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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)

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ダクネスの野望

 サッキュバスによるエロい夢を、パーテーメンバーでもある同居人に邪魔された上にボコボコにされてしまったカズマ。
 鉄拳制裁を受けた後、駄女神には汚物を見るような目で見られ、めぐみんからも避けられていたが、ダクネスだけは「もう全裸を見られてしまったのだから」と言わんばかりに、乳浴?後はバスローブ一枚で出てきて、風呂上がりのメスの汗の匂いをプンプンさせ、髪の毛からは男の股間を直撃する素ん晴らしい香りを振り撒き「こいつ誘ってやがんのか?」と思わされるほどの誘惑と魅了を受けた。
 健全な男子がそのような攻撃を受けて健全でいられるはずもなく、リビングでの夕食や小集会の解散後と言うか、ダクネスが部屋に戻った瞬間自室にこもって全力で自家発電開始。
 素晴らしい香りが鼻孔に残っている間に二回目、乳肉の谷間に汗が流れるのを思い出して三回目、細く締まったウェストを帯で締め、直下にある骨盤とデカイケツ肉が布一枚下でブルンブルンする所を思い出して四回目、バスローブから出たふくらはぎと言うか、日に日にガードが弱まっていく太ももと、足を組み替える度に見えそうで見えない陰毛と陰部だが、下も金髪なのも確認したので五回目。
 コキ過ぎてどんどんやつれて行くカズマだったが、その翌日もアルコールなどを飲んだダクネスは、わざわざ隣にやって来て座り、汗ばんだ胸の谷間を上から見せて、髪の香りも鼻にねじ込むようにしてタップリ嗅がせて、体や汗の匂いまで嗅がされて勃起させられ、酔ったふりをしてさらにガードを緩めて股間の金髪もモロ見せ、冗談に笑ったふりまでして抱きつかれていると、カズマの脳にだけはこう聞こえた。
「何故昨日も襲いに来なかったのだ? 以前私がこの辺りの貴族の娘なのは言っただろう? さあ、この体を手に入れてしまえば、結構な財産を相続できるし、娘婿となれば父も放っておかないだろうから、私の夫として相応しい地位と名誉と職業を用意してくれるはずだ。分かったのなら皆が寝静まった頃、私の部屋のドアをノックすると良い。いや、それでは合意して愛し合ったようではないか? やはり上の階からロープで降りて来て、鍵を掛け忘れた窓から侵入して、眠っている私に刃物を突きつけて「大人しくしろ、こんな所をアクアやめぐみんに見られても良いのか? まさか「貴族の娘が同居人の男に乱暴された」な~んて街の人間が信じるとでも思ってるのか? 男を誘って咥え込んで、イイ思いをしてから捨てられたのを恨んで訴え出たと思われるだけだゼ、それにお前がもう傷物だと街中に触れ回るのと同じだぞ、分かったら大人しくこの猿ぐつわを咥えて、この手錠で手をベッドの柱に繋ぐんだ、イーーーーーッヒッヒッヒッ!」と言って、私を縛り上げてから、顔にヨダレを垂らしながら顔を舐めてディープキスもして乱暴するのだ。もちろん抵抗したら平手打ち、ネグリジェは引き裂いて下着も千切るように脱がせてビリビリ、髪を掴んで千切れるほど引きずり倒して、泣いて嫌がる私に「だまれえっ、ブッ殺されてえのかぁっ!」と顔にツバを吐きかけて穢して、泣いている私の頬や顔を何度も殴って暴力で私を屈服させ、一週間は顔が腫れて表を歩けないほどの痣を付けて、胸にも首筋にも腕も乱暴に吸って噛み付いてマーキングして、腹や太ももや尻にも一生他人に見せられない傷と痣、もし母親が見てしまったら泣き崩れてしまうような凄まじい陵辱の跡を付けて、もし父が見たら復讐のために冒険者を何十人も雇ってカズマに賞金を掛けて、広場に連れて行って高い所に吊るしたくなるような乱暴狼藉の数々をこの私に振るうのだ。カズマの名前を私の腹や背中や尻、顔にまで刃物で刻んで、私が一生嫁入りできなくなるように傷を刻んでくれ。そして絶望して泣き叫ぶ私を組み敷いて口にも咥えさせて、無理やり喉の奥にまで捻り込んで嘔吐させてくれ、もちろん口の中に射精して処女の顔中に精液をベットリと掛けて、目の中も精子を泳がせて鼻の中にも射精して何なら耳の穴も汚してくれ、泣いて「もう許して」と懇願する私を折って畳んで裏返して「処女のまま、ケツの穴を汚してやるぜ、へっへっへっ」とか、とびきり下衆な顔と声で言って欲しい、もちろん私が痛がろうがどうしようが尻の穴にこじ入れて、泣き叫ぶぐらい乱暴にしてくれ、もちろん腸の中に射精してもかまわない。