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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?

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ほんへ
最終章へと向かうその前に…
  ☆打出の小槌でおねショタの時間だ!!三者三様のおねショタえっちしようぜ!!!!!

 
前書き
どうも、クソ作者です。
公式からとんでもねぇ供給が来ましたので早速それを利用しようと思います。
いいですよねおねショタ。
知ってますか?
人間達ががみんなおねショタになれば、世界は平和になるんです。
難しい経済問題もウイルスの驚異も、
世界がおねショタに包まれれば全て解決するんです。
そう、おねショタとは至高。おねショタとは平和の象徴。
ショタがお姉さんに優しくリードされ、いちゃらぶえっちする。
これ以上の幸せがどこにある?いや、ない。
少なくともクソ作者はそう断言出来る。
と、おねショタの素晴らしさを長々と書き連ねるよりも、実際に本編を読んでいただいた方が良いでしょう。
それでは本編どうぞ。 

 
「どこだ、ここ。」

気が付けば、俺は知らない部屋にいた。
いや、ぼんやりだけど記憶がある気がする。
確かここで俺は姫姉ちゃんと遊んで…ゲームして…ご飯食べて…それから…。

いや待て、
"姫姉ちゃん"て誰だ?
ふつーにいったけどマジで誰だそいつ。
というかおれは家にいて…父さん母さん今日も帰ってこないから一人で寝て…

まさか…誘拐!?
俺、誘拐されたの!?
確かに俺ん家金持ちだし…身代金目当てとかだな!
うん。我ながら俺の推理はよく当たる。
とすれば、ここは脱出するしかない。
仕事>息子な両親だ。どうせ俺が誘拐されても気にしないだろうし。
だったら自力で脱出するしかねぇ。
見てろよ。俺は将来探偵になるんだからな!

「…。」
「ひっ!?」

と、何か脱出の手がかりがないかと探しているとソファの影からジッと見てくる"何か"と目が合った。
よく見れば人だが…なんだあいつ…前髪で目が隠れてて…妖怪みたいだ。
そいつは目が合うと、すっと陰に隠れた。
俺の方がこえーよ。
そう思いながら近寄り、覗き込んでみると。

「だ、だれ…?」

身体を縮こませ、ふるふると震えて怯える子供がいた。
俺と同い年か…少し下か。

「おまえ、だれだよ。」
「ぼ、ぼく…?ぼく、かつらぎまい…です。」
「かつらぎ…まい?」

髪も長いし、まいと言う名前。
どうやら女の子らしい。

「おまえ、どうしたんだよ。」
「わからない…きがついたらここにいて…ぼく…どうしたらいいかわからなくて…う、うぅ」
「おいなくなよ。」

勝手に慌て始め、しまいには泣き始める始末。
これだから女の子は嫌いなんだ。
すぐにピーピー泣くからな。

「だいじょうぶ、なくな。おれもかなしくなるだろーがよ。」
「う、うん…。」

背中をさすり、とりあえずなきやませる。
泣く姿が見たくないとかじゃない。
泣かれると面倒だし、うるさいからだ。

「とりあえずなかまがふえてよかった。おれはにのまえ まこと。」
「にのまえ…まこと。まことくん?」
「くんはいらねーよ。よびすてでいいっての。」
「ううん。それはだめだよ。おぎょうぎがわるいから。だから"ぼく"のことはまい"くん"って呼んで!」
「…え?ぼく?まいくん?」

こいつ、女の子かと思ったら男の子だった。
ややこしい名前をつけられたもんだな。可哀想に。

「ん…んん。」
「…?いま、こえしなかった?」
「したな。」

確かに声がした。
辺りを見回すと、ベッドの毛布がガサゴソと蠢いている。
何がいるんだ?そう思いながらソファの陰に隠れながら見ていると、

「…ここ、どこ?」

その正体は俺達と同い年くらいの、男の子だった。
いわゆるイケメンの類だが…残念だな!男は中身で勝負。ハートがアツい俺の方が上だ!
ってそうじゃない。

「おまえ、だれだ!」
「…おれ?やまと。」
「…やまと?」
「そう、りんどう やまと。」

ベッドで寝ていたそいつはそう答えた。
名前はりんどうやまと。
そして俺達と同じく、どうやってこの部屋に来たかの記憶が無い。

「おれたち、ゆうかいされたんだ!」
「そうなんだ。」
「そうなんだ。じゃねーよ!」
「ぼくたち…ゆうかいされたの…?」
「あーもうおまえはなくな!ほら!アメやるから!」

