| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
  ☆(閲覧注意)おまちかねの魔力供給だ!!!!みんなシようぜ!!!!!【後編】

 
前書き
どうも皆さんこんにちは、クソ作者です。
こちらは後編になります。実はこちら側の方がややマニアックな内容となってますね。
SMの極地、えげつないレズ、そしてNTR風と、
ろくでもねぇものを揃えております。
タイトルに閲覧注意と書いてあるようにこちらは見る人を選びます。
SMや百合、逆アナルが苦手な方は見ることをお勧めしません。
一番下まで行って次回予告だけ見てさっさと帰りましょう。
それでは1部のそれでも見たいぜ!って人はどうぞ!! 

 
「ふーっ。」

休憩を挟み、魔力供給をし終えた俺達はシャワーを浴びてまたソファーに座る。

「ちょっとやり過ぎちゃったね。」
「うっせぇ。お前が風呂場でいちいちちょっかいしてくんのがいけねーんだろ。」
「でも姫がちんちん触る前からまーちゃん勃ってたよ?」
「…。」

とまぁ会話の内容からわかる通り風呂場でも何回かおっぱじめてるわけだ。

「腹減らね?」
「うん。小腹空いたかも。」
「赤と緑どっちにする?」
「うーん…姫はやっぱり赤かな!」
「そういや狐だもんな。」

運動(意味深)すればそりゃ腹は減る。
荷物の中からカップ麺を取り出し、お湯を注いで机の上に置く。
冷蔵庫を開ければあらかじめ冷やしておいたコーラもある。

「まーちゃん分かってるね。お風呂上がりはやっぱり炭酸だもんね!」
「だな。冷たくてしゅわしゅわすんのが喉を通ってくのがたまらねーよ。」

さて、飲み物にご飯、そしておつまみ用にポテチなんかもある。
鑑賞会のお供は揃った。後半戦と行こう。

「次は誰だったっけ。」
「ドレイク船長。」
「あーあの人ね。」

あんな豪快な人なんだぜ。
魔力供給もそりゃゴーカイだろーよ。
あの人にもなんだかんだ色々お世話になってるがここは遠慮なく見させてもらおう。
あくまで参考のためにな!

「それじゃ、いってみよー!」
「おー。」

おっきーが端末をタップし、接続された液晶テレビが映像を映し出す。
そこに映ったのはまず、

「え…うそ。」
「…」(絶句)

信じられない光景であった…。



「はぁ…っ♡あ、あぁんっ…♡」

まず映ったのは、天井から伸びる縄に腕を釣り上げられた全裸のドレイク船長。
あれ?思ったのとちげーな?

「今回も色々と派手にやらかしてくれたよな?ドレイク。」
「あ、あれはしょうがない…だろぉ?」

そして鞭を片手にやって来たのはドレイク船長のマスター、工藤信太さんだ。
え、なにこれ、そういうこと…?

「『蜘蛛の糸』の出来事もだ…ドレイク、最近お前、勝手が過ぎるんじゃないか?」
「そ、それは…」
「はいそうですって言え!!」
「あうぅっ♡♡」

持っていたバラ鞭で引っぱたかれる。
スパァンと鋭い音が空気を裂く。
痛そうな音だが、ケツをひっぱたかれた彼女の表情はとても恍惚としていた。
あれ、音の割には痛くないらしいけどあそこまでフルスイングでやられたら少しは痛いでしょ。
なのになんで嬉しそうなの、あの人。

「そう…でしたぁ…っ♡」
「主の命令も待たず、勝手にお店のモノ飲み尽くして、あの時もそうだ。自分の判断で三笠に援護に行ったよな?」

それは良くね?

