混沌の魔術師と天空の巫女 R-18
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コブラ×キナナ 繋がる思い
前書き
この話は『混沌の魔術師と天空の巫女』の
『捜索と深まる2人 』の話の一部と
『さらば、レギオン隊』の話の一部を18禁にしたものです。
話の内容は『混沌の魔術師と天空の巫女』を読んでから理解してください。
「おかぁ~さ~ん!!!!」
「よかったね。」
女の子の母親が見つかり喜ぶキナナ。
「すみません、私が目を離したばかりに・・・」
「いえ、大丈夫ですよ。それでは私はここで。」
「はい、お姉ちゃんにバイバイしなさい。」
「うん。お姉ちゃん、バイバイ~イ!!」
女の子は手を横に振り、キナナも同じようにする。
「エリックの所に戻らないと。」
キナナは急いで、下水道の方へ行くのだった。
「おい、姉ちゃん。」
「!」
キナナの目の前に、ガラの悪い男が現れた。
「こんな場所に何のよぉだぁ~?」
「ちょっと、急いでいるんですけど・・・」
「俺達と一緒にいようぜぇ~。」
さらに何人かの男たちが現れた。
「へへへ、いい女じゃねえか。」
1人の大男がキナナの手首を握る。
「い、いや!!離して!!!!」
キナナは振り払おうとするが、力の差でダメだった。
「こっちへ連れていくぞ!!!」
「いやああっ!!!」
そのままキナナを人が来ない場所へと移動をさせた。
「そら。」
ドスゥン!!!
「ああっ!!!」
大男はキナナを少し投げ飛ばす。
「次はっと!!」
ガチン!!!
「!?」
突如、キナナの両手と両足首に紫色のオーラの手枷のようなものがつけられ、
キナナは両手が動けなくなった。足首の方は円状の拘束で、1つ1つである。
「俺の魔法は拘束。相手を拘束させる魔法だ。
どんな拘束にするか自由に選べれる。」
「・・・っ。」
「ふ、そんな顔をしても無駄だ。」
「兄貴ぃ~!早くしましょうよぉ~!!」
「わかってる。なかなかいい体だからな・・・どこからにするか・・・。」
大男はキナナの体を見ながらそう言う。
「まずはその大きな胸からだな。」
「い、いやああっ!!!」
「抵抗しても無駄だ。」
大男はキナナに近づく。
シュルン!!!
「っ!!!!!」
「ほぉ~!いい胸じゃねえか!!!最高だぜ。」
「いやあああああっ!!!」
大男はキナナの胸を揉み始める。
「うっほぉ~!最高の揉み心地だぜ!!!」
「あぁ・・・い、いやぁ・・・やめてぇ・・・。」
「その割には、乳首がたってるぜ?」
大男はそう言い、キナナの乳首をいじる。
「あぁ・・・やぁ・・・あぅ・・・あ、あ・・・。」
「次はこう攻めてみるか。」
大男はキナナの乳首をなめ始める。
「ふぁ・・・あ、ああ・・・あう・・・やめてぇ・・・やめてぇ・・・。」
「そんな事言っても無駄だ。」
「あ、兄貴ぃ~俺にもやらせてくださいよぉ~!」
ガラの悪い男がそう言ってきた。
「しゃあねえなあ。今は胸だけにしてやるぜ。」
「おしゃあぁぁっ!!!」
大男の代わりにガラの悪い男がキナナの胸をもむ。
キナナの後ろから手を伸ばし、揉み始める。
「ひゃあっ!!い、痛い・・・!!!」
「うおおおおっ!!!最高ですぜ兄貴ぃ~!!!」
「そうかい。じゃあ俺は・・・」
大男は手を上げる。
スゥゥ
「!!?」
キナナの両足首を拘束している円状のモノが上に上がり、
キナナはM字開脚になる。
「長ぇスカートが邪魔だな。」
大男はそう言い、キナナのスカートを握り、上げる。
そこには純白のパンツが見えるのだった。
「み、見ないで、見ないでぇ!!!」
「ん~。牝の匂いだ。」
大男はキナナのあそこを匂い、指でさする。
「やぁ、ぁあ・・・はぁ・・・ああ、ああんっ!!!」
「ん~・・・何か濡れ具合が悪いな・・・・・・しゃあねえ、これを使うか。」
大男はポケットから小瓶を出す。透明の液体である。
「まずはここに。」
大男は、小瓶の蓋を開け、わずかな液体をキナナのあそこにかける。
「ひゃん!!」
少し冷たかったのか、キナナは声を上げる。
「残りは胸に使う。」
「わかりませいたぜぇ。」
大男の言葉にガラの悪い男はキナナの胸を揉むのを止める。
「そらよ。」
小瓶に入っている残りの液体をキナナの胸にかける。
「ひゃあ、冷たい・・・・・・っ!?」
キナナの体に異変が起きる。
「(な、何!!?体が・・・・・・アツい・・・・・・・・・!!?)」
「今かけたのは媚薬だ。よく効くだろ?」
「も、もういいですか!?」
「ああ、続きを存分にしろ。俺も続きをしたい。」
「へぇい!!!!」
ガラの悪い男は再びキナナの胸を揉み、大男はキナナのあそこを再びさする。
「ひゃあああん!!!!あああ、あああっ!!!
