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悪徳ベイビー

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悪徳ベイビー

 
前書き
 閲覧注意
 R−18G作品です

 楽しんで頂けたら幸いです 

 
 極東に位置する島国──大東亜共和国。
 今この国では、名称は戦闘実験第六十八番プログラム、通称プログラムと呼ばれる学生同士で殺し合う催し物が開催されていた。
 表向きには国家防衛の研究とされているが、実態はプログラムの影響で国民に相互不信を植え付け、反逆を防ぐ為である。


 ────◇◇◇◇────


 ここはとある県にある、慈恵館という名の孤児院。
 静まりかえる夜中、その慈恵館に勤める初老の男性と、側に立つ現館長である成人女性と、少数の軍人達を引き連れた中年男が、館の玄関口で言い争っていた。
「そんな…どっ…どうしてあの子達がっ…」
「みっ認めませんっ!!」
「秋也君や慶時君にそんなっ…そんなことっ…」
「あたしが絶対にさせないっ!!」
 澄んだ瞳から涙を流し、鋭い剣幕で抗議している女性の名は、安野良子。
 歳は二十代後半。
 身長は170cm台。
 髪型は長い髪を短く纏めたハーフアップ。
 顔の大きさは程よく、細く長い眉毛、二重で垂れ気味の澄んだ黒い瞳、小さく端正な鼻、潤った薄紅の唇、総じて美しい顔立ちと言える。
 体型はくびれた魅力的な肉の付き方で、肌は白く瑞々しく張っており、程よい大きさの乳房や尻肉は、衣服の上越しでも肉感がしっかりと伝わってくる。
 肩幅は狭く、肉付きの良い腕と先にある手は、滑らかな曲線でやはり瑞々しく張っている。血色の良い柔らかそうな手のひらと、細く長い指を持つ手は、思わず握り締めたくなる色気を放っていた。
 上着は縦に線が入った単純な白いセーターで、下もまた素朴な赤いスカートを身に付けている。
 脚は太股を晒しており、足首より下の部位は広く、大人の色気を纏っている。
 足のサイズは27cmで、軽く短めの靴下とスニーカーを履いていた。
 下着は安物のナイロン製のパンツやブラジャーであり、色は桃色。
 勤務時はラフな格好をしている。
 声は耳触りが良く、男を引き付ける甘く高い音質で、性行時にはさぞかし耽美的な艶かしい声に豹変することであろう。

 秋也と慶時──七原秋也と国信慶時は、良子と共に慈恵館で育った男子中学生で、悲運にもプログラムに巻き込まれてしまった。

「良子っ!落ち着いて…」
 怒りで興奮した様子の良子を落ち着かせる為、咄嗟に声がけするのは初老の男性である良子の父親。
 歳は五十代前半。身長は175cm台。
 顔は端正だが大分老け込み、皺が深く刻み込まれていた
 垂れ目に黒縁のメガネを掛けている。
 髪型は整えられた短髪。
 体型はごく普通の男性といった所。
 服装はカッチリとした白い制服に茶色のニットベスト。
 下は灰色の長いズボンに安っぽいサンダルを履いている。

「……」
「うーんっ」
「よわったなァ…」
 困り果てた様子で右手を頭に回すこの男の名は、嘉門米美。
 政府の役人でプログラム担当教官を勤めている。
 髪型は乱れた短めのマッシュヘア。
 体型は小太り。
 表情は筋肉と皺に覆われた悪人顔。
 上着は灰色のジャケットの下に白いシャツ、その首元にえんじ色のネクタイを巻き、スボンは淡い茶系色のスラックスで、黒のローファーを履いている。
「我が国の神聖な行事だと言うのに…」
「大切な国民を相手に気が引けるけど…心を鬼にしてやるしかないかぁ…」
「…こんなイイ女を抱けるのは最高だけどぉ♡… プログラムに反対されるのはやっぱり残念だなぁ…」

