クイーンズブレイド リベリオン 最強にして最高の主人
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第十話 それぞれの事情
激闘かつ連戦を繰り広げた
和樹が目を覚ましたのはそれから三日後のことだった。
和樹「ん・・・ん~~~~~」
目を覚ますと
リーラ・アイリ・アレイン・アンネロッテの四人が
和樹が寝ているベットで寝ていた。
しかも、四人とも下着姿で(アレインに関しては葉っぱだけど)
和樹「そうか・・俺は確か戦いで力を使い果たして気絶したんだっけな。」
リーラ「う・・う~~~~~ん」
和樹が起きたことに本能的に気づきリーラも目を覚ます。
和樹「よっ・・おはようリーラ。」
リーラ「か・・ずき・・様・・・和樹様!!」
和樹が元気なったことに喜び下着姿で和樹に抱きつき。
豊満な胸を和樹の胸板に押し付ける。
和樹「心配かけたなリーラ。」
リーラ「いえ・・和樹様がご回復されて何よりです。」
二人の声で後の三人も目覚める。
アイリ「ご主人様!!」
リーラと同じようにアイリも下着姿で和樹に抱きつき。
自慢の胸を和樹の胸板に押し付ける。
ただ一つだけアイリはリーラと違うことをした。
和樹「!!??」
アイリ「は・・・はっ・・・チュパ・・チュパ・・・・」
それは和樹にキスをしたのだ。
自分の舌を和樹の舌に絡ませた濃厚なモーニングキスを・・・・
突然のキスに和樹は驚き、リーラ達はあまりのことに呆然としていた。
アイリ「はぁ~~~~~~~//////////・・・・ご主人様//////////」
唇を離し熱のこもった目で和樹を見る。
和樹「アイリ・・・いきなり何を・・・・・」
アイリ「キスをしたいからしただけですわ。ご主人様///////
それよりもご主人様お腹が減りませんか?
早く朝食に致しましょう。」
メイド服を着て、
自分の腕を和樹の腕に絡ませ胸を和樹の腕に押し付ける
アイリ「さぁ・・参りましょうご主人様。」
和樹「あ・・ああ」
いつもより強引なアイリに驚く。
そんな和樹の反応を楽しみつつ和樹と一緒に下にある食堂へ向かう。
呆然としていたリーラ達も服を着て和樹とアイリの後を追いかける。
ちなみにこの宿は二階建てで一階が食堂で二階に客が泊まる
部屋がある様になっている。
アイリ「ご主人様・・・はいあ~~~ん♪ですわ♪」
大皿に盛られえているウィンナーをフォークで刺し
右隣に座っている和樹の口元に持っていく。
和樹「あ・・・ああ・・・」
隣に座っているアイリがフォークでさしたウィンナーを食べようとするが・・・・
食べることができずにいた。
リーラとアレインは無言無表情で嫉妬という名の暗黒オーラ全開だし。
アンネロッテに至ってはロングの青髪が怒りの影響で変色し黒色なっていた。
和樹「(こんな状況で食べたりしたらこいつらに殺される(汗)・・・・)」
実際にリーラ達がそんな行動に出るわけないのだが・・・
そう思わせるほど怒っていた。
アイリ「ご主人様?食べないのですか・・・あ~~もしかして。」
何かを思いつたアイリはフォークに差していた
ウィンナーを自分の口にくわえ和樹に近づく。
和樹「ちょ!?・・・おい・・アイリさん!!??」
リーラ達『!!!!!!????????』
またしてもアイリの大胆な行動に驚く。
アイリがここに来て大胆になったのは二つの理由があった。
一つはリーラ以外の他のメイドがいない事が関係していた。
元の世界で大胆の行動に出ようものなら他のメイドに邪魔され
中々和樹にメイドとして奉仕することが出来ずにいた。
今の所、メイド長のリーラしかこれといったライバルがいないので
リーラよりも大胆に和樹の奉仕すれば
