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魔法少女リリカルなのはStrikerS~赤き弓兵と青の槍兵R-18Ver.

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フェイト編

 
前書き
ティアナ「まず言っておくわ。これは大人の話よ。私たち18歳未満には早い話ね。……悔しいけど」

スバル「大人の話?」

ティアナ「アンタは黙ってなさい」

スバル「ひどい!?」

ティアナ「繰り返すけど18歳未満はダメなんだからね!!」

スバル「じゃあそのサーチャーは何?」

ティアナ(こいつ……気が付きやがった!できる!!)

スバル「それではどうぞ~」

ティアナ「私の見せ場(セリフ)が!?」
 

 
side ???


私を知っている人は恐らくたくさんいると思う。
この小説にも一応出演予定だしね。
ならなぜ名前が???なのかって?


………ネタバレには第二魔法の使い手になっても勝てないのよ。悪い?
ツンデレ乙?ぶっ飛ばすわよ!!せっかく私のおかげで彼女たちの会話が覗けるというのに!!


………まあいいわ。そろそろ始まるみたいよ。
さっさと覗きに行きましょうか。




…………………………………………………………………


「さて。今日集まってもらった理由、わかってるよな?」


場所は八神はやての部屋。
そこにいるのは高町なのは、フェイト・T・ハラオウン。そして部屋の主たる八神はやての三人である。


「この間の続き……聞かせてもらうで!!」


自他称共に『エロの伝道師』(当然ながら非公式)である八神はやてはそう啖呵を切った。


「わ、私はそんな……」
「あぁん?あの雰囲気、あの状況で何もなかったとは言わせへんで?ヴィヴィオも私が預かってたし、翌日少し腰が痛そうだったのもシャマルに見張らせて確認済みやでなのはちゃん!!」


逃げようとした高町なのはは八神はやてのその言葉に観念したようだ。
諦めの入った顔をしている。不屈のエースにも勝てないものはあるのだ。
主に『変態』な幼なじみであるが。


「さっさと吐かんか!!カツ丼食わせるで!!」
「はやてちゃん、何故カツ丼?」
「取り調べやからや。アンタら二人がアンアン言わされてたんは裏が取れてるんやでぇ?」
「「言い方が古いよ!?」」


八神はやて、気分は刑事(デカ)。吐かせようとしてるのはしょーもないことだが。


「さあ、吐いてまえ。楽になるぜ?」
「くっ……。なのは、安心して。私が先に言うから」
「その言い方だと私も言うことになってるからね!?安心できないよ!!」
「私の時はね……」
「せめて聞いて!?」


高町なのはを華麗に無視してフェイト・T・ハラオウンは語りだした。




………………………………………………………………


初めはキス。だが、最初の時とは違い、彼は舌を絡ませてきた。


「んん……!?」


知識としてしか知らないその行為に驚いたフェイトは身じろぎするが、百戦錬磨の男を相手に純潔の彼女が逃れられる道理はない。
結局、されるがままになる。


「ん、んふ、んんん!!」


彼に口内を蹂躙されている、ということに彼女は彼の『女』であるということ、その事に悦びを感じ始めてている自分がいる、と彼女は気づいた。


(うぅ……これじゃあ私エッチな子みたいだ……)


少し自己嫌悪に陥ったが、その思考は中断される。
何故か?理由は単純だ。
息が苦しい。体が酸素を求めている。


「んー!んー!」
「……なんだ?」
「ぷはぁ……な、長いよ……」


そう言う彼女の唇は、彼ら二人の唾液によってぬらりと艶を放っている。
元々の美貌と相まってそんな彼女の姿は男の欲を掻き立てる。


「もう一回するぞ」
「ちょ、ちょっと待っ……!?」


制止させようとするも、時既に遅し。彼は再び彼女の唇を奪った。
しかし、今回はそれだけでは終わらない。
彼の手は彼女の胸へと伸びる。


「……!?」


いきなりの同時攻撃に困惑してしまう彼女。だが、彼のテクによってそんな困惑がどこかへ飛んでいってしまう。
初めはゆっくりと、時折強引に。その絶妙な加減に彼女は無意識の内に太股を擦り合わせていた。


