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威萌宇斗十二制覇

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02威萌宇斗 鈴凛2

 この話は18禁のエロエロな表現が含まれます、年齢限定に掛かる方、不快に思われる方はご遠慮下さい。

 あたし凛鈴っ。 アキオさんって人に連れられて、東京に行っちゃったアニキを追い掛けて、あたしもこっちに来ちゃったんだ。
 でも普通に来たら「帰れ」って言われるから、メカ凛鈴の格好で来たの。 そしたらアニキったら、勉強の休憩の時、あたしの体を「調べさせて」って言ったの…… 見られちゃう、全部見られちゃうよっ! それに、もしかしたら?

「ああっ、メカ凛鈴ちゃんっ、綺麗だよ… それにこんなに柔らかいっ」
 アニキはそう言いながら、あたしの両方の胸を何度も揉んで頬擦りしてた… もう心臓が破裂しそうだよ。
「ねえ、この先の所、舐めたり吸ったりしても大丈夫?」
 え? 今なんて言ったの? もう頭が混乱して分からなかっ。あたしアニキの妹なのに、こんな事されて凄く喜んでる。アニキがあたしの固くなった所を、指でコリコリしながら、何か聞いてるのに。
「ハイ…」
 多分それが、今のあたしが一番して欲しかった事なんだ… 何だか上あごの奥の方が、むず痒くって、それを止めるにはアニキにそうして貰うしか無かったんだよ。 
 チュッ
「ひあっ!」
「痛かった?」
 優しく聞いてくれるアニキの前で、あたしはバカみたいな顔をしていた。目は半分ぐらい上を向いてたし、口は開きっぱなしで、ヨダレたらしちゃってた。だってさっきから10分以上、ずっとこうされてるんだから。
「スゴくきもちイイデス」
「え? そうなんだ、メカ凛鈴ちゃんも気持ちいいんだ、良かった」
 そう言いながらアニキは、あたしがたらしたヨダレをなめて、さっきよりもっとすごいキスをしてくれた…… うん、そこ、のどのもっとおくのほうが、とってもかゆいんだ。
「「ぷはっ」」
「キスはだめだった? でも息まで凛鈴ちゃんみたいに甘酸っぱくて、いい香りがしたから、つい」
 ドクンッ!
 あたしとおんなじだったら、アニキはキスしちゃうんだ、ふくもぬがせてエッチなことしちゃうんだ。
「ダイじょうぶです、ぶんぴ液もマスターと同じです」
「そうなんだ、凄いね、何もかも凛鈴ちゃんと同じなんだ」
「ハイ」
 もうしんぞうも苦しくないよ、はずかしくもない、だってあたしはメカ凛鈴なんだから。
「大好きだよ、凛鈴ちゃん」
「あたしもデス」
 え? アニキ気がついたの? ちがうよね。
「ベッドの方に行こうか、立てる?」
「?ハイ」
 あたしはもう、何かへんなくすりでものんだみたいに、ふらふらしながら歩いていった。アニキにだきかかえながら。
 バサッ
 ひざがガクガクして、ベッドまで行くのがげんかいだった、あたしの足はもつれて、じょうはんしんだけベッドにたおれこんだ。
「何だか部屋中、凛鈴ちゃんの香りで一杯になって、香水でも撒いたみたいだ、凄くいい香りだよ」
 あたしのうしろからおしりをなでて、またほおずりしてる。アニキ、あたしのおしりきにいったの?
「中も見ていい?」
「ハイ」
 スカートがめくり上げられて、ショーツにアニキの手がかかる、はずかしい。でも、からだのおくの方がむずがゆくって、もうがまんできないんだ。
 アニキならなおしかたしってるよね? さっきのキスみたいに。 あっ、でもなんか、おもらししたみたいになってる、やっぱりだめっ。
「どうしたの」
「そ、そこは、メンテナンスハッチから液もれしています」
「いいんだよ、ここも凛鈴ちゃんと同じなんだよね? どうしても見せて欲しいんだ」
「ハイ…」
 あたしはショーツをおさえた手をはなした、びしゃびしゃになったショーツがひざまでおろされて、ちょっとつめたくなった。
「ああっ、綺麗だっ、こんな綺麗な花びら初めて見たよっ! ねえっ、ここも鈴凛ちゃんと同じなのっ、全部同じなのっ?」
 見られてる…… ひろげられておくまでぜんぶ見られちゃってる、でもそこがとっても変なんだ、どうにかしてほしいんだよ、アニキ。
