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親友

作者:海竜
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一日目

俺は生まれつき体が弱かった

だから親にも見捨てられた

そんな俺を恭介は拾ってくれた

俺は一回宣告を受けたそれは小学生の時俺はあの時まだ1年生だった

あの時の宣告は一か月持ったとしても高校生にはなれないと言われた

あれから7年俺はついに中学生になる

悠)「ぎゃあああ!」

何故か俺は走ってます

耕)「待てコラァァァァ!」

理由はただ一つ

宿題を出し忘れました…

玲)「へい!悠真!悠真!」

悠)「玲!助けて!」

玲の所に行くと捕まれて
にっこり笑顔のまま…

玲)「はい(ニコッ)」

耕)「おう」

渡されました…

玲「…」

耕)「…」

何か渡したよね?!
今何か見えたんだけど?!

恭)「気のせいだ」

悠)「そっか~…ってなるわけないよね!?」

拓)「お母さん…」

悠)「誰がお母さんじゃ!」

玲)「ん?」

悠)「お前違う!」

拓)「ん?」

悠)「自分がおかんなの?!」

耕)「ん?」

悠)「おかんちゃうただのおじさん!」

耕)「なんだと(笑)」

恭)「ん?」

悠)「お前…そうだな、うん」

玲)「皆納得だな」

拓)「うん」

耕)「いつの間に子供作ったんだよ(笑)」

悠)「何だろう…このしっくり感」

恭)「…おかんちゃうぞ?!」

 
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