完璧メイドのリーラも羞恥心でテンパッて邪魔しないだろうと考えていた。
二つ目は和樹に会うまでの一週間が関係していた。
和樹と再会するまでの一週間アイリは心に穴が開いたような気分だった。
寂しい・会いたい・悲しいと言った感情がアイリの心を支配していた。
そして、和樹に会えた時アイリは誓いを立てた。
他のメイドが和樹から離れても(そんなこと絶対にないけど)自分だけは傍にいて
例え和樹の向かう先が無限地獄であろうとも和樹の傍から離れないと。
和樹に絶対の忠誠を誓っているアイリは最早和樹がいないというのは考えられない。
これはリーラだけではなく元の世界にいるメイド達にも言えることだが。
アイリ「ふ~~~ふ~~~ふぐ~~~(ご主人様召し上がれ♪)」
気まずい雰囲気の中気付いてやっているのかいないのか。
アイリはフォークに刺していたウィンナーを自分の口に入れ和樹に迫る。
口にウィンナーを加えている状態で喋っているから
傍から見ると何を言っているかわからないが
アイリのご主人様である和樹はなんとなくだが言っていることが分かった。
またしても、アイリの大胆行動にリーラ達の暗黒嫉妬オーラは激しさを増す。
和樹「(どうしろってんだよ・・・これ・・・)」
この状況どうするなどと考えていると・・・・・・
リーラ「ふ~~~ふ・・ふぐ・・ふぐ~~~(か・・和樹様///////ど・・・どうぞ////////)」
アイリ「ふ!!??・・(なっ!!??)」
意外にも左隣に座っているリーラもアイリと同じ行動に出たことに驚く。
そして更に・・・・
アレイン「その・・・なんだ・・・・私のを・・た・・・食べないか////////」
今度はアレインが口にウィンナー・・・・・・ではなく。
胸の谷間にウィンナーを挟みテーブルに乗り和樹の前に移動しグイグイと迫る。
正直言って色々な意味でアイリよりエロい。
和樹「ア・・アレイン!!??」
まさか、アレインまでもが積極的になるとは思わず驚く。
アンネロッテ「あ・・あのぉ//////あまり美味しくないなくしれませんが/////
よかったら私のもどうぞ/////////」
和樹に対しての忠誠心から行動に出たのか。
今度は弟子のアンネロッテがアレインと同じく胸の谷間にウィンナーを挟み
テーブルの上に乗りアレインの隣から和樹に迫る。
和樹「(な・・・なんで朝からこんなことに・・・・・
こういうのは嫌いじゃない・・・
というか大好きだけどこの状況はまずいだろ!!)」
マジでこの混沌とした状況をどうするかと考える。
周りからの好奇や妬みの視線が背中に突き刺さって嫌な感じだし・・・・
アイリ「(ふぐふぐ~~~(早く召し上がってください♪ご主人様♪)
リーラ「ふぐ~~ふぐ~~~(わ・・わたしの方がび・・美味ですよ///////)」
アレイン「い・・いつまでもこの態勢は
は・・・恥ずかしい/////からは・・早く食べてくれ///////]
アンネロッテ「わ・・私のでは・・満足できませんか・・ご主人様・・・」
中々ウィンナーを食べない和樹に業を煮やし、
さっきより更に強引に和樹に迫る。
考え抜いた結果和樹は少々強引な手に出る。
和樹「そういえば!!!!」
突然の大声に驚くリーラ達。
一瞬の隙が出来その間にリーラたちのウィンナーを光速の速さで奪い食べ。
大皿に乗っていたウィンナーを持ち上げ一気に食べる。
リーラ達『!!!!!!????????』
しまったと思ったのと同時にやられたと思ったリーラ達。
今回ばかりは和樹の策がうまくいったようだ。
だが、リーラ達は焦燥までとはいかないがそれなりのショックを受けている
和樹「三日前のあの三人今どうしてるんだ?
