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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)

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22ロリ女王様にもロリサッキュバスにも登録されるカズマ

「俺、女神エリスに会ったよ」
「俺も……」
 一回死んだ兵士達も、女神エリスに面会して、苦しい現世での生活が終わって新しい世界に旅立つ所だったが「パットで底上げした後輩」から「巨乳で頭の弱い先輩女神」が奪い取って現世に戻した。
 二酸化炭素で倒れた連中も、そのまま死んだり、脳にダメージが残りそうだったが、現在化け物状態で、魔力のリミッターが外れているアクアの力で復活した。
「どう? 私を褒めなさい、感謝しなさい、もっと讃えなさい」
 鼻の高さが倍ぐらい高くなっているアクアに、取り敢えず感謝するが、この惨状を産んだのも、いつも通りアクアとめぐみんである。
 カズマは、サッキュバスが人造人間なら、同じようにピンポン言ってバーコードもある紅魔族も人造人間だろうと思い始めた。
 人間とは規格外の魔力を持つ「女神」「魔族」も人造人間の一種だろうと思うカズマだった。

 人間側陣地
 巣から離れた場所、川の向こうに布陣して、最前線から離れて陣地を構えていた司令部と、その場にいた大貴族、商人、女王様達。
 その司令部まで進駐して、半包囲状態で囲んだ飛べるサッキュバス兵。一応勝敗は決して、アクアが救った兵士達も全部捕虜として扱っていて、降伏も撤退もしなければ、今までの逆で人間がサッキュバスの奴隷として売られるか酷使され、賠償金が出なければ実際にそうなる。
 お互いに使節が行き来し、血の気が多い軍人とか、お高く止まった貴族では話しにならないので、まず商人が招かれて商館を訪問して、第一回の話し合いが持たれた。
「お召し替えを、カズマ様」
 話し合いに参加するので、黒ジャージは没収されて神殿に奉納され、ゴテゴテと着飾らされるカズマ。
 例のサッキュバス装束とか、飛べる軽い鎧以外にも、男物の正装まであったらしい。
 やがて川のこちら側まで来た商人を迎え入れ、カズマ同席で話し合う一同。
「軍人や冒険者が乱暴にしまして申し訳ない、賠償金は払わせますので、巣の修復にお使い下さい。私どもの「お願い」としましては、街の裁判所からサッキュバスのお嬢さんに連れて行かれた少年、サトウ・カズマ君の返還をお願いしたいのですが?」
 商人らしく高圧的には出ないで、お願いで通して来たが、カズマはこの商人が「ブタ128号」なのを知っていて、後ろにまるで侍女のように控えている栗毛の少女が、この商人の女王様なのもよ~く知っているので、後ろにいる少女が怖すぎて震えるカズマきゅんだった。
「カズマ様は我らサッキュバスの王となられた。私達の伝承に歌われた救世主、サッキュバス万年の呪いを解いて、性病にまみれた魔物を人間へと変えて、呪いからも病魔からも救ってくださった恩人。そのような方を簡単にお返しするわけには行きません。まして死罪を言い渡され、返せば死が待っている場所などには」
「ハ?」
 本人の同意もなく、いつの間にかサッキュバスの王様になっていたカズマ。
 目の前の商人に軽~~くお持ち帰りしてもらって、この巣とか他の巣からもオサラバして、ダッシュで逃げるわけには行かないようだった。
「いえいえ、死罪ではありませんよ、私有財産の没収として、少々の罰金を課されましたがそれも支払い済み、どうか彼の「故郷」へ帰って頂く訳には参りませんでしょうか?」
 頭を下げるブタ128号も、女王様からの厳命で「カズマ様を取り返して来い」と言われていて、失敗すれば「お仕置きの停止」という常人の逆の刑罰を受けることになるので必死だった。
 何かアクセルの街を故郷にされているが、この世界に最初に来たのはあの街だったので、故郷と言えなくもない。
「いえ、私達の巣が終われば、すぐに次の巣、さらに他の巣を巡ってサッキュバス全てを救って頂かなくてはならない大切なお体。故郷への凱旋は、少々後にして頂きます」
 やはり500万人のサッキュバスを登録して回って、自由に開放する言葉は受け取ってもらえないカズマ君。
 開放できるのはクーリングオフ期間終了後か、保証期間が終わってからなのか不明だったが、現状アクアとダクネスとめぐみんを説得しないと、この惨劇が毎回繰り返される。
「左様ですか、呪いが解けたなど、お目出度いことがあったようですので、まずは祝宴からですかな? アクセルの街からも参加したい者が多くおりますので、送別会なども開催したいと思いますが、宜しいでしょうか?」
「ええ、それは良いことですね。共に我らの呪いが解かれた祝と致しましょう」
 何やら快諾してしまった族長だが、その中に頭のおかしい爆裂娘も参加してしまい、現在侍女のふりをしている女、他の悪魔達も普通の住人や冒険者の振りでもして参加するのは間違いない。
 ウィズが止めてくれないとアクアも酔って暴れるので、カズマには悪い予感しかしなかった。