「い、いいじゃないか。助けになったんだか」
「口答えをするなァッ!!」
「ひぃんっ♡♡♡」

普段からは想像できない悲鳴をあげ、ドレイク船長は悶える。
鞭で叩かれ続けたお尻は赤く腫れ、見ているこっちが痛くなりそうだ。
だが

「わ、わかったよぉ…ま、マスター…っ♡」

相変わらずドレイク船長は嬉しそうだ。

「今回ばかりは許せないからな。"コレ"を使う。」

と、隅に置かれていた何かを持ってくる。
でかい箱にコードで繋がれた何か。
いやまさかこれは

「わかるか?これでお前の乳首を挟んで電流を流す。」

発電機であろうものに繋がれたコードの先端にはワニ口クリップ。
2つを両手に持ち、彼はドレイク船長に分かりやすく目の前で見せた。

「で、電気であたしをイカすのかい…?舐められたもんさね…っ♡」
「そういってわざと反抗的な態度をとってるみたいだが、下は洪水だぞ?」

これから電流を流される。
そう思ったドレイク船長の下半身は確かに濡れていた。
内腿から愛液が伝い、床に軽く水たまりを作るくらいには。

「んぎ…ぐうぅっ♡♡」

ワニ口クリップが乳首を挟む。
挟む強さの強いそれは最早快感を与えるのではなく痛みに近い。
だがそれでも、彼女には性的快感になり得た。

「こんな…もんかい?」
「これからだぞドレイク。」

蓄電器のスイッチらしきものをひねると、メーターの針がぐんと振れる。
直後

「あっ、があああああっあああ♡♡♡」

ガクガクと震えだし、悲鳴に近い喘ぎ声を上げるドレイク船長。

「ああっ、ああええええええっ♡♡♡」
「いきなり出力全開の電流はどうだ?雌豚。」

にんまり笑いながら信太さんはそういい、電流に悶えるドレイク船長を楽しそうに眺める。
え、止めなくていいの?サーヴァントでもこれヤバくない?平気?死なない?

そう心配になりつつ見続けること30秒…
やっと電流は止まった。

「は…はーっ♡はーっ♡」

あれだけの電流を流されたのにも関わらず、ドレイク船長はまだ物欲しそうな顔で自分のマスターを見ている。

「どうした?何が欲しいんだ?電流か?縄か?」
「どっちでも…ないよ、わかってる…くせに…っ♡」

秘部からはぷしっ、と潮を吹いた。
やべーわこの人…。
本気で気持ちいいって感じてんだ…。

「わかってるくせに?主に対してそんな口を聞くのか?」
「ち、違うよ!あたしがどうされたいかご主人のあんたは知ってるって…!」
「…。」

無言のまま、彼はズボンを下ろす。

「これか?」
「…。」

欲しいもの。それは紛うことなきマスターのペニスだ。
血管が浮き立ち、まるで生き物のように脈打ちそそりたつそれを目の前に晒され、ドレイク船長は思わず嬉しそうな顔になる。
だが

「待て。」

咥えようとしたその時、主から待ったがかかる。

「ど、どうしてだよぉ…♡ここまで来てまさかオアズケなんて」
「態度次第ではオアズケだな。ドレイク、ご主人のちんぽを咥える時にはなんて言えって言った?」

欲しいものは目の前にある。
なら、迷う必要なんてなかった。

「この…卑しいあたしに…」
「"あたし"?」
「卑しい雌豚にお恵みを下さり…ありがとうございます…どうかその…おちんぽを咥えさせて下さい…♡」
「…そうか。よく言えたな。」

そういい、本人の準備もなく強引に口へとねじ込む。

「ぶ、ぶふぅっ!?んんっ♡♡♡」
「ほら、よぉーく味わえ。お前の大好きなちんぽだぞ。」

ニヒルな笑みを浮かべながら、ドレイク船長をまるで物のように扱う信太さん。
何度も言うがこれでドレイク船長は満足している。嫌な素振りなど何一つ見せていない。
現に愛液はダダ漏れだし。

「ほら、口だけじゃなく身体を使ってご主人様に御奉仕しろ。」

それから拘束していた縄を解き、ドレイク船長を自由にさせる。
抵抗はしない。一転攻勢なんてものもない。ただ彼女は言われたままに、ご主人様への御奉仕をするのみだ。

「上の口も下の口もヨダレがたれっぱなしだな。本当にお前はだらしのない女だよ。他のサーヴァントに恥ずかしくないのか?」
「ん…んんっ…♡♡」
「ああ、雌豚に羞恥心なんてなかったな。」

彼の罵倒などおかまいなしに、ずっと欲しかったものを舐め回す。
船で指揮をとっていた男勝りの彼女が、裏ではこうしてマスターに奴隷同然に扱われているなんて誰が想像できるだろうか?
いや、いないだろう。

「出すぞ雌豚。零したらまたお仕置きだ。」
「ふぁい…♡ごひゅじんふぁま…♡」

信太さんはドレイク船長の頭をおさえつけ、強引に喉奥に射精する。
ねばつく感触が嗚咽を誘うが、なんとかしてドレイク船長は喉を鳴らしてそれをごくごくと飲み込んだ。

「あっ♡あ"ー♡」
「嬉しそうな表情だな。言っておくが今俺がしているのはお仕置きだぞ?喜んでどうする?」
「…。」

縄で縛られ、鞭でしばかれるわ乳首に電流は流されるわイマラチオされるわと散々な目にあったにもかかわらず、彼女はまだ物欲しそうだった。

「お仕置きはここまでだ。こうされたくなかったら、二度とあんな真似はするなよ。分かったな?」
「はい…わかりまひたぁ♡」

彼女の目に反省の色など微塵もなかった。
またこうされたい。きっと同じことをすればまたマスターはしてくれるだろう。
という、期待と喜びのことしか頭になかったのである。




