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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる

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☆いけない悪い子に人間以下の扱いをさせられる話。

 
前書き
こんにちは、クソ作者です。
今回は夢の中という特殊なシチュエーションを生かしたお話となっております。
今回も閲覧注意となります。 

 
「あれは…!」
「"マゾ"だ!!この村にも"マゾ"が潜んでいたんだ!!」

とある寂れた村。
僕はこれからその村を裸で引きずり回され、見世物にされる。

「ほら舞さん。恥ずかしがらないで堂々と歩いてくださいな♡」

僕を引っ張るのは少女アビー。
マゾ狩りフォーリナーを自称するだけあり、今までに暴かれたマゾ達は300人以上。
しかしそのほとんどがでっちあげの裁判、通称"マゾ裁判"によって無実の罪を着せられた者だが、稀にこうして僕のような"本物"がこうしてマゾ狩りに遭うこともある。

「この忌まわしいマゾめ…!」
「ああなんていやらしいの!」

周囲の村人が皆口々に暴言を吐く。
そう、マゾとは恐れられる存在であり、忌み嫌われるもの。
マゾは不幸を呼び寄せる。マゾは呪いで人を殺す。
そう囁かれ、本当はなんの罪もないマゾ達はこうして虐げられてきた。
僕もまた、そうだ。

「最っ低…あんな状況なのにおちんちんをたたせているじゃないか!なんといやらしい!!」
「ままー、あの人はどうしてアナルが縦に割れてるのー?」
「あんなアナル見ちゃだめよ!!あなたもマゾになってしまうわ!」

村人が、僕のあられもない姿を見ている。
一糸まとわぬ裸の姿。僕はその状態で首輪を付けられ、四つん這いで歩かされている。
その首輪に付けられたリードを握っているのは勿論アビー。
彼女より早く歩けばお尻を叩かれるし、逆に遅く歩けばリードを引っばられ首を絞められる。
こんな恥ずかしくてたまらない時間、一刻も早く終わって欲しいものの、アビーはわざと遅く歩いている。

「はい、ついたわ。」
「…?」

こうして一分が1時間にも感じられる屈辱の時はようやく終わりを迎える。
僕が連れてこられたのは、火炙りにするための磔台…
などではなく

「これって…」
「決まってるじゃない。今からあなたを串刺しの刑に処するの。」

串刺しの刑。
アビーはそう残酷極まりない刑を執行しようとしているが、僕が貫かれるのは尖らせた極太の木の棒でもなく、

「よろしくね、お栄さん。」
「おうヨ。刑執行人としてマゾはしっかり罰してやらねぇとナァ。」

そこにいたのはお栄ちゃん。
僕が貫かれるのは、彼女の股間から生えた雄々しくそそり立つふたなりのおちんちん。
そう、串刺しは串刺しでも、

「ほら、ケツ向けろマゾ犬♡」

要はただの逆アナルセックスだ。

「…。」
「罪人、葛城舞。今からお前さんをマゾの罪で串刺しの刑に処す。」

抵抗することなく、僕はお栄ちゃんに向けてお尻をさしだし、両手で尻たぶを広げてアナルを見せた。

「ふふ…相変わらずいやらしい縦割れあなるサ…♡こんな状況だってのに物欲しそうにひくひくしやがって…。」

熱いものが、アナルに当てがわられる。
分かる。この熱い剛直が、今から僕のお尻にぶち込まれるんだ。
こんな外で、あられも無い姿で、民衆に見られながら僕は…

「そんなにお望みなら、ぶち込んでやる…ヨッ!」
「んおぉっ、ぐ…うっ♡♡♡」

ローションや指でほぐして入りやすくするなどの前準備など一切無しに、お栄ちゃんのモノが強引に入り込んでくる。
本来入れるところじゃない場所に強引に太いものが入り込んでくる。
とんでもない異物感、想像を絶する痛み。
普通の人なら悶絶し、その耐え難い痛みに叫びを上げてしまうだろう。