「な…! 何を言って!…」
 目を見開き、震えた口調で困惑する良子。
 舌舐めずりをしながら、ねっとりと微笑む米美。
「おいっ!お前達っ!やるぞっ♡!」
 すかさず軍人達は銃を構え、良子を気遣う父親に向けて頭に二弾発砲した。
 パンッ! と発砲音が鳴り、父親の頭から血と脳梁が勢いよく吹き出て、老いた体がぐったりと壁にもたれ掛かり、力なく崩れる。
「お父さんっ!!!! イヤァァァッッッ!!!!!!」
 突然の惨劇に表情を歪め、悲鳴を上げる良子。
 その隙を突き、軍人達は彼女を廊下で仰向けに組み伏せて、腕と足を拘束した。
「何するのっ!! 離してっ!! 止めてぇぇぇっっっ!!!!!!」
 良子は泣き叫びながら手足を動かし、軍人達に抵抗を試みるが、全く動じる気配がなく、虚しく鎮圧された。
 その後、他の軍人達は持ち込んだ機材を組み立て、カメラを良子に向ける。

「良子先生! 私は今から貴方を犯しますっ♡!」
「強姦刑と名付けようかなっ♡!」
「手前勝手な理屈で政府に歯向かう醜悪さ! そのスケベなカラダに教えてあげますっ♡!」
「ふざけないで!! 醜いのはそっちでしょ!! 何でこんな酷い事が出来るの!!」
 声を激しく荒げ、鋭く睨みつけて激昂する良子。
 その様子に顔をニタリと歪める米美。
「まずは…その足からっ♡! 素足を見せてもらうぞっ♡」
 米美は彼女の足首を掴み、靴下を剥ぎ取り裸足にし、その目で覗く
「あっ!! 何するのっ!!」
 そう反応する良子の大きな裸足は、足裏は汗に濡れていた。
 踵は赤らんでおり太みを感じさせるが、角質は見当たらず丁寧に手入れされているのが伺える。
 土踏まずは白く、柔らかな優しい印象を与えていた。
 指の付け根はやはり赤らみ、土踏まずを踵と一緒に挟み込む様な構図が足全体の調和を担い、肉感を醸し出している。
 足指だが、これも赤らんでいて、整った光沢のある綺麗な爪や指も合わさり、今すぐしゃぶりつき唾液で犯したい位の色気に満ちていた。
 一通り裸足を眺めた米美は、彼女の足裏に近づき匂いをじっくり嗅ぐ。
「んんっ! 臭いっ! 汗臭いっ!♡」
「良子先生は臭うタイプかっ♡! 綺麗な足まんこだっ♡! 興奮するなぁ〜♡! 堪らんっ♡!」
 表情を顰めて引き攣らせる良子。
 米美はそんな彼女の土踏まずに口づけし、下で足の裏全体をベロリと舐め取り唾液で汚す。
「イヤァァァァッッッッ!!!!!!!! ヤアァァァァッッッッ!!!!!!!!」
 良子はまるで幼い少女の様に泣き叫び、米美の感触を拒絶した。
「コラッ! 良子っ! 嫌じゃありませんっ! 自身の罪を噛み締めなさいっ! このバカチンがっ♡!」
「返してっ!! お父さんを!! 秋也君と慶時君を!! 他の生徒達も今すぐ返してっ!! この人でなし!!!!」
「何を言うかっ! まだ反省せんのかっ! 我が国の生徒達なら快くプログラムを受け入れるさっ! 暴力に血湧き肉躍る! それが人間だっ! ましてや秋也と慶時は男だっ! 内心、楽しみで仕方ないんじゃないかっ♡!」
「そんなことないっ!! あの子達はとても優しいのっ!! あんな酷い殺し合いなんか忌み嫌ってた!!」
「何も知らないくせに!! あの子達と生徒達を侮辱しないでっ!!」
 嘲笑いながら秋也と慶時、生徒達を残酷に茶化す米美。
 拘束された不自由な状態からでも、更に鋭さを増した瞳で果敢に言い返す良子。
 その姿に男根を膨らませ欲情した米美は、良子の小さく端正な鼻筋目掛けてゴツゴツとした拳を勢い良く振り落とす。
「うぐうっ!!」
 ゴッ! と鈍い音が鳴り、良子は突然の痛みに顔を歪めて引き攣らせた。やや歪んた鼻から、綺麗な鼻血が口元に滴る。
「良子先生…もう諦めなさいよっ…貴方の身内を含む生徒達は既に戦場へ降り立ったのですから…♡」
「しかし、鼻血に汚れた貴方もホントステキだなっ♡ …せっかくの機会ですし、私の愛人になりませんか?」
「嫌なことは忘れて、良い酒…良い服…良いセックス…私と繋がって幸せになりませんかっ♡ 良子先生っ♡」
「誰がっ…貴方なんかと…」
 ニタリとした笑顔で、下卑た提案を口にする米美。
 益々強く睨みつけ、健気に抵抗の意思を示す良子。

