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夜に交わる伴装者~Heros a H eroism~

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乱れ交合う三重唱(翔ひびみく3P世界線)

 
前書き
初・合作エロ!
性欲大魔神サワグチさんのエロ描写×錬糖術師の糖文、その悪魔融合をとくとご覧あれ!

ちなみにこれ、最初期の没案でもあるんですよ。
チラッと語ったら反響あったので、エロ限定並行世界って事で拾って来ました。
へタグレに並ぶエロさかもです。覚悟の準備をしておいてください。 

 
夜の帳も下り、明かりも落ち始めた街。
時計の針はもうじき11時を指し示す。

そろそろ夜も深まるという頃、月明かりだけが照らす薄暗い寝室。
隅に置かれた二人用の寝台には、三つの影がもつれ合っていた。

「は、ん、ちゅ。ん、っく♡ ん、んん♡」
「はみゅ、ん、ちゅ♡ んん、ちゅ♡」
「んむ……はぁ、ん、ちゅっ……ちゅぅ、ちゅるっ……」

三人はそれぞれキスを交わしながら、互いの寝間着を脱がし合っている。
それもただのキスではなく、舌を絡め、互いの唾液を交換し、深く口付ける淫靡なものだ。

それを三人がそれぞれ交わしている、と言うのだからおかしな話だと思うだろう。

しかし、これは現実なのである。

寝台の三人の内、一人は……自分で言うのもなんだが、細いもののしっかりとした体付きの少年。
つまりこの俺、風鳴翔だ。

そして、残る二人はどちらも少女、否、絶世の美少女だ。

一人は茶色の短髪でスタイル抜群、快活で可愛くてとにかく説明不要な程の愛しさに溢れる、笑顔の素敵な俺の最愛の恋人……立花響。

もう一人は、白いリボンがよく似合う黒髪に、胸は慎ましいもののスレンダーなモデル体型。その柔らかな微笑みに慈しみと、何処か妖しさを併せ持つ、俺のもう一人の恋人……“小日向未来”だ。

……ん?愛人ではないのか、と?
中国語だと「愛人」は恋人の意味だそうだ。何も間違ってはいまい。

「はぁ……はぁ……翔くぅん……♡」
「ふふっ……ねぇ、翔くん……♡」
「ん? 何だ?」

ベッドの下に寝間着を脱ぎ捨て、下着姿になった二人がこちらを見つめる。
愛しい彼女達の声に、俺もつい微笑みながら返事を返した。

「響ったら、もうこんなにしちゃってるみたいだよ?」
「どれどれ? ……ほう、よく湿っているな。いつからだ?」
「わたし達とキスしただけで、もうこんなにしちゃったみたい♡」
「うぅ……み、未来だって、わたしの事言えないクセに~……」

響の下着を触りながら、俺も触れるように促す未来。
響は湿ったショーツを俺に触られると、身体をピクッと跳ねさせながら、未来に抗議の視線を送る。

こうして、未来も交えて夜を過ごすようになって以来、響の下着のセンスが派手になった気がする。

その点、未来には感謝が尽きない。響によく似合う扇情的な下着を見繕ってくれるのは、俺達を思っての事だからな。

「ほ~う?」
「やんっ♡ も~……♡」
「ふへへ、これでお互い様だね~」

素早く手を伸ばし、未来の下着にも触れる。
確かに、未来のも同じくらい湿っていた。

まあ、かく言う俺の下半身も、既に昂りを抑えきれないらしく、先走りで裏側が湿り始めているのだが……未来はきっと気づいてるんだろうなぁ……。

え?そろそろ説明しろって?
承知した。手短に行こう。

今から数ヶ月前の事。
フロンティア事変の最中、未来は武装組織フィーネの手に落ち、洗脳で響への想いを歪められた上で、神獣鏡のシンフォギアを纏わされた。

響、そして随伴した俺は未来と戦い、苦戦の末に勝利。
洗脳による呪縛から、未来を取り返すことができた。

……で、本題はこの後なんだが。

その一件で未来は、どうやら俺に惚れてしまったらしい。

加えて、響への依存意識を持っている節のあった彼女はこう考えたのだ。

『響と翔くんは付き合っている。つまり翔くんと付き合えば、響ともずっと一緒居られる』、と。

そんなわけで、未来は俺に告白した。
響への依存意識だけではない。響と同じくらいの気持ちを、俺への想いを本気でぶつけて来たその告白は、俺の心に響くものだった。

だから俺は、響とも相談した上で未来の告白を受け入れた。
こうして俺達は、互いに響への愛を競うライバルでありながら、互いに愛し合う恋人となった。

俺と響の関係に未来も加わった、三人の奇妙な恋人関係だが、今やそれもすっかり慣れた。

……んで、これは未来の性格から予測してはいたんだが……未来はかなり、エロかった。

俺と響が夜の逢瀬を繰り返していると知ると、彼女はあっという間にお膳立てを整え、響に見守られながら、俺にバージンを捧げた。

気づけば俺と響、そして未来。
夜が深まれば三人で仲良く、互いの肢体を貪り、愛撫し、身体を重ねるようになっていた。

ある時は未来と競い合うように、それでいて協力し合いながら響を可愛がってやったり。

またある時は響と二人で笑いながら、いつもは余裕たっぷりな未来が余裕を無くすほど貪り尽くしたり。

あと、響と未来が妖艶な笑みを浮かべながら、俺に惜しみなく愛を注いで来たり……。

攻めも、受けも、組み合わせも入れ替えながら、背徳感で背筋がゾクゾクするくらい、淫蕩に酔う夜の味を覚えた。

だから、今夜もこうして素肌を晒し、互いの愛を確かめ合っている……というわけだ。

ん?何?キョーイチロー?
誰だそれは?知らない名だが……。

もしかしたら、こことは別の世界には、未来も俺とは別の恋人と出逢っているのかもしれないな。

きっと、俺と響と二組で、ダブルデートなんかしたりしてるんだろう。

だがこの世界ではそうじゃない。
この世界で、彼女の心を射止め、また射止められてしまったのは俺だ。

そこは混同しないでもらいたい。いいな?

