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装者達が勘違いしている件について

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閑話①キャロル(中編)

 
前書き
仕事のストレスをエロで和らげる。これがエロゲス仙人の逃走経路(現実逃避) 

 
これは完全な誠治郎の独自理論なので、賛否両論あると思うのだが。

『貧乳はステータス』、『巨乳こそ至高』うん、男に生まれたからには、様々な好みのスタイル、コスプレ(?)、髪の色、髪型エトセトラ、多彩な好みがこの世界にあり、そしてその何れも素晴らしいと思うが。

『年上の女性が発育を気にしながらも責め』というシチュエーションは、上位に位置するのではないだろうか!(断言)

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

カポーン、とプラスチックの椅子が石作りのタイルに当たる音が、浴室に響く。

『仕事の疲れは、風呂で癒す派』の誠治郎は、まずは湯船の中でキャロルと互いを貪り合っていた。

風呂の縁に腰掛け、変則的な対面座位のような形で、彼女の全身を貪る。

すっぽり両手の中に全身が納まるほどの小さくて華奢な体。

透き通るほど美しい白い肌に、小さな双丘の頂上に咲く、桜色の蕾。

鍛えられ、両手で抱えると小さいながらしっかりとした感触がする美しい臀部。

その全てが、誠治郎の精力ゲージをマックスにしていく。

(ふっ、事前に食べておいた精力増強系の食事で、今回こそキャロルに勝つ!←フラグ)

ふふん、と得意気にキャロルのほっそりとした首筋に唇で吸い付き、愛撫しながら誠治郎は今日までに完成、摂取した料理を脳内で誇る。

…………まあ、実を結ぶかは特に言及しない。

そんな、ナレーションにとってクソ下らない事(←ひどい)より、大事なのは可愛らしいキャロルである。

彼女の透き通る首筋をついばみながら、両手と口を使って、彼女の身体を『味わっていく』

彼女の薄く紅を引いた唇を舌でこじ開け、互いに貪り合いながら、うっすら隆起する乳首を指で転がす。

キスの応酬の中、誠治郎は互いに向かい合っていた彼女の身体を、ゆっくりとずらしていく。

合間合間に、啄むようなキスを上から落としながら、彼女の体は、するりと膝上に股がるような状態になる。

すると、彼のギンギンに起立したぺニスが、ちょうど彼女の秘所にこすりつけられるような状態となった。

「ふ…………、ソーローは止めろよ、セージ!」

からかうように、そう大きな声で言うキャロルに対して、誠治郎は快楽に耐える事しか出来ない。

(無茶を言う…………)

絶世の美少女にぺニスを桜色の秘所でしごかれ、耳には彼女の美声。

「ほらっ、セージもっ!んうっ、気持ち…………良いだろっ!」

いつもは凛とした、彼女の声が甘く蕩けるのを耳で感じながら、ぺニスに股がる彼女の膣口で、何度もこすりあげられる。

(これもう…………拷問ですやん…………)

いや、エセ関西弁出るくらい、もう無理。

ギリギリと歯を食い縛りながら、耐えていると、ふっとキャロルの重みが膝上からなくなった。

(…………ん?)

と、疑問を抱いた瞬間、先程まで上からの快感『のみ』だったぺニス全体に、快楽の渦がまとわりついた。

「どうふぁ、きもひいいだろ」

小さな両手でぺニスを掴みながら、亀頭のみをぱくりとこれまた小さな口をすぼめて、しゃぶっているキャロル。

普段は勝ち気な俺様キャラである彼女が膝間付いて、自分のぺニスに奉仕していく姿を目に捉えた瞬間。

彼のぺニスは、一気に窮地に立たされた。

「ほら、がんふぁれ、がんふぁれ」

にぎにぎと柔らかに握られながら、亀頭を舐め回される快楽の渦。

いや、無理。

そのあまりの気持ち良さに、誠治郎は我慢を止めるのを即断した。

歯を立てないようにしゃぶりながら応援するキャロルのフェラに、我慢できる筈ないだろ!

心の中で叫びながら、キャロルの小さな口が満タンになるくらいの精子を、彼女の口内でぶちまけた。

その余りの量の精子を彼女は…………

「んくっ…………んくっ、全く、いくら俺様に会えない日々が続いて寂しかったからって、出しすぎ…………ずずっ…………だろ、んくっ」

全て飲み干した上で、尿道に残った精子もすすって飲み込む。

その丁寧な奉仕に、彼のぺニスは、間髪置かず、立ち上がった。

その起立した剛直をひと撫でしてから、彼女は笑顔で返す。

「おいで…………セージ」

彼は無言で、可愛らしい彼女を押し倒した。
 
 

 
後書き
後編に続く←更新頑張ります 
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