 巣の付近の商館。
 捕虜が多すぎて牢屋が足りず、縄で繋がれて魔族領方面に行進させられている兵士。
 ドナドナされる前にアクセルの町の冒険者は、カズマ様令により赦免され開放されて、武装解除すれば夜の宴にも参加が許された。
 その間に早い昼食を食わされた上、昨日から絶倫の薬をタップリ盛られたカズマは、ロリサッキュバス達の登録作業をさせられていた。
(こんな可愛い子だったら、人生終わりになっても良いから、連れて帰ってヤリて~~)
 新人サッキュバスやめぐみんよりも若い、ポニテ、ストレートロング、ボブカット、ホットパンツ、ミニスカ、ニーソ姿で、金髪、銀髪、赤毛のまだ小中学生のょぅじょを見て発情させられ、ハイエースするか、鞄に詰め込んで持ち帰りがしたいクズマ。
 それは薬の影響なのか、元々ロリコンだったからなのか不明だが、どこかの西村理香だとかモー娘みたいに「小中学校の頃はオーディションに合格するぐらいの物凄い美人だが、高校生ぐらいになるとガタイがデカくなり過ぎて、栄養も行き渡り過ぎて、肥えてはならない一線を肥えてしまったアイドル、みたいに黒い三連星のドムみたいなデブって言うかアンコ型?」になりそうな、乳もデカいし良いケツしてるょぅじょが勢揃いしていた。
 ディープなキスで遺伝子登録作業をして、どうしても我慢できそうにない、タマラン体、けしからん乳や体をした子には「オジサンはね、オジサンはね?」とハァハァ言いながら声を掛けてから触ってイタズラしたり別室に待機させると、女神とダクネスに泣かれて「このロリコンどもが!」「ロリニート!」と罵られて殴られた。
 二人には殴られ蹴られてから退出されたが、ウィズに真顔と言うか、汚い変質者を見下げ果てるような表情で「カズマさんって、そういう人だったんですね」と笑顔で退出されたのには非常に傷ついた。
(これは登録作業です……)
 そんなょぅじょの中に何故か見知った顔があった。
「あれ、君はさっきの?」
 商人に付いてきていたはずの、13,4歳の栗毛のロリ女王様が、何故かサッキュバスの列に並び、露出の多い衣装、頭にも角、尻尾まで用意して紛れ込んでいた。
「何の事でしょう? 私はサッキュバスです」
 明らかな嘘をつく少女の頭を触ると付け角が外れ、もちろん翼が生えないし、尻尾はどう見ても「ア*ルプラグ」から生えていて、抜くと大変なことになりそうだったので断念した。
 短い時間で無茶振りして、サッキュバス装束を買い取らせて、角と尻尾を何処かから調達したらしい。
「あら、カズマ様と交わる前なのに、角が取れてしまいました、オホホホホ」
(サッキュバスはそんな喋り方しねーよ)
 何故かカズマと交わったサッキュバスは、角が取れて人間状態になるのまで知っていたロリ女王様。
 その情報網と言うか、部下をこき使って調べさせ、自分自身で乗り込んで来る行動力にも恐怖した。
「何で知ってんの?」
「あら、街でも噂になってますのよ」
 一瞬、人違いで本物のサッキュバスかと思ったが、田舎の純朴な少女たちの中に、こんな邪悪な顔をした子はいなかった。それにサッキュバスなら「巣」と言う。
 多分商人と取引があったサッキュバス担当者に衣装の用意をさせた時、「うちにもカズマ様と会いたい子がいるので服が必要です(別にサッキュバスとは言ってないので嘘ではない)」と話して服を調達させ、お祝いムードのまま、おめでたい出来事の内容を日常会話から聞き出し、一緒に喜びながら、呪いが解けるにはどうすれば良いのかまで聞き出し、お互い笑って喜んで、この場所に潜入させる案内までやらせたに違いない。
 もしそれを商人数人の補助だけで、全部自分でやってのけたのなら、アクアよりもっと怖い化け物が目の前に存在することになる。
 カズマはまた恐怖に震えたが、数人後ろにその「補助」を行った人物もいた。
「めぐみん、どうしてこんな所に……」
 ロリ女王様と結託し、高い知能を行使して、サッキュバスの現状を情報としても入手して、どうやってか巣に潜入してカスマに会って、制裁を加えるつもりなのか、ただ純粋に会いに来たのか、恐怖に震えてションベンちびりそうなカズマきゅん。
「私はただのサッキュバスです」
「黒髪で目が赤くて、ケツにバーコードあるサッキュバスとかいねーよ」
 そんな少女が何故こんな場所にいて、エロい装束に身を包んでいるのかが理解できないカズマ。
 何故サッキュバスの巣を爆裂してしまったのかも聞きたかったが、ここで叫び声を上げるのも憚られたので後回しにして、警備の手配がガバガバすぎるのにも恐怖した。
「さあ、私たちはカズマ様からお声がかかりました、別室で待機していましょう」
「ええ」
 栗毛のロリ女王様と、めぐみんは、他のタマラン乳と体して良い匂いもして、良いケツしてるょぅじょが待機させられている別室に向かった。
(怖えぇ)