「ん〜っ益々気に入りましたよっ♡ 良子先生っ♡ 身も心も美しい♡ 反体制派なのが実に惜しいっ…♡ だがっ…やるしかないなっ♡」
 そう言うと米美は軍人と共に良子の衣服と下着を乱暴に剥ぎ取る。
「ああっ!! 嫌っ!!」
 全裸に剥かれ、白く肉感的な裸体を外気に晒された良子が反応し、悲鳴を上げたその瞬間、米美は良子の桃色パンツを強引に彼女の口へ強引に捩じ込んだ。
「ングゥゥゥゥンーーーーッッッッ!!!!!!!!」
「そのパンツ、良子先生の愛液でべったり濡れていましたよ♡ 嫌がってる素振りをみせても、アソコは淫らに悦んでますねぇ〜♡」
「ホントはプログラムの正しさ、尊さを理解してるんでしょ♡! 七原と慶時が格好良く殺し合う姿を良子先生に見せたいなぁ〜♡ 興奮の余り良子先生、本気汁を吹き出しちゃうな♡」
「ングンッグンッッッッ!!!! ングゥーーーー!!!!!!」
 米美の下卑た言動に、良子の心は激しく揺さぶられ、大粒の涙が頬に流れ出て、鼻血と共に美貌を汚す。

「次はそのボインだっ♡ 人を誘惑しよってっ! けしからんなぁ♡」
 良子の程よい大きさの乳房だが、服の上からでもその存在を魅力的に訴えている。
 今は外気に晒され露出しているのだから尚更だ。
 またその紅い乳首は短く立っており、乳房の魅力を淫らに引き立てている。
 米美は己のゴワゴワした手を伸ばし、ありったけの力を振り絞り、良子の乳房を欲望の限りグニグニと揉みしだき、舌で乳房を林檎飴の様に舐め回して犯す。
 その乳房は、力を入れれば入れるほど沈み込む程の柔らかさで、感触はもっちりとしており、力を緩めるとその分だけ乳肉がプルンと跳ね返す弾力を秘めていた。
 米美のゴワゴワした手は、堪らず何度も良子の乳房に沈んだ。
「ン゛グン゛グン゛ッ゛ン゛ッ゛ン゛グン゛グン゛ン゛ッ゛グーーーー!!!!!!!!」
 余りの激痛に良子は身を震わせ、涙を更に流し、くぐもった悲鳴を上げた。
「何てボインだっ♡ こんなオッパイを今まで子供達に魅せつけて来たのかっ♡ これはもう淫売だろっバカチン♡」
「ン゛ヴグッ゛ッ゛ーー!!!! ン゛ン゛ッ!! …ン…!」

