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聖国のジルフリーデ 〜勇ましき姫と気高き女騎士と、男勝りな女戦士と妖艶な女盗賊は、媚薬の罠に乱れ喘ぎよがり狂うも、心だけは屈しない〜

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過去編 孤高の戦姫は、悪の貴族に奉仕する

 
前書き
・カスタムキャスト製おまけのおまけ:巫女編
 

 
 白い太腿を抱え、聖域に侵入し、背後から首筋と頬を舐めるババルオの性技に――かつての戦姫は破瓜の痛みさえ塗り潰す媚薬の快楽に、目を剥き翻弄されるばかり。
 やがて始まる律動により、上下に弾む純白の乳房からは、甘い匂いを滲ませる汗が飛び散っていた。

「あっ、あぁあっ、はぁっ、んぁあぁあっ……!」
「おぉっ……さすがは年頃の処女、よぉく絞まるわい。だが、これしきで感じていて良いのか? 儂のはまだまだ……奥まで届くぞッ!」
「んおッ!? んぉあぁあぁあッ!」

 しかし、その程度は序の口。半分程度しか侵入していなかったババルオの剛剣が、一気に全て挿入された瞬間――ロザヴィーヌの背はくの字に仰け反り、恥じらうことも忘れて国民の前で一際激しく巨峰を揺らし、軽い絶頂と共に愛液を噴き出す。
 その光景に男達はますます昂り、ババルオが律動を早めるほどに、彼らの興奮も加速していた。それからほどなくして、最初の「1発目」が訪れる。

「ほうれ出すぞ、まずは1発目だッ! その高貴な子宮で、たぁっぷりと受け取るが良いわッ!」
「や、やぁ、やめぇっ――ぁ、ぁあっ、んはぁあぁあぁあうぅうっ!」

 重力に逆らい、ロザヴィーヌの子宮を目指して駆け上るババルオの白濁。その子種は彼女の卵子を求め、衝き上げるように子宮を穢し尽くしていた。

「はぁ、ぁあぁ、ぁはぁあっ……!」
「くくくっ、どうだロザヴィーヌ。まぐわいというものは、信じられぬ気持ち良さだろう? あまりの快楽に、言葉もあるまい」

 未体験の律動と責め苦、そして強烈な絶頂が齎す快楽の濁流に、唾液と汗を垂らして茫然となったロザヴィーヌは――あまりの衝撃に身動きが取れず、ババルオに貫かれながら痙攣するばかり。

「ぅあっ……!?」
「さて。処女も頂いたことだし、少しは日頃から働いてくれる民草にも『お零れ』をくれてやらんとなぁ?」

 そんな彼女の膣内から剛剣を抜き放ち、石畳の上に突き飛ばしたババルオは――視線で男達に指示を送る。好きにしろ、と。
 それが、合図だった。今にも欲望が暴発寸前となっていた男達は、今日のために溜め込んでいた白濁を注ぎ込むために、ロザヴィーヌの肢体へと一気に群がる。

「ロザヴィーヌ様、ロザヴィーヌ様ぁ!」
「たまんねぇ、たまんねぇ! 姫様の乳だ、尻だぁ!」
「はぁあ、あっ……やっ、やめて! あなた達、やめなさっ……んぅうぅっ!?」

 ババルオに処女を奪われ、膣内射精(なかだし)までされたことで半ば放心状態になっていたロザヴィーヌは、自分に襲い掛かる国民達を前にようやく我に帰る。が、その言葉が届くことはなく――戦姫の小さな唇に、民草の剛剣が一気に突き込まれた。

 桜色の乳首と白い乳房を、両方同時に舐めしゃぶる男達。

 か細く優美な手に己の剛剣を握らせ、(しご)かせる男達。

 ポニーテールに結われた、絹の如き緑色の髪で、逸物を擦る男達。

 無防備な腋や背中に舌を這わせ、隅から隅まで柔肌を撫で回す男達。

 扇情的なラインを描く脚を舐め、指先から指の股、足裏まで味わう男達。

 ぷりんと突き出された白い臀部を鷲掴みにしながら、後背位(バック)から逸物を突き入れ、男を知ったばかりの締め付けを堪能する男。

 そして、高貴なる王女の口内に剛剣を入れ込み、先端から奥まで丹念に舐めさせ、しゃぶらせる男。

「んんっ、んっ、んぅうぅうっ! ちゅ、ちゅぶっ、ぶじゅるるっ! んぃいいぃいっ!」
「あぁあ、これが姫様の、姫様のっ、た、たまんねぇえ!」
「おおぉおっ、次は俺だぁぁあ!」