よし。では、説明は終わりだ。
二人との悦楽に意識を戻させてもらおう。

ff

2人の肩に手を回し、下着越しに胸を揉みしだく。

響の掌に収まらない巨乳と、未来の形の良い美乳。どちらも瑞々しい張りがあり、手に吸い付いてくる。

「は、ぁ、んん……や、しょうく、んぁっ♡ やだ……ち、乳首、コリ、コリぃっ♡ はぅぅっ♡」
「あん♡ ひゃ、ふぁ、ぅんッ……ふふ、好きだよね……んっ……あ、ふぅ……おっぱい♡ ん……ちゅ……んぇ……んっ♡」

乳首を摘まれ身悶える響と、熱い吐息を零しながら耳を舐めて来る未来。

さらに未来は、響の俺に揉まれていない方の乳房に手を伸ばす。

「きゃ、やぁんっ……み、みくまで……っ♡ や、だ……あ、あああっ♡」
「ん、ふ……エッチな下着……似合ってるよ、響♡ ふふ………んひぅッ?! あ、んんぅ゛っ♡」

未来の乳首をグニグニと強く摘む。

未来は隙あらばSEXの主導を握ろうとする。
そんな事はさせまいと、響より激しく強めな愛撫を施し、俺は未来に分からせる。

お前のご主人様は誰か……とな。

「ひゃう、ひぁ、ああ゛っ♡ や、んん♡ ち、ちくび……いい、よぉ♡」
「未来、響とイチャつこうとするなよ。響も……俺は放ったらかしか? 唇が寂しいぞ」

胸を揉みながら、響に顔を近づける。

すると響は口元を綻ばせながら頷き、俺の唇に自分の唇を重ねた。

「ん、ちゅ……は、ふ……んん♡ ひょーくんと……キス♡ はむ……ん、ちゅ……ちゅるるっ……ん……甘い……♡ しょーくんの……味……美味しぃ♡」
「ん……ちゅ……ふ……俺も……美味い、ぞ……響との、キス……響の味……もっと味わいたい……けど」
「あ……」
「きゃいいっ♡」

唇が離れた事に、寂しげな声を漏らす響。

乳首を強く捻られ、甘い悲鳴を上げる未来。

俺は2人から身体を離し、一言命じた。

「2人とも……四つん這いになって、尻を向けるんだ。牝犬みたいにな」
「あ………う、うん♡」
「はぁ……はぁ……ん♡ 恥ずかしい、ワンちゃんのポーズ……ん、ふふ♡」

2人はすぐに言われた通り、ベッドの上で四つん這いになる。

響は少し恥ずかしげに尻を震わせ、未来は見せつけるように尻を左右に振ってみせている。

二人に巻かれた革製の首輪と、真ん中に下げられたネームプレートを見る度、とても倒錯的な気分に酔いそうになる。

「いい眺めだ………それに」
「ひゃんっ♡」
「あ、は、んんッ♡」

ピシャンッ! と音を立て、2人の尻に触れる。

尻臀を掴み、揉みながら撫で回してやると、良い声で鳴くから止められない。

「2人とも、下着がびしょ濡れだな。やらしい牝の匂いが漂ってくるぞ………淫乱め」
「あ、ぅ……やだぁ……は、恥ずかしい……あ、ふぁあ♡ お、お尻、揉むのだめぇ♡」
「ふ、ぁ、んんっ♡ だ、だって、気持ちいいんだもの………仕方ないよぉ♡」

少女たちの甘い喘ぎを聞きながら、2つの桃尻の感触を楽しむ。

ペシペシと、軽く打つだけで波打つ響の巨尻。

「やっぱり響の尻はどっぷりしているな。肉厚で揉み応えがあるし、中身が詰まってる……。いい子を産んでくれそうな、安産型だ」
「ひゃう♡ あ、あふぅ♡ こ、子ども……しょーくんとの……んん♡」

いい子、安産型……将来を連想させる言葉を受けて、響は更に秘裂を濡らす。

「未来の尻は小さいけど、ぷりんっとしていて可愛いぞ。陸上やってた影響か? しっかりと引き締まってるから、揉んでいてとても気持ちいい弾力だぞ」
「あ、ん、や、ああッ♡ お、お尻ぃ……強く揉まれるの……んっ……好きぃ♡」

痛みを感じるほど尻臀を掴まれるが、未来は被虐の悦びを感じており、快感に顔を蕩けさせる。

「ふふふ、2人とも……いやらしい、とてもいい声だな。もっと鳴いてくれ。もっと聞かせてくれ……俺の可愛い歌姫達♪」

響の尻を軽く叩きながら撫で回し、未来の尻を強く握る様に揉みしだく。

「ひゃん♡ ひゃううっ♡ や、あ、んんっ……お尻、叩かれるの、気持ちいい、よぉ♡ は、恥ずかしいのに……くぅぅん♡ 翔くん……しょーくぅん♡」
「ひぐっ……あ、ああ゛っ♡ もっと……もっと強く……揉んでぇ♡ あ、んん……きゃふぅ♡ 翔くんの手で……わたしのお尻、めちゃくちゃにしてぇ♡」

胸、尻と、立て続けに与えられる甘美な快感に喘ぐ響と未来。

悦びの涙を流し、口からは涎が銀糸を引き、瞳は蕩け、快感に溺れる2人。

下着は既に漏らしたかのように愛液で溢れ、太ももを伝いベッドまで濡らしている。

こうして触る度にやらしい声で鳴いてくれるのだから、至高の名器である二人が奏でる嬌声は、俺という奏者を受け容れてくれているのを感じられる。

夜にしか聴けない、俺達だけの歌だ。

「出来上がってきたな……。響、未来……下着を脱いで、身体を重ねるんだ」
「ひう、んんっ………ふぇ? な、に?」
「は、ぁ、ん♡ しょーくんたら……変態♡」

息を切らし、俺の言葉に疑問符を浮かべる響。

一方未来は、俺の意図を理解して動き出す。

「え? みく、何を………って、ひゃあ?!」
「ほぉら、下着脱ぎ脱ぎしよーね、ひぃびき♡」

手早く自分の下着を脱ぎ捨て、 響の下着を剥ぎ取る未来。

さらに響の下着──クロッチ部分、愛液を一番吸い取ったであろう箇所の匂いを嗅ぐ。

「クンクン……はぁ、響のやらしい匂い……んんっ……これだけでイッちゃいそう♡」
「や、やだ!や、やめてよ、み、きゃあ!?」

下着を取り返そうとした響だが、未来に押し倒されてしまう。

「んっ♡ 響のおっぱいと私のおっぱい……あ、ふぁあ……擦りあって、気持ちいいね♡」
「ひゃ、ぅうんっ♡ み、みく……胸、押し付けちゃ、きゃあんっ♡ こ、腰、もぉ……はぅうっ……擦り付けちゃ、あん♡ だ、だめぇ……ッ」