「…。」
「…。」

映像は終わり、沈黙。

「裏で…あんなことしてたんだね。」
「ああ。」
「逆だったね。」
「ああ。」

SM。
相互理解があって初めて成立する特殊なプレイ。
鞭でしばかれようが電撃を流されようがあのドレイク船長はマスターの好意ならばと喜んで感じていた。
いやーまさか男勝りの女船長が裏ではあんな風にアンアン喘がされてるとは思わなかったじゃないかもう!

「じゃあ、つぎいこっか。」
「次?誰だよ?」
「紫式部パイセン、」

あーあの人ね、
マスターが女性だから参考にはならねーと思うけど

「目は通しておくか。」
「多分…いや絶対レズだよあの二人。」

端末を操作し、おっきーが興奮しながら再生ボタンを押す。
なんでこいつこんなにわくわくしてんの?

「ほらほら!始まったよまーちゃん!!」
「おうよ。」

ぬるくなったコーラの残りを飲み干し、液晶に目を向ける。
他のメンバーと同じ客室の中、暗い部屋で女性2人の魔力供給が始まっていた。



「すごいよねコレ。大魔女特製の『感度が3000倍になるローション』だって。香子、今の気分はどう?」
「…っ…!」

窓に手を着いている紫式部。
その出るところは出て締まるところはきちんと締まっている妖艶な身体がてらてらとてかっているのはローションのせいだった。
時折身体がビクビクと震え、マスターである葵が背筋を指でそっとなぞると腰が抜けたかのようにしゃがみ込もうとする。

「だめだよ香子。」
「で、ですが…も、もう…っ♡」

しかしマスターがそれを許さない。
先程の説明のように、変なローションを塗られ感度が対魔忍みたいにされてる紫式部にとって指先で触れられるのはもう辛抱たまらない快感が駆け巡っているんだろう。

「あと3分耐えればご褒美あげる。でももしイッたらお仕置きね。わかった?」
「…っ…ふ…ふっ…ふーっ♡」
「わ か り ま し た か ?」
「は、はひぃ♡♡わかりまひたぁっ♡♡♡」

突き出したお尻。
トロトロの蜜で溢れているそこに指を突っ込む葵。
なんだこいつ…思いっきりドSじゃん。

「あ、あとぉ…しゃんぷん…しゃんぷんたえきれ…ばぁ、っ♡」
「顔ぐっしゃぐしゃだね香子。窓に反射して見えてるよ。」

ニヒルな笑みを浮かべる葵。
そして言った通り、3000倍の感度に耐え続けている紫式部の表情は普段考えられないものであった。
多分、普段は図書館にて凛々しい表情をしながら職務を全うし、大人しいお嬢様的なムーブをしたりしてるんだろう。
だが今は

「おっ、おほお"っ♡♡♡♡」

ものすげー下品な声を上げ、なんの抵抗もせずただマスターに虐げられている一人の女だ。
いや、女じゃない。メスだ。

「あ、あおいひゃまっ♡い、いまはらめれす…♡」
「ごめんね。だってあんまりにもエロいから意地悪したくなっちゃって。」

そう言いながら葵は紫式部の無防備なアナルに、容赦なくバイブを突っ込んでいた、
ケツで感じてる辺り彼女はもう…堕ちているんだろう。

「でも大丈夫だよ香子。フツーの人ならお尻で感じないから。ほら、気持ちよくないでしょ?」
「…っ♡…ぅう、んぅっ♡♡」
「お尻なんかで感じたら正真正銘本物のド変態だもんね。まさか紫式部っていう有名人がそんなわけ…」