確か・・不知火舞と霞それにモリガン・アーンスランドの三人は今どうしているんだ?」
リーラ「あの不届き者たちならこの宿の裏にある
小屋を宿主から借りそこに閉じ込めておきました。」
ショックから立ち直ってはいないが表情だけでもいつもどおりになり冷静に答える。
和樹「そっか。」
それだけ聞くと席を立ちリーラたちに背を向ける。
アレイン「和樹何処へ行く?」
和樹「決まってんだろ、あの三人に会いに行こうと思ってな。」
アンネロッテ「な!?危険すぎます!またご主人様に襲いかかるかもしれません!!」
和樹「そん時はまた返り討ちにしてやるさ。
それに俺の力は完全に回復している三日前みたいに苦戦することはないさ。」
アンネロッテ「ですが!それでも危険です!!」
和樹の仲間になって日が浅いアンネロッテの心配から声が響く中・・・
リーラ「分かりました。
それでは護衛として私達全員が和樹様の護衛に付きます。」
アンネロッテ「リーラさん!!??」
リーラ「アンネロッテ私達は和樹様の為にできる限りのことをする。
ただそれだけだ。だから、和樹様の要望は全て叶える」
アンネロッテ「しかし・・リーラさん・・・・・」
リーラ「それともなにか?貴様は如何なる状況になろうとも和樹様を守り通す
自信がないのか?」
アンネロッテ「そんなことはない!どんな状況になろうともご主人様を守り
通す自信ならある!いや、必ず守り通す!!。」
リーラ「なら問題ないな。」
アンネロッテ「あ・・・し・・しまった!!??」
リーラの口車にまんまと乗せられてしまう。
アレイン「はぁ~~~~~アンネロッテ・・・十点。」
弟子の迂闊な発言にため息をこぼす。
和樹「話は終わったな・・それじゃ行くか。」
舞・霞・モリガンの三人を押し込めている小屋に到着する。
和樹「とりあえず、俺一人で入るから周辺の警戒を頼むわ。」
リーラ「かしこまりました。和樹様。」
小屋のドアを開け中に入ると絶対に解くことができない特殊な力が込められている
アレイン特製の縄で身動きが取れないように縛られている。
舞・霞・モリガンの三人がいた。
三人と話をするためになぜか口まで縄で口を塞いでいるのでその縄を解く。
和樹「よっ気分はどうだ。」
モリガン「いいと思う?」
和樹「だよな・・・さてと、
お前らに色々聞きたいことがあるんだけどいいか?」
モリガン「別にいいわよ。」
舞「私もいいわよ。」
霞「・・・・・(コクッ)」
モリガンと舞がOKを出すが霞だけが無言無表情で頷く。
和樹「最初の質問なんだが・・・お前らこの世界の住人じゃないだろ」
モリガン「へぇ~~よくわかったわね。」
和樹「お前等の気質はこの世界の住人とは少し違うんだよな。
だからピンときたんだよ。」
モリガン「成程ね~~~確かにあなたの言う通り
私たちはこの世界の住人じゃないわ。」
舞「それどころか私達それぞれ違う世界からこの世界に飛ばされたのよ。」
和樹「やっぱりな・・・・・それで二つ目の質問だけどなんで俺を襲ったんだ。」
舞「私たちがこの世界に飛ばされた時に会ったユーミルって子に頼まれたのよ。」
モリガン「私たちを元の世界に戻す条件としてあなたを捕らえるか
それとも、殺すか。それができたら私たちをもとの世界に返すとは言ってたけど。
私としては楽しめればなんでも良かったんだけどね。」
和樹「俺を襲う理由なんて大体そんなもんだろな。
三つ目なんだけどモリガンはともかくとて、
そこの二人は本当に俺を倒すつもりで来たのか?」
舞と霞を指差し尋ねる。
霞「どういうことですか?」
今まで会話に参加しなかった霞が怒りを顕にする。
和樹「どうもこうもねぇよ。戦っている時に気づいたんだけど。
肝心な時に詰めが甘いし。
迷いがあるんだよ。それじゃぁ俺には勝てないぜ。」
核心を突かれドキっとする。
実の所を言えば舞と霞の二人は