乳首と陰核をくっ付け、小刻みに揺する未来。

妖しい笑みを浮かべ、こちらを振り返る。

「どう、翔くん……これでいいんでしょ?」
「ああ……。さすが……ドスケベだな、君は」
「ふふふ♡ 恥ずかしいけど……翔くんに褒められるのは、嬉しいかな♡」

眼前では愛しい少女2人が裸で重なり合い、愛液を滴らせ、ひくつく淫花が晒されている。

思わず指を伸ばして、それを上下に一往復撫で上げた。

「ひぁ、あ、ぁああんっ♡」
「ぁん、んっ、ひぅうう♡」

それだけで甘い嬌声を上げる少女たち。

響は荒く息を吐きながら、未来は淫靡に笑いながら、同じ思いを瞳で訴える。

(欲しいよ……♡熱くて、硬い……貴方のを、早く♡)
(犯して……♡貴方に、愛されたい……強く、たくさん……♡)

自然と口角が釣り上がり、俺は雄の欲を剥き出しにした、愉悦の笑みを浮かべる。

衣服を全てベッドの下に脱ぎ捨て、硬く反り立つイチモツを2人の秘裂に触れさせる。

「あ、ん♡」
「は、ああ♡」

亀頭を2人の局部に触れては離し、クチュ、クチュ……とやらしい水音を響かせる。

「しょ、しょー、くん……ッあ♡ あ、んん♡ お、おねが……あひぅう゛っ♡」
「慌てるなよ、響……。メインディッシュはまだオアズケだ。未来……もっと響とくっ付けよ……隙間が無いくらいにさ」
「はいはい♡ 響……ぎゅう~~♡」
「あ、ん………み、くぅ………っ♡」
「そう……いい感じだ。じゃ、行くぞ?」

重なり合った2人の淫裂。その境目に、己が肉槍を差し込む。

「ひゃああんっ♡ あ、ん、はぅうう゛っ♡」
「ああッ♡ はっ……んはぁッ♡ 熱ぅい…んんっ♡」
「くっ………2人とも……濡れて、ふッ……凄いな」

しとどに濡れた肌は、まるで腟内の様に暖かく肉棒に吸い付いてきた。

「ひゃうっ♡ は、ひぃ♡ や、らめぇ♡ お、おちんちんっ……擦れて……ふぁああ♡ きもち、いぃっ♡ きもちいひ、よぉ♡ イッ、ひぃいいいっ♡ ひゃうっ……きゃううう゛んッ♡」
「あ、ひぃ♡ ひ、ひびきとわたしのエッチなおツユで……きゃふ、んぁああ゛っ♡ にゅるにゅる♡ だめ、だめぇ♡ こ、こんにゃの……あ゛っ♡ あぉおお゛っ♡」
「あ、ぐッ……もっと、しっかり……くっ付け、ほら……ッ!」

腰を振りながら、未来の尻を叩く。

振動が伝わったのか、響もビクン、と反応する。

互いの背中に手を回し、より密着度を上げる2人。

「ひ、ああ゛っ♡ み、ぐぅ……あ、きゅうん♡ みくぅ……♡」
「イッ、きゃううッ♡ ひ、びき♡ ひぃきぃ♡ ん、む、ん~……はぷ……ん、ちゅ♡」
「あ、んみゅ…はむ……んんっ♡ みふぅ…っ♡」

至近距離で快感に喘ぐ、互いの蕩けた顔を見つめ合い、迷わずキスを交わす2人。

舌を絡ませ、互いの唾液を啜り合う音が部屋に響いた。

「ん♡ ん、ぷぁ♡ は、ぁ、んん゛っ♡ みぅ……みふぅ♡ あ、んんっ♡」
「 あ♡ ん♡ んむぅ♡ ひぃき♡ ひびきぃ♡ キス……きしゅ♡ もっろ……もっ、お゛ひぃいっ♡」
「ひぁ、ああ゛あ゛っ♡ ひょ、ひょーくんんんっ♡ そこ、しょこ、らめぇッ♡ お、まめ……ッ……くりとりしゅ……ぅ゛ああッ♡」
「あひぃいいいっ♡ あッ♡ あ゛ぉおッ♡ きゃいいいっ♡ ひ、ひぃ、いひ、よぉ♡ イッ、ちゃ、あああッ♡」

俺の肉棒、その亀頭で陰核を擦り上げられ、強い刺激に甘い悲鳴を上げる響と未来。

「俺を除け者にするなよ……と、言いたくはあるが……響と未来のキスシーン、いつ見ても興奮するからなぁ……。淫らでつい、唆ってしまうぞ」
「あッ♡ ひぃッ♡ ひゃ、んんッ♡」
「はひッ♡ くひぃん♡ もっと、もっとひてぇ♡」
「クリトリス……イジメてやるから……キスしながらイケ! イケよ、淫乱娘ども!」

未来の尻を押して、圧を掛けながら腰を振り、陰核を擦り上げていく。

響と未来も、喘ぎながら互いの唇を貪る。

身体同様、唇も隙間なく重ね、舌を絡ませあい、互いの吐息を感じ合う。

「ふっ♡ ふむ、んみゃあッ♡ あむ、んひぃっ♡ ひゃ、ふぁあ♡ うぅ、んうぅ゛っ♡ みふ♡ みきゅぅっ♡」
「ひぃき♡ ひびきぃ♡ 好きぃいっ♡ あ゛っ♡ んむぅ゛っ♡ ぅむ、ん、ぢゅ、ぢゅるるるッ♡ ひゅきぃ♡ ひびき♡ ひび、きゃふぅううう゛っ♡」

