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『外伝:赤』崩壊した世界で大剣豪とイチャコラしながら旅をする

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☆逆犯-ぎゃくれいぷ-

 
前書き
なんだこのサブタイトル!?(二回目)
えーおほん。どうも、クソ作者です。
実は今書かせていただいてる渾身のおねショタ回なのですが、本当は1話で終わらせようと考えてましたがあまりにも長すぎるので前後編にしました。
いや、これでもね、かなり短くした方なんですよ。
もしありのまま書いたら四、五話続くと思うんすよ。多分。
とまぁ今回が後編でございまして。前回が仲良くなるための話だとしたら、今回は仲良くなったしえっちするか!という感じです。
やはりおねショタは心が踊ります。書いていて楽しいです。
それでは本編、どうぞ。 

 
「ありがとうございます武蔵様。まさか鬼との問題解決だけでなく人間同盟の隠れ家まで突き止めてくださるなんて…!」
「いえいえ…あれはただ成り行きと言いますか…。」

あれから、
やまとくんを誘拐した悪い人達を成敗した後京都守護局にそれを連絡。
そうしたら頼光様に呼ばれ、何事かと思ったら私が突き止め、退治したのは『人間同盟』という悪い宗教団体であり、どこかに潜伏しているという噂があったのだという。

「武蔵様、どうかこちらを…。」
「いやーどうもすいません。こんなにもらっちゃっていいのかしらね私ー!」


というわけでそんな悪質宗教団体を倒したとしてさらにお礼を言われ京都のお土産までもらっちゃったというわけ。
いやぁ本当に成り行きなんだけどなぁ…。

「ところで、お隣の方は?」

話を終え、頼光様は私から隣で手を繋いでいる少年に目を移す。

「この子?はい、やまとくんです。私のマスターの。」
「え…?」

そんな顔するのも無理はないというか…うん。しょうがない。

「マスターを子供に…?」
「はい、」
「どうやったのですか?」
「え?」
「どうすればマスターを子供に戻せるのでしょうか?私は…いいえ、母としてそれが気になるのです。」

どうやら頼光様も試したい様子。
自分のマスターをショタにしたい気持ちは凄くわかるけど、私もよく分からないしどうしようもない。
きっとどこかのもの好きなサーヴァントがそのうち子供に戻せる若返りの薬を作ってくれることだろう。

私はそれを願い、子供に戻すことは私にはどうすることも出来ないと言い、頼光様にさよならを伝えると残念そうな顔をして見送られた。





それから夜も更けて来た頃。

「いのしかちょう。またおれのかち。」
「うわー負けたー。」

夕飯も食べ終え、やまとくんとこうして花札を遊んでいた時のことだ。

「むさしよわいね。おれこれでじゅうれんしょうだよ。」

こうして私が10連敗しているのだけれど、ここまで負け続け、私はあることを閃いた。

「む、唐突に閃いた…!」
「?」
「ねぇやまとくん。せっかくだから"賭け"しない?」
「かけ?ギャンブルするの?」
「そう。何かを賭けないとお姉さん本気出せなくって。それに、遊びには刺激があった方がいいでしょ?」
「まぁ…うん。でもおれ18さいじゃないし。」
「そういうことは気にしないの!ほら!」

ということでやまくんと賭けをすることに。
で、何を賭けるのかって?それはお楽しみということで…。




「…かった。」
「うわーあと一枚で一文だったのになー、お姉さん負けちゃったなーくやしいなー」(棒読み)

本気出してもやまとくんに勝てないのは先の勝負で嫌という程思い知った。
なのでここは最初から勝つことは考えず負けることを考える。
とはいっても、この先私が負けないと意味が無いのだから。

「かったけど、どうするの?」
「そうねぇ…お姉さん貧乏だからお金はないし…そうだ!!」

いかにも今思いつきましたという感じで、私は腕のアームカバーを外し、それをやまとくんに差し出した。

「…?」
「勝者は敗者のモノを一つ頂く。そういうことにしない?」
「そ、それって…?」
「やまとくんが勝てば私から一つものを奪うことができます。でも私はなーんにも持ってないのでこうしてお洋服を差し出す。ということで。」

