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『外伝:青』崩壊した世界に来たけど僕はここでもお栄ちゃんにいじめられる

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☆マスターが犬で、サーヴァントが飼い主の話

 
前書き
どうも、クソ作者です。
唐突ですが、ペットプレイっていいですよね…。
首輪”だけ”身に付けて、リードに繋いで四つん這いで歩かせる…。
それってよくないですか?
FGOだと牛若丸とか蘭丸Xとか忠犬系女子にとっても似合うと思いますし、超大型犬みたいなバゲ子にもすっごく似合うと思うんですよね…。
あと、逆に邪ンヌやゼノビア、蘭陵王くんなんかのプライドの高いサーヴァントにあえてやらせるのもいいですよね…。
崩壊世界シリーズを書いてる作者様や、実はこれから描きたいってか思ってる皆さんもやってみてはどうですか?

さて、性癖語りはその辺にして本題に入りますと今回はそんなペットプレイのお話です。
さんざん話しましたがペットになるのはマスター側、舞くんです。
そしてこのお話にはメスイキ、ふたなり、逆アナルなどのマニアックな成分を多く含みます。
…と、注意及び警告をしようと思いましたがもう知ってますね。
というか、この小説を読んでる時点でそんなマニアックな事覚悟の上でしょう。
それでは、舞くんが犬になる本編どうぞ。 

 
おれがマイと出会って早一週間。
時が経つのは本当に早いもんだ。

「で、こことここの挿絵だったか。描いといたヨ。」
「さすがですね北斎先生。仕事が早い…!」

んで、おれが今いるのは式部殿と葵殿がいる図書館。
小説の挿絵を頼まれたもんだから納品しに来たところだ。

まぁそういうのにも、ちょいとした理由がある。

「先生はいらねぇヨ。おれァただ描きたいだけなのと約束守ってるだけだからナ。」

少し前の話だ。
マイと再開する前、この二人とはある約束をしていた。
お供してくれた例だ、絵の一枚くらいは描いてやろうか。
と言ったのだが葵殿は何か閃いたような顔をし、こう言ったのだ。

もし、あなたのマスターが見つかれば、専属絵師になってくれませんかと。

なんでもその時、書いた本に挿絵を挟もうと思っていたらしいが誰にも頼めなかったらしい。
だからおれに頼んだんだと。
さっきも言った通りおれは絵が描ければ何だっていい。
喜んで承諾した。

そして今、というわけだ。

「注文にはなかったが、場面が気に入ったもんでここの挿絵も描いたんだ…どうだい?」
「よ、喜んで採用させていただきます!」

昔、とと様も読み本の挿絵を描いたことがあった。
んまぁとと様はとと様で自由人だから、注文通りに描かず作家と喧嘩になったらしいが。
さて、仕事は終わった。戻るとしよう。

「あ、北斎さん。」
「うん?」

絵をあずけ、さぁ帰ろうと椅子から立ち上がった時葵殿が声をかけてきた。

「良かったらお茶しません?もう少ししたら三笠から紫式部も帰ってくるんで…。」
「あぁ、悪い、気持ちだけ受け取っとくヨ。」

お礼も込めてお茶菓子なんかを用意してくれたみたいだがここは断っておく。
本当に申し訳ねぇとは思うが

「家に犬が待ってんのサ。いちはやくおれの帰りを。」
「ああ、わんちゃんですか…。」

そう言うと葵殿は納得したような顔をし、手を振って別れを告げた。

「…。」

図書館から出ていき、一人きりになる葵殿。
しかし、ある疑問が浮かぶ

「北斎さん…犬飼ってた…?」




「おーい、帰ったぞー。」

自宅へと帰ってきた。
横浜からここはだいぶ時間がかかり、マゾ犬もさぞ恋しがっていただろうと思いながら戸を開ければ案の定

「わん!わんわん!」
「おーよしよし、」

わんわん鳴きながらおれの元へやってきた。
やや乱暴にくしゃくしゃと頭を撫でてやると嬉しそうにする。

「はっ、わうっ!わんわん!」
「わかったわかった。遅くなったことは謝るヨ。」

さて、
ここでおれの飼っている犬とはなんぞやという問いだが、簡潔に答えよう。
犬と呼んでいるが犬じゃない、わんわん鳴いているけども犬じゃない。れっきとした人間だ。
裸に首輪を付けて、犬耳の飾りを頭につけ、尻尾型のぷらぐをあなるにぶちこんだ犬のフリをした人間。