変に冷静というかマイペースなやまととかいうヤツ。
そして誘拐というワードを聞くなりまた泣き出しそうになるまい。
とりあえず机の上にあった飴を手に取り、泣き止ませておく。

「たすけがくるまでまてばいいんじゃない?」
「ムカつくくらいれいせいだな、おまえ。」
「だって、ここでへんになにかしたらゆうかいはんをおこらせてころされちゃうかも。」
「ぼく、ころされるの…!?」
「だからなくなって!!おい!!おまえへんなじょーだんいうのやめろよ!!」

またこいつがなきだしそうになるのでアメをまたやる。
と、3人でこうして無駄な時間を過ごしている時だ。

「…!」

足音だ。
ドアの向こうから、足音が聞こえる。話し声もだ。
そしてドアの前で止まる足音。
来た…誘拐犯だ。
複数人はいることは明らか。
ここはやまとの言う通り、大人しくするべきか。

「…。」

静まり返る部屋。
まいは怖いのか、俺の袖をぎゅっと掴んだまま離さない。
やまとは

「だれかくる。」

冷静なままドアを見つめている。
そしてドアノブがゆっくりと回り、がちゃりと開かれる
一体どんなやつなんだ?
そう思いながら身構えていると…。

「やっほー、まーちゃん。」
「!!」

メガネをかけたお姉さんが入ってきた。
後ろからも髪の白いお姉さん。着物を着たお姉さんと合計三人のお姉さんが現れた。
こいつらが誘拐犯?いや違う。
俺は…このおたくっぽいお姉ちゃんを知っている?
そう、そうだ…!
この人は…!

「お姉ちゃんだ!!!」

それを見るなり、さっきまで怯えていたまいは着物のお姉さんに飛び込んで行った。

「おーよしよし。おれも会いたかったヨ♡」
「お姉ちゃん!あのねあのね!ぼくね!」

さっきまで怯えていたまいはぱぁっと笑顔になり、元気に着物のお姉さんとお話している。
そして

「ど、どうも大和くん。元気してたー?」
「あ、あの時の。」
「そうそう!」
「鼻血垂らしたお姉さん。」
「違う!変な覚え方しないの!!」

やまとは白い髪のお姉さんと知り合いらしい。
ってか鼻血垂らした?変なお姉さんだな。

「まーちゃん♡」

と、視線を前に戻す。
そこにはしゃがんで、両手をこちらに伸ばすお姉ちゃんの姿が。
そうだ、思い出した。
この人が…さっき俺が思い出せなかったあの…

「姫…姉ちゃん?」
「そ。まーちゃんがだーいすきな。やさしいやさしい姫お姉ちゃんだぞー♡」
「…!!」
「ほら、おいで。」

気付けば、足が動いていた。
両手を伸ばした姫姉ちゃんの元へダイブする俺。
ああそうだこのふわふわな感触。
思い出した。どうして今まで忘れてしまっていたんだろう。

「どこいってたんだよぉこのバカ!」
「ごめんごめん。心配かけさせちゃったよね。でももう大丈夫。姫はまーちゃんとずーっと一緒だからねー♡」





数時間前のこと。

「打出の小槌っていやぁ、一寸法師のかい?」
「そ。色々あって鬼一法眼様からちょっとだけ借りてきました。」

ホテルのロビーにて姦しい話をしているのは北斎、武蔵、そして刑部姫の三人。
小さな木槌を手に、武蔵はこうしてやってきたのだ。

「あー知ってる。大きくしたり小さくしたりするやつ!」
「なるほど…じゃあこいつを葵殿に振りゃ式部殿に負けねぇくらいの乳になるって話か!」
「胸の話は葵ちゃん本人が滅茶苦茶気にしてるからやめましょ。」

しかし、何故武蔵は打出の小槌を拝借してきたのか、
それは2人にとって疑問であった。

「実は聞いたところによると…小さくなるっていうのは子供に戻るみたいな感じらしいの…。」
「子供に…!」
「戻る…!?」

北斎、刑部姫に電流走る。

「ってことはつまりだ…!」
「まーちゃんに振れば…まーちゃんはショタになる!?」
「そういうことになるわね。つまりは大和くんも簡単にショタに出来る。まさにこれは聖杯以上の願望器…!」

