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崩壊した世界で刑部姫とこの先生きのこるにはどうしたらいいですか?

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ほんへ
コラボ章-様々なサーヴァントとマスター…そして性癖。-
  ☆戦いも終わったし魔力供給しようぜ!!!!!!!!!!!!

 
前書き
こんにちは、クソ作者です。
今回はエロ回です。
お尻しか責めないマスターとか匂いフェチのサーヴァントとかマニアックな人達向けのやつです。

こうしてまぁこれからはコラボするたびにコラボしてくださったサーヴァントとマスターの魔力供給シーンを書いていくことになります。
ええ、正直言って滅茶苦茶難しいです。人様のキャラのエッチシーン書くとかプレッシャーもかかります。
でもがんばります。
それでは本編、どうぞ。 

 
人間同盟が去ってから、俺達は町に戻った。
戻ってさぁ寝ようかというそんな時である。

「なにしてんだ…俺。」

気が付けば俺は料理を手伝わされていた。
何を言っているのか分からねーと思うので説明させていただくとだな…。
町につくなりマルタさんがじゃあみんなに料理でも振る舞いましょうかという粋なことを提案。
俺大賛成。町のみんなもとりあえず大賛成。

しかしここでおっきーが俺が料理が出来ることを自慢気に話しやがる。

手伝わされる。
断ろうとしたけどマルタさんは笑顔で「手伝ってくれるわよね?」と言ったので了承した。
だってこえーんだもん。断ったらきっと俺の頭潰れたトマトみたいになってたもん。

こっちはこっちで大変だったのにさ、疲れてる上に料理手伝わされるとかなんだよ。

「私達もいただいてよろしいのですか!?」

「ええ、かまわないわよ。まだまだあるんだから遠慮しないで食べて頂戴。」

そして町の皆が集まった中には彼らもいる。
正義に利用されていた岡本さんに森永くん。そして二人のサーヴァントである燕青とブラダマンテもだ。

「すごい…本物の蘭陵王だ…。」

「あの…そろそろ仮面を…。」

岡本さんは料理そっちのけで、この町の警備を勤めている蘭陵王に夢中だ。
無理矢理仮面を剥ぎ、満足いくまで凝視している。
なんでも燕青とカップリングさせたいんだってよ。
ああ、こいつ腐ってたのか。

「でもびっくりしたよ。まさか(にのまえ)が生き残ってて探偵をやってたなんて。」

森永くんが話し掛けてくる。
なんだかんだいって、まともに話すのはこれが初めてだ。

「まーな。」

「刑部姫なんかでやってきたとかすごいよな。ある意味一種の縛りプレイみたいなさ!」

てめぇ今なんつった?
"なんか"っつったよな?え?

とりあえず、彼らはなんの問題もなくこの町に馴染むことは出来た。
そして仁さんを含む彼らはホテルで泊まることになったのだが…。

「ではでは盗撮ターイム!!」

「何いってんのお前…。」

事務所に戻るとそこには二つのモニターが。
映っているのはこのホテルの部屋なのだが、その部屋にいるのはなんと仁さんにマルタ。そして森永くんにブラダマンテではないか。

「ねぇ、お前マジで何してんの?」

「魔力供給の盗撮。」

「包み隠さずハッキリ言ったなぁオイ!!」

折紙蝙蝠を各部屋に忍ばせ、隠しカメラとして機能させる。
やってることは犯罪だ。だが、

「ほら、十人いれば十人の魔力供給があるでしょ?なんか参考になればいいかなーって。」

参考になるかも。
そうだな。
こいつらがどれくらいの早さで射精するかは気になるな、うん。
もしかしたら俺以上の早漏がいるかもしんないし。

「まーちゃんの早漏改善にも繋がるといいね!」
「お前人が気にしてること言うのやめろマジで。」

というわけで、ほぼ犯罪だが見させてもらうことにしよう。
こいつらの魔力供給とやらを。



まず一人目なのだが

「ま…ます…たぁ…っ♡」

一糸纏わぬ姿のブラダマンテ。
彼女は今壁に手をつき、お尻を突きだしている状態なのだが

「ああ…ほんとにえっちなお尻だよ…ブラダマンテ…。」

その突きだされたお尻を舐め続けているマスター、森永。
実はもうかれこれ20分近くお尻、もといアナルをたんのうし続けている。
やべーよこいつ。トップバッターからもうヤバすぎなんだよ。
最初くらいノーマルなやつこいよ。