「今日は犬の日だもんナァ?"マイ"♡」

おれの愛犬(ますたあ)、マイだ。



「わうっ、くぅん…♡」
「おいおいあんまり擦り寄るな。歩きにくいったらありゃしねぇヨ。」

お仕事を終え、帰ってきてくれたお栄ちゃん。
今日は特別な日。僕が犬になれる日。
ううん…なれるというよりかは、戻れる…もとい理性なんか捨てて本能の赴くままにできる日と言った方がいいかもしれない。
僕は犬。そしてお栄ちゃんは飼い主。
ご主人様としてお栄ちゃんは、僕に犬であることを教え、今こうして僕は犬として暮らしている。
とはいっても、人前でこんなことをするのはご主人様から禁止されているし、普段は人間のフリをして本性を隠している。

「わふ。」
「おうおう分かった分かった。でももう少し暗くなってから、ナ?」

リードを咥えてご主人様に差し出すと、ご主人様は手のひらをこちらに向けて"待て"の指示を出す。
あんなに沢山待たされたのに、まだ待たなきゃいけないなんて…。
ご主人様は意地悪だ。
でも、そういうところがご主人様の悪い所でもありいい所なんだ。

「さて、散歩までの間に…一発ヌいてもらおうか?」
「!!」

そういうとご主人様はお仕事に使う筆を手に取り、何をするのかと思えば今度は着物の裾を捲りあげた。

丸見えになる、ご主人様の大事なところ。
いつも僕のおっきなおちんちん受け入れてくれるところだけど、今回はそれは使わない。
代わりにそこから、

「ふふん。期待のこもった目で見てるナァ♡楽しみにしておくれヨ?今回もすごいの、描いてやるからナ。」
「はっ♡はっ♡はっ♡はっ♡」

筆で、何かを書く。
ぴとっと自分の股間に筆を当て、そこから真っ直ぐに伸ばしていく。
それから程なくして描きあげると、それはお栄ちゃんの体の一部として実体化した。

「ほうら♡マゾ犬の大好物の極太おちんちんサァ♡」
「はうっ♡」

ご主人様の股から生えた、見るものを圧倒させるほどの立派なおちんちん。
その雄々しさに思わず、下腹部の辺りがきゅんとしておしりがゾクゾクしてしまう。

「くんくんくん…ふーっ♡ふーっ♡」
「尻尾もそんなに振って…咥えたそうだナ?ったく、相変わらず助平な顔しやがって…ほら、たっぷり味わえ。」

椅子に座るご主人様。
ちぎれんばかりに尻尾を振る僕を見てご主人様は足を広げ、手招きして僕に早く咥えろと命令する。
当然、僕は迷うことなく。

「あむ…じゅぷっ…♡♡」

咥える。
男である自分が、男性器を口に入れる。
普通ならば嫌悪感でとてもやりたくない事かもしれないけど、僕の場合全然そんなことない。
確かに最初お栄ちゃん…じゃなかった。ご主人様がふたなりちんちんを生やして咥えろと言ってきた際は戸惑ったけど、今ではこうしてなんの抵抗もなく、なんなら言われなくとも自分から咥えに行くようになった。

「ぢゅぷっ、ぢゅるるっ♡♡ずずずずっ♡♡♡」
「ははっ、いやらしい音立てて美味そうにしゃぶるじゃないか。ソソるよ、マゾ犬♡」

そう言ってご主人様は頭を撫でてくれる。
褒められて、こうやってやや乱暴にわしゃわしゃと撫でられるのはマゾ犬としてとっても嬉しい。
下腹部の辺りがまたきゅんきゅんとして、軽くメスイキしそうなのが嫌でもわかる。