「さて、お待ちかね良子先生のオマンコだっ♡楽しみ過ぎて先生…ガッチガチに勃起しちゃったぞ〜っ♡」
「ン…ンンゥ…ンッ…!」
 先程までの乱暴な乳搾りで体力を奪われた良子。その様子に活力と男根を今まで以上に滾らせる米美。
 米美はズボンとパンツを脱ぎ捨て、男性器を露出させる。
 それは赤黒い色で──太く、力強く脈打ち、亀頭は先走り汁に塗れていた。
 米美はバキバキに仕上がった男根を、良子の艶かしい膣口へ充てがう。
 丁寧な手入れがされている茂みに覆われた女性器は、米美による蛮行と防御反応により、愛液でびっしょりと濡れていた。皮肉にもまるで米美を受け入れるかの様に──
「行きますよっ…良子先生…♡!」
「ンン…」
 米美の太い男根が、良子の割れ目をドスリ! と勢いよく貫き、引き裂かんばかりに広げる。
 その接合部から愛液の他に、破瓜による処女の血がべったり吹き出した。
「ン゛グゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ーーーー!!!!!!!!」
「グヴン゛ヴゥ゛ヴッ゛ッ゛ッ゛ッ゛!!!!!!!!」
 またしても良子に激痛が襲い、目を最大限に開き、くぐもった悲鳴を上げる。
「良子先生…まさか処女だったとは…嬉しいねぇ〜♡ こんな美女の始めてを頂けるとはっ♡! ああっ♡! 興奮しすぎてどうにかなりそうだっ♡!」
「ン゛ン…!! ン゛ウゥンッッ…!!」
 良子は軽くえずきながら、人目も憚らず赤子の様に泣きじゃくった。
「良子っ♡! 良子っ♡!! 良子っ♡!!! リョウコオォォォォゥゥゥゥ♡♡!!!!!!!!」
 良子の弱々しい姿に欲情した米美は、叫びながら激しく腰を良子の膣に叩きつける。
 その度に良子の生暖かい膣は、米美の男根へヌルヌルの愛液を絡ませギュッ!! と力強く締め付けた。
「ぐっ!…何て締め付けだ! …何て質感! …ヌルヌルで暖かくて気持ちが良すぎるっ♡! 脳が焼ける♡!! イチモツがドロドロに溶けそうだっ♡!」
「ングウ゛ッ゛…!ウ゛ウ゛…!」
 良子の膣感に獣の如く食らいつく米美。
 今だにえずきながら泣きじゃくる良子。
 良子の膣感が脳を焼き、感極まった米美は、良子の左側にある乳首を口でしゃぶり、歯を立てて思い切りそれを噛みちぎった。
 乳房の先端は出血し、米美は乳首を咀嚼した後に乳房の血をズズッ! と啜り、口内でねっとりと混ぜ込み一緒に飲み込んだ。
 良子は顔を歪め強く痛がるが、声は上げなかった。
 米美の容赦なき性行で脳が麻痺したのだろうか。

「…そろそろ…中に出しますよっ…良子先生っ♡!」
(助けて…もう止めて…もう止めてぇ…)と良子は涙を流しながら心の内に思考する。
 それは誰かの助けを求める声と言うより、幼き少女の絶望と言う方が正確だろう。
 安野良子の心は、度重なる暴力の末…芯の強い女性から──か弱き女の子でしかなくなった。

「いくぞ良子ぉぉぉぉぉぉぉぉ♡!!!!!!!!」
 米美の亀頭から、ドピュッ!! と大量の白濁液が良子の子宮口目掛けてピュルルッ!! と流れ込み、膣口を白く穢し切り、余った白濁液が接合部から溢れ落ち、処女の血や愛液へ厭らしく混ざりこんだ。
 満足げに微笑む米美は、大きく目を見開き顔を目一杯引き攣る良子から男根を引き抜き、離れて男根を良子の衣服で拭き取った後、パンツとズボンを穿き直す。
 その直後、ゴボッ! と音を立て、膣口から白く濁った愛液が大量に吹き出た。本気汁というものだろう。
 それを米美はゴワゴワした手で絡め取って、自身の口に運び、風味や匂いを味わう。
「私のスペルマも混じっているとは言え…やはり臭いなっ♡!」
「まぁ大体が良子先生のエロティックな体液だしっ♡! 興奮はするがなっ♡」
「ンンッ! …ウウ…ググ…ウグ…」
 一方の良子はされるがままにされていた。
 相当疲れが溜まって憔悴しているのかぐったりとして、ぼんやり天井へ目線を向けていた。
 そんな良子の口に詰め込まれた桃色のパンツを、米美が抜き取る。彼女の唾液がパンツを伝い、光沢のある糸を名残惜しむかの様に張っており、とても艶かしい光景だった。