「マ、マス…んあぁっ♡」

掴まれる尻肉。
思い切りぎゅうと握られたかと思えば、優しく撫でるように触って感触を堪能しまくってる。

胸とかそういったところは一切触っていない。
ただコイツは、尻のみを責め続けているのだ。
尻しか見えてない。ハッキリ言おう。こいつはおかしい(直球)
根暗なやつほど何考えてんのかわかんねーよホント。

「やめてくりゃはい…お、おひりがふやけちゃいます…っ♡」

「ずっと出来なかったからさ…こうするの、何ヵ月ぶりだろ。」

人間同盟にいる間、ブラダマンテは正義に取られてたようなもんだからな…。
しばらく魔力供給なんて出来なかったんだろう。

「ずっと目が離せなかった…ブラダマンテが一生懸命戦ってる時のお尻…激しい動きの後とか食い込んでるお尻とかたまらなかった。」

「く、くいこんでた!?いつの事ですかそれ!?」

「ほぼ毎日だよ…モンスターの討伐とか。特に強いやつとかはなりふりかまってられなかったんだろうね。すっごいエロかった。」

「…。」

恥ずかしさが込み上げてきたのか顔を俯かせるブラダマンテ。
いいよね食い込み。直す仕草もたまんねーよな
今度おっきーにブルマ着せて魔力供給しよ。
でもよ、森永…。
サーヴァントが頑張って戦ってるときケツしか見てなかったとかお前最低だよ。

「よし、いい感じにほぐれてきたね。」

尻たぶを掴んで広げ、ひくひくと動くアナルを満足そうに見ると森永は立ち上がる。

彼の股には、すでに臨戦態勢で我慢汁でぬるぬるとテカっているぺニスが。
しかし、彼はここで挿入するのかと思いきやそうしない。

「ひゃあっ!?」

「ブラダマンテ、一つ聞いてもいいかな?」

尻肉を掴み、己のペニスを挟む。
いわゆる尻コキだ。

「な…なんれすかぁ♡」

「初めて会ってからここまで、アナルセックスしかしてこなかったよね?」



まじで?

「そ、そうれす…っ♡」

「久しぶりにするのもあるからさ、今日は"前"に挿入してみようと思うんだ。」

ブラダマンテが振り向き、驚愕する。
しかし、

「選ばせてあげる。前がいいか後がいいか。ブラダマンテの好きで選んでいいよ。」

「な…っ!?」

森永は前後選択の権を、ブラダマンテに握らせたのだ。

「わ、わたし…ぶりゃだまんて…はぁ…♡」

戸惑ってる。
明らかに戸惑ってる。
尻から感じる熱い感触に若干もどかしさを感じながら、彼女は戸惑っている。
しかし答えはすぐに出た。

「マスターの、せ、せーし…ぶらだまんての…アナルに下さい…っ♡」

「よく言えたね。おめでとう。」

そして間髪入れずぶちこまれるペニス。
ずっと舐められ続けていたアナルは、簡単にそれを受け入れた。

「あ…はあぁっ♡♡」

「自分からお尻を選ぶなんてね。ブラダマンテは本当にスケベなサーヴァントだ。」

「だ、だってこれは…ますたーのせい…でぇ♡」

「俺のせいで?」

「あ、あなるしかかんじられないかりゃだにっ♡な、なっちゃいまひたかりゃあぁ♡♡♡♡♡」

マスターからの幾度と重なるアナルオンリーの調教。
そのせいでブラダマンテは、気付けばアナルでしかいけない身体になってしまったのだという。

「じぶんでなぐさめてもっ♡このおしりのうずきだけはどうにもできなくて…っ♡"それ"をぉ♡」

棚に目を向ける森永。
そこには、エッぐい形をしたディルドが。

「俺と出来ない間は、隠れて"あれ"でオナニーしてたんだ?」

「は、はいぃ♡♡♡でもますたーのがいちばんですっ♡ますたーのやりでっ♡おひりつかれりゅのがらいしゅきなんれすっ♡♡」

呂律が回らなくなっている。
表情(カオ)もアヘ顔寸前だ。
森永が突くたびブラダマンテはよがり、もっとくださいとねだる。
これはもう完全に堕ちてんな。
女騎士はアナルが弱いと言う都市伝説があったが、どうやら本当の事らしいね。





