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abnormal legend libiasan

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リバイア先生

リバイア「ベリィ、君は評判悪いぉ。せっかく現場監督に抜擢したのに!」
書生「うーん」
リバイア「どうしたぉ?」
書生「副長や諸葛さんには敵いませんが、ケンさんが僕より上手く監督できるのが分かりません」
リバイア「別にケンさん頭は良くないぉ。でも僕がネタを渡しているし、疲れ具合は読めるし、人望があるだけだぉ」
書生「そんな図面、僕にはくれませんでしたよね?」
リバイア「あ?考えることを放棄したぉ?フロゲリオン宰相諦める?別に良いぉ。君はアシスタントとしては素晴らしく優秀だぉ。でもその程度で宰相?ちゃんちゃらおかしいぉ」
書生「いえ…」
リバイア「その程度の気持ちなら諦めた方が良いぉ、君なら間違いなく優秀な役人や中小企業の経営者にはなれる。無理に高みを目指すのは辛いだけだぉ」

リバイアの作った工事計画を見る書生「凄い、この通りにやればスムーズに仕事が進む。しかも丁寧な説明までついている」
剣豪「拙者が指示しても仕事が捗る、いやさすが副長でござる」
書生「これがなかったらどうですか?」
剣豪「無理でござる、いや剣術と違って人の管理は難しい。む、ベリィ殿の図面には解説がたくさん書いているでござるな。拙者のは単純でござるよ」
書生「え」(副長、僕に人の動かし方を教えてくれてたんですね!)

リバイア「ふぅ、世話が焼けるぉ」 
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