刀あんじゃん。とか言ってはいけない。あれは魂みたいなものだからそう簡単には渡せないのです。

「え、で、でも…。」

そしてやまとくんはそうして勝ち続けたらどうなるかということを安易に想像できたんだろう。
下を向き、もじもじしている。

「でも?」
「そうしたらむさしが…むさしが…。」
「武蔵お姉さんが何?どうなっちゃうの?」
「は、はだ…。」
「まぁいっか!勝負を続けましょ!」

やまとくんの言い分を強引に中断させ、また勝負を挑む。
無論。負けるつもり100パーセントなのだけれど。






「ねぇどうしたのかなー?勝負ってのは相手の目を見るのよ?ずっと下向いてるけどやまとくん、何かあったのかなー?」
「…。」

事は計画通りに進んでいました。
かっこいいお姉さんの迫真の演技でやまとくんに悟られることなく、こうしてそろそろ年頃の子供なら目も合わせられない格好にまでなりました。
彼女の姿は第1再臨。
装飾品が少ないこれを選んだのも計画の1つです。
そうして負け続け、彼女はついに自分の着ていた青い着物をやまとくんに差し出したところです。

「…。」
「ほら、これ。」

やまとくんは受け取ろうとしますが下を向いているため中々受け取れません。
ちゃんと見ればいいのですが真正面を見ればそこには下着一枚のあられもないみだらなお姉さんがいます。
まともに見れません。

「あ、あのさ…。」
「なーにやまとくん?」

顔を上げれば、目の前にはお姉さんの顔。
そこから少し下に視線をずらすと見える胸はやまとくんにはあまりにも刺激が強すぎました。

「も、もうやめよう!!」

視線を逸らし、後ずさります。

「どうして?」
「よ、よくないよ!かけごととか…おれすきじゃないから!!」
「そう?」

そうするとお姉さんはやまとくんに近付き。

「じゃあ…こうしましょ!」

やまとくんの上着を強引に脱がせました。

「!?」
「勝負を放棄するのなら、やまとくんは負けを認めるって事でいいのよね?」
「ま、まけてなんか…。」
「敗者は勝者のものを一つ頂く。そう言ったでしょ?」

究極の選択でした。
勝負を続ければ、お姉さんはなにも身にまとわない素っ裸に。
しかし、それがいやだと賭け事をやめてしまえば逆に自分が素っ裸に。
どちらも恥ずかしいです。こっちの方がまだマシとかそんなものありません。
窮地に立たされた彼がとった行動は…。

「お、お風呂入ってくる!!!!」

逃げることでした。

「…。」

脱がせた上着を持ったまま、呆然と立ち尽くす武蔵ちゃん。

「やまとくんってば…いけない子だなぁ…♡」

しかしその目は普段見せないような肉食獣のような眼光で、さらに美味しそうに舌なめずりをしながら彼の向かったお風呂場を見ていたのでした。

そしてやまとくんは気が付かなかったのです。
逃げたはずの場所は、追い詰められた袋小路だということに。





「…。」

浴場にて、頭を洗っている最中のやまとくん。
その宿は露天風呂であり、さらに他にお客さんはおらず実質貸切状態でした。
暖簾にも男と書いてありましたしお姉さんがやってくる心配もありません。
普段ならやったーと喜びたいところですがやまとくんの心の中は今そんな状況じゃありません。
あの時のお姉さんの胸が目に焼き付いて、どうしても頭から離れてくれないのです。

「どうしよう。」

そのせいか、さっきから自己主張をやめないおちんちんに困っていました。
このままでは帰れません。
さてどうしたものかと困っていた中

「お背中流しましょうか〜?」
「!!!!」

現れました。
あやしいお姉さんです。
タオル一枚で現れました。

「むさし…!」
「違いますぅ。私はこのお店の湯女(ゆな)ですぅ。」

と、タオルで頭を覆ってテキトーな嘘をつきますがどう見てもお姉さんです。
ここは男湯…しかし湯女(体洗うサービスしてくれる女性のこと)なら問題ない。
というわけでもなく…

「こ、ここおとこゆだよ!!」
「うーんとね、あれ嘘。」
「うそ!?」

実はここの露天風呂、実質貸切などではなくマジで貸切状態でした。
鬼との決闘代行、そして人間同盟のアジトを突き止め殲滅…。
と、数々のいいことをしたお姉さんは頼光様からお礼として宿の温泉を貸し切らせてくれることを約束しました。
つまりこの温泉には2人きり。そして邪魔者が入ってくることなどないのです。
ちなみに暖簾はやまとくんを騙すため、男湯のままにしておきました。