「しょっぱなからすげーもんを見ちまった。」

「うん…こだわりが強すぎるってのも困り者だね…。」

ちなみにこのあの後二人はベッドで第二ラウンドを開催した。
当然アナル責めオンリーだ。

「じゃあ次はマルタさん行ってみよー!」

「どうかマシであってくれ。」

マルタのマスター、仁さんは見た感じ常識人っぽい感じだったしな。
きっと性癖も常識人レベルだろう。
…。
常識人レベルの性癖ってなんだよ(哲学)



さて、マルタさんと仁さんの魔力供給を拝見させてもらうのだが…

仁さんは普通。至って普通だった。
だが、問題はサーヴァントの方だったのだ。

「マルタ…ま、待ってくれ。」

「何よ?」

「その…する前にまずは風呂にだな…っ。」

ベッドにいる二人。
裸に剥かれた仁さんはマルタさんにベッドに投げられ、そのまま上に乗っかられる。
互いにその身体を密着させ、肌と肌が触れあう。
ここまでは普通だ。だが、

「嫌にきまってるじゃない。折角の"ニオイ"が薄れちゃうもの。」

首筋、そして脇のあたりで鼻をすんすんと動かすマルタさん。
彼女はマスターのにおいを堪能している。
風呂に入れさせないのはそのため。
嫌がる仁さんをよそに、マルタさんは彼のにおいを嗅いでいるのだ。

そう、
彼女はにおいフェチだったのだ!!

「ああ…たまんない…っ♡」

うっとりした表情のマルタさん。
首筋、脇、腹と、においを嗅ぐ場所は次第に下へと下がっていく。
そして

「やっぱ"ここ"が、一番濃いわね…♡」

「うっ…!」

最も濃いにおいがするといい、マスターのいちもつをがっしりと掴んだ。

ちなみになのだが仁さん、体臭がすごいとかそんなわけじゃない。
いやむしろしないし、時節体臭を気にしているような素振りさえあった。
つまりマルタさんの鼻が良すぎるのだ。
それとも、マルタさんの鼻はマスターの体臭に対してのみ嗅覚が異常になるとでも言うのだろうか。

ともかく、
こちらはサーヴァントが異常だった。

「ほら、我慢汁垂れてきたじゃない♡雄のにおいも濃くなってきた。」

上下にしごくと我慢汁が滲んでくる。
においをかぎ、ぺろりと舐めるマルタさん。
その表情はやはり恍惚の二文字だ。

「マ…マルタ…っ!」

「出そう?出すのね?じゃあ出して頂戴。ほら、早く。」

もう射精しそうだとわかるとマルタさんはしごくスピードを早めていく。
辛そうな仁さん。それとは逆にえっちな笑みを浮かべるマルタさん。
そして…

「う…ああっ!」

「っ!」

勢いよく射精した。

「ああっ♡」

飛び出した精液はマルタさんの顔にかかる。
嫌な顔なんて一つしない。
それどころか。

「ああ…やっぱ最っ高…♡」

彼の上で、悶えるように自らを抱き締めるような仕草をする。
震えている身体。そう、彼女はイッている。
精液をかけられ、その濃いにおいで彼女は絶頂したのだ。

「マスター。まだイケるわよね?」

一度射精し、萎えたそれをまたがっちりと握り、半ば脅迫的に言う。
ムクムクと復活すると、マルタさんはご満悦そうだ。

「これじゃまだ全っ然足りない。ほら、今度は中に頂戴。」

復活したモノを掴むと、自らの秘部あてがう。

「今日は…どのくらいなんだ?」

「一仕事終えたから…そうね、十五回は中に出してもらおかしら…?」

「…善処します。」

二人の夜は長い。




こうして、二組の魔力供給を見た俺達だが…

「なんだかんだで二組とも上級者なのでまったく参考になんねーよ。」

「うん…まさか最初にこうなるなんて姫も思わなかった。」

無理だよ。参考にならねーよ。
あれを見てどうしろと?アナル責めしろってか?俺のチンコのにおい嗅いでイケよオラァ!ってか?

…。

「そうか…。」

スッ…とゆっくり立ち上がる俺。
気付いちゃったんだ。

「ま、まーちゃん?顔怖くない?」

「つまりは"そういうこと"なんだな?おっきー。」

「そういうことってどう…えぇ!?」

もう何も言わさねぇ。
そういうことっていうのはこうしろって事だろオラァ!

「オラァ!アナル見せろこの野郎!!」

「ま、まーちゃん待って!!おねが」

スカートをまくりあげ下着をおろす。
あーほんとスケベな尻だよ!