「嘘でしょ…?」

刑の執行を見ていたアビーが両手で口を覆って絶句している。
彼女の視線の先には、白いものがぽたぽたと落ちている地面。僕の足元。
つまり、

「お栄さん…この人…!」
「ああ、ところてんしてら。どうやらマゾは痛みも快楽になるってのは本当らしい。」

惨めたらしく、おちんちんから垂れている精液。
そう、僕は今、強引に入れられところてん射精した。
痛い、苦しい、でもそれ以上に気持ちがいい。

「ああ…っ♡ぐっ、うぅ♡♡♡」
「どうしたマゾ犬?見られて興奮してんのかい?さっきからアナルが締まりっぱなしで全然離してくれねぇヨ?」
「ち、ちがう…。」
「極悪人のマゾ犬に違う何も…あるか!」

振り上げられたその手は僕のお尻を思い切り引っぱたく
バチッ!という鋭い音共にお尻に痛みが走る。
後からじんじんと痺れるお尻。でもそれがクセになって、身体がゾクゾクと震えてきてしまう。

「ああ…あぁ…っ♡」
「お栄さん!この人やっぱり!」
「ケツ引っぱたかれて気持ちよくなるとか、どうやらこいつァ正真正銘本物のマゾだ。だったらしっかりお仕置してやらねぇとナァ!」

ばちん、ばちん、ばちん、と何度も引っぱたく音が村中に響きわたる。
痛くて痛くてたまらないのに、その痛さが気持ちよくて、僕は自然と苦痛の中に笑顔を浮かべてしまう。
そして、

「ほら、こういうのが好きなんだろ!?」

お栄ちゃんは今まで止まっていた腰をいきなり動かして、お尻の中を蹂躙し始める。
そうやって前後に動かすたび、カリ首が前立腺に引っかかって腸壁越しにごりごりと押しまくってくる。
理性が削られる、快感がどんどん押し寄せてくる。

ばちんばちんというおしりを叩く音はいつしかぱん!ぱん!と肉のぶつかる音へと変わり、次第にマゾの嬌声も交じってくる

「はぁんっ♡だ、だめぇっ♡めしゅいき♡めしゅいきとまんない♡せーしとまんないよぉ♡」
「ああほんとだ。壊れた蛇口みてぇにどぼどぼ出てら♡じゃあもっとイけ♡村人達にマゾの無様なイキ顔晒せよ♡オラ♡」
「あぁだめみないでみないでぇっ♡♡♡」

顔を隠そうと両手で覆ってなんとかしようとしたが、それを先読みされお栄ちゃんに手を引っ張られてしまう。

「顔隠すな。重罪人にはもうぷらいべえともくそもねぇんだから、ナっ!」
「やだっ♡みられちゃうぅ♡ぼくのだらしないイキがおみられちゃうからぁ♡♡♡」

みんな、見てる。
村中の人達が、軽蔑の眼差しで僕を見ている。
視線が突き刺さる。凄く恥ずかしい。
でそれ以上に、気持ちがいい。

「ねぇ、舞さん。」
「あえっ、あぁ、ああんっ♡」
「…。」

アビーが話しかけるも、気持ちよくて会話にならない。
そうしているとどうやら機嫌を損ねてしまったらしい。
彼女はムッとするとパンツを脱ぎ捨て…

「…舐めて。」
「…へ?」

露になったのは少女の秘密の花園…ではなく

「どうして、アビーにそんなものが…?」

そのあまりにも予想外の事に僕は絶句した。
そこにあるのは女性にはあるはずのないもの、

「どう?すごいでしょこの"おちんちん"。お栄さんに描いてもらったの。」

彼女の股から伸びる剛直。
血管が浮き立ち、雄々しくそそりたちびくびくとするそれは紛うことなき肉棒だった。

「ほら、くわえて。」
「アビーおねがい待っ、むぐぅ!?」

僕の意見は一切聞かず、その太いものは遠慮なしに口へとぶちこまれた。

「むぅっ♡ぶふ、うぅっ!!」
「夢だったの!触手なんかじゃなくて、おちんちんで舞さんを滅茶苦茶にするのが!」

喉へと異物が押し込まれる感覚、充満する濃厚な雄の匂い。
相手のことなんて一切考えない強引なイマラチオ。
込み上げる吐き気をこらえながら、僕は必死に耐えた。
後ろはお栄ちゃん。前はアビー。
こうして前後から犯されている様はまさに