(ダメ……気持ちいいよ)


彼女が快感に酔いそうになった時、急に唇が離れた。


「ふぇ………?」
「服越しじゃ足りねえんだろ?」


彼の言うとおりなのだが、彼女は怖かった。
服の上からだとしてもこんなに感じているというのに直接触られたらどうなってしまうのだろうか?
そんな恐怖があった。


「ぬ、脱げってこと?」
「嫌か?」
「違う!違うけど心の準備とかが……」


声がだんだん小さくなっていったが、彼には聞こえていたようだ。


「そんな初な所も可愛いぞ」
「ひゃうっ!?」


耳元で囁かれて、そのまま耳を舐められる。
そのまま彼は彼女の服を脱がせにかかる。
そして彼女は下着だけを身に着けた状態になった。


「は、恥ずかしいよ……」
「大丈夫だ。すぐに慣れる」


そのまま彼は行為を再開した。
下着の上から胸にもどかしげな快感を与えていく。


「んっ………くっ……ふぁあ」


彼女の口から嬌声が漏れる。
彼女が物足りなそうな目線をしたとき、彼の手は彼女の瑞々しい太股に伸びていた。


「ひゃうん!?」


ツーっとなぞるように彼は彼女の太股、足の付け根あたりを撫でまわす。
もちろん一番快感の強い所には触れないように、だ。


「ちょ、ちょっとランス……」
「ん?どうした?」


彼は彼女が何を言いたいのかわかっていて、あえて聞いた。


「もう少し、上の方も………」
「上の方って?」
「……意地悪。わかってるくせに」
「さて、なんのことやら?」


この男、間違いなくSである。


「うぅ~。だ、大事なところ触ってって言ってるの!!」


どうやらここが彼女の限界だったようだ。
顔は林檎の様に真っ赤になっている。
彼もSではあるが、鬼畜ではない。
これ以上は可哀想なのでお望みを叶えてあげることにした。


「あっ……んっ……はぁ、あっ!」


彼はゆっくり、触れているか触れていないかくらいの力加減で彼女の秘所をなぞる様に触れる。
それでも彼女はかなり感じているようだ。それは変化の表れた下着が示している。


