如月くんと7人の魔女〜俺とHしな〜
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。
ページ下へ移動
零日目 俺が能力に目覚めたあの日@
前書き
完全にオリジナルなストーリーですが、エロを中心に書いていこうと思います。ちなみに@マークがついてるものがエロがある回です。では、よろしくお願いします。
その日ーー俺がその能力を手に入れた時、俺はとんでもないことをしてしまった。時間を遡ること、5時間前。
俺は教室で文化祭の準備をしていた。ちなみに俺の仕事は看板などのペンチ塗り。その簡単かつ地味な作業に飽きを感じた俺は
「くそッ。やってらんねぇよ。こんな事!」
大声で叫び、筆を投げると立ち上がると教室のドアを開く。そんな俺に一人の男子生徒が声をかける。
「おいっ。如月、貴様がその看板を塗ってくれないとこっちの仕事にならないんだ」
「そんなこと知らねぇよっ。お前がやればいいじゃないか」
俺がその男子生徒を睨むと男子生徒は手に持っていたものを俺に突きつける。
「なら、貴様は。この衣装を作れるのだな?」
「うっ……」
「作れるのなら代わってやろう。筆を貸せ」
俺はチラッと衣装班を見る。皆が真剣な眼差しで衣装を作っている。
(俺には無理な作業だな……)
「ほれ。変わらんのか?変わらないのならさっさと持ち場に戻れ」
「わーたよっ。わかったっ!すればいいだろっ、すれば!!」
「分かればいい、さっさと済ませろよ。如月」
俺は自分の持ち場に戻っていくその男子生徒を睨む。この男子生徒は俺の幼い頃からの幼馴染で田村 二綺(たむら ふたき)という。こいつは幼馴染ということで俺の苦手な分類を全部把握している。そのため、このクラスで唯一俺にヒビらない&逆らえない天敵でもある。
(まぁ、二綺のおかげで俺はぼっちじゃないんだし。そこは感謝しないとな)
俺も持ち場に戻り、黙々と色塗りをはじめたのだった。
♦︎
「フゥ〜。終わった〜、これでいいだろ?二綺」
「あぁ、上出来だ。次の仕事が出来るまで遊んでていいぞ」
「そっか。じゃ、ジュースでも買いに行くか」
「僕のも頼む。一希」
そう言って、小銭を投げる二綺はにこやかで俺は文句を言おうとしたがやめる。ドアを開けて、後ろに手を振りながら廊下に出る。右を向き、体育館の前の販売機に行こうとした時だった。
「お仕事終わったんですか?如月さん」
「っ!」
後ろから呼びかけられ、肩を震わせて後ろを振り返ると小首を傾げて 俺を見ている女子生徒がいた。窓から吹いた風が彼女の青みが罹った黒髪をサラサラっと揺らす。
(なっなんで。飛鳥が…)
飛鳥 美琴。現在進行形で俺が片思いをしている女子生徒で入学時に彼女を初めて見た時に心臓がドキドキと音を立てた。それからというもの彼女を目で追う毎日。まぁ、簡単に言うと一目惚れという奴だ。で、告白しようと思うが何故か勇気が出ず。今日の今日までダラダラと引きずってしまった。でも、今ならーー
「なぁ、飛鳥。俺、ジュース買いに行こうと思うんだけど 一緒に来るか?その、なんなら奢るし」
「うーん。はい、お願いします」
飛鳥は一瞬考えるとうんと頷く。俺はその言葉に内心、ドキドキと心臓を爆発させながら 先を歩き出した。すぐに横を飛鳥が歩き出す。
(すげぇ〜、いい匂いがする)
「如月さん。今日はもう帰るんですか?」
「えっ。まぁ、二綺が帰っていいって行ったらな」
「そうですか……」
俺はチラッと横を歩く飛鳥を見るいつも通りに表現だったが、それでも俺は期待してしまうのだ。内心では彼女も俺のことが好きでだからこんな事を聞くんじゃないのか?と。