わざとらしい演技をしながらそういう葵。
しかしその言葉は途中で途切れ、

「あれ…あれあれ?」
「…も、もうひわけ…ありま」
「もしかして…イッちゃったの?」

またわざとらしく、彼女の秘部を凝視する葵。
そして葵の問いに対し恥ずかしさを誤魔化すかのように紫式部はがむしゃらに、何度も何度も頷いた。

「ざーんねん。あと1分切ってたのに。ご褒美はなしだね"ド変態の紫式部さん"」
「…ぅ、うう…っ♡♡♡」

悔しいような嬉しいような
背反する2つの感情が入り交じったような表情の紫式部。
だがそんな彼女の目の前に、文字列が現れた。

【元よりご褒美をあげるつもりなんてさらさらなかった。もし耐え切れば色々理由をつけて時間を伸ばしたし、それに最初からアナルでイカせようと計画していた。どれだけ頑張ろうと、全て無駄。手のひらで踊らせたかったのだ。】

「そんな…そんなぁ…っ♡♡」
「あ、バレた。」

紫式部のスキル、泰山解説祭が葵の心情もとい作戦を文章化した。
スキルの説明は割愛さてもらう。

「あおいさまっ♡か、かおるこをぉ…さいしょから…!!」
「ハメられたのが悔しいの?あたしの手のひらで踊らされてただけなのが嫌だった?でもさ…」

振り向いた紫式部に、葵は手鏡を見せた。

「は…え…?」
「香子…すっごい嬉しそうだけど?」

そこにあったのは顔を蕩けさせ、快楽に表情を緩ませ嬉しそうな自分の顔。
悔しがってなどいない。嫌そうにもしていない。
まるでこれからされるお仕置きを楽しみにしている。
そんな笑みだった。
さらに追い打ちをかけるように、アレが発動する

【お仕置きとはなんなのだろう?自分は何をされるのだろう?緊縛プレイか、お散歩プレイか、散々焦らしておいて寸止めか?何にしてもマゾである自分にとってお仕置きはご褒美だ。と、期待に胸を膨らませつつ】
「やめてください見ないでください!!!!」

声を張り上げ泰山解説祭を隠す紫式部。
泰山解説祭は嘘はつかない。そう、これは彼女の本心だ。
つまり

「そんなこと書かれなくても…初めてシたあの日から知ってるよ。」
「な、なにを…」
「香子が…ド変態のマゾだって。」

手首を後ろに回され、紫式部は窓に身体を押し付けられる。
豊満なその胸が潰れ、ひんやりとした窓の感触は今の彼女にとって地獄であった。

「あ、あぁっ…!」

胸が窓にあたってひんやりとする。
気持ちがいい。
マスターに手首を掴まれている
気持ちがいい。
感度を3000倍に跳ね上げられている紫式部にとって、何もかもが性的快楽に直結した。

「ふふっ…おつゆ、だらだら垂れてるね。」
「っ!?」

股の間を、何かが通る感触があった。

「そ、それは…!?」
「ん?ペニバン。北斎先生からもらったやつでさ、キルケーに無理矢理作らせたすごいやつなんだって。」

いつの間にか彼女はペニスバンドを装着しており、そこに取り付けられたディルドはぬらぬらと月夜に照らされて妖しく光っていた。

「感覚も…あるし…射精もできるん、だってさ♡」
「…っ♡」

そういい、さっきからそのディルドは紫式部の太腿にはさみ、前後に動かしている。
感覚があると言っていたから、実際気持ちいいんだろう。
そしてそんなディルドに秘部を擦られ続けている紫式部もまたまともではいられない。

「は…ん…あおい…さま…っ♡」
「最っ高だよ香子。その顔その声…もっとえっちな声出してよ、ねぇ。」
「その…。」
「なに?」

もじもじとする紫式部。
おそらく入れて欲しいのだが、中々言えないようだ。

「なにかして欲しそうだね?どうしたの?」

どうして欲しいかは分かりきっている。
けど、葵は悪戯っぽく彼女に尋ねた。

「その…それを…」
「それって?」
「ふ、ふとくて…おおきなそのでぃるどを…」
「うん。」
「かおるこに…。」
「香子に?」

わざとだ。
わざと恥ずかしいセリフを全部言わせようとしている。

「これがどうしたのかなー?香子はこのペニバンで、どうされたいのかなー?」

耳元で囁かれ、紫式部の何かが音を立てて崩れ落ちる。
我慢の限界か、理性が崩れ去ったか
ともかくもう、彼女は犯されたいことで頭がいっぱいになってしまった。

「太くて大きなそのでぃるどで…香子を…いじめられる事しか考えられないはしたない香子を滅茶苦茶に犯して下さい!!!」

そしてついに、彼女は堕ちた。
3000倍の感度の中あそこまで耐えたのだから、よくもった方だろう。

「よーく、言えました♡」
「おほぉお”っ♡♡♡♡♡」

出たよ2度目のおほぉ♡

「窓に押し付けられて、そんで犯されたいなんて、香子も変態だね。」
「そ、そうれすっ♡かおるこは、かおるこはへんたいのいんらんれす♡♡♡」
「それにどうすんのさ、今ここで誰かに見られたらどうなっちゃうんだろうね?」

