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親友

作者:海竜
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三日後

悠)「薄情者め…」

拓)「ほっといてもいいかなって」

玲)「皆の意見」

恭)「そういや拓海プリントあの後出した?」

拓)「誰とかさんと違って出しました~」

そんないつもと変わらない会話をしていると
まただ…最近増えてきている…

悠)「ちょっと保健室に…」

状況を察した皆がついてきてくれた

恭)「先生~」

先)「あらま耕助先生もご結婚されるんですか~」

それは一番聞きたくなかった話だった…

目の前がかすむと思ったら真っ暗になり
そこから何も覚えていない

目が覚めると病院だった
二日間眠っていたそうだ

これは皆初めてだった
ので泣いていた

悠)「勝手に殺すな」

玲)「うん…ごめん」

恭)「皆落ち込むな悠真は
   生き返ったんだから」

玲)「余計な心配させやがって(笑)」

拓)「アイスおごってもらおう(笑)」

そう言った拓海はやばいという顔をし
皆、顔を伏せてしまった

悠)「皆どうした?」

拓)「あのね…もしかしたら
もう歩けないかもって…」

悠)「なんだそんな事か」

皆落ち込んだから重大発表か
と思ったけど安心した

拓)「いやいやそんな小さいことじゃないんだよ?」

恭)「悠真は前にも歩けないかもって言われて
歩いたり走ったりしてるから大丈夫でしょ」

悠)「リハビリを頑張ればいいさ」

玲)「そっかそうだよね…よっしゃ皆で応援しよう!」

拓、玲、恭)「お~」

























 
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