響と未来。悔しいが、恋人である俺よりも長く連れ添ってきた親友同士。

そんな2人が快楽に乱れながら、口付けを交わし合いながら、

恋人である俺に淫豆を責められ、はしたない声で鳴き喘ぐ。

その姿に獣欲を刺激されない男が居るのだろうか?
自然と攻め手が激しさを増す。

「んむ、ん、ふひゃううッ♡ も、らめッ……キひゃう♡ しょー、くんにクリ、イジメられへ……みくと、きしゅひながら……イッひゃう、よぉ♡ あッ♡ あ、んんっ……ふぁ、ああ゛あ゛っ♡」
「うんっ♡ う、んんッ♡ イ、イこ、ひびき♡ イッ、一緒♡ イッしょにイこう♡ あ♡ んぉお゛っ♡ あ、ひぃ、ひぁああッ♡ ん、んむぅ゛っ♡ んん~♡ ちゅ、ひゃ、んふぅ……ひぃいいっ♡」
「なら………ッ! イけ、よっ!!」

2人の絶頂を感じ取った俺は腰を引き……

鋭く、早く、長い一突きを繰り出した。

「ぎっ、ひぃ♡」
「あっ、お゛ぉ゛っ♡」
「「ふあっ!あ、あああッ♡ イッひぃいいい♡」」

熱い肉棒の摩擦が、陰核に激しく甘美な快感を与え、2人の身体に絶頂の電流が駆け巡る。

秘裂から白く濁った本気汁を零しながら小刻みに痙攣する2人。

「はぁ……は、ぁ……ん、んんッ♡」
「ふぅ……は、んん……ん、ふふ♡」

目を閉じて息を吐く響、目を細めて笑う未来。

そんな2人を、優しく抱き起こし、座らせる。

絶頂の悦楽に潤んだ瞳を向ける響と未来。

四つん這いの2人を見下ろすように膝で立ち、口元に肉棒を差し出す。

「2人だけイクなんてズルい……そうだろう?」
「ん……そ、だね……♡」
「ふふ、今度はわたし達が翔くんを……ね、響♡」
「う、ん……ごほーし、するね♡」

二人からの、更なる奉仕が始まった。

ff

「ほら、響……こうやって……翔くんのおちんちん……唇で♡」
「ぅん……ん、ちゅ♡」

未来が肉竿の根元を支え、両サイドから唇を押し当てる。

「く………あっ………響と未来の、唇……っ……ぷるぷるして……ぐ……っ」
「んふ♡ ほぅやって……唇れ挟んで、シコシコ……気持ちひぃれしょ? 吸い付きながら竿からカリへ……」
「ん……ちゅぅ……ふ……んん♡」
「く、ぁ……ッ!」

唇だけで竿に触れる……それがここまでの快楽をもたらすとは……ッ!

声が……ッ! 声が抑えられないッ!

「カリの所れ……ん、ジュルルッ♡ ズルルルッ こうひて、強くて吸いながら、舌れベロベロ~って♡」
「ひもちひぃ? しょーくん……んじゅ……ジュルルルッ♡」
「あ、ぐっ……あああっ」
「フェラと違ふ、気持ち良されしょ? 唇コキ……って言ふのかな? ほぇから………んふ♡」
「っ!? み、く……!」

未来が今度は俺の玉袋に手を伸ばし、コリコリ、コロコロと手のひらで転がす。

「ほぁ、ひびきも……翔くんのタマタマ、刺激ひて?」
「ふぇ、あ………う、うん………こ、こう? い、痛ふない?」
「ぐ……あ、やば……ぃ……くぉぉ……!」

急所を愛しい少女2人に、文字通り手玉に取られ、痛痒感と共に快感がいっぺんに身体を走り抜ける。

「あは♡ 翔くんのタマタマ、パンパンだね♡」
「う、うん……それに……熱い……んんっ♡」
「このまま……ぁ、ッ……だ、射精してしまいそうだ……ぐっ……!」
「ふぅん♡ じゃあ……そろそろかな♡」

そう言って未来は舌を出すと、舌先で肉竿をチロチロと舐り始めた。

俺のイチモツは今、俺の方から見て右からは……

「ほあほあ~♡ 出しひゃえ、しょーくん♡ おちんちんからビュッビュッしちゃえ♡」

未来から挑発的に舐められ。

反対に左からは、

「ん♡ ふ、んん♡ 出ひて、しょーくん♡ んん……気持ちよくなっへ……しょーくん♡」

と、響からの献身的な奉仕が捧げられる。

左右から別々の、対象的な言葉と舌使い。
まるで両耳を声で犯されているような感覚と共に、イチモツへと与えられる至高の快楽。

焦らされ続けてきたのもあり、俺の肉竿の先端からは堪らず、彼女達を身ごもらせる種子を集めた白濁液が飛び出した。

二人に攻められ、見事に絶頂させられた。
男としては屈辱的ではあるんだが、この快楽が俺は好きだ。

愛しい二人の少女からいいようにされる……それは二人が俺の事を見てくれている証なのだから。

「うわぁ……すっごい……♡ 翔くんのせーし、今日も濃くて沢山出るね……♡」
「お陰でわたしも響も、顔を真っ白に汚されちゃった♡ 顔は乙女の武器なのに、それを汚しちゃうなんて……翔くんのへんたーい♡」
「毎晩のように精のつく料理ばっか食べさせてるのは、何処の誰だっけな~。 それに二人とも、顔射されるの好きなんだろ?」

そう言うと、響は恥ずかしげにこくり、と首を縦に振り、未来は妖しく笑って答えた。

「うん、好きだよ?♡ ねぇ、響?♡」
「うん……♡ その……しょーくんの匂いと、しょーくんの味でマーキングされちゃうの……わたし、いつもこーふん、しちゃうんだ……♡」
「ふふ♡ わたしも同じ。翔くんのザーメン、クセになっちゃったんだから♡」

