黒猫現る 少しの夢を見させる OL編
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⑵
部屋に入って、私は、長いソファに投げ出された。もう、頭がボーとして、焦点も合ってなかった。スカートが捲れて、あいつは、私の靴を脱がして、脚に頬ずりしてきた。私、今夜はストッキングを穿いていない。粘っこい唇が太腿まで上がってきて
「いやー やめてよー」と言ったと同時に、うつ伏せにさせられ、背中のファスナーを下げられ、着ていたワンピースを剥かれるように脱がされようとしていても、抵抗できなかった。
「いや こんなこと お願い 帰してー」と、私、うずくまっていた。あいつは、自分の服を脱ぎ捨て、トランクス1枚になっていた。
震えている私を抱きかかえ、大きなベッドに投げ出したかと思うと、思いっきり、唇を吸われ、着ている花柄のキャミソールを引きちぎるように脱がされた。私は、両方の腕で胸を抱きしめていたが、
「セクシャルな下着だね いつも、そんなの着ているのか スリムだから、オッパイ小さいのはしかたがないな でも、その方が、あそこも小さ目って言うからな」
今夜は、あの人と初めての夜のつもりだつたから、特別なものを着けている。赤い縁取りがある白いレースのフリルが前後ついていて、腰の片側だけが大きなリボンの紐結びになっている。ブラも同じようにフリルが付いている。こんなの恥ずかしいと思ったけど、あの人に喜んでもらおうと思っていたのに
「そんなぁー 私、今夜は・・」
「今夜はあいつと楽しむつもりだったのか 代わりに、俺がかわいがってやるからな」
バーの中では、紳士のようだったのに、全然違って、私は怖くて声もだせなかった。手が伸びてきて、ブラをずらされ、乳首を吸われていった。
「プルンと張りのあるオッパイだぜ 形はいいぞ」
ブラもはぎ取られ、あいつは自分のものを私の目の前に出してきた。私の顔を大きな手で挟みながら
「舐めろ 口で咥えてみろ」と言ってきた。
「そんなー そんなこと嫌だぁー もう許してー」私、泣いて、もう、顔もくしゃくしゃだった。
平手が私の頬に・・。私、こんなのは、生まれて初めて、今まで、叩かれたことなんて無かった。髪の毛を掴まれ、片手で頬をピタピタと叩かれながら
「お前は、俺の物を、下に突っ込んでほしいのか、口で頬張りたいのかどっちだ 言ってみろ どうなんだ」と、恐ろしい口調だった。
「そんなこと 嫌です 出来ません お願いします 許してー」
「どっちが良いのか聞いているんだ 言えッ」
「あぁー お口で・・」
「聞こえないぞ どうぞって、日本人ならお願いするんだぞ」髪の毛を強く引っ張られた。
「どうぞ・・ お ね が い し ま す お口で ・・」言えなかった。
「駄目だ 最初からちゃんと言え どうぞお願いします あなたの〇〇〇をしゃぶらせてください とな はっきり言え」
私は、その恥ずかしい言葉を泣きながら、言わされていた。その後、あいつの言う通りに、歯を立てるなと言われ、あれの横を舐めさせられたり、口に入れたまま、舌を動かし、頭を前後に動かすように言われた。大きい、口の中が・・もう、駄目・・男の人のって、こんなに大きいのって・・
私は、パンティだけの半裸で、ベッドで縮こまっていた。もう、酔いも醒めていた。どうして、こんな目に合わなければならないの。今夜は、初めての‥想い出の夜になるはずだったのに・・。あいつは、ベッドに座って、ビールを飲みながら、私の肢体を眺めている。時たま、私を撫でてくる。私は、その度に身震いをしていて、あいつのあれが、いきり立っているのが怖かった。
ビールを飲み干したのか、缶を投げ捨てて、私に被さってきて、口を吸われた。パンティの腰のリボンをほどかれて
「嫌 それはしないって それだけは やめてー そんなの」
「男が欲しいんだろー こんなの穿いて お前はいやらしいんだろ」
「そんな 嫌 嫌だぁー あんたとなんて やめてよー」
脱がされて、脚を広げられ、あそこを舐められて、舌で突かれて、男のあれが縁をこすっているのがわかる
「やめてぇー お願い 私 したことないんです お願い ゆるしてー」と、身動きもできない状態で・・
「おっ バージンなのか いいじゃぁないか お前が可愛いから、こいつが入りたがっているんだよ したかったんだろー 俺が教えてやるよ 腰の振り方もな」
私は、嫌、嫌しながらなんとか逃れようとしていたけど、突然、アソコに痛みを感じた。思いっきり、アソコを引っ張られるような痛み。「あぁー いやぁー」声が出なかった。痛みにも耐えていた。「嫌 動いたら・・」
「痛い、嫌」と私、ずっと泣いていたと思うけど、あいつのものは奥のほうまで・・動きを止めなかった。
「思ったとおり、狭くて気持ちいいぜ」と、動きが激しくなり、「痛い 動かさないで」と思っていると、熱いものがドクドクと、アソコの奥のほうであたるのを感じた。しばらくして、あいつは、私の上から降りて行った。「ぁー 嫌 中で出すなんて・・」私は、絶望と、開放感があったが、少しの快感を覚えてしまっていた。
「どうした お前のプライドなんてものが、ずたずたになるまで、まだまだ可愛がってやるからな」
その夜は、少し寝ては、私に四つん這いを強要したりして、腰を振れとか、跨ってこいとか言われて、何度も、入れられて、中で果てられた。朝になると、あいつは、私のパンティを奪って、出て行ってしまった。私も、重い身体でシャワーを浴び、裂けたキャミをバッグに入れ、ホテルを出た。
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近くの公園のベンチまでようやくたどり着いて、きのうの夜のこと、後悔していた。あんな変態男に、私の初めての身体も奪われてしまって、あんなに激しいことをされて、結婚の話もなくなって、絶望に近かった。
そんな時、何処からか赤いリボンの黒猫が現れて、私は、ホテルのテーブルの上にあった、一つのハムサンドを持って出たのを思い出し
「お前も独りなんだね これ、食べなさいよ」と手の平にのせて、差し出した。すると
「お前、後悔してるんだろう。でも、お前も悪いぞ、後悔する前の時に連れて行ってやるから、よく、考えてみろ」
と、黒猫がしゃべった。
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