「…!」

というわけで見事にお姉さんの作戦にハメられたやまとくんは逃げ場を失ったどころか行き止まりに追い詰められたことに気付きますが時すでに遅し。

「さぁて、やーまーとーくーん♡」
「やだ…こないで…く、くるなぁ…!!」
「おねえさんとあらいっこしーましょー♡」

わきわきと指を動かしながら近付くお姉さん。
せっかくかっこいいお姉さんだったのにこれではあやしいお姉さんに逆戻りです。
やまとくんは抵抗してタライやら石鹸やらを投げつけますがお姉さんは戦闘のプロ。
子供が投げたモノ程度簡単にキャッチし、次々と無効化していきます。
そしてついに…

「つ か ま え た ♡」

足を掴まれ、そのまま引き寄せるとお姉さんはやまとくんを椅子に座らせます。

「…!」
「ほら、よーく洗いましょうねー。」

身体中を這うお姉さんの指。
優しい触り方ですが後頭部から感じるお姉さんのあやしい息遣いがより怖さを引き立てます。
そうして優しい触り方からねっとりとしたいやらしい触り方に変わった時…

「ん…!!」
「あれあれ?ここどうしたのかなー?」

お姉さんの手が、自己主張をやめないおちんちんをがっしりと掴みました。

「そこは…だめ…!」
「何がダメなの?ここは特に洗わないとダメなところでしょ?ほらほら、お姉さんが優しく洗ってあげますから!」
「じぷんでやるから…いいの!」

もうこうなったらお姉さんは止まりません。
小さめではありますが、それでも必死にぴんと勃ってアピールしているおちんちんを優しく包み込み、

「あ、あ、ああぁぅ!?」

優しく上下に擦ってあげます。
洗ってるだけです。手コキはしてません。

「可愛いなぁやまとくん。洗ってるだけなのにそんな声上げちゃって…♡」
「ちが、う…!こんなのあらってるんじゃない…!!」
「なーにー?全然聞こえませーん♡」

何にも例えられない未知の快感に耐えますが、突然背中に柔らかな感触が。
これはそう、あの時見たおっぱいです。
手コキ…じゃなかった。おちんちんを洗いながらお姉さんは背中に胸を押し付け始めます。
やまとくんにいたってはもう顔は真っ赤です。

「ずーっと、見てたわよね?お姉さんのお っ ぱ い ♡」
「みてなんか…っ!」
「今背中に当ててるのがそれ。やまとくんが釘付けになってたお姉さんのおっきなおっぱい。どう?気持ちいい?」
「…!!」

正直な話、腰が溶けてしまいそうなくらい気持ちいいやまとくん。
でも彼は我慢し続けます。
段々と何か、奥から込み上げてくるものを我慢し続けてますが、それももう限界の様子。
そうしてやまとくんは

「んあっ、ああっ!!」
「わお。」

お姉さんに精通させられてしまいました。

「なに…なにこれ…。」

勢いよく出たそれは壁にべったりとついており、白くにごってネバネバしています。
自分のおちんちんからおしっこではない白い変な液が出てきた。
不安になるやまとくんですが、ここはお姉さんが優しく教えます。

「そっかぁ…射精初めてだったのね。」
「しゃ…せぇ?」
「そ。男の子は気持ちよくなるとおちんちんから精液って言うのを出すの。それとこれが…」

と、説明しながらお姉さんは壁についたそれを指で救い取り、

「だめ!きたないよ!」
「うどんと同じくらい、お姉さんの大好物♡」

おちんちんから出たものをペロリと舐めとってしまったお姉さん。
振り向いて見るとその表情はとっても恍惚としていて、えっちに見えましたが同時に恐ろしくも見えました。

「ねぇ、やまとくん♡」

艶のあるお姉さんの声。
両肩に手を置かれ、お姉さんは妖しく囁きます。

「男の子だもんね。もっと…射精()せるでしょ?」








決壊したダムがもうどうにもならないように、一度理性がぶっ壊れたお姉さんは止まることを知りません。

「んむっ♡ぢゅるっ、ぢゅるるるるるるるっ♡♡」
「あっああああ、だ、だめ!!!やめてむさし!!!」

両手を回してやまとくんの腰をがっちりホールド。
そしておちんちんを頬張り、思い切り吸います。
やめてと言ってもやめません。

「ほーら♡やまとくんのおちんちん、かくれんぼしちゃったねー♡」
「あ"っ、ああああ…!!」

趣向を変え、おっぱいでおちんちんを挟んであげるとやまとくんは死にそうな声で反応してくれます。
大人の時の彼に対してはあんなに恥ずかしがってびっくりするほど奥手なのに、今ではこうしてグイグイ来るどころか問答無用でせめまくってます。