と、熱の入った解説をする武蔵。
なぜここまでアツくなれるのか、それはよくわからないがともかくここにいる三人は、目的が合致したということだけは分かった。

「わざわざきるけえに頼らずともマイを子供に出来るんだろ?じゃあやるしかねぇナ!」
「へぇ〜中々乙な事考えるよねぇ武蔵ちゃん…お主も悪よのう…。」(ゲス顔)
「ええ。噂を聞き付け、鬼一法眼様に無理して勝負を挑んだ甲斐があった…!」

まさかその為だけに勝負を挑んだのでは…?
と北斎と刑部姫は顔を見合せながらそう思ったが、ここは言わないでおいた。

というわけで、それから一人ずつ部屋へと誘い込み、背後から襲いかかり打出の小槌を振るう。
するとどうだろうか。
みるみる背は縮み、やがては小学生くらいの男の子へと戻ってしまったのだ。

「小さな大和くん…ああやばい…!」

子供になった大和をベッドに寝かせ、わきわきと指を動かす武蔵。
その表情はにやついていて、戦闘の際に見せる凛とした表情の面影なんてどこにも無かった。
そこにいるのはただ、ショタを目の前にして興奮しているやべーサーヴァントである。

「武蔵ちゃん…たまにおかしくなるよね。」
「あれだナ?"しょたこん"ってやつだろ?」
「ちっ、違います!子供の大和くんが可愛いだけです!!!!」

ともかくとしてそれぞれを寝かせ、自分達は部屋から出ていく。
もう間もなく目覚めるだろう。
子供になったマスターとの対面にわくわくしながら、サーヴァント三名は扉の前で待つのであった。



「ホー。相変わらず上手いじゃないか。」
「でしょ?ねぇほめてほめて!」

それから、
ショタと化した三人のマスターはそれぞれのサーヴァントと幸せなひとときを楽しんでいた。

「さすがマイだ。絵なら誰にも負けねぇナ。」
「おねえちゃんにたくさんほめられたかったから…ぼく、がんばったんだ!」

舞は絵を描き、北斎に見せ褒めてとねだる。

「ねぇおねえさん。」
「んー?」
「なにしてんの?」
「当ててるの。」

ベッドでは武蔵が大和と仲良くふれあっている。
いや、ふれあいではない。
寝転がる大和を武蔵は後ろからぎゅうと抱きしめ、まさに当ててんのよをしているのだ。

「…。」
「ほらー大和くんってば、ドキドキしてない?」
「してない。」
「お姉さんのおっぱい、好きにしたくない?」
「したくない。」
「冷たいなぁもう…。」

と、そんな中。

「くっだらね。」

ひねくれ者は一味違った。

「まーちゃん?」
「…。」
「無視しないでよー。」
「…。」
「あ!おっぱい揉む?それとと飲む?」
「いらねー!」

ひねくれ者、まーちゃんは他の二人の様子を見ているうちに、甘えることが恥ずかしいことなのではないかと思い始めたようです。
つまり今の彼は、素直に甘えられず逆に姫お姉ちゃんに冷たい態度をとってしまいました。

「どしたのまーちゃん。さっきみたいに飛び込んできていいんだよー?」
「あまえるとか!おれそんなガキみてーなことしねーし!」
「へー…そっかぁ…。」

その時ひねくれ者は気付きませんでした。
お姉ちゃんの皮を被った獣が、狙いを定め舌なめずりをしていることに。

「おれ、おとなだから!!」
「そっかぁ…オトナなんだねぇ♡」
「…!」

振り向けばそこにはお姉ちゃん。
そのまままーちゃんは無理やり押し倒され、身動きがとれなくなりました。

「おい!!なにすんだよバカ!どけ!けいさつよぶぞ!!」
「まーちゃん。オトナには、オトナの付き合い方があるって知ってた?」
「オトナの…付き合い方…?」
「そ。まーちゃんオトナなんでしょ?だったら分かって当然だよね?」