ああ、次はついに本番だ、もう私が床に這い蹲って「どうかそれだけは許して」と土下座しても土足で頭を踏みにじってから乱暴するのだぞ? 部屋中を逃げ回って泣いて懇願する私の髪を掴んでベッドに叩き付けて、刃物で乱暴に髪の毛を短く切り落として、レイプの証拠品として回収してから、「貴族様の娘だからさぞ良いもん食って育ちやがったんだなあ? このケツに乳、吸い付くみたいで最高だぜ、一体この中はどうなってやがるんだろうなあ? フエーーッ、ヘッヘッヘッ! その大事に育てられたお嬢様に、俺みたいなどこの馬の骨とも知れないクズの胤を仕込んで、子供を孕ませて産ませてやるっ、さあっタップリご馳走してやるぜっ、んん~~~? んんんん~~~~~~?」と耳元で下衆な笑いとセリフをタップリ聞かせた後、「許して、やめてっ、それだけはっ、後生ですから、お金ならいくらでもあげます」と懇願する私を「マンぐり返し」にして中までジックリ観察して、恥じらって泣く私に「オイオイ、もうベチャベチャじゃねえか? 上の口と後ろの口にぶち込まれて、こんなに濡らしてやがるぜ、フエッヘッヘッヘッヘッ」と、真っ赤に目を泣き腫らして羞恥と屈辱に震える私の処女を、刃物か指で引き裂いて破瓜の血を吸い出して、処女膜を刃物で切り取ってカズマの戦利品としてくれ。そこでついに伸し掛かって、怖がって痛がって泣いて嫌がる私に無理矢理挿入するのだ。泣き叫ぶ私の乙女まで踏みにじって犯して、「ヒーーーーッ、ヒッヒッヒッ、ついに貴族様の娘を強姦してやったぞ、初物もブチ抜いてやった! こいつはもう一生俺の女だっ!」と勝鬨を上げるのだ。神様や母親に救いを求めて「ママーーー!」と叫ぶ私に「お前がママになるんだよっ!」と怒鳴ってから種付けプレスの体制に持ち込んで、足を抱え上げられて身動きもできなくなった私に向かって、「ああっ、もう出る、出るっ、出るぞおおおっ! んん~~~? んんんん~~~~~~?」と何度も予告して、「それだけは嫌だ、やめて!」と泣き叫んで抵抗して嫌がる私をさらに組み敷いて、最後には動物のような声で叫んで「うおおおおおおうっ、おおおおおうっ、おうううううっ!」と呻きながら何度も何度も私の中に精を放って、猿ぐつわも外れているので「イヤアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!」とか壮絶な断末魔の悲鳴で叫んだ後、アクアとめぐみんが到着して、合鍵で開けて慌てて部屋に入っても既に手遅れで、目茶目茶に汚され、犯し尽くされた私のタヒ体が転がり、号泣しながら「見ないで、こんな汚された私を見ないで~~~~っ!」と大声で泣き叫んで、近所でも評判になってしまって、アクアが何と言ってカズマを罵っても、「違う、私が誘ったのだ、カズマに抱かれるためにこうしたのだ」と言うから心配するな。「じゃあその髪の毛と、痣だらけ、傷だらけの体や顔はどうしたの? 私の治療呪文でも、そこまで乱暴されてしまった女の子は救えない、魂まで穢されてしまった人を救う呪文なんて無いのよ~~っ!」な~んて大泣きされても、めぐみんが無詠唱でエクスプロージョンを放とうとしても、「違うっ、これがカズマの愛し方なのだっ、私もそれを喜んで受け入れた、だからっ」「女の髪の毛を切り落として、真っ白な肌に刃物で名前を刻むなんて人間のやることじゃ無い、シネ、ゴキブリ」とか言ってエクスプロージョンしようとしても、私が身を挺して守るから心配ない。ほら、以前言っていただろう? カズマの世界ではレイプされてもその男と結婚させられるか、名誉殺人で被害者の女が殺される所があると? だから街を歩いて指を差されて笑われても、短く滅茶苦茶に切られた髪のまま外を出歩いて、父と母にも泣きながら相談して、「それでも彼と結婚させて下さい」みたいな芝居もして、両親が泣き叫んで結婚に反対して、カズマだけでなく私まで汚物を見るような目で見て、「そんな男と結婚するなら勘当だ、生活費ぐらいはくれてやるが、二度と顔を見せるなっ」と僅かな金貨を床に叩きつけられて、惨めに拾い集めるのだ。今まで「お嬢様」と呼んでくれた使用人からも、汚物を見る目で睨まれて、兄妹からもつばを吐きかけられて追い出されて、家に置いていた持ち物や服も目の前で捨てられて、子供の頃からの宝物にまで火を掛けられて、泣きながら引き出したり、灰や炭になってしまった物も拾い集めている所を、使用人たちに棒で叩き出されて塩を撒かれて追い払われるのだ。ああ、もうその瞬間が待ちきれない、そして街の教会で、誰一人として祝福されない結婚式を挙げるのだ。アクアもめぐみんも来てくれない、リッチのお姉さんすら汚い物を見る目で通り過ぎて、牧師ですらおざなりな言葉と、割増の料金を払わされて、神への誓いの言葉など穢れたカップルには不要だからと省略され、手早く済まされて、ここでも汚物を扱うように追い出されるのだ。