「良子先生! 気持ち良かったですかっ? 返事をして下さいっ♡」
 米美の相変わらずの下卑た呼びかけに、良子は無言で答えた。
「そろそろお別れの時間ですっ♡ 私は悲しいよっ! こんな美女と別れるなんてっ♡」
「始めは殺す気なんてなかったのですが…良子先生にムラッときてしまいましてね! 恨むなら己の思想と悩ましいカラダを恨んで下さい♡!」
 そう言いながら米美は良子の腹部に跨がり、両手を良子の首筋に充てがう。
 良子はぐったりとしたまま答えない。心身ともに衰弱している様だ。
 そんな彼女に米美は容赦なく両手に力を注ぎ、首を締めていく。
「かひゅ…あっ…がっ…があっ!…」
 良子は苦しそうに声を漏らすが、依然無抵抗のままだ。
 米美は更に強く締め付ける。
「あ…が…おっ!…ぐっ…むぐっ!…」
「暮れ…なずむ町の…光と影の中…」
「去りゆく…貴方へ…送る言葉…♡」
 良子が表情を歪ませて口から唾を噴き出し、首の圧迫で苦しみ抜く中、米美は淡々と言葉を連ねる。
「これから…始まる暮らしの中で…誰かが貴方を愛するでしょう…♡」
「だけど…私ほど…貴方の…事を♡ 深く…愛した…奴はぁ〜いなぁいいぃ〜♡!」
「遠ざかる影が〜人混みに消えた♡」
「もう…届かない〜贈る言葉ぁ〜♡」
 米美が言葉を言い終えた後、良子は息絶えていた。

 軍人達は良子から離れ、米美はゆっくり立ち上がり、足元の良子を見やる。
 仰向けに倒れた良子の姿は散々なものだった。
 まず、彼女の端正で可愛らしい顔は涙と汗や唾液で穢されており、透き通った黒い瞳は涙に濡れ、悔しそうに引き攣りながら、薄く開いた虚ろな目を向けていた。
 形の良い首元は痣がくっきり刻まれており、米美の力強い握力を物語っていた。
 小さく端正だが、米美によって痣が付けられやや歪んた鼻からは痛々しく鼻血が吹き出し、口元にまで到達し穢している。
 また、潤った薄紅の唇はパンツからの愛液と唾液や血に覆われ、口元は力なく小さく開かれており、熟れた色気を醸し出していた。
 程よい大きさの美乳は、米美の手で余す所なく乱暴に揉みしだかれており、所々痣が出来ていた。
 乳房の中心にある右側の紅い乳首は、ぷっくりと勃ち上がり、その存在を厭らしく魅せつけていた。
 勿論乳房も乳首も米美の唾液がべったりと染み付いている。左側の乳首は噛みちぎられて出血し、それが唾液と混ざり合い薄まることで、まるで母乳を垂れ流しているかの様だ。
 そして彼女の茂みに覆われた女性器は、破瓜に伴う出血と本気汁、膣口から吹きこぼれた米美の白濁液によって股関節付近が激しく穢され、ベタベタと絡みついている。
 また失禁しており、様々な液と尿が混ざり合うことでより一層淫乱な光景となった。
 殺意を持った米美の首締めによって、彼女の心臓は動きを止め、全身から汗が流れ出て、しっとりと肌が潤っていた。
 安野良子は淫らな姿を無防備に曝け出され、孤児院の中で無惨にも絶命したのだった。

 そんな良子の亡骸を米美は、己の右腕を彼女の肩に、己の左腕を彼女の太股に回して抱きかかえる。
 すると良子の首はダラリと後ろに垂れた。その時米美の邪悪な瞳と良子の何も映さない瞳が合う。
 良子のハリのある扇情的なカラダ──米美の腕に沈み込む程の肉質の柔らかみ──反動で揺れ動く乳房──汗、出血、尿、愛液、フェロモンの入り混じった芳しい体臭が米美の鼻孔を刺激し、下腹部を又も熱く膨れさせた。

 米美は堪らず言葉を出した。
「良子先生…子供達の為勇気を振り絞って政府に反発したはいいが、その結果処女を捧げ私に奉仕し、肝心の子供達は救えぬまま、好きに弄ばれて無駄死にするとは…」
「何が、あたしが絶対にさせないっ!! …だっ! このバカチン♡! 私を気持ちよくしただけだろっ♡」
「子供達を大切に想う優しい性根といい、我々相手にも怯まない度胸といい、清楚に振る舞っても隠し切れない麗しきエロボディといい…なんて扇情的な女だっ♡!」
「全く私にお姫様抱っこされちゃってぇ♡ スケベすぎるだろっ♡! 人を一々欲情させるなっ♡! それでも保護者かっ♡! バカチンがっ♡」
 嘉門米美はニタリと笑いながら良子を嘲笑い、彼女の熟れた裸体を抱きかかえて、余すことなく目に焼き付け、軍人達と共に孤児院を去る。
 後に残ったのは、体液でベトベトに穢された廊下と、力なく横たわる良子の父親の姿であった。