たくさん気持ちよくして欲しい。
でも、そうしてもらう前に僕がたくさん気持ちよくしてあげなきゃいけない。
僕はご主人様のマゾ犬。
だから、御奉仕しなくちゃいけないんだ。

「…ま、マイ!?」

ご主人様が驚いた声を上げる。

「喉奥で締め付けて…っ!お前、どこでそんな…あぁっ♡♡」

じゅっぽ♡じゅっぽ♡と下品な水音を立てて、僕はご主人様のモノを搾り取る。
ご主人様のモノの匂い、味、
それ全部がたまらなく好きで、もっともっと味わい尽くしたいと思えてしまう。
あと、どうしてそんなフェラテクを身につけてるの?という質問は内緒ということで。
まぁ強いて言うなら…独学かな?
ご主人様を気持ちよくしたいって思ってたら、自然と身についたってことで。

「はむ…んんっ♡」
「この…マゾ犬♡お前さんの喉奥に、とびきり濃いのぶちまけてやるからナ…♡」

そうやって舐めまわし、しゃぶり尽くしているとご主人様は両手で僕の頭をがっちりと掴み、腰を前後させ僕をまるでオナホのように扱う。
呼吸が出来なくなる。
苦しくなって、無我夢中でおちんちんをしゃぶる。
次第にその息苦しさが快感へと変わって、僕のおちんちんから我慢汁がつぅっ、と垂れた。
そして

「オラっ♡マゾ犬♡おれのみるくたんと飲め♡」
「んぶっ!?ぶふぅっ!!」

ご主人様は射精する。
宣言した通り、喉奥にとびきりの特農ミルクを。
口内に充満する雄の匂い。
オスである自分が、メスにされる瞬間。
脳がピリピリして、思わず意識が飛びそうになってしまう。
ああ…たまらない♡

「んむっ、ごくっ♡ごくっ♡…ちゅぱっ♡」
「ちゃあんと全部飲んだかい?ほら、口ん中開けて見せてみな。」

そうして出された精液を喉を鳴らして飲み干し、おちんちんから口を離すとご主人様は飲みきった証拠として口を開けろと命令する。
言われるがまま、僕はあーんと口を開けるとご主人様はとても満足そうだった。

「いい子だナァマゾ犬♡」
「くぅん。」
「でも、"嬉ション"はいけねぇナァ?ん?」
「わ、わう!?」

足にすりすりしようとしたが、お栄ちゃんが僕の下の方を指さす。
指さした先、僕の足元にはダダ漏れになった我慢汁が小さな水たまりを作ってしまっていた。
おしっこではないけれど、ご主人様はこれをよく嬉しくなって漏らしてしまう小便、略して"嬉ション"に例えるんだ。

「きゅうぅ…。」
「なぁに、そこまで気にしちゃいねぇサ。ただ後でキッチリ後片付けはしといてくれヨ?」

耳を伏せ、申し訳なさそうにするもご主人様は気にしていない。
そうして僕は射精後の義務、お掃除フェラをした後に自分の粗相の後片付けをし、ご主人様からご飯を貰う。

「よぉしちゃんと片付けられたナ。よしよし。」
「くぅん♡わんわんっ♡」
「おおそうだナ。飯の時間にしようかい。」

そうして、床に置かれる"マイ"と書かれた犬用のお皿。
無論、ご飯は犬らしく食べる。
その時だけ箸を持って人間みたいに食べるなんてマゾ犬失格だ。
僕はご主人様の忠実なマゾ犬。
犬は犬らしく、犬食いするのが当然なんだ。
でもさすがにドッグフードは食べられないから、そこは普通のご飯なんだけどね。

「はふっ!はふはふ!!」
「…。」(別にこの時ばかりは…普通に食ってもいいんだけどナァ…。)

夢中でご飯を食べる僕を見て、ご主人様は何か哀れみを込めた目で見ていたような気もするけど、見られるのは大好きだし特に気にしなかった。




そうして一通り楽しんだ後、日も暮れると待ちに待ったお散歩の時間だ。

首輪にリードを繋ぎ、四つん這いの僕は勢いよく外へ出る。
群青色の空、薄暗くなった街並み。
これから、僕がもっと犬になれる時間が始まる。
楽しみで楽しみで仕方がない。
ドアを開けたと同時に流れ込んでくる風。
普段風を感じない乳首やおちんちんを撫で、アナルがきゅうとしまる。