「…っ。」
「あ、お姉さんのおっぱいの中で射精してる…♡あっついのが出てるのが分かるよやまとくん。どう?気持ちいい?」
「ぎ、ぎぼぢい…でず…だがらやべで…」

もう出ない。
そう言っても、男の子だから頑張れるでしょ?と言ってお姉さんはまだ搾ってきます。
もう身体が持ちません。ですがやまとくんのおちんちんは正直者だそうで、本人はもういやだと言ってもそんなの関係なくすぐに起き上がってしまいます。
気持ちよさでもう何が何だか分からなくなってしまい、やまとくんもどんどん正常な判断ができなくなります。

こうして…


「むさし…な、なにするの?」

二人で温泉を楽しんだ後はそのままお布団の中へ、
裸のまま仰向けで寝かされたやまとくんにやべーお姉さんが覆いかぶさります。
何をされるのか分からず、今度は何をおっぱじめるのか恐る恐る尋ねてみると

「これからね、やまとくんを逆レ…おとなにしてあげる。」

本音が出かけましたがお姉さんはそういい、やまとくんの頭を優しく撫でます。

「キミの手の甲にあるそれ、分かる?」
「…これ?」

それが原因でとても怖い目にあった謎の紋章。
どれだけ洗っても落ちず、一体なんなんだろうとは思っていましたが、その正体がやっとお姉さんから明かされます。

「これはね、大好きな人と結ばれる証。やまとくんが、こうしてお姉さんと仲良くなるための証なの。」

大嘘です。このおねえさんとんでもねぇ嘘をつきました。

「この目印があったから、お姉さんはやまとくんを見つけられた。この紋章がある限り、お姉さんとやまとくんはずーっと一緒なの。」
「ずっと…いっしょ?」

さて、先程立て続けに射精させられ判断力の鈍くなったやまとくんはお姉さんの嘘を簡単に信じてしまいます。

「むさしと、いっしょ…。」
「そ。だからこれからもっと仲良くなるために…。」

お姉さんがやまとくんのおちんちんを優しく握ります。
そうして先っぽを自分の大事なところにあてがうと、

「っ…!?なっ、なにこれぇ!?」

そのままゆっくりと腰を下ろし、おちんちんを飲み込んでしまいました。

「あっ、あっあああああっ!?」
「すごいでしょ?あ、もしかしてこういうのはじめて?」

と、わざとらしくお姉さんは聞きます。
やまとくんのおちんちんは今、お姉さんの腟内(ナカ)に入っておりやまとくん自身もはやまともな言葉を発することができません。
さっきされたみたいに手でされるより、おっぱいに挟まれるより、今この状態が何倍も気持ちがいいのです。

「わかんない…わかんないわかんないわかんないよぉ…っ!」
「ふふ。だいじょーぶ。きっと気持ちよすぎて怖いのね。可愛いなぁやまとくん♡」

怖さと気持ちよさが混じり合ったような顔でどこか戸惑っていながらその気持ちよさに身をよじらせています。
口の端からはだらしなくヨダレを垂らしておりますが、

「れろ…じゅるっ♡」
「…!?」
「だらしないなぁやまとくーん♡おとこのこがそんなんじゃ、将来立派になれないぞー?」

お姉さんが美味しそうに舐め取りました。
気持ちよさで訳が分からなくなりながらも、やまとくんは若干引きました。
しかし引いているのもつかの間…

「いぃっ!?」

さらなる快楽がやまとくんを襲います。

「どう?動くともっと気持ちいいでしょ?ほーら、いっちに♡いっちに♡」
「ああだめ!!まってまってまってまって!おねがいします!!おねがいだからうごかな」

お姉さんが腰をゆっくり、上下に動かし始めます。
おちんちんはもう限界です。出したい出したいと頭の中で命令してきます。

「だめ…っ!でる…ぅうう!」
「あ♡やまとくん出しちゃうんだぁ♡いいのかなぁお姉さんの中に出しちゃって…。」
「え…。」
「もしかしたら赤ちゃん出来ちゃうかも?そしたらやまとくん、お姉さんのお父さんになれる?」