 ────◇◇◇◇────


 大東亜共和国により、とある絶海の孤島で学生たちは凄惨な殺し合いを始めていた。
 そこの禁止区域に軍人達が拠点とする学校。
 その一室にあるモニターの前で、殺し合いを観戦する米美とその軍人達。
 彼らの後ろに一人の女性──遺体を薬品加工された安野良子が、木製の椅子に座らされていた。
 髪型や服装、その容姿は孤児院の頃と変わらないが、顔には美貌をより引き立てる為の薄化粧が施され、唇には真っ赤な口紅が塗り込まれている。
 セーターの胸元は切り取られ、綺麗に整えられた乳房が剥き出しになって、紅い乳首が上品に主張していた。
 そしてスカートの中身は下着を穿いておらず、これもまた手を加えられた女性器の割れ目がぴったりと閉じている。
 また足には裸足で、靴の底が薄く白い紐状のアンクルストラップサンダルを履いていた。
 良子の裸足は、整えられた光沢のある爪と艶のある足指、全体的に柔らかな肉感でとても麗しい。
 椅子の隣にはバックが置かれ、彼女の衣服、下着、私物や写真を収めたアルバム、孤児院を襲撃した時の音声が入った録音機が収納してある。
 彼女は軽く微笑んだ表情と澄んだ瞳をし、姿勢を真っ直ぐ伸ばして足を揃え、両手を重ねて膝の上に置く姿勢で、正面を見据えていた。

「ふふ…あれは大東亜共和国が誇る驚きの科学力で作られた良子先生を丸ごと贅沢に使用した超精巧ダッチワイフ♡ 数百年も品質が保つ優れ物だっ♡」
「いやぁ〜女子は兎も角、男子にとっちゃ嬉しい報酬じゃないかなぁ〜♡」
「何せこんな極上のべっぴんさんを好きに出来るんだからなぁ〜♡」
「殺し合いで疲れ果てた心身を、良子先生で存分に癒やして欲しいぞっ♡」
「肌触りが滑らかで兎に角柔らかいんだっ♡ おっぱいもたゆんたゆんだし♡ アソコの締りも最高だっ♡ 是非セックスして貰いたいものだっ♡」
「良子先生に水を飲ませ弄ると、唾液や愛液が滲み出るように細工してあるっ♡ もちろん母乳もなっ♡ おしっこもしっかり出てくるぞおぅ♡」
「切りつければ血も出るし、固形物を食わせればうんちもひり出るっ♡ 変態の人も満足だなっ♡」
「体に害は無いし、ちゃんと飲めるからなっ♡ 匂いや味も忠実に再現したぞっ♡ 安心して愛し合えよっ♡」
「手を握り締めたり、足を舐めたり、乳を揉んだり、キスしたり、舌を絡ませたり、抱きしめたりなどの純愛も良し! 乱暴に扱って殴る蹴るの暴力、キツキツのアソコをめちゃめちゃにする位の陵辱も良し! バラバラぐちゃぐちゃの猟奇も良し! だっ♡」
「まっ! 最後は修理費がいるがねっ♡」
「写真もいいぞぉ〜♡ 女子高生時代の良子先生が特にお勧めだっ♡ 人生を不意にしてでも襲ってやりたくて堪らなくなるからなっ♡ 勿論私が襲った時の写真も捨てがたいっ♡」
「七原っ!愛しの良子先生がお前を待ってるぞっ♡! 優勝した時が楽しみだなっ♡」
 米美は下世話に振る舞い、舌舐めずりをしながら後ろを振り返り、物言わぬ良子を厭らしくネットリと見つめた。


 ────◇◇◇◇────


 おまけ



 天気は晴れ。間隔をかけて木々が生えており、青々とした短い草原が広がる場所で、一人の活力ある少年ともう一人の無反応な少女が破裂音を立て──人繋ぎとなり夢中に交ざりあっていた。