そして表に出た途端、ライスシャワーでは無く石が飛んできて、腐った卵と汚物を投げ付けられるのだ…… ああ、なんと言う素晴らしい門出だろう? そして市長か裁判官でも来てこう言われるのだ。「お前たちのような薄汚い奴らに、この街で暮らす資格などない、今すぐ腐った荷物を纏めて出て行け!」と、そして手荷物も路上に放り出されて、乗り合いの馬車にすら乗車を拒否されて歩いて街を出るのだ。どうにか隣町に辿り着いても、私達より先に回状が回っていて、まずは子供達の石礫で迎えられる、ギルドにも出禁、酒場で食事しようにも「お前たちみたいな汚い奴らに売る食い物も酒もねえ」と断られて追い出され、井戸水も使わせて貰えない、そして馬用の水を飲んでゴミ箱でも漁りながら次の町を目指すのだ。まるで乞食のような格好で何週間も歩き続け、最果ての地に辿り着き、悪党どもの吹き溜まりのような街で暮らすのだ。もうその頃にはカズマも私も人間らしい感情など無くしていて、カズマは酒浸りの生活を送るのだ、昼間から飲んだくれて「酒買って来い、このクソアマ!」とカップを投げつけて酒を書いに走らされる私、場末の酒場で働いている稼ぎより、カズマが呑んでしまう金額のほうが大きくなって、ついに家賃も酒代も払えない日が来るのだ。ああ、そしてついに「テメエのダンナがこさえた借金だ、今日こそ耳を揃えて払ってもらおうか? 払えねえんなら、その体で払って貰ってもいいんだぜ? フエーーッヘッヘッヘッ!」と凄まれても、カズマは見ない振りをして、私が連れて行かれるのを黙って見送るのだ、「どうして? カズマッ、助けてっ!」と言っても背中越しに手を振るだけ、そこで私もようやく気付くのだ、「この男に金で売られた」と…… その日からついに体を売らされて、好きでもない男達と肌を合わせて、子供を産まされるのでは? 性病を罹って若いうちに死ぬのでは? という恐怖と戦いながらも、結局は人間、どのような生活でも慣れてしまうもので、それが日常となってしまうのだ。毎日何十人もの汚らしい男達に小銭で買われて体を売り、その大半は借金の返済か、元締めに奪われてしまう。それでも借金を払い終えたなら、カズマがポン引きとなって私は路上に立って「立ちんぼ」で体を売らされるのだ。その頃には私も「ちょいとお兄さん、遊んでかない? 安くしとくよ」などと下衆な言葉も簡単に言える売女に落ちぶれ果てているのだ。両親や兄妹だけでなく、アクアやめぐみんにまで現状を知らせる手紙を書いて、無様に惨めに金の無心をするのだ。ああ、なんと愚かで格好の悪い行動であろうか? 今までの恩人や友人にまで醜態を晒して、家族の絆などではなく、ただの「金蔓」として、自分への愛情や友情を少しづつ金に変えていくのだ…… ああ、もう堪らない、その手紙を両親や家族、アクアやめぐみん達はどんな顔で見るのだろうか? 汚物を見て鼻を摘んでゴミ箱に投げるのだろうか? 灰皿で即座に燃やして捨てるのだろうか? それとも私達の窮状を案じて、小銭を送ってくれるのだろうか? ああ、もうその瞬間が待ちきれないっ! ……ちょっと? 聞いているのかカズマ? これは幻聴ではないのだぞ、概念通達と言って、告白もできない「気の弱い乙女」が男性に思いを伝えるための魔法アイテムなのだ、毎日誘っても襲いに来ないので、今日はリッチのお姉さんの店まで買いに行っていたのだ、嘘だと思うのなら私の「右スイッチ」をポッチリ押してみると良い」
 カズマは戸惑ったが、恥ずかしそうにしているダクネスの右スイッチ?をポッチリと押してみた。
「あんっ」
 先程からイチャイチャし始めたダクネスとカズマを汚い物を見る目で見ていたアクアが、「チッ!」とか舌打ちをしてから席を立って自室に篭った。
 会話が途切れたてしまったので、めぐみんも「私もそろそろ寝ます」とわざとらしい欠伸をしながら部屋に戻った。
 このままリビングで開始すれば良いはずなのだが、ダクネスも席を立って部屋に戻り、後を付いていったカズマを締め出して内鍵を掛けた。
「おい、入れてくれよ?」
「ああ、違うのだカズマ、私は恋愛をしたいのではない、暴力で踏み躙られて乙女を奪われて、心も体も人生も、何もかも滅茶苦茶にされたいのだ。分かってくれたのなら「装備」は上の階に用意してある、窓際に置いてある袋だ。窓からロープを使って降りてきて、私の全てを踏みにじって欲しい」
「わ、分かった」
 とにかくダクネス本人とヤリたいカズマは、何かハードルが高そうで、ハイリスクなゲームに参加することにして、三階に向かった。
 
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