夜に交わる伴装者~Heros a H eroism~
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溺れる淫夜は終わらない(翔ひびみくピロートーク)
前書き
あの後、サワグチさんからピロートークが来たので追加しました。
この世界線も定期的に見たいな←
前回と併せてご覧下さい。
「み、未来ぅ……もう大丈夫だか、ひぁあっ?!」
「ダメだよ、響。翔くんにハチャメチャされちゃったんだから……私に任せて? ほら、バンザーイ♡」
「あ、んんっ……そ、そんな事言いながら、胸やお尻、揉まないで欲しいよぉ」
腰が抜けてヘロヘロな響の肢体を、後ろから抱き着くように支えながら、石鹸を泡立てた掌で丹念に洗う未来。
響の言うように、胸や尻を丹念に執拗に撫で洗う未来。
先程までのような妖しい雰囲気ではなく、美少女同士の微笑ましい光景だ。
───────ある一点を除いて。
「……未来、顔がスケベなおっさんみたいだぞ」
某有名アニメの5歳児みたいな、といえば伝わるだろうか?
今の未来はそんな顔だ。
緩くVの字に上がった口角。垂れた目に上気した頬。
形容するならまさにそれだろう。
「失礼だなぁ、翔くんは。女の子に向かっておじさんだなんて」
「ごめん、未来。わたしも翔くんと同意見……」
「あ、響まで………。そんな事言っちゃうなら、こうだ!」
「ぅえ?! あ、あっははははははッ!!ひ、ひゃ、ひゃめっ!み、みく、くすぐるの、だめ、あは、んふふふ、ひー!!?」
全裸でじゃれ合う響と未来。
揺れる胸や、ぷりんとした尻がなんとも眼福だ。
先程までの淫靡で倒錯した艶やかな雰囲気とは一転。
和やかで賑やかしい、いつもの関係。
(──にしても……今夜もヤったなぁ……)
先程までの光景を思い浮かべる。
響のオネダリの後、淫らな宴はさらに加速した。
立位……駅弁状態で響を突き上げながら、未来が響の尻を舌で舐り、俺の玉袋を弄んだり。
正常位で響を犯しながら未来とキス、しかも未来は響に顔面騎乗し、膣に出された俺の精子を響に擬似顔射したり。
調子に乗ってた未来の口をイラマチオで犯しながら、響にクンニしながらイかせまくったり。
仕返しとばかりに、響と未来に乳首を舐めながら、肉棒を扱かれイかされたり。
最終的には俺と未来とで響を挟み、激しく攻め立てた。
響は絶頂しては失神、失神しては絶頂で覚醒を繰り返され、
泣きながらもっと、もっと……と求めてくるものだから、本当に壊れてしまったのではないかと、少し心配した。
………………少し、興奮もしたが。
未来も、次回は自分もアレくらい追い込んで欲しいと期待に満ちた視線を送ってきた。
つまり次回は、響と二人で未来を失神するまで犯していいと言う事だ。
今から想像するだけで、様々なシチュが思い浮かび、興奮してしまう……。
「…………っと、いけない、いけない」
アレだけ交合っておきながら、下半身が大きくなってきた。
これじゃ猿じゃないか、と自分を戒め、落ち着く為に美少女たちの可愛らしいやり取りに目を向ける。
「や、あ、は、ぁんっ♡ み、みく……やめ……っ! あ、んきゅッ♡」
「ふふふ♡ どーしたのかなー? 響はオジサンみたいにやらしーわたしにイタズラされて感じちゃう、変態さんなのかなー?」
「そ、ん、きゃうんっ♡ や、やぁん♡ み、みくぅ! お、お尻……んんっ♡ ゆ、指、いれな、ひゃうんっ♡く、くぅぅんッ♡」
「うふ、うふふふ♡ 可愛い声……やらしー……メスのワンちゃん♡」
……………いつの間にか、何やら始まっていた。
泡だらけで揉み合う響と未来の姿に、俺のツルギは完全に勃起した。
「まったく………ご主人様抜きで盛るなよ、淫乱娘ども」
俺の方を振り向いた彼女らの表情が、一瞬で変わった。
唇を釣り上げ、股間をそそり立たせる翔の姿に、
響と未来は淫らに、艶やかに、瞳を潤ませ微笑む。
溺れる夜はまだ、終わらない。
後書き
改めましてサワグチさん、ありがとうございます!
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