妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
第5話 妖精さんは外でのセックスにハマるそうです。
side:フィー
わたしは今宿場町ミルサンテの近くにあるガラ湖でリィンと一緒に釣りをしているところだよ。
「おっとっと」
「おっ、スカイギルが釣れたな。しかも結構大きいじゃないか」
「ブイ」
リィンの影響で始めた釣りだけど中々面白いね。根気もいるから忍耐力も付けられるし釣り上げた時の快感は凄く気持ちが良い。
(まあ一番気持ちいいのはリィンと合体したときなんだけど……)
わたしは隣で胡坐をかいているリィンに視線を向ける。ポンポンとわたしの頭を撫でながらロックを釣り上げるリィンは実に楽しそうだ。
「……」
無邪気に釣りを楽しむリィンを見てほっこりする、でも同時にちょっと悪戯してみたいという欲求に駆られてリィンの下半身に手を添えた。
「フ、フィー!?何をしているんだ!」
「ん、ちょっとね」
驚くリィンを尻目にわたしはリィンのおちんちんをズボンのチャックから出すと両手でイジりはじめる。
「おい!流石にこんな外で……!」
「まあまあ。ここまで来る人は滅多にいないし万が一誰か来てもわたしなら分かるから」
それにこんなに大きくしているならリィンも準備バッチリってことだよね。
「んっ、くぷっ、はぷっ、んちゅ……れろれろ」
「うっ……ああっ……!」
大きくなったおちんちんを口に含んで舐めていく。チュパチュパと舐めながら竿をしごいているとしょっぱいお汁が出てきた。
「ぷぁ……準備できたね」
わたしは濡れていたおまんこを露出させると背面座位で膣内に挿入する。
「んんぅ……!リィンの相変わらずおっきいね。挿入れただけで感じちゃったよ……♡」
「フィー……前座も無しにいきなり挿入れたら痛くないか?」
「お外でフェラしたらわたしも興奮して濡れていたからだいじょーぶだよ」
フェラしている最中にもう片方の腕で自慰していたんだけどいつもより早く濡れた。わたしは心配してくれるリィンの顔に手を添えてキスをする、そしてゆっくりと腰を上下にスライドさせていくと愛液が更に増して動きがスムーズになっていく。
「あんっ、あっ……リィンのおっきなおちんちんがズポズポしちゃってる……こんなお外で繋がっちゃってるよ……♡」
「凄い……いつもより締め付けが強いな……」
外でセックスするのは初めてだけどいつもより興奮しているのか凄く感じてしまう。さっきまで抵抗があったリィンもわたしの服に手を入れておっぱいを揉んだりクリトリスをイジったりと積極的になっていた。
「リィン……わたし、もうイッちゃいそうだよ……♡」
「ぐっ……俺も直ぐに出してしまいそうだ……!」
わたしも凄く気持ちいいよ、このまま最後まで……!
「あれ?もしかしてリィンかい?」
「!?」
しまった、セックスに夢中になって人が来るのが察知できなかった!咄嗟に上半身の着崩れは直したが下半身は無理そう。
仕方ない、ここは持ってきていた大きなタオルで下半身を隠すしかないね。
「ケ、ケネスじゃないか。君も釣りに来ていたのか?」
「うん、そうだよ。ここいらは絶好の釣りスポットだからね、偶に釣りに来るんだ」
来たのはリィンの親友のケネス・レイクロードだった。彼の実家は釣り道具売りの専門社でありわたしが愛用しているロッドもレイクロード社から買ったものだ。
「おや、フィーも一緒だったんだね」
「や、やっほーケネス」
「相変わらず仲がいいんだね。士官学院を卒業した皆もいつ二人が結婚するんだって噂しているくらいだけど……その様子だと近いうちに予想が現実になりそうだね」
「まあそれはいずれな……」
しかしどうしようか、今わたしとリィンは物理的に繋がっているがタオルで下半身を隠しているのでバレてはいない。でも膣内でリィンのおちんちんがピクピクと動いて声が出ちゃいそうだ。
「僕もここで釣りをしていいかな?」
「えっ!?ここでか?」
「そうだけど……どうかしたのかい?」
「い、いや何でもない。釣りは平等だからな、一緒に楽しもうぜ」
「ははっ、どうしたんだい?いつもは喋っているときに『ぜ』なんて付けないじゃないか」
「いやぁ、久しぶりに釣り仲間と会えてテンションが上がっちゃったのかなー。あははー」
リィンも慌てているのかちょっとテンションが変だ。でもそんなに動かれると……
「あっ……♡」
「うん?フィー、今変な声を出さなかった?」
「く、くしゃみが出そうになったから我慢しただけ……気にしないで」
「成程、大きな音は魚が逃げてしまうからね」
ふう、何とか誤魔化せたね。でもどうしよう、このままだとイケないしもどかしいしで変になっちゃいそうだよ。
「リィン、どうしよう……」
「釣りに集中しているケネスは意地でも動かないからな、ここは耐えるしかない」