そんなに元の世界に戻りたいとも思ってはいないのだ。
例えば舞の場合・・・
この世界に来る前の一週間前に恋人のアンディと喧嘩したのだ。
その喧嘩の理由がいつまでたっても男の解消をアンディが見せないし
自分に全然構ってくれないことが喧嘩の原因だ。
喧嘩した舞は一人で故郷の日本を離れ風の赴くままにフランスへ向かった。
フランスへ向かった舞は胸の中のイライラを解消するために
ストリートファイトや非合法の地下闘技場での戦いに明け暮れていた。
それらの戦いにすべて余裕で勝ちまくっていたある日の事。
勝ちまくりご機嫌な舞は意気揚々と宿泊している
ホテルの帰り道。舞はこんなことを考えていた。
どこかにアンディ以上のイケメン・・とまではいかないが
それなりの男がいないかなと。
そんなことを考えていると舞の頭上に突然ゲイトが現れ舞を吸い込み
この世界に強制的に召喚され今に至る。
霞の場合・・・・
霞はある男に殺された兄の仇を討つため忍びとしての
最大のタブーである抜け忍になったことで裏切り者として追われることとなる。
数多くの戦いと苦労の末兄の敵を討った霞。
これで戦いの日々は終わると思った霞だったがそんなことはなかった。
なぜなら、抜け忍・・・裏切り者としておってから追撃だけではなく
数多くの戦いを繰り広げたことで霞の名が上がり。
霞を倒して名を上げようとする奴ら。
戦い戦い戦い戦い戦い戦い・・・・・・・・・・
そんな日々に霞はうんざりしていた。
苦節苦労の末兄の敵を討ってもなにも手に入らなかった。
ある日偶然見つけた隠れ家で霞はどこで何を間違えたのか自問自答していたなか
霞はこんなことを考えていたどこか違う世界で一からやり直したいと
そんな時彼女の前に突如ゲイトが現れ
抗う暇もなく吸い込まれこの世界に召喚させられた。
で、最後のモリガンだが・・・
彼女は二人ほど深刻ではない。
元の世界でモリガンは暇を持て余していた。
いい男はいない・・・・
自分を楽しませてくれるような強い奴はいないし・・・・
これと言った刺激快楽もない・・・・
とにかくモリガンは退屈していた。
ある日の事何か楽しい事がないかと思い
町の上空を飛んでいた時にモリガンはある考えが頭の中によぎっていた。
こんな退屈な世界はもううんざり!どこか刺激と興奮がある違う世界に行きたいと。
そう考えた瞬間。
彼女の前にゲイトが現われ抵抗する間もなく吸い込まれこの世界に召還せれられた。
和樹「まぁお前らに何があろうが
俺にとってはそんなことどうでもいいんだけどな。
四つ目なんだけどこれは質問というより一つ提案があるんだが。」
霞「提案・・ですか?」
和樹「俺の仲間にならないか」
和樹の提案に戸惑う霞と舞。
モリガン「私はいいわよ。」
舞・霞『モリガン(さん)!!??』
あっさりと和樹の提案に乗ったことに驚く。
和樹「驚いたな・・・まさか速攻で結論を出すなんてな。」
モリガン「私これでも結論は早い方なのよ♪
それに、あなたという男に興味があるし。
後、色々と退屈せずに済みそうだし♪」
和樹「そっか。」
モリガンに近づき体を縛っている縄をほどき自由にする。
モリガン「いいの?こんなにあっさりと私を自由にして。」
和樹「いいもなにも、たった今から俺達は仲間だろ。」
モリガン「やっぱり面白いわねあなた・・・改めてモリガン・アーンスランドよ
よろしくね♪和樹。」
和樹に微笑みこれからよろしくという意味を込めた握手を求めると
和樹はそれに応じモリガンの手を握る。
和樹「こちらこそよろしくな。
でお前らはどうするんだ?」
霞「一つ聞いてもいいですか?なぜ命を狙った私たちに仲間になれと?」
和樹「ん~~~~理由なんかないよ
お前らを仲間にしたいからなれと言っただけだ。」
霞「・・・そう・・ですか・・・」
和樹「納得できないか?」
舞「そんな理由で納得しろって方が無理でしょう。」