(さっきまでと違う!!!いやぁ!!!体が!!!!変になっちゃうっ!!!!)」
「さすが媚薬だ、かなり濡れてきてるぜ。」
まだそんなに時間はたっていないのに、
キナナのあそこは濡れ、愛液がパンツを濡らしていくのだった。
「これはどうだぁ!!!」
ガラの悪い男はキナナの乳首を強く摘む。
「ふあ!!!あ、ぁあああ、ぁ・・・はぁ、ああっ!!!
いやぁ!!!何か・・・何か来るぅぅ!!!!」
「ほぉ、もうイクのか!イっちまいな!!!!」
「いやああっ!!!ダメェェェェェェェッ!!!!」
ビクン!ビク、ビクク・・・ビクッ!!
「ああぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
「イったようだな。」
「へい!!」
「もう・・・・・・いいでしょう・・・。」
「何言ってんだ。まだ終わらねえぜ。」
「へへへ、俺と兄貴を楽しませてくれねえとな!」
「俺らだけでなく、外にいる連中にも楽しませんとな。」
「へへへ、楽しみですぜい!!!」
大男とガラの悪い男はそう言う。
「(いやぁ・・・・・・助けて・・・エリック・・・・・・助けて!!!!)」
キナナは涙を流し、心の中で彼に助けを求める。
ズドォォォォォン!!!!
「「「「おわあああああっ!!?」」」」
「「「「「ぎゃあああああっ!!?」」」」」
「な、何だ、どうした!!?」
「た、助けてけてくだせぇ・・・・・・」
バン!!!
「ごはぁっ!」
ドス
「な、何だテメエは!!!!」
現れたのは・・・
「エリック!!!!」
フードを被ってはいるが、コブラである。
「・・・・・・。」
コブラは大男とガラの悪い男を睨む。
「テンメェ!!!俺達の邪魔をしやがってぇ!!!!」
ガラの悪い男は剣を出し、攻撃をする。
「ふん!!!!」
コブラはそれをかわし、殴った。
ドスン!!!!
「ごふぅ!!!」
ドォーーン!!
ガラの悪い男はそのまま壁に激突した。
「これでどうだぁ!!!」
ガチィン!!!
「!?」
コブラを円状のようなモノで拘束をした。
「これで動けねえだろ!!!」
「・・・・・・ふん!!!」
バリィン!!
「何ぃぃぃぃぃっ!!?」
拘束を解いたコブラに驚く大男。
「おい、テメェ・・・。」
「は、はい!!」
「そいつに・・・・・・キナナに何しようとしてんだぁぁぁぁぁっ!!!!」
コブラは最大の力で大男を殴った。
ズドォォォォォォォォン!!!