三笠の宿泊施設、そこで窓に押し付けられて犯されている紫式部を通りすがりの誰かが偶然見たとしても何らおかしくはない。
ただ今は深夜だから、その確率は極めて低いが。

「たまに来てシェヘラザードさんと読み聞かせしたりしてるんでしょ?もし子供が今の香子見ちゃったら、どう思うかなぁ?どうなっちゃうかなぁ?」
「そ、それはぁ…っ♡」

アタランテさんにめっちゃ怒られると思う。

「きっと軽蔑の視線で見られちゃうよね?」
「ん…く、くぅうんっ♡」
「未亡人だもん、しょうがないよね?欲求不満でこんな変態になっちゃうのもさ♡」

言葉責めえっぐいなぁこいつ…。
いや、紫式部も紫式部でそれにぞくぞくしてるし。

「でもあたしが犯してあげる。旦那のものより太くておっきなこのディルドで、香子を満足させてあげる♡」
「…あ、あぁっ!?」

何をするのかと思えば、紫式部の脚を持ち、そのまま身体ごと持ち上げた。
いわゆる背面駅弁ってやつだ。

「い、いやぁっ♡おやめくださいあおいさまぁっ♡♡♡」
「やめないよ。」

脚を開かされ、恥ずかしいところは全て丸出しにされた今の姿。
おそらく偶然子供が通りかかってこれを目撃したら精通間違いなしだろうな。

「全部見せちゃおうよ。香子のえっろい身体。あたしはこれを独り占めしてるんだって自慢したいな。」
「ら、れめれす♡こんなの…こんなのぉ…♡♡♡♡」

口ではそう言っていても、身体は正直だった。
恥ずかしさよりも快感が勝り、彼女はどんどん欲望に飲まれていく。

「ほら、出すけどいい?」
「だ、だひてくりゃはい…っ♡かおるこのなかに♡あおいひゃまのぜんぶ…っ♡♡」
「ほんっと、スケベな未亡人だ、なぁっ!!」

一際強く突かれ、射精機能もついたディルドはその役目を果たす。
熱くドロリとしたものが腟内に放たれ、ついに紫式部も派手にイッた。

「お、おお"っ♡♡♡いけない…ことなのに…だめ…なのに…♡」
「こういう事で感じるのが、香子でしょ?」
「そう…でしたね…えへ、えへへへっ♡♡」

しまらない口からはヨダレを垂らし、彼女はそのままベッドに寝かされる。

「…っ、うぅん…♡」

引き抜かれた秘部から溢れ出る精液。
偽物とはいえ、それはマスターから出たものと思うとたまらなくなる。
溢れ出た一部を指ですくいとり、舐めとる姿はとても艶やかだった。

「いとをかしって言うの?」
「…。」
「今の香子…ほんとエロい。」

葵が覆い被さる。
先程とは違い、紫式部が期待に溢れた笑みで意地悪そうに笑う葵を見た。

「夜はまだこれからだもんね、香子。」
「はい…葵様♡」

2人は身体を重ね、また愛し合う。
女性同士でも、こうやって魔力供給ができるんだなと、勉強になる映像でした。



「…。」
「…。」

映像を見終わった後、またもや俺とおっきーは沈黙していた。

「すごかった…。」

あ、おっきーが喋った。

「すごかったな…。」
「うん。式部パイセンめっちゃ下品な喘ぎ声してた。」

びっくりするよな。俺もそうだよ。
普段あんな人が「おほお"っ♡♡」なんてエロ漫画でしか見た事ねー声あげんだもん。

「さて…これで全部見たかな…。」

かたまった身体をほぐすべく伸びをし、寝転がろうとする

「ちょっと待ってまーちゃん。」

そうしようとしたその時、おっきーが止めに入った、

「なんだよ…。」
「1組…忘れてない?」

あ?忘れてねーよ。

「ほら、大好きな舞さ」
「大っ嫌いだ!!バーカ!」(総統閣下並感)

正確には大好き"だった"な。

「あんなやつの見んの?やだよ!!もう会うだけで寒気がすんだよ!!」
「実は北斎さんから録画したものをもらってて…」
「な ん で だ よ ! !」

おっきーがそう言いながら懐から取り出したのはSDカード。
え、なに?北斎さんそういうの使いこなせる系?