 肉体的にも精神的にも限界まで追い込まれ、子孫繁栄のために残された本能だけを頼りに、今日まで生き長らえてきた彼らは――理性という仮面を剥がされたケダモノとして、ロザヴィーヌの肌を容赦なく嬲る。
 舐めて舐めさせ、しゃぶりしゃぶらせ、扱かせ、揉みしだき、犯し、揺らし、突き続ける。その怒涛の責めと媚薬によって加速し続ける肉欲に、かつての戦姫は声にならない嬌声と共に悶絶していた。

「出る、出る、出るぅうぅッ! 姫様、出しますよ……姫様の膣内(なか)に、出しますよッ!」
「んぅうぅうう!? んんっ、んぅうぅうッ――ぅうぅうぅうっ!」

 溜め込まれた獣欲の発露が、そうさせたのか。総掛かりで白く隠微な肢体を嬲る男達は、早くも一斉に白濁を放ち――その髪も、肌も、子宮さえも容赦なく穢していく。
 処女を失って間もない快楽の濁流と、敵ですらない国民達に犯されたという事実。その二つの衝撃が同時に襲いかかり、ロザヴィーヌは絶頂と絶望に狂いながらのたうちまわるしかなかった。

「ほら、次だ次! 次は俺らの番だぁあぁ!」
「んぁっ……!」
「はぁ、はぁっ……お、俺はこの穴だ、この後ろ(・・)の穴だぁあ……!」
「ひっ!? や、やめなさいあなた達、そんなところ――ひ、ぃ、あぁあぁあっ!」

 さらに、休ませる暇も与えず。快感により痙攣しながらも、辛うじて身を起こそうとしている彼女の臀部を掴み――1人の男が、間髪入れず後ろ(・・)の聖域へと、浅黒い剛剣を突き込んで来た。

「次は俺だぁあ!」
「んひぃっ!? ――ぁ、あぁはぁあぁうっ!」

 その男は挿入したまま、ロザヴィーヌを上にして仰向けになり、2人目の男が正常位の姿勢で()の聖域に剛剣を突き込むと。

「んぁあぁあぁあはぁぁぁあっ! ぁぁぁあ、はぁあっ――ん、んちゅっ、むぶぅうっ!?」
「お、俺はこの乳だぁ! 挟んでくれ、挟めぇえ!」

 3人目の男がロザヴィーヌの胴に跨り、その白く豊かな乳房に逸物を挟ませた。太く長く、逞しいその剛剣は柔らかな肉圧に挟まれ、扱かれながら――戦姫の唇へと達し、口内まで犯している。

「ぢゅる、ぢゅるるるっ! こ、この脚だぁ、このおみ足がたまんねぇよぉ!」
「んぅっ!? んちゅるるっ、んぅうぅうぅうっ!」

 さらに。()に挿入している2人目の男は、ロザヴィーヌの足首を握って股を大きく開かせており――その足裏や指の股、脹脛や太腿に至るまでの脚全体を、他の男達が舐めしゃぶっている。彼女の白い手にはしっかりと、男達の剛剣が握られていた。
 艶やかな緑色の髪すらも、男達の逸物を扱く道具として扱われている。もはや彼女の身体全てが、彼らにとっての「性器」であった。

「うぉっ……で、出るッ! 姫様、出しますッ……おぉおッ!」
「姫様の膣内(なか)に、ォオォッ!」
「んぶぅ、ぅうッ――ん、はぁ、あっ! はぁ、あぁあああぁあああぁあんっ!」

 媚薬によって、否応なしに高められていく性感。その甘美な衝撃に翻弄されゆく肢体を、さらに追い詰めていく男達の抽送(ピストン)
 その全てが最高潮に達した瞬間、唇から剛剣が離れ――戦姫の淫らな嬌声が、大浴場に響き渡り。迸る白濁の嵐が、その全身を穢し尽くしていく。

「は、早く代われッ! 次は、次は俺だぁあ!」
「その次俺な!」
「はぁあっ……!? あぁ、はぁあうぅっ! ま、待って、やめっ――ん、ぉおぉ、おおぉおあぁああっ!」

 乳も尻も、顔も唇も、腋も足も、子宮の奥底までも。ロザヴィーヌという女1人に注がれゆく、何十人もの男達の欲望が、彼女の理性を押し流さんとしていた。
 再び入れ替わった次の男達が、白い肢体を組み伏せ、その豊穣な乳と尻を蹂躙していく。かつては戦姫と共に帝国の支配に抗い、属国として屈することを拒み続けていた人々に――その面影はもう、微塵も残されてはいなかった。