「ごわああああああああああっ!!!!」
大男は壁に激突し、そのまま何枚かの壁に激突続いたのだった。
「な、何だぁ!?」
町の人達は当然驚き、大男の所やコブラ達のいる方へ行こうとしている。
「まずい!!キナナ!!!!」
コブラは急いでキナナの拘束を力ずくで解く。キナナは急いで服を直す。
「行くぞ!!!」
「え・・・あ・・・うん・・・。」
コブラはキナナの手を握り、走り出す。
「ここまで来れば大丈夫だ。」
「ここ、どこかの、マンションの屋上、よね?」
コブラとキナナがいる場所は、5階建てのマンションの屋上である。
上から見られなければ、誰も気付かない。
「たく・・・お前を一人にするんじゃなかった。すまねぇ・・・。」
コブラはキナナに謝る。
「エリックが、謝る必要はないわ・・・はぁ・・・
私が、魔法を使えないのが、はぁ・・・いけないの・・・・・・
迷惑をかけたのは、私の、方・・・ごめんなさい・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
「?キナナ、何かおかしくないか?」
「え、だ、大丈夫よ・・・・・・。」
「・・・・・・・・・。」
コブラはキナナの心を聴いた。
「(体が・・・まだ熱い・・・・・・だめぇ・・・エリックにこんなの見せたくない・・・
恥ずかしい・・・・・・媚薬のせいで、いやらしい女なんて・・・
見せたくないよぉ・・・・・・せっかく会えたのに・・・いやぁ・・・。)」
「・・・。」
これを聴いたコブラは行動に出た。
「キナナ・・・嫌なら俺を嫌いになれ。」
「え?」
コブラはそう言うと、キナナの唇にキスした。
「んんっ!?」
突然の事に驚くキナナ。
「ん・・・ぁ、んん・・・んぁ・・・!」
さらにコブラは舌も入れた。
「(何これ・・・!?舌を入れらて・・・エリックの舌が私の舌を舐めてる!!
舌入れられただけなのに・・・体が・・・さっきより・・・!)」
キナナはコブラの服を掴み、心の中でそう思うのだった。
「(顔を見てみるか。)」
コブラは一旦キスをやめる。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・エリック・・・。」
「(やべぇ・・・・・・キナナが、スッゲェ可愛い・・・!!俺の方が抑えれねぇ!!!)」
コブラはまたキスをし、今度は右手で胸を掴む。
「んんんぅ!!!んぁ・・・ぁ・・・んんんっ!!!」
キナナは胸を揉まれ、体がアツくなる。
「んんぅ、ん・・・ぁ・・・ちゅ・・・ん、ちゅうぅ。
(さっきのあの人達に揉まれたのと、違う・・・!
キスもしているのからかな?感じちゃう!!!)」
「(おいおい・・・ますます抑えれねぞ!)」
キナナの心の声を聞いたコブラは、左手で、キナナのあそこをパンツの上から触る。
「んんんっ!!?」
触ってきたことに驚くキナナ。両手でコブラの左腕を掴むが、
彼は気にせず、上下に動いた。
「んんんっ!!!んぅ、んん、んんんんんっ!!!!
(え、エリック!?今そんな所触ったらダメェェッ!
体が変になっちゃう!!!)」
クチュ
「んんんんんんっ!!?」
コブラはキナナのパンツをずらし、あそこに指を入れた。
「んぅっ!!ちゅぅぅぅ、んんんっ!!!
(指入れちゃダメェッ!!)」
コブラは聞こえながらも、指を動かす。
くちゃ、くちゅん
「んぁ、んんっ・・・んっ・・・んんぅ!!!
(また来るぅっ!!!まあ来ちゃうぅぅぅっ!!!!)」
「んんんんんんんんっ!!!!!」
ビクビク、ビク!!!