「マイと決別したい覚悟があんのならこれを見りゃいい。折角だから"えぬていあぁる"?っていう風に仕上げてみた。だって。」
「だって。じゃねーんだよ!!なんだよNTR風って!しかもどうして撮られてんの知ってんだよ!!」
「バレちゃった♡てへ☆」
「何バレてんだよ!?」

おっきーいわく、北斎のところに仕掛けた折紙蝙蝠の反応がロストしたので確認しに行ったところ、ちょうど北斎が握り潰していたそうな。
そしてバレ、何をされるのかと思いきや「そんなに見たいなら見せてやるヨ。明日の朝撮ったモン渡してやるから」と言われお咎めなし。
という経緯でもらったものが"コレ”だ。

「覚悟…決めちゃう?」
「覚悟ってなんだよ。」

見たくもねぇっつってんのにおっきーは既にUSBメモリを端末に挿入。
あとは再生ボタンを押すだけとなっている。

見たくもない。でも、見なければ完全に決別はできない。
舞さんはもしかしたら嘘をついているのかもしれない。
もしかしたらふたなりというやつなのかもしれない。
そんな淡すぎる希望を、俺はまだ心のどこかに抱いている。

「ああわかったよ!!見てやるよ!!見りゃいいんだろコノヤロウ!!!」

もうやけくそだった。
高く掲げられた人差し指はついに、液晶の再生ボタンをタッチしたのだった。



「やっほー。おたく君見てるー?って言うんだったか。」

再生ボタンを押すと画面には北斎が映っている。
そして開口一番、NTRモノのビデオレターとかでお約束のセリフを言ったのだ。

「今日は探偵殿に是非とも見せたいものがあってナ。」

ニヤニヤしながら話を進める北斎。
後ろからは「え、お栄ちゃんこれ撮ってるの?」という声が
おそらく、いや、あのカマホモ野郎だ。

「大丈夫大丈夫。あくまで今日は”撮ってる風ぷれい”って言ったろ?ほら、マイも演じるんだヨ。」

なるほど、
つまりこのカマホモ野郎はこれから自分が撮られるのを知らないというワケか。
いやそうじゃない。

「ほら、画面の向こうの探偵殿に本当のお前さん、見せてあげようじゃないか。」

そういい、北斎がカメラからどく。
そこに映るのはカマホモ野郎の舞。
いつも通りの着物を着て、花魁風に着崩したいつも通りの姿だ。
ただひとつ、違うところを上げるとすれば

「それじゃあ人間ごっこはおしまいにしようか…マゾ犬♡」
「…!」

その首には、首輪がはめられていることだ。

「…わ、わんっ。」
「おや?いつもより犬らしくないじゃないか。具合が悪いのかい?」

するとどうだろうか。
彼女…じゃなかった、彼は床にぺたんと座り込んだのだ。
まさに、犬のお座りのように。

「具合が悪いのなら…今日の”ご褒美”はやめとくか。」
「…!」

ご褒美。
そのワードを聞くと舞は何か言いたげな表情を浮かべた

「わ…わんわん!わん!」
「ふぅん…そうかいそうかい。ご褒美は欲しいが探偵殿にはあんな姿見られたくない…ってとこかい?」

うんうんと頷く舞。
てか今ので分かる北斎がすげーよ。

「そうかぁ…マイはそう思ってんのか…。」

おすわりしてる舞の目の前に座り、頭をわしゃわしゃと撫でる。
乱暴な撫でられ方だが、向こうは満更でもないらしい。


「そんなわがままが…通用すると思うなよマゾ犬。」
「わ…わうぅ!?」

前髪をつかまれ、ドスの効いた声で脅すように言う北斎。
え、これ演技だよね?そういうやつなんだよね?

「おいマゾ犬。」
「お…お栄ちゃん…その…。」
「誰が人間様の言葉喋れって言った?犬はなんて鳴く?」
「わ…わん。」
「そう、それでいいのサ。いつもみたいにわんわん鳴いてケツ振っておねだりしナ。」

前髪を離すと、北斎は再び優しそうな顔に戻る。
対する舞はまだ何も言っていないのに仰向けに倒れ、犬のように舌を出して北斎に向けて腹を見せた。

「わ、わんっ!わんわん!」
「ははっ♡見てるかい探偵殿?これがお前さんが夢中になってたクズシロマキの本当の姿サァ♡」

いわゆる服従のポーズをしている舞。
させられているのではない。自ら進んでしている。
さっきからの犬の真似もそうだ。
舞は…このカマホモ野郎は大分前から北斎に”躾られていた”んだ…!