リィンと小声で話すがやっぱりそれしかないよね。でももどかしいな……
「あれ?リィンとフィーは釣りをしないの?」
「あっ、いや……俺達はそれなりに連れたから休憩しているんだ」
「へえ、結構釣れたんだね。おっ、このスカイギルは大物だね、誰が釣ったの」
「わ、わたし……」
「凄いじゃないか。僕も負けていられないな」
いやわたし達の負けでいいから移動してほしい……んっ、お腹の中にずっとリィンのおちんちんが挿入ってるのは初めてかも。なんか気持ちよくなってきちゃった……
「ふっ……んっ……♡」
「ぐっ……おい、フィー!」
「ごめん、でももどかしくて……」
「だからって……バレたらどうするんだよ」
つい動いちゃったからリィンも声を出しちゃったみたい。でもケネスは釣りに集中しているのでバレてはいなかった。
「流石に動くのは拙いよ、俺も声出ちゃうし……」
「でもわたし気持ちよくて変になっちゃいそうなんだもん……」
「確かにこの状況は辛いよな……」
ああ、もどかしいな……早くリィンのおちんちんでズポズポとされたいよ……
「……でもこうやって繋がったまま動かないのは初めてかもな」
「いつもはリィンが直ぐにイッちゃうからね」
「うっ……早漏ですみません……」
「別にいいよ、その分数は多いから。でもこうやって繋がったままのんびりするのも悪くないかもね」
確かこういうのってスローセックスっていうんだっけ?ちょっと違うかもしれないけどこうやって挿入れたままお預けにされたままっていうのもいいかもしれないね。
「リィン!君の竿、反応しているよ!」
「えっ……あ!本当だ!」
唐突にケネスの叫び声が聞こえたと思ったらリィンの竿が動いていた。リィンはわたしをだっこしている状態なのでわたしがリィンの竿を持ったが……
「んううっ!?」
竿の振動で膣内に挿入していたリィンのおちんちんが擦れて感じてしまった。しかもさっきまで動かなかったからかいつもより敏感に感じてしまう。
「あっ♡駄目っ♡コレ……凄い!」
「フィー!が、頑張れ!俺も手伝うから……ぐぅ!」
「二人とも!コレは大物だぞ!頑張るんだ!」
ふっ……ぐうぅ……♡ヤ、ヤバイよ……!膣内で激しく擦れて凄く気持ちいい!今必死で唇を噛みながら我慢しているけどもうイキそう……!
「うっ、うわああああああ!」
「うおぉぉぉぉぉぉぉ!」
「おおっ!レインボウの大物だ!凄いよ二人とも!」
二人でイクのを我慢しながら何とか釣り上げることが出来た。でももう頭の中は釣りどころではなく早くイキたいという欲求しかない。
「いやぁ、流石はリィンとフィーだね。そんな大物を釣り上げてしまうなんて」
「ケネスさーん、どこですか?私、凄い大物を釣り上げましたよー!」
「あの声は……アナベルさんか?」
「うん、一緒に来ていたんだ。彼女は違うポイントで釣っていたんだけどね」
「ケ、ケネスたちも仲がいいじゃないか」
「流石婚約者な事はあるね、ラブラブで羨ましい」
「ははっ、君たちには負けるけどね。でもアナベルさんが釣り上げた大物、一体どんな魚なんだろうか……ちょっと僕見てくるね」
「あ、ああ……ごゆっくり……」
そう言ってケネスはその場を離れてアナベルの元に向かった。
「……行っちゃったね」
「ああ、行ったな」
「……」
「……」
ケネスの気配が遠ざかったことを確認したわたしとリィンは顔を寄せ合うと激しいキスを交わした。そしてリィンは私の腰を掴みながらおちんちんを激しく上下に動かしていく。
「あっ♡ああっ♡はっ、あん♡」
「はぁ。はぁ、ぐうっ!」
獣のようにお互いを激しく求めあうセックス、すっごく良い……♡焦らされた分いつもより更に感じちゃうよ♡
「フィー、こっち向いて……」
「あっ……」
リィンはわたしの体勢を入れ替えて対面座位になると更に激しく腰を動かしていく。わたしもリィンに必死にしがみ付いて密着する。お互いの動きも激しくなりわたしもそろそろイキそうになってきた。
「フィー、俺もう限界だ……!」
「うん、イこう……一緒にイって……!」
「うわぁぁぁぁ……!」
ドピュ!ドピュルルルルル!!
「んんっ……♡……あっ♡……♡」
わたしの膣内にリィンが精子を勢いよく射精した。お腹の中に液体が溜まっていく感覚と痺れるような快楽に身を委ねながらわたしは体を震わせながら彼の精子を受け止めていく。
「はぁ……はぁ……凄く感じちゃったね♡」
「ああ……俺も気持ちよかったよ……ひやひやしたけど」
「ふふっ、偶にはこういうのもいいね」
「まあ、確かにな……」
「あはは」
リィンの温もりを感じながらわたしは外でのセックスの良さを実感していた。
その後も茂みで立ちバックや駅弁でエッチをした後も宿に帰って一晩中燃え上がったよ、またお外でしてみたいね。
ページ上へ戻る