「ははっ、成程。これだとホントに串刺しにされたみてぇだナァ♡」
「でしょ?これをしたくてお栄さんにお願いしたの。それにしても最高ね!舞さんのお口マンコ♡」

串刺し。
僕に課せられた串刺しの刑とは、ただお栄ちゃんに犯されるだけじゃなかった。
こうして、上も下も徹底的に陵辱される。
苦しい、気持ちいい…苦しくてたまらない。でも気持ちいい。

「んんっ♡♡♡んん、んーっ♡♡♡」
「すっごいフェラテク…どこで習ったのかしらそんなの♡」
「独学だそうだ。それにケツマンコの締まりも最高サ♡あとで交代してあびいにもじっくり味あわせてやるからナ♡」
「わぁ♡たのしみ♡」

僕を挟んで楽しそうに会話を弾ませる二人。
道具のように扱われ、そして立て続けに絶え間なくやってくる快楽。
気持ちいい、気持ちいい、気持ちいい、
精液止まんない。メスイキ止まんない。もう頭がおちんちんの事しか考えられない。

「んぶっ、じゅぷ…♡」
「もう舞さんったら、本当に虐められるのが大好きなマゾ犬さんね♡」
「当たり前サ♡おれがそういう風に育てた…いや、そういう本性をさらけ出すように育てたんだからナ♡」

みんながみてる。
でも、関係ない。
気持ちよければそれでいい。ご主人様たちが使ってくれれば、僕はそれで幸せ。
だって僕はマゾ犬メス奴隷。
この2人の、忠実な犬。

「ホラ、執行人のざあめんで浄化してやるヨ♡零さねぇようあなるきっちり締めろマゾ犬♡」
「私も…もうそろそろ限界…っ♡」

2人のペースが早くなる。
もう出るんだ。2人とも、射精したくってたまらないんだ。
いいよ出して。ううん、思い切り僕の中に出してください。
こうやってお願いが口に出すことが出来ないのがすごく惜しいけど、僕は上目遣いでアビーにそういった気持ちが届くよう願った。

「いやらしい顔…♡そんなに欲しいのならたくさんあげる!」

アビーがそういった直後、熱いものが口内に発射され、満たされる。
粘つく、濃い雄の匂いの白濁液が僕の口の中を蹂躙する。
意識が飛びそうになる程の匂い、喉に絡みつき、呼吸が出来なくなりそうなほどの粘度。
けど僕はごくごくと喉を鳴らし、なんの抵抗もなくアビーから出た特農精液を飲み干そうとした。

「んん…んぐぅ♡♡♡」

あとから遅れてお栄ちゃんも射精する。
お尻の中に熱いものがぶちまけられ、前立腺も思い切りゴリゴリと押されて僕は電撃を流されたみたいにビクビクと背中が跳ねる。
快感がお尻を駆け上って、身体や脳に行き渡る。
気持ちいい。何にも例えられないメスとしての快楽。

「ん…ぷはぁっ♡」
「すごーい舞さん♡残さず全部飲んだのね♡さすがは人間以下の惨めなマゾ犬メス奴隷さん♡」
「はは…こっちは咥えたまんま離してくれねぇヨ♡ほんと助平なあなるサ♡」

ご主人様からもらった精液を零したくはない。
そう思うとアナルがきゅう、としまって中々ご主人様のおちんちんを離さなくなってしまう。
しかしそれでもご主人様は無理矢理引き抜こうとし