赤ちゃんが出来る。ということは妊娠です。
小学生だけど赤ちゃんを作ることへの責任の重さは彼なりに理解していました。
仕事もしてない、大人にもなってない。
そんな自分が子供を作っちゃいけないことくらいちゃんと分かってます。

「ん…んんっ!」
「そっかぁ♡射精我慢するんだね♡えらいぞやまとくん♡」
「はやぐ…おわっでよぉ"…っ!!」

気持ちよすぎてもう訳が分からない。
ただ彼は絶え間なくやってくる快楽に耐え続け、この天国のような地獄の時間が一刻も早く終わってくれることを願いながら腰に力を入れ続けます。

「ねぇやまとくん。だしちゃいなよ。お姉さんのナカに出すの、きっとすっごく気持ちいいだろうなぁ…♡」
「やだ…やだぁ!!」
「お姉さんは出して欲しいんだけどな〜。それ、うりうり〜♡」
「〜〜〜っ!!!!!!」

彼はまだ子供です。
でも、ここまで我慢できました。
お姉さんが腰を動かしても必死で耐え続け、頑張りに頑張りました。
大したものですが、それももう限界です。

「お、おねーしゃ…」
「!」
「おねえ…さん…ぬいて…ぬいてよぉ…っ!!」

呂律の回らない言葉ですが、お姉さんはしっかりとその言葉を耳に入れました。
そう、

「私の事、初めて"お姉さん"って呼んでくれたわね。」

お姉さん。
あれだけ生意気で呼び捨てだったやまとくんは極限状態の中、初めてお姉さんのことをお姉さんと呼んでくれました。
これにはお姉さんも有頂天。
なので、

「じゃ、本気で搾り取ってあげる♡」

容赦なく搾精してあげました。
これまででも充分気持ちよかったのに、それ以上の快感がおちんちん全体を襲います。

「ああ"っ、もう…だ、め…っ!!」

身体が、脳が、おちんちんが、
自分のあらゆるもの全てが射精しろと命令を下します。
そうして、金玉から上ってきてずっとせき止められていたそれは、

「あうっ…ぁぁぁあっ、ああ…!」

ついにお姉さんのナカへと出されたのでした。

「うん。分かるよやまとくん♡やまとくんの熱くて濃ゆいドロドロの精液。お姉さんの中に入ってるねー♡」

いっぱい我慢した後の射精は何倍も気持ちよく、そして気だるい脱力感がやってきます。
お姉さんはご褒美にぎゅうと抱きしめてくれますし、もう嫌なこととか悪いこととかそんなもの考える余裕もありません。

ただ、幸せです。
お姉さんのおっぱいは柔らかくて、無意識のうちに赤ちゃんみたいにしゃぶりついてしまいそうてます。
実際、しゃぶってました。

「よしよし。それじゃあやまとくん。」

しかし、射精したからといって

「第2ラウンド、いこっか♡」
「」

地獄は終わった訳ではありません。

「もうやだぁぁぁぁぁ!!!!」
「こーら♡逃げないの!」

ふと我に返り、全速力でベッドから這い出るも布団の中からお姉さんの手が伸び、また簡単に引き込まれていきました。

「ねぇやまとくん。もっともっと気持ちいいこと、しよっか♡」
「や、やだ…!」

拒否権はありません。
というわけでこの日の夜。やまとくんはお姉さんが満足するまでずーーーーーーっと逆レイプされ続けたのでした。

「やだああああああああああああ!!!!!!!」

おしまい













「…?」

目が覚めた
重い瞼を開けると目の前に飛び込んできたのは乳。
一体何事かと思えば全裸の武蔵が俺を抱いて寝ているのだ。
なにがなんだか分からず、彼女の腕をどかして上半身を起こすと、自分もまた全裸であることに気付いた。

わけが、わからない。
さらに寝ている武蔵は武蔵でこれまでに無いくらい幸せそうな顔をして寝ている。

「ふふふ…えへへ…♡しょうがないなぁやまとくん♡」
「………。」

一体彼女はどんな夢を見ているというのか…。
いや、サーヴァントは夢を見ないはずだが、こうしてよだれを垂らしながらニヤニヤしながら寝てるんだ。
これで夢を見ていないならなんなのだ。