「(・・・こりゃあまさか・・・。)」
コブラは気づき、口を離す。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。
(イっちゃた・・・またイっちゃった・・・。)」
「やっぱり、イったのか。」
「//////////////」
コブラの言葉に、顔が赤くなるキナナ。
「(恥ずかしい・・・エリックにこんな声出して・・・いやらしい私なんて・・・)」
「可愛かったぜ。」
「えっ!?(可愛いっ!?)」
「おかげで、俺のはこうだぜ。」
「え・・・あ・・・。」
キナナは下を見る。コブラの下半身のあの部分が、膨れ上がっていた。
「私をしただけで・・・こんなに・・・。」
「しただけじゃねえ、お前の声にもな。」
キナナに向かてそう言ったコブラ。
「あのクソ共に媚薬を塗られたんだろ?」
「え・・・うん・・・。」
「・・・1回やれば、治まる・・・・・・こんな俺でいいか?」
「エリック・・・・・・うん・・・して。」
キナナの言葉を聞いたコブラはズボンと下着を一緒に降ろした。
「こ、これが・・・・・・男の人の・・・・・・。
(大きい・・・これが・・・私の中に・・・・・・。)」
「あんま見るなよ・・・。」
「(照れてるんだ・・・じゃあ・・・私も・・・!!!)」
キナナは服とスカートを脱ぎ、下着も取った。
「う、うぅぅぅ・・・・・・//////
(勢い余って全部脱いじゃった・・・・・・恥ずかしい!!!!///////)」
キナナは恥ずかしがり、あそこと胸を手と腕で隠し、しゃがむ。
「キナナ。」
「何・・きゃっ!」
コブラはキナナを押し倒す。
「エリック!?」
「入れていいか?」
「え・・・えっと・・・・・・・・・うん//////
(本当は怖いけど・・・・・・あなたになら・・・でも、やっぱり恥ずかしい//////)」
キナナはコブラの視線をそらし、頷く。
「いくぞ・・・。」
グチュン!!!
「ん゛ん゛ん゛ん゛っ!!?(痛い!!!!)」
「っ!!!!すまねぇ!!!!一気に入れんじゃなかった!!!!すぐに抜く!!!!」
キナナの心の声を聞いたコブラはすぐに抜こうとする。
「んんっ!!!(痛い!抜いても痛い!!!!)」
「なっ!?まじかよ・・・どうすりゃあいいんだ・・・!!!!」
抜いても痛みを感じるキナナにコブラはどうするかを考える。
「くそ・・・俺って奴は・・・」
「エリック・・・・・・。」
「すまねぇ・・・。」
「?」
「お前を傷つけちまうなんて・・・・・・。」
涙を流すキナナを見てコブラはそう言う。
「い・・・いいよ・・・エリック・・・。
初めては痛いのは・・・しょうがないから・・・自分を、責めないで・・・。」
「・・・すまねえ。」
キナナの言葉に、コブラは謝るしかなかった。
「・・・もう、動いてもいいよ?」
「・・・大丈夫なのか?」
「だいぶ痛みは引いたから・・・動いて・・・。」
「・・・・・・無理はするなよ。ゆっくり動くぞ。」
コブラの言葉に、キナナは頷く。
「んぅ・・・あ・・・あぁ・・・ぁ・・・ああっ・・・。
(まだ痛いけど・・・さっきよりは大丈夫・・・。)」
「(少しは良くなってるな。)体制を変えるぞ。」
コブラはそう言い、キナナを持ち上げ、その場に座り、腰を動かす。
「んんっ・・・。」
「痛いか?」
「ちょっとだけ・・・・・・もう、大丈夫・・・。」
「・・・じゃあ、動くぞ。」
コブラは再び腰を動かす。
「はぁ・・・う、ん・・・あぁ・・・あぁんっ。」
「可愛い声出しやがって。」
「やぁ・・・恥ずかしい・・・ぁあ・・・あ、ぁ・・・ああんっ!」
くちゅ、くちゅ、くちゅ
「あぁ・・・んふ・・・あ、あぁ・・・あん・・・んんっ・・・あんっ!
(変な感じ・・・ゾクゾクしちゃう・・・。)」
「・・・・・・悪ぃ、キナナ。気持ちよくて、我慢できないぜ・・・!」
「え・・・?」
コブラは腰を早く動かした。
「ひゃああっ!!ああ、ああっ!え、エリック!!!」
「まだ、痛いのか?」
「ううん、そこまで、痛くないけど、あぁ、あ、んぁ、ああんっ!!
