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この凄まじいセカイに祝福を?(カズマがサッキュバスにヤられたり、触手の化け物や両性具有の天使にガチ堀されて出産する話)

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35カズマきゅん出産


 虫の息だったダークエルフの姫も、相手が「神」だと納得したのか、大人しくなって座っていた。
「か、カズマ様、お助け頂いたようで、あ、有難うございました」
 長老なのか祖父なのか、髪の毛掴まれてテーブルに叩きつけられた姫。治った所なのに鼻血が出ていた。
 金と銀のダークエルフの姫は、コピーでイニシエーション済みなのか、カズマの側にいて懐いていた。
「いや、生きててくれてありがとう」
 何か自分が知らない所で大量に死人が出て、今朝からだけでやつれて体重も減ったカズマ。
 ドラゴンの飼育員のBBAや世紀末覇者ちゃんにレイプされた程度の心の傷では済まず、オークとかゴブリン、ホビットと言った種族は絶滅させられてしまい、気とかフォー*が失われた感じがした。
 うっかり書いてしまう所だったが、著作権がアノ会社に移っているので、「旧作だから」と言ってもし書いたりすると訴えられて、世界一高い裁判所に呼び出されてしまう。
 水星もクレーターの形が3つ重なり、ネズミのアレのシルエットに似ていたので、訴えられればオシマイである。たぶん星の所有権ごとあの会社の物にされる。
「我々上級天使、神であるお前たちの造物主は、亜人の全滅を予定している。お前達が信仰している邪神なるものは存在しないから、すぐに信心を捨てて我らを神と崇めよ」
「「「「「「は?」」」」」」
「お前達の肌が黒いのは邪神信仰のせいではない、人間やエルフの敵として「製造」したからだ。もうお前達は不要なのだが、カズマ様の願いによって絶滅処置を中断している所だ。ドラゴン、紅魔族、人間、サッキュバスからもカズマ様に仕える女がいたので生き残らせているが、当初の計画通りなら、お前達は石鹸に加工するか、キャットフードとして食料になっていたのだ。カズマ様のアガペーに感謝するが良い」
 余りの言葉に白目剥いて気絶しそうな長老達。天使たちは足が疲れないのか、特に座りもせず、上からエルフに言い渡した。
 現在の人類も魔族もエルフも、人類の敵のオーク、ゴブリンも、後発で産児制限用とクズ削除用に作ったサッキュバスも、全部天使が作った人工生物で、メガミシステムまで構築して本当の人類を迎え入れた以上、全亜人の任務は終了して消される寸前、カズマの願いだけで首の皮が繋がっているダークエルフ達。
「もし、この女のように、カズマ様に危害を加えようとして、床入りも拒否して歯向かうなら、見せしめに触手の化け物でも出して、人民の前で凌辱、人前で化け物の子を産ませてやる。恭順した者だけが生き残り、他のダークエルフは終わり、全滅だ」
((((((うそ~~~ん))))))
 もう天使的には、姫は公開凌辱触手鬼畜強姦出産が決定されていて、全人民の前で「産まれる~~っ」までやらせるつもりらしい。
 ダークエルフの姫も「さっき死んでいれば良かった」と思い、カズマを睨んだ。
「それだけは勘弁してください、お願いします。絶滅だけはやめて下さい」
 また床に手を付いて、ダークエルフが見守る中マジ土下座するカズマ。もう土下座慣れしてコンパクトなフォームも決まり、天使を止めた。
「カズマ様、頭を上げて下さい、このような物にアガペーは不要です。苦労してオリジナルに似た物を再生した動物や鳥とは違うのです」
 生命の種を保存したシェルターまで破壊され、この世界の面白おかしい野菜とか鳥、爬虫類、両生類を再生したのも天使で、人間からの伝聞とか、月に残された資料映像から想像して作成し1万年以上放置すると、ああなったらしい。
「あっ、ダークエルフ消しちゃうんですか? じゃあ、あの城爆裂してもいいですか?」
 余り空気も読まず、まずダークエルフの城も爆裂したがるめぐみん、それも中身入りがご所望らしい。
「こら、カズマが謝っている所だ、全滅させるんじゃない、献上された女だけ残すようだからそれからにしろ」
 ダクネスが小声で止めたが、ダークエルフは先程の姫の凶行で滅亡決定らしく、少数の女だけ差し出させて、残りは全滅させるのが女達のコンセンサスだった。
「それからじゃ遅いんです、私達より美人で綺麗なまま長生きのが来たらどうするんですか?」
「ああ、そうだな」
 そちらの意味で、めぐみん的にはエルフ絶滅決定らしい。他の女もダ-クエルフを助けようとする者はいなかった。
 姫は泣いている長老たちからもマジ殴りされて、机にも叩きつけられて酷い顔になった。
「え~と、あの、ほら、金のダークエルフさんとか、銀のダークエルフちゃんもツンデレだけど懐いてくれたから、オリジナルも生かしておいて欲しいなあ?」
 どうにかして絶滅だけは避けようと、色々と理由付けして食い下がってみるカズマ。
「いえ、これは公開処刑用、その二人はカズマ様がご自由にお使いください」
 ダークエルフにはアクアみたいに頭の中のチップとかも入っていないようで、救出も却下された。