早く行こうご主人様。
そういった感情を込めて振り向くと、ご主人様はわかったわかったと言い、下駄を履いて玄関から歩き出していく。

少し肌寒いけど…そんなの関係ない。
むしろこれからの事に興奮して身体が火照って熱いくらいだ。
はやく、はやく、
そういう思いが先走ってリードを引っ張り、次節振り向いてご主人様を催促する。
しかし、

「あまり急ぐなっての、この変態!」
「あうっ♡」

急ぎすぎたせいか、お尻をぺちんと叩かれてしまった。

「くぅん…。」
「次急かしたら"これ"だぞ。いいな?」
「…。」

持ってきていたバラ鞭をちらつかせ、思わず僕はしゃがみこんでしまう。
痛いのは好き。でも、さすがにあんなもので叩かれたらお尻が猿みたいに真っ赤に腫れ上がってしまう。
僕は猿じゃなくて犬なのに…。




そうしてやってきたのは姫路町からさほど遠くは無い公園。
とはいえはずれにあるため、人の手は入っておらず世界崩壊時のままであり、少し錆びた遊具が存在するだけだった。
僕らは、よくここに来る。
お散歩の途中に訪れる、憩いの場だ。

「わん!わんわん!!」
「ああいいヨ。」

ご主人様の方に振り向いて鳴くと、ご主人様は僕のしたいことを察してくれる。
リードを握る手を離し、自由になる僕。
それからある場所へ一目散に駆けていった。

「出かける前にたっぷり水を飲んだからナァ、したくてしたくてたまらなかったんだろ?マゾ犬。」

ベンチに腰掛け、恍惚とした顔でご主人様はそう言った。
そう。出かける前に喉が乾かないよう、たくさん水を飲んだせいか実は散歩の途中で催してしまった。
しかし、ご主人様の許可なく、その辺でしてしまうのは命令違反だし漏らしてしまうのも論外だ。
そうして僕は今、やっと自由になり電柱へと向かった。
トイレじゃないのかって?犬はトイレでおしっこしたりしないでしょ?
僕は犬。ご主人様のマゾ犬メス奴隷。
犬は犬らしく、電柱におしっこをかけるのがお似合いだ。

「いい眺めだヨ。マゾ犬♡」

犬らしく片足を上げ、放尿する。
それを見てご主人様はすごく嬉しそうだ。

「あーあ♡普段はお客様に大人気の看板娘が、公園ですっぽんぽんになってこんなことしてら。バレたら人生終了だナァ♡」

そんなこと言わないで欲しい。
身体がゾクゾクして、そうなって欲しいと願っちゃうから。

「わんわん!」
「…?」

さて、日も完全に暮れてきた頃。
僕とは違う犬の鳴き声が聞こえた。
言うまでもないけどこれも本物の犬じゃない。

「こんばんは北斎さん。いやぁ、絶好の散歩日和ですね。」

と、リードに繋がれた裸のサーヴァントを連れてきたのはとあるマスター。
彼もまた、こういったプレイが好きでたびたびお散歩でこの公園に訪れるという。

「ちょいと冷えるが、まぁ過ごしやすい。おたくのわんちゃんも嬉しそうじゃないか。」
「はは、少しはしゃぎ過ぎるのが難点でして。それに比べて北斎さんのわんちゃんは随分とお利口な…。」

と、他愛ない世間話で盛り上がるご主人様ととあるマスター。
そのマスターの持っているリードに繋がれたサーヴァントは、僕と同じように裸に首輪をつけられ、嬉しそうにわんわん鳴いている。

「こらこら蘭丸。嬉しいのはわかるが少し大人しくしなさい。ほら、待てだ。」
「わん!わんわん!」
「ああもうこの雌犬が調子に乗りやがってよぉ!!!」

大事なところを濡らし、自分の飼い主の足に股をこすりつけ発情していた蘭丸と呼ばれたペット。
しかしその行為は飼い主の怒りを買い、豹変した彼にお尻を向けさせられ強引に犯される…もとい躾をされてしまった。