大人の付き合い方なんて、当然まだまだ子供のまーちゃんには分かりません。
ですがひねくれ者、ここは素直に認めずに

「は!?しってるし!」

嘘をつきました。

「え?しってるんだー!すごいねまーちゃん!」
「あたりまえだろ。おれはにのまえ まことだぞ。ってなんでおっぱいだしてんだよおまえェ!?」

自慢げに語るまーちゃんですが、目の前で脱ぎ出したお姉ちゃんには驚きを隠せませんでした。

「な、なんでぬぐんだよ!ふろばじゃねーんだぞここは!?」
「なんでって?オトナの付き合いだよ。もしかしてまーちゃん知らない?嘘ついた?」
「は!?しってるし!うそもついてねーし!」

何度も言いますが勿論、オトナの付き合いなんて知りませんしそれが姫お姉ちゃんの嘘だなんて気付きもしません。

「ほら、お隣さんはもう始めてるよ?」
「え?」

姫お姉ちゃんがソファの方に目を向けます。
まーちゃんもつられてそちらを向くと。

「おねえちゃんだめ…っ♡へんなとこさわんないで…ぇ♡」
「この歳で乳首で一丁前に感じちまうなんてナ。マイは将来有望サァ♡」

ちょうどお姉ちゃんの足の上に座ったような状態の舞くんは裸に向かれ、意地悪そうな笑顔をしたお姉ちゃんに乳首をくりくりいじめられてました。

「ナァ知ってるかマイ。世の中には乳首とお尻で気持ちよくなって、いじめられるのが大好きで、自分から女の子の格好をするようなド変態がいるらしい。その内お前さんもそうなっちまうかもだ。」

それは誰だと思う?未来のお前さんだヨ♡なんて言ってはいけません。

「へ、へんたい!?ぼくちがう!ちがうもん!」
「じゃあ乳首で気持ちよくなるのはどうしてだい?それじゃあ変態になっちまうヨ?」
「やだ…やだ。へんたいじゃないもん。ぼく、ちゃんとしたおとこのこだもん。」

泣き虫な舞くんは涙ぐんだ目で後ろのお姉ちゃんを見ます。
避けられぬ運命サ。お前は男の子じゃなく"男の娘"になるんだヨ♡このマゾ犬♡なんて言ってはいけません。

「大丈夫。泣くな。何せお前さんにゃこんなに立派なちんちん生えてんだ。」
「うっ…。」

泣く顔も見たいなぁと思う江戸っ子なお姉ちゃんはその気持ちをグッとこらえ、舞くんのおちんちんを優しく握ります。
さっきから勃起したままの彼のおちんちんは、子供でありながらかなりの大きさを誇ってました。
大人顔負けです。

「ほら、男見せとくれ♡前にシたみたいに、おれのココに入れんだヨ。」
「お姉ちゃんの…あそこに…?」

舞くんを一度解放し、江戸っ子なお姉ちゃんは着物をはだけさせ股を開きます。
指で大事な場所をぱっくりと開き、舞くんにわかりやすく教えてあげたのです。

「出来るかい?」
「…うん。」

そういい舞くんはお姉ちゃんに抱き着くと、迷うことなく挿入しました。
こうすれば立派な男の子になれるんです。迷う理由なんかありません。

「おおっ♡やれば…できるじゃないか…っ♡」
「う…ううっ…!」
「おっとまだ出すな。腰動かしてみナ。そう、ゆっくりだ。」

辛そうな顔をしている舞くんを、江戸っ子なお姉ちゃんは優しくリードします。
彼はもちろん、お姉ちゃんに言われた通り込み上げてくる射精したい欲望をグッとこらえ、ゆっくりと腰を動かします。

「お、おねえちゃん…♡おちんちんおかしくなっちゃうよぉ♡」
「気持ちいいだろ?思わず病みつきになりそうだろ?ああなっちまえ♡お姉ちゃんにどんどん夢中になっちまえ♡」

2人はヒートアップし、もう周りのことなど見えていません。
舞くんは無我夢中で腰を振り、お姉ちゃんを気持ちよくさせようと一生懸命になってました。

「…。」
「すごいねー♡あの子のおちんちん。」

それを見て呆気にとられるまーちゃん。

「ねぇねぇ。まーちゃんのおちんちんも見せてよ。」
「や、やだ!そんなんみせるもんじゃねーし!」
「えー。姫、まーちゃんのかっこいいおちんちん見たいなー♡」

甘えた声でねだりながら、ズボンの中でテントを張るまーちゃんのおちんちんを服の上から優しく撫で上げる姫お姉ちゃん。
しかしまーちゃんはまだ堕ちません。

「ほら、あっちも楽しそうだよ?」
「?」

今度はさっきと反対の方向を向きます。
するとどうでしょうか?

