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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)

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26ピンポン鳴った後の音声が判明する

 
前書き
志の低~~いエロ話で開始したはずが、エロとエロの間を繋ぐ話で調子に乗って、お婆様がナウシカパロのセリフを言ってしまい、原作設定から大幅に離れているはずです。
「めぐみんの体にバーコード」から勝手に進めているので、原作とはパラレルワールドぐらいでお考え下さい。 

 
「カズマ殿、我が夫となってくれぬか? 父も魔王も喜んでくれるだろう」
「ら、らめえっ」
 ダスティナス家より権力がありそうな女と契約させられ、正妻認定もされて、今後魔族にも呪いの解消作業をさせられるカズマきゅんの末路は?

「ここに来ている女兵士も、希望者は呼んでやると良い、処女か、処女を失ってすぐなら間に合うようだ」
「「「「はっ」」」」
 呪いが解けてピンポン鳴った警護役が、本隊に連絡して女兵士を呼びに行った。この指揮官には警護とかが不要らしい。
「さあ、カズマ殿、我が呪いも解いてくれぬか?」
「え? どんな呪いですか?」
 魔族指揮官はカズマよりは年上か同じぐらい、女神ぐらいの背丈、サッキュバスみたいな爆乳ではなく貧乳だったが、年相応にめぐみんよりは乳が大きく、同じ長さぐらいの黒髪で、多少ブサイクだった四人の兵士と違い、女神と同じく「信じられないぐらい整った顔」をしていた。
「わが呪いは、男勝りで誰も頼りにせず、ここまで強力な魔力を持った女になど靡く者はおらず、誰からも恐れられ、部下の信頼を得ても最後には味方に討ち取られて惨めに敗死する、それが我が定め。呪いと言うより性分だな、部下には優しく出来ても、地位ばかり高い無能とは反りが合わぬ、今も味方に敵は多い」
「そうですか、でも人間界にはマゾが多いですよ、強い女性に踏みにじられるのが大好きで、女王様に仕えるのが好きな男が」
 ここに来ているのも10人ほどいて、全員高い地位や名前も財産を持っていて、それでも尚、ロリ女王様の鞭やおみ足が欲しい男達。
 パワハラとイジメが三度の飯より好きなサディストの遺伝子は減少させられたが、マゾの遺伝子は一人も減らされていなかった。女だがパーティー仲間にも一人いた。
「そうなのか? 私には分からぬ、部下や下の階級の者には優しく接するが、高官には歯向かってしまうのだ」
 敵だと言う高い地位の男を鞭でしばき上げて、刺さるようなヒールで踏みにじってやると見事に解決しそうだったが、サド趣味が無くてイジメ好きじゃない指揮官。
 全部脱ぎ終わって、さっきの兵士みたいに下だけ脱いだり、靴下もブラもそのままだったのと違い、本気で交尾するつもりで乗ってこられ、またコッッテリしたディープキスをされた。
「ピンポン」
「あれ?」
 キスだけで鳴ってしまい、ちょっと驚いたが、呪いも解けたようなので、これだけの美人と交尾しないのも残念だったが、終わりを勧めてみる。
「あ、鳴ったみたいなんで、もういいですか? 処女とかは大切にしましょう、ハハハ」
「いや、呪いは解けておらぬ、せっかくだから最後まで楽しもうではないか?」
「エ?」
 何か政治的にもお目覚めになられたのか、「本当の人間」を確保して魔族領にお持ち帰りするつもりの指揮官。
 パコパコ交尾して、既成事実も作って親にも無理矢理認めさせ、サッキュバスにも「愛」「結婚」で通して略奪するおつもりらしい。
「さあ、わらわの物になれ、カズマ」
「ひいいっ」