 城塞の全ダークエルフが呼び出され、巨大天使像の前に処刑台までプリントアウトされて、姫の処刑が公開される運びになった。
『生き残りたい物だけカズマ様や我らに忠誠を誓い信仰を捨てよ、お前たちが妄想する邪神や精霊など存在しない。強要はしないから死ぬのは自由だ。これより見せしめのためにお前達の姫を処刑する。カズマ様に刃を向けた罪により、汚らわしい化け物に凌辱され、その子を産むのを見せてやる』
 さらに警告後に城を爆破すると伝えられ、城や邪神と運命を共にするのに決めた王族とか長老なんかが残った。
「いいんですか? あんな立派な城、古代樹ですよ? 精霊とか住んでますよね?」
「構わん、奴らの言う邪神や精霊は全部寝言だ。あれは私たちが創った物だ」
「じゃあ、やっちゃいますよ、良いんですね? 良いんですね? エクスプロージョン!」
 古代樹を基部に建設されたダークエルフの城は、天使公認で爆裂された。
 巨大な炎が上がり、古い蔦が燃え上がって枯れ葉も燃え、生木の部分も燃やされて行く。サッキュバスのような万年の歴史は無かったが、数千年前から生えていて、落雷にも耐えた古代樹は一発の爆裂魔法で潰え去った。
 めぐみん的スコアでは、使用中の城塞破壊の二個目になった。
「ああっ、先祖からの城が……」
「神様っ!」
 生きるために信仰を捨て、子供のために生きるのを選んだ者達。もちろん他の城塞のダークエルフからはカズマとめぐみんの首に賞金が掛かった。
「おおっ、爆裂ですっ、これぞ爆裂っ」
 天使のチートアイテムで魔力総量や爆裂の際の消費量を書き換えて貰っためぐみんは、ぶっ倒れもせず自分が爆破した芸術作品(アート)を見守った。
『これで分かったか? お前達の邪神など病人の妄想だ。我らに背を向けて生きて来た奴らの末路を教えてやろう』
「きゃああっ、いやああああああっ!」
 処刑台に鎖で繋がれた姫の前にも、処刑人?である触手の化け物がプリントアウトされた。
 18禁アニメにも出せる白とか銀色ではなく、ちょっと放送できない系統のピンク色のヌトヌトで、江戸時代のタコと夫人みたいな可愛いのでも無く、もう処刑のためだけに造られた最悪の醜く臭いのが用意された。
「たっ、助けてえええっ!」
 住民たちも目を逸らし、今まで崇めて来た王族の姫、伝統あるダークエルフの象徴である、神殿、王族、長老、その全てが奪われようとした。
「ああっ、姫様っ」
「終わりだ、もう神殿も城も燃えてしまった。悪魔めっ」
 大声は出せないが、侵略者で悪魔であるカズマに呪いの声が起こった。
 そこで、正義の味方の出番であると悟ったカズマは、処刑台に駆け上って化け物の前に立ち塞がり、姫を守った。
「「カズマ?」」
「「「「カズマ様?」」」」
 ノープランで姫を助けに行き、もしかしないでも屠龍君か天使がが? などと甘い考えを持っていたカズマは、性欲魔人の化け物にズボンを破かれ、ケツの穴を貫かれた。
「んほおおおおおおおっ! 見ないでっ、見ないでえええええっ!」
 既に新人サキュバスちゃん達にお尻の処女?を卒業させられていたカズマきゅんは、抵抗なくヌルヌルのヌトヌトを受け止めさせられて、さらに口、耳、目、鼻など体中の穴と言う穴を汚されて白濁した汚い汁も顔にブッかけられた。
 屠龍君は搭乗者の命の危険を察知して守るが、性的な暴力には余り感知していなかった。
 ロリ女王様からのお願いとかプレイ関係のルールでもあるが、踏まれても鞭打たれても酢が入った浣腸を2リットル注入されても、双頭ディルドーでケツの*を掘られても、紳士の夜の嗜みには寛容な決戦兵器だった。
「お、奥はらめえええっ、卵がっ、卵が入ってくりゅううっ、こんなに沢山入れられちゃったら妊娠しちゃううっ!」
 姫もカズマの惨状から目を逸らし、金のアクアは汚いものを見てしまって、ハンカチで口と鼻を押さえて汚い物を見ないよう後ろを向いて退出した。
「「「「ああっ、カズマ様があのような目に」」」」
 天使たちは長期保存で腐っていたので、貴腐人を越えて汚超腐人と化し、男の娘?が触手系の魔物に汚されるのを見て目をキラキラ輝かせて、警護するべき人間が汚されるのを見守ってしまった。
「らめえっ、中に、中にだけは出さないでええっ! んんんっ、んぐうううううううううっ!」
 めぐみんもダクネスも、その瞬間だけは目を逸らし、中田氏されてしまったカズマを見ないようにしてやった。
 カズマの中で達し、満足したのかズルリと抜け落ちた触手。それで試練が終ったかに思えたが、予告されていた最後の試練が待ち構えていた。
「あああぅ! うっ、産まれるうううううううっ!!」
 魔物の卵がカズマの養分を吸い取って成長して、ケ*の穴から出産されてしまうが、もうそれを止める力も隠す力も全て失ってしまった哀れな勇者。
「擬音自粛…… 自粛っ!、自粛っ! 自粛っっっ!!」
 汚らしい破砕音を出して、ダークエルフ人民の目の前で何匹もの魔物を産み落としてしまったカズマきゅん。
 大爆笑と拍手が巻き起こり、姫に降り懸るはずの災厄の全てを受け止めた勇者?は、その場で白目を剥いて失神した。