そう言って未来は、指先で顔にぶちまけられた精液をかき集め、口の中へと入れていった。

「んっ♡ んっ、おいひ……あ、そうだ♡」
「み、みく……?」

未来は、同じく顔にぶっかけられた俺の精液を、口に溜めて飲み込もうとしていた響の方を見つめると……。

「ひ~びきっ♡ んちゅ♡」
「へっ、みく……んにゅっ!?」

なんと、響の顔に着いた精液を、未来は残らず舐めとっていく。

その姿はとても妖しく、とても蠱惑的な雰囲気が漂っていた。

「もー、未来ぅ♡ そのせーえき、わたしの分なんだけど……」
「ふふ♡ じゃあ……んっ♡」

わざとらしく膨れっ面で抗議した響に、未来はイタズラじみた笑みを見せると、その唇を奪った。

「んちゅっ♡ むちゅっ、ぅ、ちゅう……♡」
「んぐっ♡ ちゅっ♡ じゅるるっ♡」

音から察するに、かき集めて口に含んだ俺の精子を、響とキスを通して分け合っている……と言った所か。

ああ、もはや言うまでもない。
射精直後だと言うのに、俺のイチモツはまだまだ元気そうだ。

「ちゅっ♡ ん~……こくっ♡ ぷはっ♡」
「んちゅ♡ んんっ♡ こくり♡ ぷぁあっ♡」

喉を鳴らしてごっくんした二人は顔を見合せ、そして俺の方を向くと、口を開いて中を見せた。

「しっかり飲めたな。偉いぞ、二人とも」
「えへへ~♡ ご馳走様でした♡」
「ん♡ 美味しかったよ、翔くん♡」

まったく、俺の嫁達可愛すぎかよ。
誘い方が上手すぎんぞ!

余計にビンビンになってしまうじゃないか。

と、先程より更に硬い肉棒を晒したまま、二人の頬を撫でながら、俺は嗤う。

「どうせならもう一発ずつ、口の中にくれてやろうか?」
「ふえぇ!?♡」

今の一言でキュンキュンしているのが顔でわかる響。犬みたいでマジ可愛い。

一方、未来は魔性の猫が如く、蠱惑的に笑いながら……。

「それもいいけど……こっちに欲しいな♡」

そう言いながら、俺に向かって自分のアソコを広げた。

「欲しがりさんめ。響は……どうする?」

分かりきっている答えだが、あえて尋ねる。

すると響は、オズオズと脚を開いて……。

「ちょ……ちょーだい、しょーくんの……ココ、に……くださぃ……♡」

頬を上気させながらも、期待に満ちた目で訴えて来た。

ff

「今日も生か? 淫らだな。こんなに連日でシていたら、二人ともそのうち孕むんじゃないか?」

響と一緒に秘裂を指でなぞられ、わたし達は身を震わせながら口を開いた。

「いいもん……♡だって翔くん、その時は……お……お嫁さんにしてくれるんでしょ……?♡」

と真っ赤になりながら呟く響と、

「わたし達二人ともお嫁に貰う、だなんて無茶苦茶だよね……」

とクスクス笑うわたし。

できっこない、って気持ちが心の片隅に残っているのは本当だ。

でも、わたしがらそんな態度を取った時、翔くんは自分がどれだけ本気なのか分からせる為に、かっこよくなってくれる。

「本気だぞ? その時の為に、ちゃんと貯金してるんだからな」
「ひゃうぅん♡ しょー、くんの……ベロぉ……♡ ひっ、あっ、あぁん♡ キモチイイとこ♡ そんにゃっ……にゃめなおでよぉ……♡」
「そこっ♡ あっ♡ そこぉ♡ ぐちょぐちょって♡ やぁん♡」

真面目に、凛々しい顔で宣言しながら、響の秘裂を舐め回しつつ、わたしの秘裂とクリを指で弄り回してくる翔くん。

もう、こ~んな時にその顔されちゃったら、響も、わたしも、胸の奥がキュンってしちゃうじゃない……♡

汗で垂れた前髪が、目元にちょっとかかってるの……とっても艶っぽいよ♡

でも……わたし以上にキュンキュンしてるのは、きっと響だよね。

恋する乙女の顔。恋した女の子にしか出来ない、特別な顔。

わたしじゃ引き出せない、乙女な響。

それがちょっとだけ羨ましくて、また響の唇を奪う。

「ひびきぃ……ちゅっ♡」
「みくぅ……んっ、むちゅ♡」

快感に震えながら、わたしと同じように翔くんを感じてる響。

翔くんを通じて、わたしとも繋がっている響。

そんな可愛い響に口付けして、翔くんの方を振り向く。

視線で翔くんに「いいでしょ♡」って挑発してあげたら、翔くんのハートに火がついちゃったみたい。

響のアソコから離れた舌が、今度はわたしのアソコを抉り、舐る。

激しく愛撫されて、わたしは響と手を繋ぎながら悶えた。

そして二人が潮を吹き、お股と翔くんの顔をまた濡らしたところで、翔くんは響を押し倒した。

「今日は響から可愛がってやる。さっきから未来の方ばっかり見てるからな……」
「ふえぇ……?」
「未来に夢中な君も可愛いとは思うんだけど……そろそろ、俺の方も見て欲しいんだが……なぁッ!!」

そう言って、翔くんは響の答えを待たずに挿入しちゃった。

わたしに挑発された仕返しのつもりなのか、いつもみたいに焦らしながら、ゆっくりと理性をトロトロに蕩けさせていくやり方じゃない。

今日の翔くんは、最初から激しく腰を動かして、響の子宮を乱暴にガンガンと突き上げている。

「っひゃぅぅ゛ぅ゛ああぁぁ♡ っひぃぐぅうぅぅぅぅ゛ぅ゛ぅ゛♡ ひ、あ♡ ああん♡」

いつもとは違う、荒々しい攻め方。

わたしより先に翔くんと交合ってた響も、こんなに激しいやり方で攻められたことは初めてみたい。

ヨガる響を見せつけながら、翔くんは獣のようにギラギラした目でわたしの方ををチラ見する。

その視線にゾクゾクしながら、わたしは翔くんの背中に触れる。

わたしの意図を察した翔くんは響を抱え上げ、対面座位へと移行してくれた。

身体を起こした翔くんの背後に行き、わたしは抱き着く。

その大きな背中にコリコリしてきた乳首を擦り付けながら、翔くんの乳首を撫で回し、耳や首筋をペロペロと舐めたり、吸い付いたりする。

翔くんの汗の匂いや味が、わたしに甘美を伝えて来た。

「ふふ、ふふふふ♡ 翔くん、怖ぁい……私たち、壊されちゃうかも……♡ 響もやらしい……エッチで下品な声出しちゃってるし……私も、ナニされちゃうのかなぁ……うふふ♡」
「ひにゃああああああ♡ ひぐぅ♡ イッちゃぅうぅうぅ゛ぅ゛ぅ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッ゛♡」