「ずっ♡じゅるっ♡♡じゅるるるるるる♡♡♡」
「あっあああだめっ、もうでた!もうでたからゆるしてぇ!!」
(え…武蔵ちゃんやば…。)

剣豪のお姉ちゃんが今音を立てながら啜ってるのは大好物のうどんではありません。
うどんの次に…いえ、うどんよりも大好きな大和くんのおちんちんでした。
その光景に刑部姫はドン引きしました。

「ぢゅる♡んっ…んんっ、ごくっ♡ごくっ♡」
「やめてよ…おかしいよこんなの!!」
「じゅっ♡」
「やだやだやだもうでません!!あんなたいどとりません!きらいじゃないですすきです!!せなかにおっぱいあてられたときもドキドキしてました!!おねえさんゆるしてください!!!」

クールだった仮面は外れ、一向に解放されないおちんちんから絶え間なくやってくる快感に彼は乱れ、必死になって謝っていました。

「ふふ…ごちそーさま♡」

ここで、やっと解放されました。

口の端についた精液をぺろりと舐め取り、その眼差しはまさに肉食獣。
しかし、散々味わったにもかかわらずその肉食獣はまだ物足りないようです。

「やーまとくんっ♡」
「ひっ…!」ビクッ
「おねーさんと、あーそびーましょ♡」

近寄る剣豪のお姉ちゃん。
青ざめ、逃げる大和くん。
次第に逃げ場はなくなり、壁に背が触れた時彼はこの世の終わりのような顔をしました。
目の前には、まだまだ遊び足りないしお腹いっぱいにもなっていない剣豪のお姉ちゃん。
そこにかつて"空"に至った大剣豪の姿なんてありません。
あるのはショタ食いのやべー不審者です。

「やだ…やだ…だれかたすけて…。」
「大丈夫大丈夫!お姉さんが責任もってきちんと極楽浄土に連れてってあげますから!」

押し倒され、上着を破かれ、手首をおさえられ完全に身動きをとれなくなった大和くん。

目の前には裸の剣豪のお姉ちゃんですが、今その裸はちっともありがたく感じませんでした。
えっちだな、という感想よりもまず恐怖が勝ってしまうのです。
お姉ちゃんは笑顔ですが、それが何よりも怖いのでした。

(武蔵ちゃんキャラ変わってない?変わってない?)
(嬉しい気持ちは分かるがとらうま刻んじまっても知らねぇぞおれは。)

二人が心配するくらいに、剣豪のお姉ちゃんは羽目外しまくってます。

「ほーら、大和くんのおちんちん、お姉さんの中にはいっちゃいまーす♡どうしよっかなー?入れちゃおっかなー?」
「やだ…もうきもちいいのやだ…!」
「うーん…そっかぁ…入れないで欲しい?」

自分に跨った剣豪のお姉ちゃん。
しかしここで救いの手が。
入れないで欲しいかと聞かれ大和くんは迷わず猛烈に頷きまくりました。
しかし

「だーめ♡」
「あ、ああっ、あああああ!!!」

それは上げて落とす、お姉ちゃんの罠でした。

「だめっ!もう…でないから…ぁ!」
「大丈夫!大和くんは男の子なんだからまだまだ出るでしょ?ほら、いっちに♡いっちに♡」

ドスケベなお姉ちゃんは腰を動かし始め、大和くんはもう限界です。
お前一体どうしたんだと聞きたくなるレベルの豹変をした武蔵ちゃんはそれからも大和くんの精液を一方的に搾り尽くすのでした。

