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あいつの女ということに強引にさせられて

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3-5

「すぐり 一緒に 一晩 過ごせないか?」

「えぇー お泊りですかー」

「うん どこかで 晩飯食って ラブホテルでも」

「ラブホテル? なんか いやらしそう いかにも ヤルって感じ」

「そうだよ ヤルんだよ 一晩中な」

「やだー こわれちゃうよー」

「いいよ 思いっきり すぐりの あの時の声 出させてみたい」

「ウーン もう いやだー そんなの」

 と、言いながら、お母さんには、私は会社の研修があると言って、ウソをついて出てきてしまった。会社の休みの前の日、仕事を終えて、あの人と待ち合わせて、車で連れて行かれた。途中、ステーキレストランで食事をして、また、少し車で走ったところ。周囲には、何軒かのそれらしい建物が集まっていた。

 部屋の中に入ると、色んな色の照明と大きなベッドに、横のほうには模様の入ったガラスごしにお風呂が見える。

「すぐり 一緒にお風呂に入ろう」と、あの人はさっさと服を脱いでいった。私も、脱いだものをたたんで、新しい下着を用意して、あとから入っていったのだ。湯船に浸かると

「おいで」と、あの人の上に抱きかかえられて・・。胸を手で包むようにされて、唇をあわせられ・・ときどき、私のあの部分をツーっと撫で上げるように・・そのたびに私は小さく声をあげて、思いっきりあの人に舌を絡ませていった。

「身体 洗ってあげるよ」と、全身をソープで撫で上げられて、そして、あの部分も撫でまわされ、指が入ってきたとき、私は、もう我慢ができなくて

「アァーだめです そんなー」と、あの人にしがみついていた。

「もう 感じてしまっているのか じゃーぁ 今度は、僕を洗ってくれ」

 そして、今度は、私が洗っていくと「ここも 両手で包むように優しくな すぐりにも大事なものだからな」と、私の手を掴んで、あれに触らせるようにして・・

 私は、恥ずかしかった。男と女の関係になると、こんなことまでするのー、と。そして、洗い終わったとき

「すぐり またがっておいで」と、向かい合うように私をまたがらせて、そして、あれを私にあてがうと、セッケンがまだついたままだったのか、ツルンと入ってきてしまった。

「アッ いやー」

「うふふっ でも 入っているぞ すぐりに・・ 自分で好いように動いてみろ」

「やだー そんなー うぅーん いやらしいー 恥ずかしいわー こんなのー」と、言いながらも、奥のほうから感じてきて、私は、自分から動いて、気持ちが良くって腰も自然と振っているのわかった。

 私は、あの時の母の肢体の姿がよみがえっていた。あの時のあの人もこんな風に我慢できなかったのかしらと・・。

 私が、髪の毛を洗い出したので、あの人は先に出ていって、私は、ピンクのレースで縁取りされていて腰の部分がリボンになっているパンティだけを身に着けて、ホテルのバスローブを着て、出ていった。あの人はバスタオルを巻いただけの姿でビールを飲んでいて

「すぐりも 少し 飲んでみるかい」

「いらない 苦いんだものー 私 なんか 炭酸もらっていい?」

 私が、冷蔵庫からコーラを出してくると、あの人の膝の上に座らされて、すぐに、バスローブの紐を解かれて、襟元を開けられて、私の胸を掴むようにしてきた。

「すぐりのおっぱいはプルンとして可愛いなぁー 誰にも、渡さないよ 僕だけのものだよ すぐりの全部もな」

 そして、ベッドに連れて行かれて、全身を唇で丁寧に撫で上げて、私は、もう、全身が震えてしまって、我慢ができなくなって、自分からせがんだんだと思う。

 その夜は、なんども穣一郎さんは、私の中に入ってきた。そのたびに声を上げていたと思う。後ろから入ってきたときには、今までにないくらい歓びの大きな声をあげていた。そして、私も、あの人のものを口で咥えたりもしていた。

 もう、完全にあの人の女になっていたのだ。 
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