舌を突き出しながら、獣が吠えるような声で喘ぐ響。

でも、翔くんを両脚でがっちりとホールドして、自分から腰を振っては翔くんからの激しい突きに応えようとしている。

そして、腰を動かしながらも響は、瞳にハートを浮かばせながら、蕩けた表情で翔くんを見つめる。

心身共に深く繋がった今の二人の間に、もはや言葉はいらない。響の望みは、その顔だけで翔くんに伝わったみたいで、翔くんは響の首筋に口付けした。

唇を離した頃、そこには赤くハッキリと、キスマークが残っていた。

独占の証を響に刻印し、翔くんは私の方を振り返ると、怖いくらいに妖しく、その唇を釣り上げた笑った。

「ああ、壊してやるさ……響も、未来も……。二人の身も心も、全部俺のものなんだからな♡ 絶対に手放してやるもんか……幸せにするって誓ったからな。響はどうなんだ? 未来は? 聞かせてくれたら、たっぷりご褒美をやろう♡」

性に強欲に、愛に貪欲に。

普段それは、わたしの領分だと思っていたんだけど、

独占欲剥き出しの翔くんはなんだかとってもワイルドで……

その中に見える真摯さと優しさが、

わたし達の乙女心を、射抜き、鷲塚んだ。

「私は響と翔くんのモノだよ♡ 2人をイジメたり、イジメられたり……ず~~~っと、一緒だよ♡ ねぇ、響♡」

翔くんの乳首から手を離して、今度は響の乳首をイジメながら尋ねる。

けど、翔くんとわたし、二人の攻め手に響は喘ぐだけで、快感で口が回らなくなっているみたい。

こんな姿見せられちゃったら……もっとイジワルしてみたくなっちゃう♡

「あれあれ~? 響は嫌なのかな?」
「それはショックだな……。仕方ない。なら、もうこのチンポは抜いて、続きは未来とシようかな?」

すると、意地悪な事言われて意識がしっかりしたのか、響は翔くんにギュ~って抱き着きながら、回らない呂律で一生懸命に叫んでくれた。

「わ、わたひも!しょーくんや、みく、といっひょ!一緒がいいよぉ♡ は、離したくない!離れたくなひよぉ♡ 好き♡ 二人とも、大好き♡」

「知ってるさ……ありがとう、2人とも♡ ほら、ご褒美だ。しっかり受け取るんだぞ……ひびき♡」

満足そうな顔で、翔くんは響の耳元に口を寄せる。

そして名前を囁く瞬間、いつもの優しい声で、柔らかな声音で耳元を擽られた響と同時に力を抜いて、響と翔くんは嬌声を重ねながら、同時に絶頂した。

「出、るッ……出す、ぞ……ッ!イッ……ひびき!ひびきぃ……ッ!ああああああああ゛あ゛ッ!!」
「んぁあぉあ゛あ゛♡ ひゃうぅぅッ♡ あ゛ッお゛ッ♡ イッ………ぐぅ゛……しょー、くぅん……しょー……く……あ゛ッ♡ ぅぅ゛ぅぅぅッ♡」

翔くんを思いっきり抱き締めながら絶頂を迎えた響。

いよいよ今度はわたしの番。

でも、響のアソコは寂しげに吸い付いてて、翔くんのおちんちんを離そうとしてくれない。

わたしだって欲しいのに……。

「ひびき~? 順番は守らなくちゃダメだよ?」
「そうだぞ響。寂しかったら、未来とシている間、俺の背中にくっ付いてていいからな? 未来へのご褒美の後は、そうだな……二人一緒に犯してやるから、な?」

翔くんと一緒に、響を挟むように抱き締めて微笑むと、ベッドに倒れ込みながら強く抱き合う。

響は耳まで真っ赤になると、

「ひゃぅッ……わ……わかった……♡」

貰った“ご褒美”を垂らさないように腟内を締めながら、翔くんから離れた。

ff

「さて……次は未来の番だな」

わたしの中から、翔くんのおちんちんが抜けていく。

それだけで、甘い痺れが身体を駆け巡った。

「あ……」

でも、抜けてしまったら、なんだか寂しい。

さっきまでは何もかもが満たされていたのに、ポッカリと穴が空いちゃった気分だ。

「んぅ………♡」

まあ、実際、穴が空いてるんだけど……あぅ、垂れてきちゃった。

本日2回目の射精。なのに翔くんの精子は凄い量。

1回目より濃いかも?

「うん……お願い、翔くん♡」
「ああ、それで……どうやって犯されたい?」

向き合う翔くんと未来を、ゴロンと横になりながら見つめる。

等しく、同じだけの愛をわたしと未来に向けてくれる翔くん。

でも、こーして見ると、愛し方がちょっと違う。

「ふふ……分かってるクセに♡」
「君の口から聞きたいんだ」

未来の唇を親指で撫で、そのまま口の中へ入れて口内をなぞる翔くん。

未来は翔くんの親指を舐めて、ちゅって、軽く音を鳴らして、顔を離す。

「ん、ふ…………エッチ♡」
「君も、な」

妖しく、エッチに笑う未来と翔くん。

こーいう関係になって、初めて知ったけど……

(未来って……なんか、こう、凄く……)

色っぽい。

エッチな雰囲気を作るのが凄く上手で、見てるだけで、なんだかこっちまでドキドキしちゃう。

「後ろからシて欲しいな。乱暴に、壊れちゃうくらい、激しく……翔くんの、ちょうだい?」

わたしとシた後でも硬く反っていた翔くんのを、手で優しく擦りながら、熱っぽい視線を向ける未来。

「ああ、いいとも。ほら、それらしい格好になれよ、牝犬」
「あ、は♡」

喉を鳴らして笑い、少し怖い雰囲気になる翔くんと、

目尻を下げて嬉しそうに、犬みたいに四つん這いになる未来。

乱暴な翔くん……ちょっと怖いけど、あの眼で見られるとゾクゾクしちゃう。

カッコイイし、素敵………うん、好き。

「ん……ねぇ、はやく♡ 翔くんの、ちょうだい……んんぅ……我慢できないよぉ♡」
「はしたなく腰を振って………普段からは想像できない姿だ、な!」
「あッ………お゛お゛ぉ゛ぉ゛んんッッ♡」