「いっつもいっつも発情しやがって!!忠犬なのはいいけど隙あらば発情すんのやめろ!!」

さらに、それだけじゃない。

「おーおー、集まってきた。」

ご主人様の言った通り、この公園に同じような人達が続々とやってきた。
サーヴァントを犬のように扱うマスター。サーヴァントに過激な格好をさせ、強制露出を楽しむマスター。
と、特殊な性癖を持った人達で溢れかえっていた。
安心して。みんな合意の上でこういうプレイしてるから。

ちなみにここは通称『変態公園』
知らない間にそういったプレイを好む者達が集まり、自然とそう呼ばれるようになった。
ちなみに姫路町の外なので、普通にモンスターは現れるんだけど不思議とここには来ない。

「…。」

さて、
こういった特殊性癖な人達が集まりやることと言えば一つ。
魔力供給、えっち、セックス、交尾…。
言い方は様々だけど、要は一緒。
あちらこちらで嬌声の響き渡る祭が始まった。
右を向いても左を向いても、気持ちよさそうな顔、嬉しそうなペット達、支配欲と加虐欲に満ちた飼い主達の笑み。

僕だってお利口さんなわんちゃんじゃない。
そんなものを見せられ続ければ…。

「は、はーっ♡はーっ♡」

発情してしまう。
呼吸が荒くなって、乳首がピンと勃って、勃起しっぱなしのおちんちんからは我慢汁がつうっと垂れる。

したい。みんなと同じように、
僕も犯されたい。ご主人様に、

「…!」

そう思い、主の元へと帰ろうと振り向いた時、まるで僕の心を読んでいたかのようにそこにはご主人様がいた。

「…マゾ犬♡」
「はっ♡はっ♡わうぅ♡」

着物の裾からはバッキバキに勃起したふたなりおちんちんがはみ出している。
興奮を隠しきれない僕はそのまま、ご主人様におしりを向け、入れっぱなしだった尻尾付きアナルプラグを引き抜いた。
抜いた際の気持ちよさに浸る間もなく、ご主人様は僕の腰を掴み、

「じゃあ、お望み通りぶち犯してやるヨ♡」
「…!!」

遠慮なく、そのおちんちんをアナルにねじこんだ。

「おおっ♡おおおおおおおおおおおんっ!?」
「ははっ、入れただけでメスイキしやがったナ?このドスケベ♡」

公園のど真ん中で、はしたない格好をして、お尻を犯されている。
男なのに、女の子みたいに犯されている。
恥ずかしいことだらけで、頭の中が熱くなって、ピリピリして、もうえっちな事以外考えられなくなる。

「はっ、ああ…くぅん♡♡」
「ほぅら、ここだろ?マイの大好きなめすいきすいっち♡」
「あっああっあうぅぅ♡♡♡♡」

お尻の中に入ってくるのはご主人様の極太のおちんちん。
僕用に調整されて描かれたそれは、見事に前立腺をゴリゴリと潰して僕に至上の快感を与えてくれる。
背中を逸らし、ガクガクと震える脚。
だめだ、もうまともに立ってられない…。
そう思って膝から崩れ落ちようとしたその時

「そらっ、」
「え、あうっ!?」

ご主人様が太ももに腕を回し、そのまま持ち上げた。
いわゆる背面駅弁の体位。
これで力の入らない脚で立つ必要はないけど、その分

「ああっ♡♡これ…これだめっ♡おしりこわれちゃうぅっ♡♡♡」

全体重がかかり、より深くおちんちんが入ってくる。
ずぶずぶと容赦なく入ってくるそれは、前立腺を無慈悲に蹂躙する。
そうして動かれたのならたまったものじゃない。
しかし、そうして欲しくないと思ったことを察して、ご主人様はそれをやるんだ。