「ハイ… おなじです」
「凄いっ、凄いよっ凛鈴ちゃんっ!」
 そんなのむりだよ、いくらあたしだって、そんなところまで作れないよ。え? アニキ、なにしてるの?
 パシャッ!
 光… フラッシュだ。あたしのだいじなところ、アニキのデジカメでとられちゃったよ。
「足もベッドに乗せてくれる、スカートも取るよ」
「ハイ」
 アニキにもち上げられて、あたしはスカートもショーツも、ぜんぶぬがされちゃった。 もうしちゃうんだね、あたしのおくの、へんになっちゃったところ、どうにかしてくれるんだね?
「ああっ! 鈴凛ちゃんっ、鈴凛ちゃんっ!」
 あたしは、ひざを立てて、おしりとあそこをアニキの目のまえにつきだしてる。こんな、こんなかっこう、メカ凛鈴じゃないと、はずかしくて死んじゃうっ!
「ハアッ、ハアッ、ハアッ、ハアッ」
「そこっ! そこをもっとっ」
 アニキも、あたしのあそこをさわったり、なめたりしながら、すごくこうふんしてる… そのとき、うしろをみたら自分で!! アニキが自分の手でしてた。
 でもあたしにはできなかった、あたしの手でアニキをにぎるなんて… だからのばした手は、そのままベッドの上においた、アニキにもわかるように。
「? いいの、鈴凛ちゃん? 手を使ってもいいの?」
「ハイ」
 そしてアニキは、もうぬるぬるになった手で、あたしのうでをつかんだ。それ、あたしのだけじゃないよね、さっきからすごく、へんなにおいがしてるんだ。
「ああっ! 凛鈴ちゃんの手、あったかいよっ、自分の手でするより、ずっと気持ちいいよっ!」
 あっ! こんな大きいのが、でももしアニキがしたくなったら、アニキの目のまえにはあたしのが… こんなの入らないよっ、こわれちゃう。
「うっ………… はあっ、はあっ、はあっ」
 それからは、りょうてでにぎらされて、アニキはあたしのてのなかに、あつくてぬるぬるしたえきをいっぱい出した…… かたてをもどして、においをかいだら、なんだかすごくこうふんした。すっかりへんになったあたしは、そのしろくてどろどろしたえきを、ぜんぶなめた。
「ああっ、もう我慢できないっ! いいよねっ? 入れていいよねっ、鈴凛ちゃんっ!」
 とうとうきかれちゃった。あたし、アニキとせっくすしちゃうんだね、きょうだいなのに、赤ちゃんできることしちゃうんだね?
「うんっ、いいよ」
 かくごはしてたけど、あわてて、ふつうにこたえちゃった。 アニキも「リンリン」っていってるから、もうしってるよね。
「鈴凛ちゃんっ!」
「痛っ!」
「ああっ! 妹とっ! 実の妹とこんな事してるっ! ああっ! もうっ! もうっ! うううっ!!」
 あたしのお尻を掴んでいたアニキは、そう言いながら背中にのしかかって来て、何回もビクビク震えてた。 それから何秒かは、息もしないで、あたしをギュッって抱き締めてくれた、嬉しい。
「…………ハアッ、ハアッ、ハアッ! あ、ありがとう… 鈴凛ちゃん… こんなに気持ち良かったの、生まれて初めてだよっ」
 やっぱりばれてたんだ、でもあたしだって分かっても、我慢できなかったんだね。 いいよ、アニキが初めての人で、すごく凄く嬉しかったから。
「うっ、ヒック アニキ」
「え? 泣いてるの、メカ鈴凛ちゃん…? 違う、まさか本物の鈴凛ちゃんなのっ!?」
 エヘッ、アニキったら、こんなになってもまだ気付いてなかったんだ。 もっとしっかりしないとだめだよ。
「うん、鈴凛だよ、本物」
「え? えええっ!!」
あっ、まだ抱いてて欲しいのに、離さないで
「だ、だって、メカ凛鈴ちゃんだって言ったじゃないか」
「いくらあたしでも、こんな凄い皮膚作れないよ。 アニキも途中で気付いてると思ってた、ずっと「鈴凛」って呼んでくれてたから」
「そ、それは、鈴凛ちゃんみたいだったから。 血だっ、血が出てるっ!」
「うん、初めてだったから、でもアニキならいいよ」
「で、でも僕達」
 もうそんな事どうでもいいのに、母さんだって違うんだから、本当の兄妹じゃないよ。
「兄妹じゃないよ、これでもう恋人同士」
 あたしは日頃使わない筋肉を使って、手も足もガクガクだったけど、アニキに抱き付いて、逃げられないように上に乗った。