翔くんの大きいのが、一気に未来の腟内に入っちゃった。

アレ、凄いんだよね。

目の前がチカチカして、お腹いっぱいになって苦しいんだけど……でも、凄く気持ち良くて、幸せ~って感じで。

未来も、舌を出して、凄い顔になっちゃってる。

アソコからもお汁が溢れてるみたいだし。

「は、ひ、ひぃ♡ い、いきなり、なんて♡ あ、く、はぁああっ♡ ひ、ひどひ、よぉ♡」
「ッ………腟内を、グネグネ締め付けて、イッてるクセに……ぅ……なぁにが、酷いだ、よッ!!」
「くひぃいいいッ♡んあ゛ッ♡ お゛ッ♡ んああ゛……ひッ……あああ゛ッ♡ ひぁああああんッ♡」

絶頂してる未来に構うことなく、腰を激しく打ち付ける翔くん。

エッチな顔で、動物みたいな声を上げて悶える未来。

翔くんにずぼずぼされてる時のわたしも、あんな顔しちゃってるんだろうなぁ。

「ん………ぁ、うぅ」

そう思うと、恥ずかしい。

けど、お腹の奥がまた、ムズムズしてきちゃった。

「ひあああぁっ……あああ゛あ゛ッ♡ ら、めぇっ……イ、イッ、きにゃがら……ズボズボぉ゛ッ♡ だめぇ……ッ♡ こ、壊れちゃ、ああっ♡ 死んじゃう♡ おかひくなるぅぅぅ゛ッ♡ や、やぁああ゛ッ♡ 許ひて、許してぇッ♡ あ、はぁぁああんッ♡」
「ぅ、ぐ………ッ! な、に、がぁ!! 自分から、腰打ち付けてくる……んぐッ……エロ犬の、クセに! 澄ました事、言う、なッ!!」
「あひぃぃぃんッ♡ は、ひぃ、ひぁあああ゛ッ♡ い、いいよぉ♡ お尻、叩かれぅの、気持ちいひぃッ♡ あ゛ッ♡おッ♡お゛ほぉ゛ッ♡ 叩ひてぇ♡ しょーくん♡ しょーく、ぅ゛ん゛ッ♡ ああ゛ッ♡」

バチィーン!って凄い音がした。

未来のお尻をギュ~って掴みながら、未来のお尻を叩く翔くん。

左右を掴み変えて、またバチィーン!

未来のお尻が真っ赤になっていく。

「ひぃ、ひ、ぎぃいいッ♡ あ、あああ゛ッ♡ 好き♡ 好きぃ♡ 好、ひぃいいッ♡ あ、へぅぅ゛ッ♡へぶぅぅ゛ッ♡ しょーくんに、らんぼ、されぅの♡イジメられるの、しゅきぃいいいッ♡」

痛そうなのに、未来の声はどこまでも甘い。

突っ伏して、お尻を高く掲げながら、翔くんの動きに合わせて腰を動かす未来。

下半身だけ、別の意識で動いてるみたい。

だらしない、エッチな、牝、の顔。

「はぁ……はぁ……あ、んんッ♡ 」

気が付けば、わたしは自分のアソコを弄っていた。

翔くんの精子が残る腟内を、グチュグチュと、音を立てながら、自分を慰めていた。

「あ、ん……ふ、ぁあ♡ あ、あああ……ッ♡」

いいなぁ、未来。

わたしも、翔くんに乱暴にされたり、イジメられたりするのは、好き。

ちょっと怖くて、恥ずかしいけど、自分が、翔くんのだ、って思えて嬉しくなる。

でも、未来とシてるのを見てると、未来の方が激しく、荒々しくされてる気がする。

翔くんが、等しくわたし達を愛してくれてるのは分かってる。

でも、乙女心は複雑なのだ。

「ん、ひっ♡ しょうくん……ん、ぁ♡ しょ、くぅん♡」

どんなに言い繕っても、自分だけを見て欲しいって気持ちは無くせないから。

でも、同時に──────────

「ああ゛ッ♡ んッ♡ ふっ♡ ひぁあああ゛ッ♡ はぁーッ♡ はぁーッ♡ イッ、イッだまま、犯されぅの、気持ちぃッ♡ しゅご、いひぃッ♡ きゃひぃいいいッ♡」
「お、れも……気持ち、いいッ! もっと……もっとイけ!イキ、狂え! み、くぅ゛ッ!!」
「ひぁああ゛あ゛ッ♡ すごっ♡ やっ、ああ゛ッ♡ イッぐ♡イクイグイクイグゥッ♡ ま、た……あああああ゛ッ♡」

未来と翔くんがシてるのを見るのは……寂しいんだけども、心が震えて……

甘美な、倒錯した快感を生み出してしまう。

それは、きっと2人もおんなじ。

だって──────────

「…………ふっ」
「…………あは♡」
「あ…………っ♡」

わたしが2人の交わりを見ながら、慰めているの知った上で、

「シてぇ……しょうくん、もっと……もっと激しく、おまんこ♡ ズボズボ、シてぇぇッ♡」
「ああ、シてやる……! だから、もっと鳴けよ!未来!!」
「は、ぃッ………はひぃ♡ んおお゛ッ♡ ん、ぎ……ひぁあああ゛ッ♡ ひッ♡ ああ゛ッ♡ う、ぉ゛ぉ゛んッ♡ あぉ゛ぉ゛んッ♡」