「ほら♡服なんて脱げ♡マゾ犬の全部、あんなとここんなとこ見せろ♡ほら早く♡」

北斎の言うがまま、彼は着物を脱ぎ捨て犬として当たり前の姿…すなわち全裸になる。
滑らかそうで綺麗な肌、男とは思えぬ華奢な身体付き、見る者を魅了させた脚線美。腰つき
しかし、股にあるもので嫌でも男だと認識させられる。

「見えるかい?これがマゾ犬ご自慢のちんちんだ。デカいだろ?」

その身体とはアンバランスな程の巨根。
ビキビキと血管が浮き出ており、先端からはガマン汁が溢れ出ていた。
と、このとんでもねぇ逸物はご覧の有様だがこの北斎、
まだそれには、指一本とも触れていない。

「まだ何するとも言ってねぇってのに、ご褒美って聞くだけで”コレ”だ。」
「はっ♡はっ♡はっ♡わう!」
「そんな躾のなってねぇマゾ犬にゃ、こいつだ。」

北斎が部屋の隅に行き、鞄から何かを取り出す。

「薬でちんちん生やしてやろうとも思ったがあくまでお仕置きだからナ。こいつで充分だ。」

北斎がえっぐい形のディルドを装着したペニスバンドを付けてきた。
てかなに?俺ペニスバンド見るの本日2度目なんですけど?

「ケツ向けろ。」
「で…でも…そ、そんなの入れられたらぼく…っ♡」

明らかにヤバい長さだしイボイボとかついてるしもうほんとヤバい。
しかし、1番ヤバいのはこのカマホモ野郎だ。
こいつ…本気で拒否してない。
むしろ逆だ。

「ぼく…ぼくこわされちゃうよぉ♡ご主人様に…め、滅茶苦茶にされちゃう…♡」

それで貫かれることに期待してる。
口の端からは犬のようによだれをだらりと垂らし、目の中にはハートマークが浮かんでいるようにも見えた。
てか北斎のこと御主人様呼びになってるし。
これが…あんなにミステリアスで妖艶だったマキさんなのか…。

「ごしゅじんしゃまぁ♡はやくはやくぅ♡」
「分かったからさっさとケツ向けろ。」

言われるがままやつはお尻を突き出し、入れやすくするため穴を広げる、
縦に割れたアナルが、彼がどれだけの調教をされたのかを物語っていた。

「じゃ、お仕置きサ♡」

腰を掴み、北斎は容赦なくそれを挿入した。
相手のことなど考えず腰に力を込め一気にねじ込む。

「あっ♡くっうぅ♡♡んんっ♡♡」

全身が震え、よだれを垂らして笑みを浮かべた様子はヤバい薬でもキメたようにも見える。

「ごっ♡ごりゅごりゅしてりゅう♡♡めしゅいき♡ぜんりつしぇんが…ごりゅごりゅってぇえ♡♡♡」
「おいおいマゾ犬…嬉しがってちゃお仕置にならねぇヨ?」
「ご、ごめんらひゃいごしゅじんしゃまぁっ♡♡♡」

そう、北斎はこれをお仕置きだと言っていた。
でなきゃこんなやべーディルドぶち込んだりしないし。
けどこのカマホモドM変態人間もどきにとってお仕置と言うのは

「ま、マゾ犬にとっちゃご褒美もお仕置も大して変わりゃしねぇか!」

御主人様からの容赦ないお仕置きは、全てご褒美へと変換される。

「だ、だめ♡めしゅいき…めしゅいきとまんないよぉ…っ♡」
「ほらマゾ犬♡いつまでもメスイキしてないでかめらに向かって自己紹介だ。ホントのお前さんを包み隠さず教えてやりナ。」
「はいっ…ご、ごしゅじんしゃまっ♡」

俯いていた舞は顔をゆっくり上げ、北斎に後ろから突かれながら言われた通り自己紹介を始めた。

「ぼ、ぼくはぁ…♡いんらんで、へんたいの…おひりいじめられりゅのらいしゅきなめしゅいぬれすぅ♡♡」
「それから?」
「しょ…しょれからぁ…だ、だまひてごめんらはいっ♡ほんとはぼくっ♡ごしゅじんしゃまのいぬなんれすっ♡」

