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あいつの女ということに強引にさせられて

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1-6

 私が、バイトから帰ってきた時、お母さんは居なかった。今日はお休みのはずなのに。パシャマの半ズボンにキャミソール姿のいちごに聞くと

「うん お昼前に出掛けていった 適当に、晩ご飯も済ませておいてだって」

 私は、又、男と出掛けたんだと・・一瞬、母のあの肢体の姿が・・

「そう いちご その恰好 裸みたいなー ブラもしてないのー」

「だって 暑いんだもの― クーラーももったいないし 誰も、見てないからー ええやんかー パンツも穿いてないよー」

「だけどさー もう チョット まぁ しかたないかー じゃー お姉ちゃんが何かつくるね お昼はどうしたの?」

「うん 卵かけご飯と梅干」

「それは それは すごい ごちそうね」と、言いながら、冷蔵庫をのぞいたけれど、豚肉の小間切れと卵、後はナスとほうれん草、牛乳しかなかった。

 私は、全部を炒めて、最後に牛乳煮にして、二人で食べていたんだけど

「お姉 おいしいね」と、言って食べてくれている いちごに 少し、涙が出てきていた。そんなに、質素なものとは思って居なかったんだけど、お母さんが作っていてくれていて、3人が揃っていたのなら、そんな気持ちにもなっていなかったのだろう。

 私は、お母さんを恨んでいたのだけど、でも、私自身も、ふしだらなことをしているんだけど、私は、違うんだと心の中で言い訳を考えていた。

 そして、次のお休みにも、言われたままに、あの人のマンシヨンに・・。そして、その日は少し離れた大型のショッピングセンターに・・。私の水着を買いなさいと言われた。

 大きめの花柄で、背中の露出は多いけどワンピース型のものを選ばされた。僕以外にはあんまりすぐりの裸を見せたくないからねと言っていた。その後、食品売り場でローストビーフ、ベーコンとかサラダの食材を買うことにした。私が何か料理をつくると言ったのだけど、調理器具があんまり無いからと簡単なもので済ますことにしたのだ。

 部屋に入ると、抱きしめられ、キスをされて「脱ぎなさい」と・・。私は、着ていた紺のブラウス、薄いブルーのタイトなミニスカートを素直に脱いだ。そして、もう一度、抱きしめられ、今度は、長いこと唇を・・舌も絡められていた。

「すぐり なんて可愛いんだ 一緒にシャワーで汗を流そう」と、穣一郎さんは、洋服を脱ぎだして、ベッドに放り投げて、全裸でお風呂場に向かっていった。穣一郎さんのを見るのって初めてだったので、私の全裸の姿を見られるよりも恥ずかしいと思っていた。

 私も入って行くと、抱きながら、シャンプーを身体中に塗りたくられて、でも、なんだか気持ちが良かった。そして、私のアソコをツーッと・・。その瞬間、私は「アー」と、声が出てしまった。今までになかった感覚に、身震いもして、穣一郎さんは抱いて受け止めてくれて、その時、私は、彼のものがあたるのをおへそ辺りに感じていた。見えてしまったのだ。こんなものが、私の中に入って来るの―・・大丈夫なんだろうか・・。無理だよーと、思っていたら

「だめだ 我慢できなくなる」と、彼が出て行く時「水着 着るんだから、下の(きわ)を手入れしとけよ はみ出るからな」と、T型のカミソリを指さしていた。私は体操クラブの友達から聞いたことがあったけど、そういうことなんかと、恐る恐るカミソリを使いだしていた。

 そして、お風呂から出た後、私は、しばらく、下着もつけることを許されなかった。そのまま、サラダを作れって言われて・・。

「あのー どうして こんな 私 ひどいことを・・」

「どうしてって 君の綺麗な身体をしばらく見ていたいからさ ダメなのか?」

「だって 恥ずかしい・・から」

「まだ 僕の前でも恥ずかしいのかい?」

「・・でも・・」

「わかった じゃぁ 食事する時は、下着を着けなさい。もう、君の手入れした跡を見させてもらったから充分だ」

 私は、もっと、恥ずかしくなっていた。全身が、紅くなっていたと思った。私は、何処までと悩みながら、処理していたから・・。この人は私を辱めて楽しんでいるんだと。

 私は、ピンクで腰のところと胸元がリボンになっている下着を着けて・・食事の後も、抱きしめてくれて

「可愛いよ すぐり こんな姿は僕にしか見れないんだ 僕は、すぐりを愛している だから、すぐりも恥ずかしくっても、僕の女になってくれて応えてくれればいいんだ。嫌なのか?」

 私は、首振って「こんな私でもよければ・・」と、洗脳されているように・・。だって、訳わからないんだけど、大切にされているように思ったんだもの・・。無理やりなんてことはしてこない。言われて、私から、してしまっていることなんだもの。私は、この人の女になってしまっているんだと・・。自分から、キスを求めていた。 
 
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