(そんなこと、あり得ないか……)
♦︎
「飛鳥。寄りたいところがあるんだけどいいか?」
「いいですよ、何処ですか?」
「えっと、ここなんだけど」
俺は空き教室に飛鳥を招き入れると俺は飛鳥の目をしっかり見つめ、告白する。
「俺っ。ずっと前からお前のことが好きだったんだっ、だから俺と付き合ってください。お願いします」
頭を下げ、手を差し出すが一向に相手が動く気配がない。心配になり、顔を上げると飛鳥は顔を変な顔にしていた。まるで嬉しいけど嬉しくない。真逆な感情がその大きな瞳でグルグル回っている。
「そのっ。今じゃなくていいから」
彼女の手を握ろうとした時、彼女が俺の手を叩いた。びっくりする俺とハッとする飛鳥。
「わっ、私に触らないでください」
「ごめん、いきなりでびっくりさせちゃったな。でも、あんな本気で叩かなくてもいいと思うぜ?」
俺は変な雰囲気になったこの空気を変えようと廊下に出ようとした。でも、彼女とすれ違ったその時。聞こえてしまったのだ、聞いてはいけない言葉を。
「……………」
後ろを振り向く俺と丁度顔を上げた飛鳥の目があった。彼女の瞳は俺も何も映してなかった、ただそこにあるのはただの無関心。それが何故か許せなくて、ムカついて。気づいたら、俺は彼女を押し倒していた。
♦︎
「痛いです。如月さん」
「………」
「如月さ……んっ」
俺は彼女が逃げないように両手を押さえつける。そのまま、その小さな桜色の唇に自分のそれを近づけるが、拒否するように首を横に向ける飛鳥。でも、今の俺にはその桜色の唇しか目に入っておらず。いくら、飛鳥が抵抗しようが気にしない。やっと捕まえた唇に短くキスして、次は長くキスする。
「んんっ、んっん。嫌っ、やめてくださ……んっ。如月さんっ」
「……なんで、逃げるんだよ。飛鳥……」
俺はキスの最中でも俺の唇から逃げようとする飛鳥に苛立ち始める。暴れる飛鳥の両手を外したネクタイで縛り付ける。縛った両手を右手で押さえつけると左手で俺のキスから逃げようとする飛鳥を正面に向けさせる。そのまま、唇を飛鳥に近づけ 長くキスをした。目を閉じる飛鳥の唇にグイグイと唇を押し当て、その柔らかさに驚く。唇を挟んだり、吸ったりとその柔らかさをたっぷり堪能すると唇をギュッとしめる飛鳥の唇に無理矢理舌をねじ込んで行くがなかなか入らず。息が苦しくなったので唇を外す。息を吸うと空いた左手で右の髪をかきあげると耳にかける。その右側に顔を近づけ、飛鳥の青みが罹った黒髪の匂いを嗅ぐと耳裏も匂う。
「やぁ、そんなところが匂わないで」
右耳から聞こえる震える声に興奮が高まって行く。右耳をペロッと舐め、甘噛みする。突然の予想してない刺激に飛鳥にピクッと震える。右耳をいじめている最中に自分の制服と飛鳥の制服を脱がして行く。スルッと取ったリボンで近くにある机のあしと飛鳥の縛ってある両手を括り付ける。数回引っ張り、解けない事を確認してから。耳の刺激をやめる。
「これが……」
俺は飛鳥の制服と下着を上にたくし上げたことによって、出てきた二つの双丘に歓喜の声を上げる。小さくも大きくもないその膨らみに知らぬうちに手が伸びてしまう俺は恐る恐る揉んでみる。
「んっ……」
「柔らけぇ……ずっと揉んでいたい……」
両手で下から持ち上げるように揉みしだいていくと、手の甲に硬いものが時々当たる。左手はそのまま、愛撫して 揉んでいない乳房を口に加え、舌でコリコリと弄ると上から時々喘ぎ声が漏れてきた。
(感じやすいのか?)