 とりあえず屠龍君まで撤収して、また治療呪文?を受けたカズマ、もとから死刑用の触手ではなく、生き残っているダークエルフの目に留まると「あれが化け物に犯されて魔物まで産んだ姫」と蔑まれる予定だったが「あれが姫様を助けた勇… プッ」に変更され、自ら命を掛けて救った全ダークエルフに失笑され、生暖かい目で見られ「あの時のお子さんどうなりました?」と質問される対象になってしまった。
「「「「「ママーー、ママーー」」」」」
 五匹の魔物に囲まれて目を覚ましたカズマきゅん。勇者?が初産で産み落とした子供は処分されず、ママ?を見守りながら起こした。
「ああ、私が生んだ子供達」
 パパ?の方は時間が来て崩壊して消えたが、カズマに温もり?を与えて、子供を授けて逝った。
 聖母のような目で子供?を見守り抱き止めるカズマだったが、枕元にはダークエルフの姫がまだ生き残って看病?していた。
「も、申し訳ありませんでした。私のためにあのような目に… プッ」
 失笑を隠せず、震えながら笑いをこらえる姫。
 ドラゴンの少女からは鬼のような顔で睨まれ、ロリ女王様からは暗殺が決定されている姫だが、今は何とかしぶとく生き残っていた。
「カズマ、このダ-クエルフ、エクスプロージョンしても良いですよね?」
 自分を救ったはずのカズマを見て「プッ」とか笑って震えている姫を見て、めぐみんも処刑賛成派に入った。
「ああ、あんな辱めを受けるなら、私が変わってやったのに、なぜ相談しないのだ」
 ヌトヌトの触手に凌辱され、沢山のダークエルフの目の前で犯されて、あまつさえ出産シーンまでガン見されるのを想像して、身もだえして「自分が行けば良かった」と後悔しているHENTAI。
 アクアは現在金髪の真面目、有能、気位も気品も高い状態で、酒が飲める時間帯は青、交尾できる時間帯は銀と役割分担している三重人格女神なので、汚物のカズマと会話するのを避けて「ペッ!」とか言っていた。
「ちょっと来い」
 またセラフ1にとっ捕まり、頭の蓋を開けられ、金のアクアはチップを抜かれて床に叩きつけられて、まるでゴキブリのように踏み潰された。
「あ、金色の私……」
 青い奴のボディーに続いて、金色の記憶や感情を決めるチップも廃棄処分され、女神にも何一つ敬意を抱いていないのを確認した銀色のアクアは、数分後の自分を予想して恐怖した。
『お前ら、当然だがカズマ様を笑ったやつは死刑だ。お前らの姫は、カズマ様が助けたので仕方なく生かしている。新たな失態をやらかせば、必ず死刑だ』
「「「「「「「「「「プークスクスクス」」」」」」」」」」
 新たに10人ほど消し炭にされたダークエルフ。まだまだ受難は続いた。
 
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