「わ、たしは、なんのっ、ため、に……んぃいぃっ! ぁあぁあぁあっ、はぁぅうぁああぁあんっ!」

 その無惨な現実に、涙する暇さえ与えられず。未体験の快楽にのたうち、突かれ、揉まれ、吸われ、舐められ、扱かされ、蹂躙されゆくロザヴィーヌは――ただ彼らの為すがまま。
 1人の戦姫ではなく、1匹の雌として。淫靡に喘ぎ、よがり狂うしかなかった――。

 ◇

 それから、どれほどの時間が過ぎたのだろう。ババルオが座していた謁見の間に突入したのは、夕暮れ前だったが――もしかしたら、すでに夜も更けているのかも知れない。
 そんな考えが過るほどに、ロザヴィーヌを弄ぶ男達の凌辱劇は延々と続いていたのだ。自我すら溶けるほどに犯され、絶頂し続けた彼女の肢体は白濁に塗れ、その粘液の臭いと熱気に痙攣し続けている。
 力無く仰向けに倒れ、息を荒げながら胸を揺らす彼女の痴態が、輪姦の苛烈さを物語っていた。力尽きるまで腰を振り続けていた国民達はもう、帝国兵達によって大浴場から連れ出されている。

「なぜ私がこんな目に、と言いたげなツラだのう。なら、教えてやる」
「……ッ!?」

 そして、この場に残されているのは彼女と。その乱れた姿を堪能していた、ババルオだけであった。

 下卑た笑みを浮かべながら、咄嗟に胸と秘所を隠すロザヴィーヌを見下ろす、豚のような醜男は――帝国製の装束を脱ぎ捨て、そのでっぷりと太った身体を露わにしている。

「お前が弱かったからだ。お前がただひたすらに、弱かったのが悪いのだよ」

 毛深く醜悪なその身体の、下腹部。股間から伸びる剛剣は、ロザヴィーヌの処女を奪った時以上に熱く硬く反り返り、強烈な雄の臭いを放っていた。先程まで彼女を蹂躙していた国民達のソレとは、存在感からして比べ物にならない。

「あ、あぁっ……!」
「しかしあいつらめ、好き放題に汚しおってからに。まぁ良い、それに備えての大浴場だからな」
「……っ!」
「感謝するが良いぞ、ロザヴィーヌ。お前の身体は……このババルオ様自らが、隅々まで洗ってやる」

 のっしのっしと歩み寄る彼に対し、犯され続けていたロザヴィーヌは逃げることもままならず――再び、白い太腿を掴まれ。絶え間ない凌辱によって解されてしまった聖域を、大きく開張されてしまう。
 下品に開かれた股を眺め、その絶景に厭らしい笑みを浮かべるババルオは。「恍惚」と「嫌悪」が混じり合う表情で、自分を見上げるロザヴィーヌを嗤いながら。そそり立つ剛剣をじわじわと、屈辱を与えるように。

「だがその前に、まずはもう一度。この身体に儂の味を、教え込んでおくとしようかのうッ!」
「んぉおぉおッ――!? はぁ、あぁあっ、うぁあぁあぁあぁあっ!」

 その白い腰へと沈め――彼女へと覆い被さり。圧倒的な体格差と体重差を以て、その肢体を完全に制圧する。
 自分の身体が隠れるほどに密着され、絶対に逃げられないことを確信させられてしまう体勢だった。ババルオの贅肉による圧迫感と、隙間なく密着することによって伝わる興奮の伝播が、逃げ場のない快楽となって彼女の肢体を責め抜いていく。

「んじゅっ!? ぢゅる、ぢゅるるるっ! んぶぅうぅうっ!」

 もはや、口付けを拒むことも叶わない。ババルオのでっぷりとした唇による熱いキスは、ロザヴィーヌの唇が隠れてしまうほど濃厚であり、口の中全てを彼の舌が這い回っていた。
 その舌先はやがて、戦姫の舌をも絡め取り。上も下も全て頂いたと言わんばかりに、執拗な責めを繰り返していく。

「れるっ、れろぉおっ、んぢゅうっ、ぢゅぱっ、ん、んふぅうっ……!」

 念入りに、ねちっこく、隅から隅まで味わい尽くすようなそのキスと、子宮の入り口をぐりぐりと抉る剛剣の抽送に。ロザヴィーヌの心はすでに、快楽の色に染め上げられていた。

