はたらく魔王様、天使の飼い方(鈴乃やエミリアともスルものの芦屋と漆原にもオッスオッスされる話)
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03真奥、鈴乃の刺すような視線に気づきエロ妄想を中断す
前書き
最初、電波を受信して書きはじめた時は、ダークで真面目な話になるとばかり思っていましたが、このあたりで飼い猫が逃げて一週間以上行方不明になり、作風がいつも通りのどうでも良いギャグ調になりました。
一段落した所で、鈴乃の視線が気になった。まるで心の奥底まで見透かすような少女の視線は、真奥がエロ妄想しているのを知っているかのような鋭い視線を突き刺した。
「真奥殿 どうかしたか? まるで恵美殿の両親の出会いでも想像して、猟師の視点に立って幼い天使に襲い掛かって伸し掛かり、あらゆる乱暴狼藉を加えて陵辱した後、泣き叫んで嫌がる天使を嘲笑いながらとどめを刺して妊娠させ勝ち誇っているような表情だったが?」
やたら的確にツッコミを入れてくる少女を見て、さすが異端審問官と思ったが、表情を読むだけでそこまで分かるものなのか戸惑い、この少女の前ではできるだけエロ妄想をしないよう心がけた。
「いや、何でもない、過去視なんかを少々……」
エロ妄想しているのに気付かれたようだが、魔王108の特殊能力の一つ「白日夢トリップもうここまで来たら実体験に近いよね?だって天使ちゃんの唇とか乳肉とか膣肉の感触や味までバッチリだも~んハイパーエロエロ妄想スキル」によって、この程度の妄想は現実世界換算では僅か5秒で終了して現実世界に帰投した。
「まあ、俺の予想よりもっとマシな出会いだったと思うぞ」
多分、エミリアタソのパパとママは、そんな悲惨な出会ではなく、ラブラブでヌレヌレの出会いで、二人共実はなんか大人物で、先代勇者は父親だったとか、「たったひとりで天使ちゃんのためにエターナルティアラを集めきったとか、怪我をして引退した後に戦災孤児だか天から授かった娘を10歳から18歳まで育て上げて、アルバイトだとか教育だとかバカンスも済ませ、最後の舞踏会で王子様に見初めて貰えるよう教育してプリンセスに育成するだとか、育てているとす~ぐ病気になったりグレたりして困るので、城や街の外周を回らせてモンスターと戦わせたりしてアイテムも拾わせると、勝てる相手でもすぐ逃げ出して殺されてゲームオーバー、それでもやり直してるとやたらステータスが上がりまくって毎年の武闘会も完勝、最後の舞踏会なんかも最高ステータスを一個作って他を下げれば全エンディング楽勝(親父の愛人を除く)、余りにも育てすぎて途中なのに全ステータス999の完スト。エンディング前に王子様出席の舞踏会が始まらず、魔王軍が攻め込んで来たのを知ってプリンセス候補のライバル達と一緒に魔王軍を退けて、さらに本陣にまで切り込んで魔王の首級を上げ、プリンセスどころか王様に王座を譲られて「私などより貴方様のほうが遥かに王に相応しい、そのお力で民を導いて下さい」な~んて言われて、プリンセスどころかクイーンメーカーになるトゥルーエンディング寸前で魔王と腹心が異世界に逃亡」というオチだったらしい。
真奥もきっと電波の受信元かチャンネルを間違えたのだと思い直し、トイレから這うように戻って来たエミリアを見た。
「よう、体の調子はどうだ? 俺の話なんか信じない方がいいぞ、なんせお前の敵の魔王だからな、勇者を陥れるためなら何でもするぞ」
再びちゃぶ台の前に座ったエミリアは、また芦屋が出した紅茶入り砂糖のカップを受け取り、一口飲むとこう言った。