和樹「だよな~~~う~~~ん強いて言うなら・・お前らほっとけないんだよな。」
霞「・・え・・・」
あまりにも予想外の答えに思わず間抜けな声を漏らす。
舞「それって一体どういうこと。」
和樹「モリガンはともかくとして、お前ら二人はこのまま放っておくと
人として壊れてしまいそうな気がするんだよ。」
霞「壊れる・・・ですか。」
和樹「俺が見た所お前らの心は何があったかは知らないがボロボロだ。
そんなお前等をこのまま放置することができないし、
このまま放っておいて壊れるのは我慢ならないから俺の仲間になれって言ったんだよ。
どうだ、これで満足したか?」
和樹の心からの真摯で率直な言葉を聞き黙りこむ。
舞「(顔はアンディほどじゃないけど、いい男ね・・・・・
少なくともアンディより男の甲斐性がありそう。
それにこの胸の高鳴りもしかして・・・・・
アンディごめんなさい。
もうあなたじゃもう私を満足されることはできないの・・・・
だから私は・・・・・)わかったわ、そこまで言われたらあなたに付いていくわ。」
その言葉を聞くと舞に近づき拘束している縄を解く。
和樹「これからよろしくな不知火。」
手を出し握手を求める。
舞「私の事は舞でいいわよ和樹。私の方こそ色々とよろしくね♪」
和樹の手を握りがっちりと握手する。
そんな中霞も自分の中で結論を出しつつあった。
霞「(なんでだろう。この人から死んだハヤテ兄さんと同じ優しさを感じる。
顔や性格は全然違うのにどうして・・・・
それにさっきからドックンドックン言ってるこの胸の高鳴りは何?
もしかして私はこの人の事を・・・・・)
分かりました私もあなたの提案に乗ります。」
霞に近づき拘束している縄を解く。
和樹「お前もこれからよろしくな霞。」
舞の時と同じように霞に握手を求める。
霞「はい!和樹兄さん!」
和樹「・・・・・ん?・・・・すまない・・今何て言った。」
初めての呼ばれ方に驚き動揺する。
霞「和樹兄さんといいましたが・・・」
和樹「(聞き間違いじゃないなやっぱ)なんで俺の事を兄さんと?」
霞「そう呼びたいから呼んだのですが・・もしかして・・
いや・・・・ですか?」
眼をウルウルさせて和樹の方を見る。
和樹「うっ・・・そんことはないが・・・・あ~~~~!!わかったよ!!
好きに呼べばいいよ!」
何か和樹の方が悪者のような気になり若干キレ気味に了承する
霞「はい!そうします。和樹兄さん!」
こんな、スタイルのいいクノ一に兄さんと呼ばれるのってどうよと思う和樹であった。
和樹「さてと、面倒だがリーラ達に言うておくか。」
事の顛末を言うために外に出ようとするが。
和樹「・・お前ら一体何してんだ・・・」
舞が和樹の右腕に抱き付き。
霞が和樹の左腕に抱き付き。
モリガンが和樹の背中に抱き付いた。
三人とも自慢の胸を和樹に押し付けて。
舞「まぁまぁいいじゃない和樹もこんな美人に抱きつかれて嬉しいでしょ♪」
和樹「まぁ嬉しいけど・・じゃ!なくてだな!」
モリガン「和樹ったら照れちゃって可愛い♪」
霞「早く行きましょう♪和樹兄さん。」
和樹「ちょ・・ちょっと待て・・・」
三人にひこずられ気味になり、
左腕に抱き付いてる霞がドアを開けそのまま外に出る。
リーラ「和樹様・・如何でした・・・・か・・・」
和樹が出てきたもんだと思い振り向くとそこには、
舞と霞それにモリガンが抱き付かれている和樹を見て
リーラの中の嫉妬という名の怒りが体中に走る
小屋を中心に周辺の警戒をしていた
アイリ・アレイン・アンネロッテも和樹が小屋から出てきたことに気づき
リーラの元へ向かうとアイリ達もリーラと同じような感じになる。
リーラとアイリは怒っているのと同時にまたか・・・と思っていた。
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