「おっ♡おおお"ぉ"っ♡♡♡」

抜く際にカリ首が前立腺を思い切り押し潰し、下品な悲鳴と一緒におちんちんも逃がしてしまった。
そうして支えを失い、その場に倒れる僕。

「あえ…えへっ、えへへへへ…♡」

気持ちいい、もっといじめて欲しい。
もうそんな事しか考えられない。
マゾ裁判とかもうどうでもいいや。気持ちよければ関係ないや。

「あーあ♡頑張ったら無罪になれたかもしれないのに♡マゾ犬って根性無しなのね?なっさけなぁい♡」

アビーがしゃがみこみ、頬杖を着いて倒れた僕を見下ろす。

「ねぇ舞さん。聞こえるかしら?」
「いや、もうこうなると何にも耳に入らねぇヨ。」

満足そうにヨダレを垂らしながらえへへと笑い、ぽっかりと空いたアナルからはせっかく注いでもらった精液を垂れ流している僕を見てお栄ちゃんはそう言う。

「しゃいこうらよぉ…♡ごしゅじんしゃまぁ♡あびげいるしゃまぁ♡」

そうして、僕のマゾ裁判は串刺しの刑をもって閉廷となった。





場所は戻り、僕が最初に訪れた御屋敷。

その中庭で、アビゲイル様はご主人様と一緒におやつに舌鼓を打っていた。

「へぇ…洋菓子も美味いじゃないか。」
「そうでしょうお栄さん。あ、こっちのケーキも美味しいの!是非とも食べて!」

甘味と言えば大福のお栄ちゃんだけど、今回ばかりはアビゲイル様に付き合ってふわふわのケーキや甘いお茶菓子、果物のさわやかな香りの漂うフルーツティーなどを頂いていた。

「お?」
「切らしちゃったみたい…マゾ犬さーん!!お茶のお代わり持ってきてくださいなー!」

ご主人様がお茶のお代わりをしようとした際、ティーポットの中身が空なのに気付く。
それを見てアビゲイル様が手を叩き、僕を呼んだ。

「はいっ、ただいまお茶のお代わりを!」

慌ててやってきた僕。
役割は最初と同じくメイドさんだけど、とってもえっちなメイド服を着ている。
裸よりも恥ずかしい、下品な服を着せられている僕。
動けばすぐにずれるマイクロビキニ、そしてほとんど意味のなさないものすごく短いスカート。
乳首やおちんちんなどの性感帯にはテープでローターを固定され、常に甘イキが止まらない。
とどめにお尻にはいつでも都合のいいオナホとして気持ちよく使ってもらうため、アナルビーズの装着義務を命じられた。
これをメイド服と呼べるのか疑問だけど、これが僕の制服なんだ。
あれから僕はマゾとして処刑され、人権のなくなった僕はこうしてアビゲイル様の所有物となった。
人権の無いマゾは、玩具として、オナホとして好きに扱っていい。
それが、アビーの言った僕との契約内容だった。

「お持ちしま…あっああんっ♡♡♡」

しかし、おちんちんに固定されていたローターがいきなり強振動になってしまい変な声を上げて転倒。
せっかく持ってきたお茶を地面へぶちまけ、さらに高級なティーポットも粉々に。
あろうことか

「ねぇ、マゾ犬さん。これ見て。」

転び、起き上がった僕の眼前にはアビーの細い脚が。
その陶器みたいに真っ白な足に紅茶をひっかけてしまったんだ。

「もっ、申し訳ございません!!アビゲイル様ぁ!!」

自分の失態に気付き、慌てて土下座をする。
ちなみにローターは遠隔操作式。
リモコンはアビゲイル様が持っている。
いきなり強振動になるとかはありえない。
そう、アビゲイル様のきまぐれないたずらだ。

「あーあ。相変わらずだナマゾ犬は。」

僕のご主人様は呆れながら、そんなこと関係なしにクッキーを頬張る。
そして、

「ん…マゾ犬。粗相をしたらどうするんだっけか?」
「!」

僕の調教主、ご主人様は土下座をする僕を見てそう言った。
そうだ!
謝るよりも、土下座するよりもまずいちばんやらなきゃいけないことがあるじゃないか!
それを忘れていたなんて、僕はなんてダメなマゾ犬なんだ!