「あっ……いぁ……んっう、ぁ……」
空いた右手を飛鳥のパンツへと滑り込ませる。秘部をなぞるともうかなり濡れていた。試しに指を入れてみるが、すんなり入っていく。中をなぞって、クリを探す。
「んんっ、ぁ……」
「飛鳥、挿れていいよな?俺、もう我慢出来ねぇよ」
シミが付いているパンツを脱がして、秘部へとペニスを近づける。入り口へ差し込むと飛鳥が激しく首を振る。両足もバタバタさせて、どうにかして逃げようとする。それを阻止して押さえつけて一気に挿入する俺は快感に埋れていた。そして、俺の中の何かが目覚めた。
【力が欲しいか?少女達を屈服させる力が……】
(力?)
その俺の奥の何かに耳を貸せば貸すほど、俺の中の何か壊れて行った。いや、もうとっくに壊れていたが。
「あんなに嫌がっていたから、処女かと思ったら違うのかよ。もしかして、いつもそうやって初めてフリして 男を期待させてるのか?飛鳥は?」
パンパンと肌と肌をぶつけながら、奥を目指して行く。
♦︎
「あぁああああ〜〜〜っっっ!!!」
飛鳥が教室じゅうに響くほどの大声を出して、絶頂を迎えると俺も飛鳥の中にザーメンを流し込んで行った。ひっくり返して、正面でまたピストンを始めると俺は揺れる乳房へとしゃぶりつき、乳首を弄っていく。
「あっ。んっ、ひぁっ!噛んじゃあ……んぅ」
乳首を舌で転がしたら、赤ちゃんのように吸う。時には甘噛みをしたりしていた。その間にもスピードは落ちないで腰を振り続ける。さっき出したので三回目で、飛鳥のお腹も俺のザーメンで少し膨らんでいる。それが突く度、揺れて。それがまた俺を興奮させる、時々飛鳥がキスをせがむのも俺を興奮させた。
「如月さんっ、キスっ……キス、して下さい……んぅん」
キスをすると驚くことに飛鳥から舌を絡めてくれた。驚く俺の舌を探し出し、絡める。互いの唾液も交換するとその甘く感じる唾液を飲み込む。そうこうしていると
「あっ飛鳥、俺 イくっ」
四回目の射精にしては凄い量が出る。グイグイと俺のを優しく締め付ける飛鳥の中に全身を震わせながら、飛鳥の中にザーメンを出して行った。それを境に俺の意識が別の何かにシフトする。はぁ…はぁ…と息をしている少女の両手首を縛っているネクタイとリボンを解く少年はぐったりしている少女にゾッとする笑みを送る。
「まだ、終わらないぜ?黒髪の嬢ちゃんよ」
獣と化した少年はもう無理、入らないと泣き叫ぶ少女の中を白く白く染めっていった。
♦︎
「…………俺、何を……」
気がついてみると仰向けに寝転がっている飛鳥の姿が見えた。しかし、俺の意識がある時と違っているのはその白く肌に白濁液をぶちまけられているところだろうか。下を見ると、接合部から何か液体が流れていた。お腹もポコリ膨れており、口の端からは唾液が流れていた。とりあえず、ペニスを秘部から引き抜く。すると栓が抜けたようにトボトボと溢れて、床を汚す白濁液。
「痛っ……ってこれ何だ?」
痛みを感じた右手を見ると渦巻きのようなものが浮かんでいた。左手でこすってみるが剥がせない。
「何だよ、おい」
その渦巻きの中に青色に光っている物を俺は不思議そうに見つめた。
後書き
と終わりました。もっと丁寧に書きたかったんですが、実際書いてみるとわからなくなりますね(笑)
*ちょっと変えました。渦巻きの色をヒロインの髪の色にしました。
ページ上へ戻る