの飛竜なので戦闘には参加せず、魔法の才能とか炎のブレスの才能は問われず、大きく大人しくなって人間を乗せるよう品種改良され、安い餌で大量生産。
火を噴く火竜とか、魔法まで使うドラゴンとか、維持コストがバカ高く獰猛な種とは違っていた。
(何してるんだろう? お出かけ)
周りでは母竜?の言う通り戦争の準備が始まってしまい、属領や駐屯地を増やしたかった魔族には喜ばれ、サッキュバス領に駐屯して金を出させ、人間の領地近くに進出できるので、相互扶助の条約により出撃が決まった。
「おい、お前はどこの巣だ? 乗り手は?」
「いえ、僕、ここのもんじゃ無いんで」
「じゃあ俺が乗る、複座か、三人載せられるか?」
「エ?」
子供の頃、飛竜が生まれすぎて商人に売られて出て行き、育った場所が家になって人間にも慣れていたが、既に手遅れで、戦時任官とか徴発されてしまい、魔族軍の飛竜にされてしまった。
翌朝、昼夜兼行で馬車移動して来た部隊が到着し、途中の検問とか関所なんかは簡単に突破され、カズマ救出部隊の本体が展開を始めた。
「警告する! サトウ・カズマを開放せよ! 我々は救出部隊である、誘拐された人間、サトウ・カズマの開放、返還を要求する! 30分だけ待つ!」
爆音魔法で繰り返し拡声され、叩き起こされたカズマきゅん。
一昨日は死刑判決を受けてサッキュバスちゃんと脱走したはずなのだが、昨日から来ている空挺部隊とかは、何故か自分を救いに来ているらしい。
どうでも良さそうな冒険者がサッキュバスに攫われて救出に来る意味がわからなかったので、駄目そうなアクアか、まともそうなウィズに聞こうと思って神殿を出ようとした。
「お待ち下さい、カズマ様、行ってはなりません、貴方様は私達が「命に換えても」お護りします」
目が完全にイッテる族長補佐とか、昨日気に入っていたサッキュバス達が、一睡もしていない血走った目をして、瞬きしていないので涙が流れ落ちている、とても怖い目に囲まれた。
「い、いや、一昨日は死刑判決が出て逃げ出したはずなんだけど、話が違うから、女神かリッチのウィズさんに聞きに行きたいんだけど?」
「かしこまりました、ご案内します」
数人に抱き付かれて羽ばたいて神殿を出て、外の建造物、アクアとダクネスがいる牢屋、ウィズがいる宿まで飛んだ。もちろんカズマの後には、全サッキュバスが金魚のフンのように付き纏って来た。
「うおりゃ~~、どきなさいサッキュバス!」
アクアの方は手遅れで、爆音で目を覚ますとウォータージェットで檻を切断、ダクネスと一緒に脱走して水魔法で破壊の限りを尽くしていた。
「やめてくれ~~っ! アクア~~~ッ! 支払いが俺になる~~~っ!」
建築物、農作物、人的被害、それら全てが今まで通りカズマ負担になるので、破壊をやめさせようとしたが無駄だった。
「ウィズ~~ッ! どこなの~~っ? 出てきなさ~~い!」
怯えてアクアにだけは関わらないように隠れているウィズを発見して駆け寄るカズマ。
「あの? ウィズさん、昨日からの軍隊、俺を救いに来てるみたいなんですけど、どうしてですか? 俺って死刑じゃなかったんですか?」
「え? ああ、カズマさんは罰金刑で、アクア様が支払ったので大丈夫なんです。それと、私の雇い主だった商人とか貴族に「女王様?」って人がいて、そこからカズマさんが死罪とか言い渡された時に救出するような緊急クエストがあったんだけど?」
二日前の情報なので不確定なのと、貴族の上にいる女王様の意味がわからず、どんな指示が出たか分かっていないウィズ。
しかしカズマは、身に覚えがありすぎる単語で「ピキーン」と天啓を受け、あの女達の顔が浮かんだ。
(あいつらだ……)
普通の農家の少女に、どれだけチップがもらえると言い含めても、「怖い」だの「いや」だの抜かして、貴族や商人を鞭で打ったり、足蹴にしたりしなかったので「このアホどもが、人の言うことを聞けや」とキレそうになった時。