「あっ、アビゲイルしゃまっ♡どうか…どうか…!」
「?」

謝らなければならない相手に、僕はまず四つん這いになってお尻を向ける。
人間なら失礼なことこの上ないこういだけど、僕はマゾ犬。
僕の場合、この方が正しい。

「謝罪の意を込め…て、申し上げます…っ♡」

アナルから出てるビーズの先端の輪っかに指をかけ、思い切って引き抜く。

「なぁに?」
「この僕の…ダメ犬のとろとろアナル…♡どうか満足いくまで使って…くだしゃい♡」

いつでも使えるように入れやすいようほぐしておけ。
そう言われ、常にアナルビーズを入れていたわけだけどここが使い時だ。

「あら、そう?そこまで言うのなら使ってあげようかしら?ちょうどあなたのせいでおちんちんもイライラしてたの♡」

そう言ってスカートをたくしあげると、そこには立派にそびえ立つ剛直が。

「はぁぁ…♡」
「どうしてそんな嬉しそうな顔をするの?マゾ犬さん♡これはお仕置なのよ?」
「えへへ…っ♡あびげいるしゃま♡そうれすっ、これはおしおきれすぅ♡だからぼくのあなる…そのりっぱなおちんちんでおもいっきりおしおきしてくりゃはい♡」
「言われなくても、そうするつもりよっ!」
「おぅっ♡おおん♡♡」

ああ、気持ちいい。
どうして僕は、マゾではないと認めなかったんだろう。
あそこではいそうですと認めていれば、こんな楽しい日々がもっと早く過ごせていたっていうのに。

「ああっ♡あう…うぅんっ♡だめ、いくいくいくいきましゅ♡またなさけなくいっちゃいましゅからぁっ♡♡♡♡」
「ほんっと、情けない♡ねぇお栄さん。元とはいえ大人のオスがこんなに情けない声で鳴くのね♡」

こうして、無様なマゾ犬メス奴隷としてアビゲイル様のおもちゃとなった僕は、このお屋敷にて一生幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。






「!!!!」

飛び起きた。
当たりを見るとそこは夕日に染った見慣れたリビング。
そうだ。僕、夢を見てたんだ。
あまりの没入感に現実と錯覚してしまいそうなほどの夢を。

身体中には、まだ感覚が残ってる。
アビーにまさぐられた感覚も、海魔に輪姦された感覚も、
そして、ふたなりおちんちんでアナルを犯された感覚も。

全てちゃんと残っている

「お目覚めかい?いい夢だったろ?」

あまりにもリアルな夢だったなぁと思っていると、横からの声。
そこにはお栄ちゃんがいて、手にはシュークリームが。

「これかい?アビーにお土産に持ってけって言われてナ。あとマイの大好きなもんぶらんも冷蔵庫にしまってある。遊びに付き合ってくれたお礼だそうだ。」
「お礼…。」

そうだ。
僕、アビーに舞さんで遊ぶって言われたんだ。
苦しいことされたけど…でも楽しかったかな。
じゃあそのお礼のモンブランを頂こうかなと立ち上がった次の瞬間

「あ、あうぅ!?」

その場に転んでしまった。

「マイ?」
「お栄ちゃん…ごめん。」

急に倒れた僕にお栄ちゃんは驚き、支えて立とうとするも、僕の脚が震えていることに気付く。

「それ、どうしたんだい?」
「な、なんだろ…夢の出来事が気持ち良すぎた余韻かな?…腰がなんか変で…うまく立てないんだ…。」
「なんだそりゃ。」

立とうとして腰の辺りに力を入れると変な感じがして上手く立てなくなる。
甘イキしすぎたせいかも…身体が、メスイキすることを覚えちゃったのかもしれない…?

「仕事…行けそうかい?」

僕の仕事、BAR『蜘蛛の糸』はこれからだ。
仕事前に僕は仮眠をとっていたわけなんだけど、まさかこんな事になるとは思っていなかった。

「休…もうかな?」
「ああ、それがいい。それが一番サ。今日はおれが、その疲れきった身体をたぁっぷり、いたわってやるからナ♡」
「…うん。」

お栄ちゃんに支えられるようにして、まず僕はお風呂場へと向かうことになった。
しかし僕はこの時気付かなかった。
力なく寄りかかる僕を見て、格好の獲物を見つけた肉食獣のように目を光らせ、舌なめずりをするお栄ちゃんに。



「おねがい!おねがいお栄ちゃん!!ゆるしてくらはい!!」
「まぁだだヨ♡あと最近"ろおしょんがあぜ"ってのを知ってナ。試していいかい?」
「だ、だめ…ゆるしてあああああああっ♡♡♡♡♡♡」


その後、逃げることが出来ない今の僕は案の定悲鳴を上げても一切止めてもらえない怒涛の鬼責めをくらうのだった。
 
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