 どうにかロリサッキュバスの登録とか簡単なイタズラを終了させたクズマは、タマラン乳と体をしていて、是非ハイエースして一発お願いしたいと思って声を掛けたょぅじょを待機させていた部屋に入った。
「お待たせしました」
 爆裂娘とロリ女王様が一匹紛れ込んでいるので、思わず敬語になってしまうカズマ。
「カ~~ズ~~マ~~」
「ヒッ」
 早速病んだ目で見上げて「首にぶら下がり」「体重全乗せ」で、お問い合わせして下さるめぐみん。
「どうして私を置いていったんですか~~?」
 一段と病んだ表情で胸ぐらを掴んで、優しく?問いただしてくれる爆裂娘。
 そこでカズマは、ヤンデレに唯一対抗できると言われる「逆ギレ」で対抗することにした。
「チッ、お、俺が稼ぎに行ってる間、家でじっとしてられないのか? て、亭主が外にいる間、家をちゃんとしてるのが「女房」の仕事だろうが?」
 何度も噛みそうになりながら、どうにか言い切ったカズマは、壁ドンしながら女房とか亭主とか言って、二人の関係が夫婦だと言い張ると、病んだ人は安心したのか、ちょっと涙目になって謝りだした。
「ごめんなさい、私だけ置いて行かれたので不安になって、でも?こんなに浮気して」
「これもクエストなんだよ、サッキュバスのBBAに頼まれて、全員人間にするとか何とか、デケエ稼ぎになったのに、お前が巣を爆裂魔法でブッ壊すから台無しだっ」
 キレた振りをして、めぐみんに刺される前に軽く頬を張り飛ばして「仕事の邪魔をした」ように装って逆制裁を加えてみる。
「ああっ」
「それに、あの巣に俺がいたらどうするんだ? お、俺ごと殺そうとしやがったのか?」
 ソッチの方が怖すぎて、また噛んだり吃ったりして、重い吃音を発症しそうだったが、どうにか言い切った。
「ごめんんなさい、でも、もうカズマとは赤い糸で繋がってるから、あの中にいないのも分かってて… ああっ」
 蹴りなんかも入れながら、ょぅじょの嫁?に制裁を加えて、本当は酷い男なのだと横で見ているロリ女王様の好感度を下げていたつもりになっていたが?
「カズマ様、何のお芝居ですか?」
 全部バレていた。
 単身敵のど真ん中に飛び込んでも平然としている女王様は、根性が違うのか、命など惜しくも無いのか、どうもこの危険な状況でも楽しんでいるようにさえ見えた。
(やっぱり怖えぇ)
「さ、邪魔が入る前にお早く」
「らめえっ」
 サッキュバスの治療呪文で、性病とかは治して貰ったクズマさんは、早速ロリ女王様に押し倒され、他の九人が来る前に捕食されようとしていた。
「んんん~~~っ」
 人間なので登録作業は不要なのに、もっかいディープキスされてからペロペロされる。
 精を吸う必要も、処女の血を吸う必要もなかったのだが、まるで登録手順を知っているかのようにサッキュバスと同じ順番に、上から顔面騎乗されて手続きされ、めぐみんも参加してペロペロされてしまう。
 さらに今回はララティーナさんではなく、経験者のめぐみんが「受け?」になって上からパコパコ出し入れされ、ロリ女王様の準備も整えられた。
「め、めぐみんと君は登録とか開放しなくていいから、あの子達を…」
 中出ししてピンポン言わせる必要があるょぅじょも呼び寄せ、順番に脱がせてイタズラして行くが、邪悪な顔をしたロリ女王様は、自分の処女を捧げる相手を決めていたのでカズマに跨った。
「登録をお願いします」
 その笑顔と、何故サッキュバスのセリフまで知っているのか怖かったカズマきゅんは、少々萎んだが、めぐみんが降ろされ、上から乗られた。
「あ、あの君は、ブタ128号、いや、商人の人と……」
「あれはカズマ様のように大きくなりませんよ、ご存知でしょう?」
 カズマが選んだブタは、高齢でバイアグラの無い世界では大半が性的不能に陥っていて、エネマグラの代わりに後ろに何か入れられて拡張され前立腺を開発。
 ドライオーガズムを堪能できるよう、自分で浣腸してケツを綺麗にして、小姓に後ろから穿らせたり、「YOUきちゃいなYO」と呼び出して吸い出したり、ホモに転向していなかったブタさんには、女王様をあてがって掘らせていた。
「ですから、契約書の通り、わたくしには恋愛の自由があって、カズマ様と結ばれるのに何も問題ありません」
 ネトラレする商人は、椅子に縛り付けられて後ろのお口一杯に張り型を詰め込まれて、目隠しまでされ「私がカズマ様と結ばれる間、ずっとそうしていなさい」と命じられて、放置プレイネトラレでハァハァ言わされていた。
「アッーーーー!」
 今日はロリ女王様に「登録」されるカズマだった。
 
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