「おや?何だか湿っぽいみたいだな?」
「また意地悪言う……」
「お前が可愛いのがいけない」
「何それ……」


流石に湿った下着で帰ることになるのは可哀想だろう。
そう思った彼は行動に出る。


「脱がすぞ」
「え、ちょっと、待って」
「じゃあ下着がぐちょぐちょになってもいいと?」
「………嫌です。脱がせてください」


彼女も帰り道の事を想像したのだろう。
あっさりと折れた。
彼は彼女の下着に手をかけ、ゆっくりと下ろした。


「そ、そんなにじっくり見ないで……」
「そうだな。俺だけが見てるんだとイーブンじゃねえな」
「そう言う事じゃ……」


そう言うと彼も服を脱いだ。
そして現れた彼のモノを……彼女は直視できず、顔を手で覆ってしまった。


「ららららららランス!?待って!そう言う事じゃないの!?」
「じゃあどう言う事だ?」


全てわかっていて聞く男。


「濡れてるから、恥ずかしい………」
「何を言うか。それを見たいのが男ってもんだ」
「うぅ~」


彼はそう言うと彼女の足を広げる。
彼女も手を出して抵抗しようとして………やめた。
悟ったのだろう。どうあがいても男のペースで進んでいくことを。


「それじゃ失礼して……」


彼は彼女の秘所に顔を近づけると、舌先で弄び始めた。


「あっ!?ちょ、ら、らめ。まって!?くる!なんかきてるから!!」


彼女は躰を奔る未知の感覚に男に静止を要求するが、


「イキたいならイケばいいぞ」


その一言に彼女の我慢は限界に達した。


「あっ、あああんんんんんんんん!!!」


絶頂に達した彼女は脱力し、男の方を見る。


「ダメって言ったのに……」
「でも気持ちよかったろ?」
「それは、そうだけど……ってそうじゃないの!!」
「じゃあどういうことだ?」
「………このドS!」


完全にわかっていてやっている男に対し、彼女は無駄だと知りつつもそう言わずにはいられなかった。


「ドSで結構。ならそろそろ本番と行くか?」
「………意地悪は無しだよ?」
「痛くないようにはするさ」


そう言うと彼は自分のモノを彼女の秘所に当てる。


「ひゃう!?」


熱を持ったそれを当てられて彼女はその感覚に嬌声を上げる。
その様子をみた彼は焦らしにかかった。
挿入はせずに自分のモノを擦りつける。
焦らされている彼女の秘所からは蜜が溢れて来ていた。


「焦らさないでよ……」
「痛くないようにするためだ。すぐに挿入れたら痛いだろ?」
「……でも、何か嫌なの」
「待ちきれない、と?」
「……うん」


その言葉に彼も擦り付けるのをやめる。
実際これ以上の意味は焦らして弄ぶ以外にはなかった。


「それじゃ、いくぞ。力は抜いておけよ」


そう言うと彼は自分のモノをゆっくりと押し進めた。


「うっ……」
「ゆっくり深呼吸してみな」


彼女は言われた通りにしてみた。
すると多少痛みがなくなった様に感じた。


「全部はいったぞ」
「うん……思ってたよりは痛くないかも」


とはいえ結合部からは血が垂れているため、全く痛みがない、と言うことではないのだろう。
だとしても、彼女としては自分ばかりしてもらっていたため、彼にも気持ち良くなってもらいたい、と言う感情の方が強かった。


「…動いていいよ」
「無理すんな。まだ痛みがあるだろ?」
「大丈夫。これくらいなら耐えられるから」


彼女の幼い頃の事情を聞いていた彼は少し悩んだが、彼女の目を見て決断を下した。


「なら動くぞ」
「うん。来て…」


決断してからの彼の行動は速かった。最初はゆっくりと抜き差しを繰り返す。


「んっ……うっ、……」


やはり、というべきか彼女が苦悶の声を漏らす。
それを男は胸の突起に刺激を与えることで紛らわそうとする。


「ひゃあん!そ、そこ……」
「これなら痛みもやわらぐだろ?」
「そう、だけどぉ!胸は、弱いから、ダメぇ……」


胸だけでなく、いろいろな部分に刺激を与えていく男。耳やうなじ、太股などを舐めたり撫で回したりしていく。
そのうち彼女の口から漏れる喘ぎに変化が現れる。


「んっ、あっ、あっ、んんんっ!」
「どうした?良くなってきたのか?」
「うんっ、そう、みたいっ!気持ちよくなってきた、かもっ。もう少し、強くしても、いいよ」
「そうかい」


そう言われた彼は、動きのペースを上げる。


「あっ、激しいよぉ!ダメ、壊れちゃう!」
「ならもっと壊れてみるか?」
「そんなの、ダメぇ…!」


弱々しく言う彼女の姿が、彼のSっ気を刺激する。
そこで彼はさらに動きを速めた。


「無理!無理ぃ!こんなに、強く、されたら…」
「イきそうか?」
「そんなのわかんない!でも、なんか来てるのぉ!!」


その言葉を聞いて彼は一番深い所を突き込んだ。


「あっ、ひゃあああん!!」
「くうっ……!」


彼女が一際大きな嬌声をあげると、それに合わせて彼女の内部も激しく収縮する。
その急激な変化に竿を一番奥まで捻じ込んでいた男も果てた。
竿を抜く間もなかったため、彼女の中に白濁液が注ぎ込まれる。