「…」

その様に、子供ながらドン引きしてるまーちゃん。

「ほら、まーちゃんも♡」
「うわああやめろ!!!」

その隙を見たお姉ちゃんはすかさずまーちゃんのズボンを脱がせ、ついにそのおちんちんを白日の元に晒します。

「わー♡もうおちんちん勃ってるー♡えっちなんだぁ♡いけないんだぁ♡」
「やめろよ…みんなよ!」

まーちゃんはお姉ちゃんをつき飛ばそうとします。
ですが所詮は子供の力。サーヴァントには敵いません。
そしておっきーはそんなツンツンな態度をとりまくるまーちゃんを

「…。」
「どう?落ち着く?」

優しく抱きしめました。

「おねえ…ちゃん?」
「まーちゃんはこうやって優しくぎゅーってされるの、大好きだよね?」

両親が共働きで家では一人ぼっち。
そのせいでひねくれ、学校でも一人ぼっち。
そんな彼が欲していたのは優しさ、愛、そして甘えられる人でした。

そしてお姉ちゃんは知っています。
愛に飢え、さらにはメンタルの弱いまーちゃんは、
こうすれば簡単に堕ちてくれると。

「おねえちゃん…!」
「うんうん。よしよし。」
「つめたくして…ごめんなさい…!!」
「いいのいいの。姫は気にしてないからね。」

なんということでしょう。
あんな冷たかったまーちゃんは、今ではお姉ちゃん二甘えまくっています。
これも愛の力のおかげ?いいえ、

(堕ちた時のまーちゃんは、本当に可愛いなぁ…。)

お姉ちゃんの策略です。
冷たい態度をとることも、それからどう堕とすのかも全て彼女のシナリオ通りでした。
つまりまーちゃんは、お姉ちゃんの手のひらで踊らされていたのです。

「じゃあまーちゃんは、姫お姉ちゃんと何がしたいのかなー?」
「おれ…あのね…あのね!まえみたいにきもちいいことがしたい!!」
「うん、いいよ。」

恥ずかしがらず正直に言ってくれたまーちゃんに姫お姉ちゃんは笑顔で答えてくれました。
目の前にはまーちゃんの大好きなおっぱい。
正直になったまーちゃんはそれに間髪入れずしゃぶりつき、無我夢中でお腹の減った赤ん坊のようにちゅうちゅうと吸い始めます。

「…む、むぅ。」
「ごめんね。今おっぱい出ないんだ。次はいっぱい飲ませてあげるから。」

しかしまーちゃんはそれでも授乳を諦めません。
ミルクは出ませんが出させてあげられる。
そう言いたげに姫お姉ちゃんはまーちゃんのおちんちんを優しくしごいてあげました。
いわゆる男の憧れである授乳手コキです。

「ほら、がんばれがんばれ♡いーっぱい精子出そうねー♡」

マニアックなプレイかもしれませんが、両隣の二組よりかは全然マシです。

「ほーら♡出したくないですぅなんて言ったのにお姉さんの中で出ちゃってるけどどういう事なのかな?大和くん?」
「出したくないのに…もうやだ…もうやだぁ!!」
「だぁめ♡まだまだお姉さん満足してません。」

逃げようとする大和くんを捕え、馬乗りになって搾精しまくる武蔵ちゃん。
これはもう逆レイプです。さらに相手は未成年なので立派な犯罪です。

「おねえちゃん…どう?きもちいい?」
「ああ、すごいなマイは…そんな"てく"どこで習ったんだい?♡おれなんか…イキッぱなしで止まんねぇヨ…っ♡」
「ねぇほめて!もっとたくさんほめて!おねえちゃんにほめられたら、ぼくもっとがんばれる!」

そうやって江戸っ子なお姉ちゃんに頭をわしゃわしゃと撫でられ、頑張って腰を振る舞くん。
彼の場合、複雑な家庭環境のせいであまり褒められずに育った為、普通に褒め倒してくれるお姉ちゃんは大好きでした。
自分が頑張れば、もっと褒めてくれる。
絵も、セックスも。
だから自分はたくさん頑張る。
お姉ちゃんに、褒めてもらいたいから。

「あれ?どしたの?おっぱい飽きちゃった?」
「ううん…。」

あれだけ夢中になっていましたがまーちゃん、おっぱいから口を離してしまいました。
何があったんでしょう。

「おれも…いれたい…。」
「ふーん…そうなんだぁ…♡」

二組の様子を見たからでしょう。
自分もお姉ちゃんと繋がって、気持ちよくなりたいと思い始めたのです。

「ほら、いいよ。おいで♡」

両手を伸ばし、自分に飛び込んでおいでという合図。
まーちゃんは迷うことなく抱きつき、そのまま密着した状態でおちんちんをゆっくりと、姫お姉ちゃんの大事な所へと挿入していきました。