 コンコンッ!
「航様っ! どうなさいました? 航様っ! 開けて下さい」
 媚 MY BABY エンド… 

 ではなく。
「おめでとうございます、鈴凛様」
 鍵を開けて部屋に入って来た爺やさん、この人には最初からばれてたんだ。 そうだよね、これだけセキュリティシステムがあったら、メカか人間かなんてすぐ分かるよね。
「じ、爺っ、違うんだっ! 僕はメカ凛鈴ちゃんだと思ったからっ、それで」
 ベッドの上で裸で抱き合って、汗とか色んな液で体中ベトベトになってるのに、まだ言い訳しようとしてるアニキ。 シーツで隠しても、もうダメだよ。
「ご安心下さい、航様が驚かれているようでしたので、早々にお邪魔致しましたが、鈴凛様は、航様の本当の妹ではございません」
「「えっ?」」
「ウェルカムハウスには、海神家の子女に集まって頂いておりますが、鈴凛様も他の皆様も、従兄妹に当たる方や、遠縁の方が多うございます。 航様には、このような「間違い」を起こされぬよう、皆様「妹」とお話ししましたが、こうなっては仕方有りません。 御当主様と、凛鈴様のお母上にもご連絡して、すぐにも結納や挙式の日取りを決めねばなりません」
「「えええっ!?」」
 何だか凄く嬉しそうに話す爺やさん、こうなるようにお膳立てしてくれたんだね、ありがとう。

 しばらくして、プロミストアイランドに帰ったあたし達。 咲耶ちゃんに凄い目で睨まれたけど負けないよ。 可憐ちゃんと鞠絵ちゃんは部屋で泣いてるけど、仕方ないよね。 あ、白雪ちゃん、食べ物に針とか虫を入れるのはもうやめてね、あたしとメカ凛鈴のセンサーがあったら無駄だから。 衛ちゃん「次はボクの番」って、ダメだよっ!
 それからアニキのデジカメは、また1から撮り直しになったの。 でも消したんじゃないよ。 高画質モードで何枚も撮られちゃったから、メモリが一杯になってパソコンにデータを移したんだ。 
「ああっ! 壁紙にしちゃダメだって言ったでしょ! それにこんなに写真用紙買い込んで何するつもりだったのっ! イヤーーーッ! もうA3(等身大)で印刷してある~~~~~っ!!」
 え? 千影ちゃん… 何で笑ってるの? 「人間界での契約など何の意味も無い」ってどう言う事? 背中に黒いのが付いてるけど、それ飾りかマントだよね? 空なんか飛べないよね? ね…………
 
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