「……殺して」
立ち直るとか、この世の無常を知るとか、「彼氏や旦那の持ち物も断捨離しチャッテ、アタシが一番愛されるの~」、どころか、不幸のズンドコに落ちてしまったエミリアタソは、魔王により処刑されるのを望んだ。
神の使徒で勇者なので自死は認められていないらしい。
両目の下にはクマが出来て、目は絶望によって落ち込み、二十年は老けたように見え、若い女で勇者でもあるオーラもゼロ、と言うかマイナス、背中を丸めた老婆のように衰えてしまったエミリアを見て、鈴乃に聖法気入りの物が無いか聞いてみた。
「なあ、あのうどんあるか? ほら、聖法気入りで芦屋がくたばったあれ?」
「うむ、私の部屋にあるが恵美殿、食べられそうか?」
エミリアは無言で首を振り、食欲どころか生きていく力さえ無さそうだった。
「なあ、そこまで落ち込むなよ、俺だってまだ確証…」
「おためごかしなんて聞きたくないわっ、もう生きていたくないっ、早く殺してっ! 私なんか産まれて来ちゃいけなかったのよっ、お父さんは魔族に殺されたんじゃない…… きっと、お母さんに殺されたんだわっ、今まで自分に乱暴し続けて、薬で操って家畜として飼っていた化物を… 今まで殺したくて仕方がなかった奴に、やっと復讐できたのよっ! お父さ、いいえ、汚らしいクズの監禁強姦魔が魔族に捕まって殺される前に、もう薬を取ってこれない、薬を出せない人間なんて何の価値も無かったから、魔族に頼んで体を売ってでも剣を借りて人間に復讐して殺したのよっ! その時、お母さんは笑ってたはず、天の掟に逆らって人の命を奪っても、ゲラゲラ笑ってたはずなんだわっ! あああああああああああああああ~~~っ!」
頭を抱えて絶望の表情のまま泣き出してしまったエミリアには、掛けてやる言葉すら無かった。
「もういい、恵美殿。苦しければこれを飲むと良い。先程の写本にもあった「天使を狂わせる毒」だ。天使の力を強く受け継いだ勇者エミリアならよく効くだろう、残りの人生は安らぎに包まれたまま、夢の中で暮らすといい。少しづつ、最初は一粒も飲めば効くだろう、さあ」
いきなり人生を捨てて薬物に溺れるよう言い渡した鈴乃。別に恋敵に引導を渡して退場させるとか、二度と立ち直らないように潰すためではなく、人として、耐えられない苦痛の中にいる知人に安らぎを、唯一の逃げ道を示してやった。
「…………」
エミリアは病んだ目のまま鈴乃から素早く薬の瓶を奪い取り、手渡された一錠では無く、自殺者の目で瓶の中身を全部口の中身に詰め込もうとした。
「ぐうっ!」
真奥が張り倒すよりも早く、隣りにいた鈴乃がエミリアの急所を肘で突いて昏倒させた。
普段のようにレベルが高く隙がない勇者ではなく、哀れで愚かな半人として、死に近い劇薬を全て飲み込もうとした惨めな生き物を、熟練の異端審問官の技で気を失わせた。
「しばらくこのまま眠らせてやろう。見る夢は悪夢かも知れないが、苦しむようなら起こしてやっても良い」
鈴乃はエミリアの口から毒薬を取り出してやったが、喉の奥に到達したと思われる毒までは洗い流さず、胃洗浄もせずわざと見逃した。
現実という猛毒よりはましな夢の中で、幸せな夢を見れるよう、両親の出会いが写本のような悲惨なものではなく、母が語ったという夢物語に書き換えられるよう願って、毒薬を残した。
「悪いな、俺もエミリアがここまで落ち込むとは思わなかったんだ。きっとキレて殴られるか、ギャーギャー泣き喚いた後グレて「魔王軍に入る」とか言い出すんじゃないかと思ったけど、親父さんとお母さんの思い出だけは特別だったんだな」