今更だましてごめんなさいとか言われても困るんだけど。

「ほら、ぴいすだよぴいす。あへ顔だぶるぴいすは寝取られの基本サ。」
「えへっ…び、ぴーしゅ♡えへ、えへへへへへ♡♡♡」

メスイキの快楽で緩みきった表情で笑顔を作り、撮られてる風ではなくホントに撮られてることすら知らずに彼はカメラに向かってピースした。

そんな彼の笑顔は、間違いなく心の底からの嬉しそうな笑顔であった。



「それじゃ探偵殿、マイはおれのモンになったからよろしくナ。」

舞にディルドをお掃除フェラさせながら、北斎はカメラに向かって手を振りそこで映像は終わる。

感想としては

「なにこれ…。」

まずそれだ。

「マキさん…裏であんなことしてたんだね…。」
「ああ…様子からしてあのカマホモ野郎…だいぶ前から調教されてきたんだろーな。」

一切拒絶せず、ご主人からの命令は絶対。
ある意味そこは忠犬のような誠実さを感じさせるがあいつはぶっちゃけただのドMだ。

「で、こんなもの見せつけられて明日から俺はどういう顔すればいいの?」
「姫もわかんない。」

そもそもなんだよNTR風ビデオレターって。
なんで俺あいつを北斎にネトラレたことになってんの?
いや確かに昔は好きだったけどさ…。

「寝よっか?」
「…寝よう。」

テレビを消し、端末を充電器にさして俺とおっきーはベッドに潜る。
ハードなものもあったが、セックスというのは人それぞれなんだな…。
優しいもの、痛そうなもの、
つらそうに見えて、実は嬉しがってるもの。
そして…

「いろんなもの見れて良かったね。」
「良くねーもんもあったけどな。」
「早漏も卒業できたし。」
「うるせーな。」

本当に自分がシたいことと向き合い、無事に俺は早漏ではなくなった。
これからは…きっと円満な性活を送れるようになるだろう。

「…。」
「…まーちゃん笑った?」
「笑ってねーよ。さっさと寝ろ。」

 
 

 
後書き
⚫まとめ
いかがでしたでしょうか?
前編は和姦をメインにしてみましたが後編はマニアックかつインモラルでディープな話で纏めてみました。

⚫ドレイク船長について
本家ではかなりハードなSMをされてたので、じゃあこっちもキツめにやるか!と思いましたがどうでしたでしょうか?
うん。ただ痛みを与えるだけがSMじゃないんですよね。
まさに飴と鞭。SMも緩急が大事なのですよ、はい。

⚫紫式部

えげつねぇレズセックスです。
ペニバンに頼らざるを得ませんでした…。
2人の活躍や魔力供給が気になる人は外伝を見ようね!クソ作者のマイページから行けるよ!

⚫北斎
知っている方はお待たせしました。
知らない方はこれが舞くんの本性なのです。
今回はNTR風というなんだかよくわからんプレイをさせてみました。
それはそうと男の娘がぐっちゅぐちゅにいじめられるの…いいよね!

⚫最後に
いやー疲れました!これにて終了です。
マジで疲れました。もうこんな大人数書くの絶対やるもんかと思いましたが、いい練習にもなったと想います。
そしてコラボを許可してくれた方々、本当にありがとうございます!!
それでは最後に次回予告をしてお別れとしましょう!
クソ作者でした!

多分ここで言った台詞大体活用されない次回予告!

「悪魔を倒すために悪魔の力を借りる…はは、こいつはまさに英雄だな」

「付近に絶大な魔力反応があるの。果たしてこれはサーヴァントなのかってくらいのね。」

「失せるがいい。これ以上邪魔をしないのであれば私も手を出さん。」

「その名は世界に轟く聖剣使い!相手にとって不足は無し!いざ勝負!!」

「屠る?やれるものならやってみろ騎士王。俺の武蔵は他の武蔵とは違うぞ。」

「一瞬で消し炭にされそうだから姫応援するね。武蔵ちゃんがんばれー!!」

「キミが教えてくれたことだよ、一誠君。正義が勝つんじゃない。勝った者が正義になるんだ。」

「嘘でしょ…大和くんと同じで魔力が生み出せてる…!」

「君達の言い方で言えば”疑似サーヴァント”っていうのかな?皮肉なものだろ?」

「反転しているとはいえかつてあなたも仕えた王でしょう?まぁ、現実はあなたには遠く及ばない産廃なわけですが。」

「接触禁止…ねぇ。きっと誰も触れたことのねぇマンコは極上なんだろうな。」

次回
『Aオルタには近づくな/悪魔を倒す正義の英雄』
 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

感想を書く

この話の感想を書きましょう!




 
 
全て感想を見る:感想一覧