幸い、服一式はハンガーにかけてあったのでそれに着替え、顔を洗うのだが…

「日付が…飛んでいる?」

備え付けのデジタル時計。
武蔵と伊吹童子の決闘から二日ほど日が進んでいることに気がついた。
これは…どういうことだろうか?
そういえば、俺はどうしていた?
武蔵と伊吹童子の戦いを見守り、そして勝った。
勝利を共に喜ぼうとしたところまでは覚えているのだが…

だめだ、そこから先がどうにも思い出せない。
気が付いたら宿屋にいたのはまだわかる。
しかし日が進み、2人揃って全裸で寝ていたとはどういうことだろうか?
さすがにどれだけ考えても分からないので、まだ幸せそうに眠っている武蔵を起こして聞くことにする。


「武蔵。」
「やーまとくーん♡おねえさんとあそびましょー…。」
「…武蔵。」
「ちっさいのに必死に勃起しちゃって…もうほんとかわいいなぁ…」
「武蔵!!」
「えっ、あっ!?はい!?」

強めに言うとやっと飛び起きた。
訳の分からない寝言を言っていたが…俺の名前を呼んでるようにも聞こえた。

「やっ、やまとくん!?えっ、やまとくんじゃない!?」
「落ち着け。俺は俺だ。竜胆 大和だ。」
「あ、ああうんそうよね…大和くんは大和くんだものね…うん。私どうかしてたみたい。」
「とにかく着替えながらでいい。俺の質問に答えてくれ。」

後ろを向き、俺は窓の外を眺めながら話すことにする。
武蔵は武蔵で「着替えながらって…っ!?」と自分が裸なことに今更気付き、ドタバタと音を立てながら大急ぎで服を着ているようだ。

「二日ほど時間が飛んでるんだが…何か知らないか?」
「二日…あ、あーなるほど…もしかして覚えてなかったり…する?」
「"覚えてない"…?なんの事だ武蔵。」
「え、あーいいのいいの!とにかく大和くんは昏睡状態だったみたいで!こうして丸二日眠ってたのよ!うん!そうなの!!」
「…?」

何かあやしい…。

「なぁ、何か」
「さぁ折角目覚めたのだし!ウォーミングアップということで稽古しましょっか!!ね!!!!大和くん!!!!」
「武蔵、待ってくれまだ質問は」

他にももっと聞こうとしたが、強引に彼女に遮られ、無理矢理稽古にさせられた。

のだが…

「…。」
「どうしたの大和くん?」
(おかしい…手が震えている…?)

稽古の最中、武蔵と目を合わせるとどうにも手が震える。
怖いというか恐ろしいというか、
変だな。おそらくまだ疲れが取れていないのだろう…。
 
 

 
後書き
かいせつ

⚫ドスケベスイッチ
古事記にも書かれているため、周知の事実ではあるが日本の女性サーヴァントは皆ドスケベである。
こうして召喚されたサーヴァント達も例外ではないが、普段は真面目だけど一旦スイッチが入ると歯止めが効かなくなるくらいドスケベになるサーヴァントが一定数存在する。
あるものはマスターが心を打ち明け、精神的な弱みを見せてくれた時とか。

またあるものは同性愛という禁忌を破り、強引に迫られた時だとか。

そしてあるものはマスターが自分はマゾだと認め、惨めなマゾ犬メス奴隷になってくれる瞬間だとか。

とまぁサーヴァントによってスイッチが入るのは様々である。
中でも今回の武蔵は特殊であり、普段はえっちなことなんか全然興味ありません的な感じで強引に欲望を溜め込んでいるムッツリではあるが、一定の条件を満たすとスイッチが入り、一気に抑えが効かなくなる。
その条件こそ、『自分のマスターが子供になった時』である。
限定的であるからこそ、その反動は大きくスイッチが入ればもう誰にも止められない。
ショタになった自分のマスターを枯れるまで犯すやべーお姉さんと化す。
前話ではまぁなんとか抑えられたものの今回でもうだめだった。子供のやまとくんにトラウマを刻むまで犯し尽くしたのであった。

なお、外伝『赤』のおねショタ回はまたどこかでやる予定。
やまとくんの明日はどうなる…!? 
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