「そうだな……」
苦しそうに眠る勇者を見て憐れむ鈴乃。もし自分の母親が奴隷で家畜であったならどう思うのか考えてみた。
まあ自分の両親は体面だとか家の都合で結婚させられたような、どこいでもいる愛も何もない家族だったが、余計な信仰だけは強かった。
財産だけでなく娘まで幼い頃に教会に捧げて、自分達の宗教的地位を上げ、その後養わなくて済む足手まといもいなくなり、無駄に神の愛と恵みだけを求めて叫んでいたゴミ。
そんなどうでも良いクズは放っておくとして、今、目の前には神の愛を絵に描いたような男がいる。迷える自分を導いてくれて、闇の中から拾い上げてくれた預言者。神の愛から最も遠い所にいたはずの人物が、その正当な後継者として溢れる愛を振り撒き語っている。
もし神や天使が人類の苦痛を育てて収穫する怪物で悪魔だとしたら、目の前の魔の王は何なのかは考えるまでもない、愚かな人類でも助け、救い、導いてくれる預言者の王。そう考えた瞬間、鈴乃の恋は爆発した。
それは宗教的な憧れなのかも知れない、しかしその恋は抑えきれない愛へと進化し、自らの人生で初めて「発情」という思いを感じ、体の方もそれを違和感なく受け止めた。
以前なら「穢らわしい」「醜い」と感じたはずの感情と体の反応、それは炎に焼かれても燃えない不死鳥のように燃え盛り、目の前の少年のような男にも、獣の角と脚を持つ野獣である本体にも萌えた。
鈴乃はこの放火者に焼かれ、今までの罪を焼き尽くして欲しいと思った。この羊飼いに導かれ、飼育される家畜として仕えたいとも思った。マグダラのマリアのように、穢れた身でありながら彼の人の弟子として、或いは妻として傍に控え、この血にまみれた両手の罪を、洗い落として欲しいと、この穢れまで含めた自分を、愛して欲しいと思った。
もう今の気持ちを抑えきれなくなった鈴乃は、その仄かな憧れを、焦がれてきた思いを、燃え盛るような情欲を恥じること無く伝えた。
「真奥殿、私も恵美殿も、貴方の「家畜」として飼って貰えないだろうか?」
「ヘ?」
突然、理解不能の話を始めた鈴乃に、女の脳内に仕込まれた公式、インプットした入力を完全無視してその答えを出力できる脳、今の話からその答えを導き出した女の脳みその構造自体に疑いの声を上げた。
「いや、確かに私には羽毛を生やしたり、霊薬を出す能力は無い。しかし、真奥殿に受けた愛の分、子供を成したり、育てたりするのは可能だ」
少々回りくどいが、愛の告白をした鈴乃は顔を赤らめて少し恥じらった。
「他にも料理をしたり、着物を繕ったり洗濯したり、私にできる事はなんでも言って欲しい」
「それは私の役目だっ、魔王様の食事の用意をして、衣服を洗濯し整えるのは私にしか出来ないっ」
突然芦屋が絡んで来たが、ここにもいた恋敵には目もくれず、現状の最適な解決方法を提案した。
「だから私を、私達を…… 嫁とまでは言わない。芦屋殿のように愛人として、下僕として「使用」して欲しい。性能や「大きさ」には自信が無いが、芦屋殿と漆原どのには無い「子供を成す機能」を有している。魔王の後継者を産み出す力、その点では負けていないと自負している」
芦屋は、自分が持っていない機能を、目の前の小娘と勇者ですら有しているのに嫉妬した。
「それに今の恵美殿を救うには、真奥殿の「愛」を注ぎ込んでやるしか無いと思うのだ」
「エ?」
真奥クンは自分に取り付けられていない機能、300年生きていながら使用してこなかった、生殖機能、どっかの天使によって去勢されていた機能について思いを巡らせた。