「おい、なぁに日本語喋ってんだ?犬は犬らしく、わんわん鳴いてりゃいいんだ、ヨッ!」
「あうぅっ!?」

あまりの気持ちよさについうっかり人間様の言葉を喋ってしまった。
でもしょうがない。だって気持ちがいいし、ご主人様にもそう伝えたかったんだから。

「わうっ♡わんわん!!わんわんっ♡♡♡」
「ははっ♡それでいいんだヨ♡ほら、周りのぺっとや飼い主の皆様に、恥ずかしいところ見てもらえ♡お前さんがアヘ顔晒してだらしなくメスイキするところも、ぜぇんぶ見てもらえ♡」

ご主人様に言われて気がついた。
公園の真ん中でこうして恥ずかしい体勢でえっちしてるんだ。
注目を集めないわけが無い。

ある者は羨ましそうな視線で僕を見て、またある者は参考になるなと感心してうんうん頷いている。
恥ずかしい…恥ずかしい…ここにいるみんながぼくをみてる…。

「やだっ…ぼくはずかし」
「人間様の言葉を、喋るなって言ってんだ!!」
「あっあぁあんっ♡♡ごめんなひゃい♡♡♡いうこときかにゃいマゾいぬで…っ♡もうひわけないれすっ♡♡♡」

だめだ、呂律が回んない。
それに、これでもかと腸壁越しに圧迫される前立腺はメスイキを繰り返し続け悲鳴をあげている。
あと、

「だめ…っ♡で、でちゃう…♡♡」

金玉から立ち上ってくる精液。
それはもう、ほんの少しでも刺激を与えればたちまち出てしまうだろう。
けど、射精はだめだ。
射精することはご主人様から禁止されていて、僕がしていいのはメスイキだけ。
マゾ犬はマゾ犬らしくお尻でイくのが常識なのだから。

と、そんなことを考えてきた時だ。

「出せ…♡」
「わうっ!?」

ご主人様が耳元でそう囁く。

「ほら、出せヨ♡その我慢に我慢を重ねて、ぱんっぱんに膨らんだ金玉から精液搾り出せって言ってんだ♡」
「えっ、いっ、いい、のぉ?」

射精することは、ご主人様の許可なくしては出来ない。
そして僕のおちんちんはご主人様の所有物なので、勝手にオナニーすることも許されないし、だから射精することは滅多にない。
けどたまにこうして、ご主人様の気まぐれで許してもらえる時が来る。

「皆様の前でだらしなくイけ♡メスとしても、オスとしても、ケツとちんちんでイッて無様に精子垂れ流せっていってんだヨ♡」
「あえっ、えへ、えへへへへ…♡」
「聞いちゃいねぇや。」

射精を許してもらえる。
僕だって、メスだけど男だ。
射精は気持ちいいし、したいと思う。
だから、許可されたのなら僕は、

「イキましゅ♡ごしゅじんしゃまぁ♡ぼくがイくとこ、ぶざまにイくとこちゃんとみててくらはいっ♡♡♡」
「おう見ててやる。だからさっさと出せ♡ふーっ♡」

耳に息を吹きかけられる。
それだけで、僕の理性の壁は、射精を我慢していた脆い壁はいとも容易く崩れ去った。

「ああっ、ああああ♡♡♡おおおおおっ♡♡♡」

下品な声を上げて、びゅーびゅーと射精する。
それと同時に、僕のお尻に流れ込む熱いモノ。
ご主人様の精液だ。僕と一緒に、射精してくれたんだ。

「どんだけ出てんだい?この、節操の無い淫乱マゾ犬っ♡」
「だめ…っ♡うれひくてイくのとまんらいよぉ♡♡♡」

止まんない、
まるで今まで頑張って我慢した分がそのまま出るみたいに、白く濁った液体は地面に落ちていく。
やがて、ひとしきり出ると、最初に出た勢いは完全に衰え、次第に止まっていった。

「あ、あうぅ…。」

ずるりとアナルからご主人様のおちんちんが抜け、僕は重力に任せそのまま地面へと倒れ込んだ。

「えへ、えへへへっ♡ぼく、ぼくしあわせだよぉ♡♡♡」

余韻に浸り、僕は無意識に”ちんちん”のポーズをとる。
地面に仰向けに寝転がり、手足を折りたたんでお腹やおちんちんといった急所を相手に見せつけるポーズ。
自分はあなたに降参しました。あなたより格下です、という意志を証明するための、僕の大好きな屈辱のポーズだ。