「んぢゅ、ぢゅるるっ……ん、んふっ……!?」
「ふふふ……どうした、ロザヴィーヌ。さっきまでとは違って、随分と物欲しげではないか」

 それをすでに看破していたババルオは――そこで一度、抽送とキスを止めると。ロザヴィーヌの困惑した表情がよく見えるように、敢えて少しだけ顔を離し、問い掛ける。

「そ、れはっ……」
「続きをして欲しいか? 最後までして欲しいか? ならば儂に、お前の方からキスをしてみろ。出来なくば、今日のところばこれで終わりだ」
「……んぁっ!?」

 本来、ロザヴィーヌにとっては選ぶまでもないことだっただろう。
 だが、すでに全身を開発され、国民達の裏切りによって心まで折れかけている、今の彼女の「誇り」は――子宮の入り口を軽く一突きされるだけで、瓦解してしまうほどに脆弱なものとなっていた。

「んっ……ちゅっ!」
「ふふふ……そうかそうか、それがお前の選択か。いいぞぉ、自分の気持ちには正直にならなくてはな」

 白く優美な両手を、胴と一体化したような首へと回して。自ら豊穣な乳房を、乳首を、胸毛だらけの雄に擦り付けて。
 ロザヴィーヌは、その小さく愛らしい桜色の唇を――ババルオの醜悪な唇へと、捧げてしまう。快楽に屈した、自らの意思で。

「ちゅっ、ちゅっ……ん、ふぅあぁああぁあっ!?」
「ならば儂も応えなくてはな! そらそら、今日1番の濃ゆい白濁を注いでやるぞぉ! しっかり味わえぇ!」
「んはぁぁぁああっ! んぉっ、ほぉぉおぁあぁぁぁあんっ!」

 その征服感にますます昂ったババルオは、再びロザヴィーヌの肢体に覆い被さると、ラストスパートに向けて抽送をさらに激しく速めていく。
 その圧倒的な雄としての力強さと、自分で選んだ(・・・・・・)相手によって齎される、異次元の快楽が――戦姫の中に残っていた「嫌悪」を押し流し、「恍惚」だけを顕現させていた。

「うおぉおぉッ! 出す、出すぞロザヴィーヌ! お前の子宮で、一滴残さず受け止めろぉぉッ!」
「はっ、はぃいぃっ! ババルオ()の熱くて濃ゆくて愛しい子種、このロザヴィーヌが受け止めますぅううっ!」

 そして。度重なる絶望と屈辱の果てに、快楽だけを残され――自分が何者であるかさえ、見失った戦姫は。
 白い脚をババルオの腰に絡ませ、その時(・・・)を迎える。

「うおぉぉっ……!」

「んはぁぁぁああっ……ぁあ、ぁはぁあぁあぁあんっ!」

 互いが隙間なく腰を密着させ、同時に最大の絶頂へ達した瞬間。熱く焼け付くようなババルオの白濁が、衝き上げるようにロザヴィーヌの子宮を満たし、彼女の全身を痙攣させた。
 一方、子宮を通じて体全体でババルオの白濁を受け止めた彼女は――あまりの快楽に目を剥き舌を垂らし、唾液と汗で全身を濡らしながら。理解を超える絶頂の波に理性を失い、雌としての貌を晒している。

「ふふふっ……小国とはいえ、さすがは王家の娘。なかなか良い具合であったわい。……さぁロザヴィーヌ、そろそろ身を清めねばならんな。さすがに汚れ過ぎてしまったろう」
「はぁ……いぃ……ババルオ、様ぁ……」

 そんな彼女の痴態に薄ら笑いを浮かべながら、ババルオはすっくと立ち上がっていた。彼という絶対的な「オス」を仰ぎ、恍惚の笑みを浮かべるロザヴィーヌは、戦姫としての自我を完全に失っている。

「ん、ふぅ、あっ、んっ……」
「ほれ、ロザヴィーヌ。こちらも洗わぬか」
「はい、ババルオ様……仰せの、ままに……んっ、んぅっ、あん……!」

 ――その後。大浴場の湯で白濁を洗い流されたロザヴィーヌは、そのまま自分の肉体で(・・・・・・)ババルオの身体を洗い、夜通し「奉仕」を続けていた。
 手で、腹で、股で、乳で。粘液(ローション)に塗れ輝きを放つ、白く淫靡な肢体をタオル代わりに擦り付けて。ババルオの全身に絡み付く彼女は――淫らに微笑を浮かべ、腰をくねらせていたという。
 
 

 
後書き
・カスタムキャスト製おまけ12
 
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