「アノ? ソレッテ、モシカシナイデモ、エミリアタソを妊娠サセテ、自殺シナイヨウニシロッテ意味?」
真奥は、鈴乃の言葉の意味を汲みかね、「エミリアの親父と一緒で、極太の注射ブチ込んでやって、腹の中にタップリ毒液を注入して孕ませ、自死もできない、その上、新たに芽生えてしまった命を断てない状態にして、自分の体を壊せない状況に持ち込んで、子供のために尽くすようにしろ」と言ったのかと思えた
「離れても遠からず、まあ間違ってはいないな。注ぎ込んで欲しいのは、私を救ってくれたのと同じような「愛」なのだが、この際「精液」や「生殖器」でも構わない。うむ、是非そうしよう、今のエミリア殿なら、天使の毒で「快楽堕ち」までが可能な状態だ。だがその前に、とびきり濃ゆい「愛」は私の中に注ぎ込んで欲しいのだ」
鈴乃は浴衣の帯を解いて、貧弱な胸に手を当て、帯状の女児用ブラも取り外した。
「何をしているっ、人間の分際で魔王様に裸体を晒して誘惑しているつもりかっ? そのような狼藉、この私が許さんっ!」
魔王に鈴乃の裸体を見せないよう立ちはだかった芦屋。それは家臣としてではない感情から真奥を守っているようにしか見えなかったので、熟練の異端審問官には赤子の手を捻るようにあしらわれた。
「芦屋殿ほどの家臣、魔王様からさぞ寵愛を受けている事だろう? 既にその唇も尻も、体の全ては真奥殿の所有物。その体に真奥殿の指が触れていない場所はなく、唇と舌が這っていない場所など無い、そうであろう?」
その言い回し、その独特の表情、芦屋の願望の全てを言い切った鈴乃の言葉に、悪魔大将軍の心は二秒で陥落した、と言うか全力で乗っかった。
「その通りです、既に私は魔王様の下僕で所有物、しかし新しい愛人や下僕として、異端審問官や勇者は適切ではない」
「ナニイッテンノ、オマエ」
真奥は芦屋が別の世界にトリップして、まるで天使の毒でも飲んだように脳内にお花畑を作って、魔王様と二人だけの愛の小部屋を建設して、愛の巣で営巣を始めたのだと知った。
「うむ、芦屋どのほどの知性と矜持がある戦士、支配地を武力で征服されても、暴力になど屈するはずが無い、真奥殿の愛でホグし、抱きしめて耳元で愛を囁き、どこかのバンコラン少佐みたいに「口を割らせるのに必要なのは、何も苦痛だけじゃない」とか言ってベッドか布団の中に押し倒して籠絡したのであろうな?」
「その通りです」
芦屋は顔を赤らめる事も無く、真顔でそう言い切った。
「うそ~~~ん」
真奥の記憶では、鎖に縛られて今までの部下から献上されたアルシエルを、暴力で踏みにじって屈服させたはずなのだが、芦屋の脳内ではどこかの新妹魔王みたいに「お兄ちゃん、私、もっと屈服できるよ」みたいに快楽堕ちさせられたのだと書き換えられてしまったらしい。
「羨ましい限りだ、私達も是非その末席に加えて貰いたいものだ、便宜を計らってくれるなら私も芦屋殿には協力を惜しまないつもりだ(ニヤリ)」
鈴乃の悪魔の微笑みの前に芦屋は陥落した。
さらに自分では言えない本心をズバズバ言ってくれる鈴乃には敵対心を抱くのを止めてしまい「バサラ、うちにもおんなじ事して」と言っている同志には寛容になって、芦屋の立ち位置と言うか座り位置は、鈴乃の隣になって「魔王様、誰からお召し上がりになられますか? 鈴乃? エミリア? それとも、ワ・タ・シ?」みたいな恥じらう乙女の表情をシているのも、無理やり理解させられてしまった。
異端審問官恐るべし。
「オマエラ、ナニイッテンノ?」