カズマから鞭を奪い取り、両手で鞭を引き締めて「パーーーン!」と鳴らし、流々と鞭をくねらせて一切の手加減無く大人の男を打ちのめした少女がいた。
足蹴にする時も、遠慮する少女とは違い、全力で体重を掛けて顔を土間に踏み躙り、貴族に復讐でもしているのかと思ったが、鬼のような笑顔で楽しみ、教えられてもいないのに汚い言葉で罵り「ブタッ!」「キモいんだよっ!」と生来の真性ドSの才能を発揮して嬲り続けた少女。
やがて仲間を呼ぶかのように、逃げ出した少女の代わりに参入して「アタシの鞭が欲しいか?」と大金のチップを客から巻き上げ、土下座させた顔を上から踏み、階上の女性客から拍手喝采を浴びた少女達。
カズマから見ても何かを感じさせられ「この女達だけは世の中に放ってはいけない」と考えさせられ、相性の良さそうな客と間を取り持ち「女王様にお仕えするつもりは有りませんか?」と聞いて契約もさせ、現世に出てこれないように閉じ込めたはずの悪魔達。
それが何故か自分を救いに来て、下僕に命じて兵を集めてここまで来ている。
恐怖に身をすくめたカズマは「復讐?」とも考えたが、法廷での証言では嘘か誠か、悪魔達は自分への好意を表明した。
まさかの可能性を考え「あの悪魔達から愛されている」と考えた途端、恐怖からチビリそうなったカズマきゅん。
それが現実なら、毎日シバかれて踏まれる日々が訪れる。中でも女王様オーラを発し始めた悪魔を見て「踏んで下さい」と思い始めた自分がいて恐ろしくなった。
本来サッキュバスやインキュバスを使って、人類から取り除かれたはずのサディストの遺伝子。イジメ根絶やパワハラを無くすために除去されたはずのドエスDNA。
それは下層階級の中に生き残り、一生貧しい暮らしをすれば発現しなかった化け物の遺伝子を、この世に解き放ってしまった愚かな自分を悔やんだ。
「あの、俺をあいつらに突き出してくれ」
「何を仰るのです、ご冗談を、カズマ様」
犠牲者の数を考えると、人間、サッキュバス、元サッキュバスの女、どっちの味方かよく分からない女神とウィズ、負傷したり捕まって陵辱されたそうな変態クルセイダー。
それを考えると、自分が捕まってほんの10人ほどの悪魔にマゾ奴隷調教を受けたり、立たない貴族や商人にネトラレ現場を見せ付けながら、逆レイプされれば済む。
「いや、やっぱり人間の世界に帰るよ」
爽やかに言って、数千人いそうなサッキュバスに輪姦され、他の巣を回らされて500万人と交尾する羽目になるのを回避しようと試みる。
「いけません、カズマ様。我らを導く伝承の人物を死なせる訳には行きませんよ」
何か悟ったような感じで、「カズマ様を犠牲にして生き残りたいと思っているものなど、誰もいませんよ」みたいな穏やかな顔をして笑う族長。
出撃するBBAサッキュバスなんかも「あんたら後輩とか、私の娘は人間になれるんだよね、もうそれだけで満足さ、後は任せたよ」とか言って、脂肪フラグ立てまくって、今回はナマハゲみたいな顔して無くて、悟りきったアクが抜けた表情で出ていく。
昨日所有権設定して、登録契約したサッキュバスなんかも…
「短い間でしたが幸せでした、私たちは性病に穢れた魔物ではなく、人として死ねます」
みたいな良~い表情で敬礼なんかしながら飛んで行った。
「らめええええええええええええええええっ!」
BBAサッキュバスはハイプリーストの群れの中に、ディスペルされに突っ込んで行き、人間形状になったサッキュバスは、ディスペルされないまでも、眼力や魅了が使えなかったり、魔法で戦う羽目になっても魔力量や実弾の弓矢の数では敵わず、勝てない戦いに向かって行った。
「アクアさ~~~~~~~~~~~~~~~~~ん! ウィズさ~~~~~~~~~~~~ん!」
カズマはこの状況をどうにかできそうな二人に向かって、泣きながら呼びかけた。
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