見せつける様に、激しく身体を打ち付けあい、やらしい声を響かせる。

そんな2人に充てられて、わたしの指の動きも激しくなる。

「ひっ♡ あああ゛ッ……んん……やらし、音……きゃうう……わ、たしのエッチなお汁と、しょーくんの、せーし……混ざって……は、ぁ、んひぃッ♡」

中に残る翔くんの精子を、膣壁に塗り込むように擦り付ける。

本当に妊娠しちゃうかも……♡

「ッ……ああ゛ッ………ひ、ああああ゛ッ♡ ん、あ゛ッ♡ああ゛ッ♡ しょーくん♡ しょ、くぅん♡ もっと……掻き、まわしてぇ♡ ふぁ、ん、んっ♡」

最近のわたし、ちょっとダメかも。

翔くんの子供とか、妊娠、そんな事を考えるだけで、おへその下辺りが熱くなって、アソコがキュ~って切なくなって……

とってもエッチな気分になっちゃう。

「イく………みく……ッ! も、出す、ぞ……お前の腟内!子宮! 響共々、孕ませる……ッ! 」
「あッ、ひぃいッ♡ んはぁぁぁ♡ き、きてぇ♡ しょーくんの、せーし♡ ザーメン♡ わたひのナカ、いっぱひ、熱いの……出してぇッ♡ んっ♡んんッ♡ ひ、あ゛あ゛ッ♡ お゛ッ……まんこっ♡ ひだまり、スケベまんこっ♡ ぎゅ、ぎゅ~って、しめ、るからぁ゛ッ♡ いっぱひ、ちょーだいぃぃっ♡」
「ぐ、あああ゛ッ! あ、あ……出す、出してやる! 締めろ……! スケベまんこ、締めろぉ!!」
「あ゛お゛ぉ゛ぉ゛ッ♡ ひ、あああ゛あ゛ッ♡」

未来の腰を掴んで、力任せに腰を打ち付ける翔くん。

2人とも、動物みたいに喘いで、凄く、気持ちよさそう。

「あ、ああ゛あ゛ッ♡ ん、ひぃ♡ っくはぁあああッ♡ ひ、ぐ……ぅうう゛ッ♡ イッ……ぢゃう……わたひも、もぅ……キちゃうぅ♡ アソコ……おまんこ……イッちゃ、あああ゛ッ……んんぅ゛ッ♡」

わたしも、もうイキそう。

翔くんと未来と、一緒に───────

「ぐ、ああぉあああ゛ッ!」
「ひぐぅッ♡ イッぐッ……イクイグイクイグぅぅ゛ッ♡ すごひの、ぐるぅッ♡あ、あくめへぇぇッ♡あ゛ッ♡お゛ッ♡お゛ぉ゛んッ♡ イッ、ぐぅぅぅぅ゛う゛ッ♡」
「イッく……ッ! み、くと、しょーくんと………イッひょ……イッしょ、お゛う゛うぅ゛ッ♡ ひっ♡ひぁ♡ イッ、ひぃいいいッ♡ イッぢゃ、い、ぁ♡あ゛あ゛あ゛ッ♡」

わたし達、三人の嬌声が重なる。

翔くんと未来も、重なりあって、ベッドに倒れ込んで、快楽の余韻に浸っている。

「ふっ……あ♡ ひ、ひぁ……あ゛ッ♡ あ、熱いの……いっぱひ……んん♡ しょーくんの、ザーメン♡ あ、んん……ん、ふふふ♡」
「はぁ、はぁ、はぁ…………未来、舌、出せ」
「え? あ、や、もぅ………ん、んちゅ♡む、ちゅ、んぁ………っ、んぢゅる、ぢゅるるるる♡ む、はぁ♡」

2人が濃厚で、エッチな口付けを交わす。

そういえば……わたし、終わった後のキス、まだしてもらってない。

あれ、気持ちいいのに。

………………………………………ぶぅ、ズルい。

「ん……は、ぁ………っ♡」

それに、イッたけど………中イキじゃないから、なんだか、その……物足りない。

というか、余計に、辛い、かも。

「あ、あの……!」

わたしが声を掛けると、

「ん、ぷぁ………どうした、響?」
「あ、ん、ふぅ………んふ♡」

イッた後だからか、やたらフェロモン全開な視線を向けてくる2人。

ぁぅ………それだけで、ドキドキしちゃう。

「あ、あの、ね………翔くん、その……また、わたしと……」
「うふふ♡ 響も、また翔くんとシたくなっちゃったの?」
「ふ、もちろん、いいとも」
「んっ♡ じゃ、じゃあ……」
「ただし──」
「え?」
「スるんだから、お願い、しなきゃ、な?」
「ぁ………ぇ、と………は、はぃ」

翔くん、火が着いちゃってる。

目がギラギラしてて、怖い……。けど、ゾクゾクしてきしちゃう。

「ほら、ひびきぃ……やらしぃく、オネダリ♡ しなきゃ………また私が翔くんと、シちゃうよ♡」
「だ、ダメぇ……ダメ、だよ……次、は、わたしの番、だもん」

やらしく笑って、翔くんに抱き着く未来。

そうはさせないんだから。

わたしは、仰向けになって、脚を開く。

腰を高く掲げてアソコを、おまんこを指で広げ、翔くんと未来によく見えるようにする。

「うわぁ……響のおまんこ、エッチな匂いが凄いよぉ♡ おまんこの入り口も真っ赤に充血して、パクパク開いてる♡ 」
「本当だな。俺達がスるのを見ながらオナニーして、発情しきった牝犬のだらしないまんこだ」
「あ……ぅ……ひ、ぅう♡」

2人から、エッチな言葉で責められる。

それだけで身体の奥、子宮が気持ち良くて、震えちゃう。

「それで………どうされたいの?ひびき♡」
「未来にも言ったけど……自分の口から、どうされたいのか言うんだ、響」
「はぁ……はぁ……ん、あ、はぁ♡ わ、わた、しを──」

腰を限界まで高く掲げ、指でおまんこを弄りながら

「お、犯してぇ♡ 未来みたいに、イジメてぇ♡ しょ、しょーくんに……う、ううん……しょーくんとみくに、イジメて欲しい♡め、めちゃくちゃにして欲しいよぉっ♡」

そんなエッチな、変態みたいなお願いを、声高らかに叫んだ。

わたしの願いに、大好きな2人は……

妖しく笑って、わたしに手を伸ばして─────



窓から射し込む月明かりが、汚さないようにとベッド脇に置かれたそれらを照らす。

N字の髪留めと白いリボン。
そして、使い古された結い紐が、三人の関係を表すように絡み合っていた……。 
 

 
後書き
サワグチさん、手伝ってくれてありがとー!満足してくれてたら嬉しいですー!

読者の皆さんご存知の通り、翔くんは有言実行タイプの努力肌。しかもあの真面目っぷり。
響も未来も幸せにする……その言葉を実現出来るかどうか、わざわざ語るまでもありませんね。

本編では恭一郎くんに頑張ってもらいましょう。
それではまた。 
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