部屋の中の雰囲気とか空気が変わってしまったのに気付き、階段いた漆原まで入室して異様な状況を見守った。
「おお、漆原殿も参加したいか? 昔は猫型アンドロイドが押し入れで寝ているのが相場だったが、最近は「アル、アル」言う偽チャイナ娘のサイヤ人みたいな銭湯?種族が押し入れの上段で寝ていて、酢昆布という夜兎には与えてはならない毒で銀さんの性奴隷として飼われているとか、眼鏡でマゾのメスブタの方は押入れ下段かタンスの中で放置プレイだと聞いた」
恋が愛に進化した際、鈴乃の脳はぶっ壊れて、テレビも時代劇じゃなく、色々視聴し始めたらしく、汚染度が深く拡張していた。多分宗教臭いこの女も天使の血を引いていて、例の毒薬でも試し飲みして正常だった回路が破壊されたらしい。
「他にも押し入れ上段の撲殺天使だとか、押し入れやベッドの下に隠されているのは、エロ本とかオナホとかダッチワイフの暗喩で、成長期、第二次性徴を迎えた男の子の「オモチャ」として置いておきたい物品の象徴、四次元ポケッツは女性器や子宮を表す言葉とも聞いた。きっと漆原殿もそうなのだな?」
「「ちげーよ」」
とりあえずダブルで突っ込んでみたが、押し入れで飼っている生物とかロボットは、男の子が隠して所有していたいエロ本から性的なオモチャの暗喩らしく、今では神楽チャンとかドクロちゃんのようなのが飼われているのが普通で、漆原はその欲棒とか願望を表すオモチャの一つらしい。
そこで真奥は自分の願望や感情を疑い始めた。
芦屋は自分の所有物として飼いたかった「家畜」で、家事をさせたり炊事洗濯から便所の掃除に買い物、健康な男子が思い描く「女房」として最適な人物で、忠誠度も高く、ただひとつ「夜のお勤め」を果たしていないだけで、「出産」「子育て」をさせていないのは、まだそれが面倒だと思っている自分の願望では無いかと思い始めた。
そして押し入れ上段で飼っている漆原は「性奴隷」として自分の傍に置いておきたかった「玩具」で、パソコンやネットは堕天使には与えてはならない「猛毒」だったらしい。
それらの欲しかった物を、魔王パワーの引き寄せの法則で集めて、エンテイスラにいた頃より幸せで充実した生活をしている自分にも気付いてしまった。
適切な労働、軽い疲労感と達成感、権力や酒に溺れない健康な生活、不要な美食ではなく慎ましい生活。異世界で掴んだ物は全て自分には不要だった物で、全てを捨てて必要な物だけを携えて最適な異世界移住したのではないかとさえ思い始めた。
そしてエミリアや鈴乃は、敵としていて欲しかったのでは無く、味方や「家畜」「性奴隷」「子供を産ませる機械」として欲しかったのを、引き寄せの法則でツモってきたのだと思えた。
せかいのほうそくがみだれる、状態に陥った真奥は、少し嘔吐感に襲われ、先程のエミリアタソみたいにゲーゲー吐きそうになったが、どうにか堪えた。
「またまた、そのように隠さずとも良い、我らの仲ではないか。まさか板子一枚向こうの隣部屋で、このような桃源郷が繰り広げられていたとは思わなんだ。毎日毎晩がオッスオッス、ウッスウッスの連呼で、雄汁中出しし放題、毎週土曜日14:30発射開始オールナイト。攻め専は右手にアレを巻いて、受け専は左手、誰専は足に、だとは思わなかったぞ。この鈴乃、異端審問官としても何たる不覚、これに早く気付いてさえいれば、恵美殿、千穂殿も交えて参加出来ていたものを…」
芦屋、真奥の洗脳を終了した異端審悶官様の独白はいつまでも続いた。
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