(何これ・・・!?少し痛いけど・・・痛いけど・・・気持ち、いい!)」
「(マジで感じてるのかよ・・・!)」
コブラは腰の動く速さを止めず、動かし続けた。
「あ、あっ!ふぁ、あん!!ん、あぁ、あぁっ!んぁ、んんっ、ああん!!!
(ダメェ・・・っ!また来ちゃう!!!来ちゃう!!!)」
「(イくのか・・・!)もう少し待って・・・俺もそろそろ・・・」
「う・・・うん・・・。(エリックも・・・もう・・・!)」
「いくぞ・・・キナナ!!!」
「来てぇ!!!エリック!!!ああっ!ああんっ!!あん!あん、あん、あん!!!
あああああああああああっ!!!!!!エリックゥゥゥゥッ!!!!!!」
「出るぅっ!!!」
ズプン、ピュ、ピューウ!!
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。」
コブラはキナナの顔に精液をかけたのだった。
「エリックの・・・熱い・・・・・・ん。」
キナナは顔にかかった精液を指で取り、舐めた。
「変な味・・・。」
「無理して飲むなよ。」
「ううん・・・エリックのだから・・・大丈夫・・・。」
「もう、大丈夫か?」
「うん。体も大丈夫。」
2人は服に着替え、座っていた。
「そうか。」
「エリック・・・。」
「何だ?」
「・・・・・・好き。」
「!俺もだ・・・。」
コブラは優しく、キナナの頭を撫でる。
「!」
その時、コブラはある声が聞こえた。
『新生六魔将軍のコブラがるはずだ!!』
『この町全てを探し出せ!!!!』
聞こえてきたのは評議院の部隊である。町の誰かがコブラの事を評議院に通報したらしい。
「(まずい・・・・・・さっきの騒ぎで気づかれたか!!!!
このままじゃあキナナも・・・・・・・・・・・・・・。)」
コブラは心の中でそう思った。
「キナナ!!」
「え・・・きゃあああああっ!?」
コブラはキナナを抱き、下へ降りた。
「(急がねえと!!!!)」
そして、走り出した。
「はぁ、はぁ・・・。」
「だ、大丈夫?」
「ああ・・・。」
コブラはキナナを降ろす。
2人がいる場所は町の西の出入り口であった。
「キナナ・・・・・・よく聞いてくれ。」
「何・・・・・・?」
「この先にある、遺跡へ行け。お前の仲間がいるはずだ。」
コブラはナツ達が遺跡に言ったことを知っているので、キナナにそう言った。
ちなみに、シャンディーについてはコブラは知らない。
シャンディーとコージが戦った場所ではなぜか声が聞こえなかったのだった。
「あいつらがコージっていうガキを探しに遺跡に行った。行きな。」
「・・・・・・エリックは・・・あなたは・・・?」
「・・・・・・悪いが・・・俺はここから早く逃げねえといけねえんだ・・・・・・
俺は新生六魔将軍、無限時計の事で手配中になっている筈だ。
お前とはずっと一緒にいたかった・・・・・・けど、
お前をあの牢獄に入らせるわけにはいかねえ。お前は俺と同行してしまったから、
何をされるかわからねえ・・・・・・行け、早く行け・・・。」
「エリック・・・」
「早く行けよ!!!!!」
「!!」
コブラは怒鳴ってそう言う。
「(すまねえキナナ・・・・・・こうする他、お前を牢獄に入れさせたくないんだ・・・
許せ・・・・・・俺の友・・・いや、愛するキナナ・・・!!!!)」
コブラは心の中でそう思い、拳を強く握った。
「・・・・・・・・・最後に、1つだけいい?」
「・・・・・・何だ?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・また、会えるよね?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ああ。」
「わかった・・・エリック・・・また、会える日まで・・・・・・・・・。」
キナナはそう言い、走り出す。
「(また会おうぜ・・・・・・・・・キナナ。)」
後書き
どうも、白鋼です。久しぶりに投稿できました。
今回初となるコブキナです。
かなり時間がかかりましたが、いかかでしょうか?
次回はいつ投稿するかはわかりません。お許しください。
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