「…!」

そうして、ご主人様に甘えたい気持ちを伝えようとするも
、ご主人様の仏頂面を見て僕はとても大事なことを忘れていたことに気付く。
すぐに起き上がり、まだ半勃起しているご主人様のそれ。
さっきまで自分のお尻にはいっていたのにも関わらず、僕はなんの抵抗もなくそれを咥えこんだ。

「はむ…じゅぷっ♡」
「お、言われなくとも出来るようになったじゃないか。お掃除ふぇら♡」

汚してしまったらそれを綺麗にするのもマゾ犬の役目。
たくさん気持ちよくしてもらったんだから当然のことだ。
そうするとご主人様は仏頂面だったけどぱぁっと笑顔になり、僕の頭をわしゃわしゃと撫でてくれた

「おや、言われずともお掃除フェラとは、おたくの舞くんは本当にお利口さんですね。」
「だろう?マイは自慢のマゾ犬サ。」

と、また別のマスターがご主人様に話しかけてきた。
彼もまたこの公園の常連であり、自分のサーヴァントをいじめるのが大好きなドSなマスターだ。

「ほら、バゲ子も見習うんだぞ。」
「…。」
「全くこの子は…言うことを聞かなくて困りものですよ。」

こうして見ると、僕のようにマスターがペット役になるのは割と珍しいらしい。
でもいいや。僕はそれが好きだから。
こうやって犬みたいに扱ってもらって、気持ちいいこともたくさんしてくれるしいじめてくれる。

だから僕は、お栄ちゃんを飼い主と認めて心から信頼してるんだ。

「じゅぷ…ぷはっ…わう!わんわん!!」
「はは、褒められて嬉しいかい。」
「くぅん…♡」

昔は嫌だった犬扱いも、今となっては凄く嬉しい。
さぁ、まだまだ夜はこれからだ。

「…っ♡」
「物足りねぇ…って顔サ。わかった。マゾ犬が満足するまで、その淫乱アナルぶち犯してやるからナ♡」

お掃除フェラを終え、綺麗になったふたなりおちんちんはもう既に復活し、びくびくと脈打っている。
僕がまだまだシ足りないように、ご主人様もまだ全然足りないみたいだ。

「わん!」

そうして僕は、ご主人様の声に頷き、鳴いた。

 
 

 
後書き
はい、気付いたら9000文字超えてました。
ノリノリで書いてるとこんな事になるんです。
それでは解説です。

かいせつ

⚫変態公園
姫路町近郊に存在する公園
滑り台にブランコ、シーソーに砂場などどこにでもありそうなごく普通の公園。
遊具もまだ無事なため遊べることには遊べるが姫路町から離れており、モンスターに襲われる危険性があるため誰も寄り付かないし子供もいない。
しかし夜になると何故か野外プレイ好きなロクでもねぇマスターやサーヴァント達が集まるようになり、いつしかそう呼ばれるようになった。
この公園に集まるものは野外プレイだけでなく、どちらか片方を動物に見立てたペットプレイ、自分の自慢のサーヴァントのあられも無い姿を見せたいドSマスター、
中にはただ己の裸だけを見せたいだけの、サーヴァントを持たないソロプレイヤーという猛者もいる。
そんな最低なヤツばかりが集まるようになり、変態公園と呼ばれるようになった。
夜ということもありモンスターに襲われるのではないかという不安要素もあるが、何故か来ない。
(仮に来たとしてもサーヴァント達に返り討ちにはされるが)

⚫動く犬耳と尻尾プラグ
劇中にて動いていたがあくまで飾り。
これらのものは魔法薬ショップのキルケーに無理矢理作らせたものであり、装着したものの感情を読み取り、尻尾を振ったり耳が垂れたり動いたりといったリアクションをとる。
作らされたキルケーはもしやと思い、猫や豚などの同様のアクセサリー一式を開発して売ってみたところ、同じような趣味を持つものからは飛ぶように売れた。 
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