「ひぎぃっ♡♡」

そして遠慮なしにそのアナルにぶちこんでやる。
お決まりの声もあげやがったし、やっぱり期待してたんだろうな。
ちなみにアナルセックスをする際は入念な準備が必要だよ。
いきなり入れるのは両者共に危険が伴うから…やめようね!

「だっ、だめぇ♡おひりさけちゃうよぉ♡」

「何がダメだぁ!?嬉しそうに言いやがって!そんな悪いドスケベサーヴァントは…こうだ!」

ぺちん、とお尻を叩く。

「あ、ああまーちゃあぁぁん♡♡♡」

「やっぱ感じてんじゃねーかよ!やればできんじゃん!それともアナルの才能でも開花しちゃったか!?」

「も、もどれなくなっちゃうぅ♡ひめあぶのーまるになっちゃうからぁ♡♡」

「充分アブノーマルだよてめぇは!!!!」

「ひぃんっ♡」

さらに俺のセックスは終わらない。

「すーはーすーはーくんかくんか!!あーやっぱうなじ辺りのにおいたまんねーなー!!!!」

「まーちゃん!?」

そのまま後ろから抱き締めるような体制になり、後頭部に顔を埋めてやる。
あーほんといいにおいする。
決めた、俺ここに住むわ。

「すーはー…ぁぁあああああ!!!あーイク!」

「におい嗅ぎながらイカないでよぉ!!!それに相変わらず早いし!!!」

「うるせぇ!!!!!!」

こうして、
俺達のマニアックな夜は更けていった。




翌朝。

「もう行くんすか?」

仁さんはこの町をもう出ていくと言う。
もうちょっとゆっくりしてきゃいいのにな。

「ああ、こうしている間にも、人間同盟がどこかで活動してるからな。」

「全部ぶっ潰すまで私達の旅は終わらないもの、ね?マスター。」

と、ツヤツヤなマルタさんとなんか元気のない仁さんが言った。そして、

「お前も行くのな。」

「うん。仁さんについていって、償いと言うか手伝いがしたいんだ。」

森永くんとブラダマンテは、彼らに着いていくのだという。

「任せておきなさい。二人まとめてみっちり鍛えてあげますから!」

「え?」

「ええ!よろしくお願いいたします!!」

みっちり鍛える。
そのワードにややひきつった顔になる森永くん。
対照的にブラダマンテはやる気満々だ。

それと森永くんと同じように正義に利用されていた岡本さんと燕青なのだが、この町に住むことを決めたのだという。
そして燕青は蘭陵王が束ねるこの町の自警団へ入団した。

「それとだ、探偵さん。」

「?」

そして別れ際、仁さんがあるものを手渡してきた。

「報酬だ。とはいってもそんなにお金は持ってなくてな。"これ"で勘弁してくれ。」

そういって袋から取り出し渡されたのは、あの時仁さんがマルタに使ったもの、聖晶片だった。

「こ、これを俺に!?」

やっべ…。
激レアなもんもらっちゃった。

「足りないか?ならこれも付ける。」

さらに足りないと思われ今度は何か紙切れのようなものをもらった。
長方形の…これは…チケットだろうか?

「シルク・ドゥ・ルカン…?」

「東京でやってるイルカショーのペアチケットだ。折角だから一緒に行ってあげたらどうだ?」

「一緒にって…えぇ!?」

いや待て。
まてまてまて。
おっきーと二人?それでイルカショーを見に行く?
デートじゃん!それデートじゃん!!

「ほらマスター!そろそろ行くわよ!」

「悪い、それじゃあな!」

そうして仁さんとマルタさんは姫路町を出ていく。
あっという間だったが、なんというかすげー二人だったな。


「…んじゃ!またどこかで!!」

「縁があったらなー!」

遠ざかり、小さくなっていく仁さん達に手をふる。
ブラダマンテと森永も、きっとうまくやっていけるだろう。

さて、
俺も俺で色々やることはある。
正しいと信じる夢への資金はまだまだ目標額に達しちゃいない。
俺の探偵業は、これからもまだまだ続く。 
 

 
後書き
マルタ編、これにて終了です。
そしてこの後本来ならば姉を名乗るやべーものとのコラボ章が始まるのですがここで追加エピソードを挟むことになります。
なんといいますか…今後の展開を円滑に進めるためのものです。
悪くいってしまえばそう、後付けですね。
それではハーメルンの時から読んでくれた読者様、そして新規の読者様も次回もご期待ください。 
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