「あうっ!中、熱い…!」


注ぎ込まれた液体を逃すまいと彼女の体は勝手に収縮を強める。
やがて全て出し尽くした男のモノが彼女の中から抜け落ちる。


「……すごかった。けど、中で出したら……できちゃうよ…?」
「ま、出来たら出来たでそん時考えればいいだろ」


相変わらずの奔放さに彼女も少し呆れてしまう。


「それより……お風呂行ってきていい?」
「おう。いいぜ」


そう言って彼女はバスルームに向かった。




…………………………………………………………………


「で、なんで入って来てるの?」
「嫌か?」
「嫌じゃ、ないけど…」
「ならいいだろ。一緒に入ったってよ」


彼女がシャワーを浴び始めてから数分後、彼もバスルームに入ってきたのだ。
さも当然のように居座る彼に彼女はこう言い放ったのだ。


「そんじゃ、一緒に入ったわけだしな。体洗ってやるよ」
「いいよ。一人で洗えるから」
「じゃあ交換条件だ。俺がお前を洗う。だからお前も俺を洗ってくれ」
「………わかった。いいよ」
「そうか。そんじゃ失礼して……」


彼女が了承した理由は、最近彼のために何かしてあげれていない、と言う引け目があったからだった。
しかし、単純に洗い合う、等と生易しいことをしようとする男ではなかった。


「ちょっと!?何で素手で!?」
「肌に傷つけないためだ」
「それなら、先にっ、言ってよね!」
「聞かなかったろ?」
「もう……ひゃあん!ラ、ランス?何して……」


泡を付けた手で彼女の肌を撫でまわすように洗う男。その手は先ほどから明らかに洗うのとは違う目的で動いていた。
胸を揉み、秘所の筋をなぞり、時折内部に指を入れる。そんな彼に対し、彼女は聞いた。


「洗ってるんだが?」
「絶対、違うよ!そんな洗い方、普通はしないよぉ……」


攻め立てられる彼女の内部からは泡とは違った滑りを持つ液が垂れ始めた。
男はそれを見逃さずに先ほどから反り勃つ自身を後ろから彼女の内部に押し込んだ。


「あんっ……ちょっと、また!?」
「悪いな。また勃っちまったから」
「だとしても、後ろから、なんて……」


そんな彼女の抗議の声を無視して男は背後から攻め立てる。
その一回目の時とは違う感覚に翻弄される彼女の内部は男のモノを咥えこんで逃がそうとしない。
与えられる刺激に男の方も一回目よりも早く果てそうだった。


「そろそろ、イくぞ……!」
「私もっ!もう……」


男は今度は果てる前に彼女の中から自身を抜き出した。
抜き出した直後、欲望が爆発する。
吐き出された液を掛けられて、彼女も限界を超える。


「ひああああああん!!」
「ぐぅっ……」


やがて絶頂が終わると、


「さて、じゃあ綺麗にしてくれ」


そう言って彼は自身を彼女に向ける。


「ふぇ!?ど、どうすればいいの?」
「そうだな、周りに着いてるやつを舐めとってくれ」
「舐めっ!?……や、やってみる……」


そう言って彼女は喉を一回鳴らすと、恐る恐る彼を咥えた。
竿の周りに残っている液をぎこちない動きで舐め取り、飲み込む。


(う~ん、不思議な味……でも、嫌いじゃない、かも)


嫌悪感などもなく、彼女は付着していた液を全て綺麗にする。
そうして綺麗になった自分のモノを一瞥すると、彼は言った。


「さてと、それじゃ湯に浸かって温まったら朝までやるか」
「えええええ!?」


絶叫してしまった彼女は悪くないと思う。
その後、朝までに色々と弄ばれまくり、すっかりいろいろ開発されてしまうフェイトであった。




………………………………………………………………………


全く、随分と派手にやったわね。呆れたもんだわ。
さて、ひとまずはここまでね。次はアイツとあの子の話ね。
また会いましょうか。それじゃあね。 
 

 
後書き
読み返して思った。文章下手やな……

作者はこの程度の実力しかないんです。勘弁して下さい。

さて、愚痴はこのくらいにして、語り手が誰だかわかった人はいるでしょうか?

わかっても言わないでくださいね。

そのうち本編にも登場するので、それまでお待ちください。

ではなのは編もご期待ください。 
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