 めぐみんとかアクア、族長補佐みたいに、交尾した後はすぐヤンデレになって、魔力のリミッター解除、屍山血河を築いてでも後を追われそうで怖かったカズマきゅん。
 それでも、匂いとか肌の感触とか粘膜の感触まで、非常に相性が良さそうな少女を感じて、一番キッツイ性格してた黒髪前髪パッツンのロリ女王様の、軽く10倍ぐらいキッッッッッッッッッッッッッッッツイ性格してそうな魔族少女に踏まれたい自分にも気付いてしまった。
「あの、上下交代して下さい、胸もじっくり見せて」
「もう二人の中だ、敬語などいらぬ、恋人同士として話せ」
「え? ああ」
 上下を交代してパイ間に顔を埋めてパフパフ、吸い付いて母乳が出ない乳を吸いまくり、今までの女では余り舐めていなかった顔とか耳とか首筋とか脇の下も舐めまくって、下のお口に移動する前に、上のお口にお別れのディープキスするだけでギンギンになってしまい、腹、背中、尻にも頬ずりしまくり。
 顔だけでなく人柄とか体型とか、乳の大きさから薄いピンクの乳首、乳輪、体臭、髪の香り、足の細さ、尻の形、汗や股間の匂い、もう細胞1個の感じまで全部直球ど真ん中で、ダクネスとサドマゾプレイしたときより興奮し、新人サッキュバスや、めぐみんより体の相性が良過ぎて驚く。
(同じ女の子なのに、相性でこんなに違うのか?)
 人間にも7つの免疫パターンの違いが有り、親子などは半分同じなので相手の匂いが臭くて興奮せず、兄妹なら下手をすれば4分の1で骨髄パターンまで同じになり、移植には良いが同性で好みが違ったり、異性で同じ性格なら、相手が大嫌いになれる条件が多い。
 この二人の場合、魔族少女にもう少しS入っていれば完璧だったが、夜のお勤めにだけSが入れば良いので、日常生活にはお互い優しい方が落ち着く。
「あっ、男女の交わりとは、こんな心地よい物なのか? 知らなんだ」
「ああ、色々ぶっちゃけると、他の子より体の相性良すぎて、こんな気持ちいいの、君が初めてだ」
「そうか、それは良かった」
 一生男と付き合う予定も、愛し合う可能性も無かった少女だが、カズマ一人が例外で、魔族のマスターキーでもある少年とと愛し合って幸せになった少女。
「んうううっ」
 我慢出来ないカズマに、下のお口にディープキスされ、悶絶する少女。キスだけでなく下のお口とのキスも相性が良すぎて、吸われて栗と栗鼠も攻められるだけで簡単に達した。
「ピンポン」
 もうカズマと液体的接触をしただけで音がなる少女。
 カズマも、ここ数日でこの場所にキスして吸うのは一生分済ませて、白人の匂いが濃い汁は、もう飲みたくないとまで思っていたが、この少女のだけはお腹いっぱいになるまで飽きずに飲めるので吸いまくった。
「ああ、こんな事、こんなのって?」
 自分でスルより気持ち良くなるはずがないと信じていたのに、何故かこの男とだけは、自分で慰める以上に心地よすぎて目が眩んだ。
「治療呪文とか使える? ここ破いていい?」
「ああ、そうしてくれ、治療もするのだな」
「開くよ」
「ああっ!」
 一人ずつ形が違うのも知っていたが、この花弁は一番好きな形をしていて、匂いも味も最高で、もちろん舌触りまで良く、この中に入れただけですぐに達するのが分かったカズマ。
 むしゃぶりついて血を吸い、精液も吸ったが、絶倫の薬で全部吸い出すまで我慢ができず、今すぐ伸し掛かりたくなった。
「ここ、開いたままで治療して、すぐ入れていい?」
「ああ、自由にすると良い、治療は後からだ」
「入るよっ、ああっ、ああああっ!」
「ピンポン、ピポピポピポピポピンポンピンポン」
 カズマはすぐに達してしまい、センサーが敏感だった少女は、カズマが射精するたびにピンポン鳴った。
「はー、はー、はー、ありがとう、こんな気持ちよかったの初めてだ、物凄い出た」