「うん…♡そうそう。じょーずじょーず♡」
「う、うん…っ!」
「全部入った?そしたら動いてみよっか♡」

もうこうなったら気持ちいいこと以外考えられません。
一生懸命腰を振り、まーちゃんはただ射精することしか考えられなくなります。
しかし、それは悪いことではありません。

「あっ、ああ、あう…っ」
「ふふ…必死に腰ヘコヘコしちゃって…可愛い。ほらまーちゃん頑張って♡姫、まーちゃんのカッコいいとこ見たいなー♡」

姫お姉ちゃんだって頑張れって応援してくれてます。
悪いことでは無いのです。むしろ良い事なのです。
男の子と年上のお姉さんがまぐわうということは、とても良い事なのです。

「ゆるしてください…ごめんなさい…ごめんなさい…。」
「大和くんのおちんちんは許して下さいなんて言ってないみたいね…じゃあ許しません♡」
「やだぁ!もうおちんちんやだぁ!きもちよくなりたくないぃ!」

一部を除いて。

「ひめ…ねぇ!ちゃん…っ!」
「んー?どうしたのかなー?」
「きもちいい…これきもちいいよぉ。おれ、もっとしたい!」
「いいんだよ。我慢しなくて。まーちゃんがシたいって言うのなら、姫は何回でも付き合ってあげるからねー♡」

三人のお姉さんは三人のショタと共に飽きるまで、三者三様のおねショタえっちを繰り広げました。
それはもう、日が暮れる程に。





「は?」

翌朝。
デジタル時計を見ると日が1日飛んでることに気付いたまーちゃん。
何かあったかとおっきーに尋ねてみますが、

「ひめわかんない、しらない」

の一点張りでした。
さらに彼だけではなく、同じマスターの大和くん、そして舞くんまで同じような錯覚に陥っていたのです。
彼らも何も覚えていないのですが、とある共通点が。

「なんか…めっちゃイイ夢見てた気がする…。」
「僕も。お栄ちゃんによしよしって頭撫でられてたような…。」
「お前のはいつもと変わんねーじゃねーか。」

とっても幸せな夢を見られたということでした。

「お前は?」
「いや…何か恐ろしい夢を見た気がするんだ…思い出そうとすると震えが止まらない。」

一部を除いて。

「まぁでも身体も軽い気がするしいいか!」

特に悪いこともないし嫌な気はしなかったのでまーちゃんはこの謎の錯覚の事なんてすぐに忘れてしまいました。
ですが

「大和くん?」
「…!」ビクッ
「え?どうしたの?」
「いや分からない…何でか分からないが…怖い…。」
「怖い?私が?」

後遺症がバッチリ残ってしまった人もいたのでした。 
 

 
後書き
⚫なぜこのような話を?
おねショタが書きたいから書いた。

⚫武蔵ちゃんどうした?
こんなんです。普段は普通ですがショタと化した大和くんを見るとドスケベになるのです。
そのうち外伝『赤』でもお見せしますよ…。
さて、それでは次回予告をしてお別れとしましょう。
それではどうぞ!

次回の崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるのにはどうしたらいいですかは!!

何としてでも尻尾を掴んでやる。給料も未払いなんだ…クソ財団め。逃がすものかよ。」

「キスしてよ。いつも仕事終わりにするみたいなヤツ。じゃないと機嫌直してやんない。」


「姫はやだぁ!!絶っっっ対にいやだぁ!!!!」

「みんなは水着に着替えるだけだけどさ、お栄ちゃんはちょっとだけ特殊なんだよね。」

「あるときは図書館の司書!あるときは昭和風アイドル!またある時はコスプレイヤー女子高生!しかしてその実態は!」

「謎のソードファイターセイバー北斎!!謎のソードファイターセイバー北斎じゃないか!!!」

「弟くんの顔が死んでますがまぁ面白いですし、ボクはいいと思いますよ。」

「お姉ちゃんはそんなこと許しませんよ!出禁の武蔵さん!」

「フフ…私は極悪海賊メカクレスキー。世界中の少年少女をメカクレにするためにやってきた。」

「さぁ!引きこもりのお姫さんの名前を皆で呼んでやろうぜ!!ご唱和ください!姫の名を!!!」

『キュア☆おっきーR/水着ジェネーレョンFOREVER』

これで決まりだ 
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