 めぐみんが背中の上でイったときよりタップリ射精して、気絶しそうになったが、力尽きる前に別の音声が聞こえた。
『緊急警報、本当の人類を発見しました。直ちに屋外でも凍えない服装で外に出て、空を見て下さい。夜間なら月の方向に向かって両手を伸ばして下さい。繰り返します…』
 めぐみんやサッキュバスの中で聞こえなかった音を、ついに聞かされたカズマ。
 魔族の少女は、自由意志を失ったように起き上がり、抜かずの2,3発はしようと思っていたカズマを起こして、手近にあった男物のワイシャツに手を伸ばして袖を通しボタンも少しだけ掛け、下着は着けずに素足のまま歩き出して外に出た。
「え? どこ行くの?」
 音声案内に従って屋外に行くようだが、拭いていない股間は精液まみれで、足の間には大量のオスの精子と破瓜の血が流れ出し、階段を降りてパーティー会場の中を夢遊病者のように歩き、周囲の驚きも気にせず屋外に出た。
「指揮官殿、どちらへ?」
 親衛隊、族長も驚いて追うが、妨害しようとすると、強力な腕力で排除されてしまう。
「月よりの信号受信、接続、送信します、カズマ殿の遺伝子情報を送信中……」
 音声案内の通り、月に向かって両手を伸ばし、カズマの遺伝情報を送信している魔族少女。
「何をしておられるのだ?」
 カズマは音声案内の意味を理解したが、繰り返されている音声が何一つ分からない一同。
「送信完了」
『信号送信終了、それでは救援まで本当の人類を保護し、胎内の精子も保護して下さい。直ちに排卵を開始して受精、着床の準備を開始して下さい。これより本当の人類意外との性交を禁止します。以後暖かくして、転倒などしないよう注意して歩行するよう命じます。
出産までは無理な行為も禁じます。食事にも注意し、暴飲暴食をしないよう、飲酒喫煙の禁止……』
 音声の命令通り、部屋に戻って暖かく過ごそうとする魔族少女。またパーティー会場を通過して、カズマに犯されたキスマークだらけの体を人前に見せ、その証拠である股間の血と精液を垂れ流しながら歩いた。
「おい、カズマの奴、魔族の兵隊だけじゃなくて、指揮官までヤっちまったぞ」
「すげえ、どこまで女殺しなんだ」
「カズマ殿……」
 魔族内でも良家の子女をレイプした場合、国際問題になる。族長たちも今の指揮官の行動とカズマの仕出かした行為には注視した。
 めぐみんとダクネスも、ドラゴンに固められた地蔵状態から解除され、サッキュバス装束のまま二人を追った。
「「カズマーーッ!」」

 月面
 信号を受信した施設では、既に無人であり、真空の状態で保管されていた内部ではあったが、警報が鳴り響き、長い年月を隔てて稼働を始めた。
 動き始めた器物も、真空状態で通信を始め、機器のセルフチェックを開始して、緊急マニュアルに従って動作した。
「マスドライバー発射用意、停止処理後1万2千年が経過、試験動作良好、レール内クリアー、試験発射開始…… 動作よし、発射方向、速度良好、神罰執行部隊オンレール、射出作業開始」
 真空の世界で月面から資源を地球に送る輸送装置、マスドライバーが作動する。空気があれば壮絶な破砕音を上げて発射される装置は、まず1個の物体を射出した。
「セラフ1射出開始」
 まるで粒子加速器のような、カバーがされたチューブ内で電磁誘導されて加速された物体は、頑丈な腕、テザーで連結されたまま発射され、中心部の動力で回転して更に加速して延長され、砲丸投げの要領で最大加速に達した時に切り離された。
 速度がマッハを遥かに超えた物体は、第一宇宙速度と言われる単位で表現される速度で地球に向かって射出された。
 引き続き冷却と射出が行われ、合計12個の物体を射出した施設は、ようやく警報が停止した。

 
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