「ハァッ! ハァッ! ハァッ! 貴子っ! お前のエロボディは俺のもんだっ♡!」
「貴子のマンコっ♡! ヌメヌメで♡! アツアツで♡! モチモチでっ♡! キツキツでっ♡! ヒダがチンコに絡みついてっっ♡! 堪んねぇっっ♡♡!!」
 仰向けに横たわる無反応な少女に覆い被さり、その少女の割れ目に、硬く勃ち上がった男根を捻り込み、腰を勢い良く繰り返し叩きつけながら、恍惚とした表情を浮かべる少年の名は、新井田和志。
 年齢は15歳。
 高い身長で、体型は肩幅の広いがっしりとした体。
 さらさらとした肩までの長髪、顔はやや強面。
 服装は黒い学生服と長ズボン、中に白い制服を着ており、足に黒いシューズを履いている。

 新井田になすがままにされている少女の名は、千草貴子
 年齢は15歳。
 ややきつめだが端正で色気のある顔立ちで、かなりの美人
 メッシュを入れた茶髪のさらさらとした長髪。細く美しい眉。小さな鼻。大きな吊り目の綺麗な瞳。小さく瑞々しい朱色の唇。
 身長は高く、体型は細いが肉つきのバランスが取れており、足も長く引き締まっており、乳房や尻肉は小振りながらも張りがある。
 服装は黒いセーラー服と短いスカート、足には白い靴下の上に白いシューズを履いていた。
 プライドが高く気の強い性格ながら、心優しく純情な性格である。

 そんな貴子のセーラー服は左右に引き裂かれ、形の良い小振りな乳房がやや小さい朱色の乳首ごと露出し、少女の秘部が男根へ突かれる度、ゆさゆさと揺れて、乳首が艶めかしく朱い弧を描く。
 また左側の乳房のすぐ側に、痛々しく抉られた穴が空いており、今もなお出血し、貴子の胸元を赤く汚す。
 貴子の目は薄く開き、瞳は涙ぐんでおり、口元を薄く開いていた。
 息はしておらず、少女が絶命していることを証明していた。
 貴子から少し離れた所に、二つのデイバッグとボウガン、赤く血に染まった矢が無造作に置いてある。
 そして貴子の短いスカートとパンツは剥ぎ取られており、脇の原っぱへ、新井田の長ズボンとトランクスごと脱ぎ捨ててあった。
 無防備に露出し、茂みに覆われた艶めかしい女性器は、貴子に覆い被さる新井田の男根によってギチギチに開かれ蹂躙されている。
 また貴子の朱い割れ目は、吹き出た愛液と新井田の先走り汁でベトベトに濡れ、厭らしく穢れていた。
 新井田は更に膨張した男根で力強く腰を叩きつけ、貴子の生暖かい膣内に精液を放出しようとする。
「貴子っ♡! 貴子っ♡! タカコっ♡! いくぞおおおぉぉぉぉぉぉ♡♡♡♡♡♡!!!!!!」
 新井田は絶頂に達し、けたたましく怒声を上げ、男根を貴子の子宮口まで捻り込み、大量の白濁液をドビュッ! と彼女の膣内にぶち撒ける。
 接合部からも白濁液がドロドロと吹き出て、二人の性器を豪快に穢す。
 新井田による荒々しい性行に刺激され、貴子の膣肉が反射的に男根へ纏わり付き、ギュッ! と力強く締め上げた。
「があっ♡♡!!」
 貴子の余りに上質な膣肉の感触で、新井田は脳内に暴力的な快楽が駆け巡り、表情を情けなく蕩けさせる。
「貴子っ…♡ タカコっ…♡」
「貴子ぉ…♡ 愛してるよ…♡」
 感極まった新井田はそう呟くと、自身のゴツゴツした足を貴子の柔らかで引き締まった足に絡ませながら、少女の亡骸に抱きつく。
 貴子の柔らかできめ細やかな肌の感触と暖かな体温、血の鉄臭い匂いと、少女が発する桃の様な甘い体臭が色濃く混ざり合い、新井田をふたたび欲情させた。

「ふうっ♡ ふうっ♡」
 新井田は息づきながら立ち上がり、貴子の割れ目から男根を引き抜く。
 同時に、貴子の膣内から詰め込まれた白濁液と滲んだ愛液がトロリと流れ出る。
 まだ新井田の男根は硬く勃起しており、亀頭から白濁液が漏れ、貴子の生足へ零れ落ち、綺麗な柔肌を凌辱する様にじんわりと染み込んだ。
 その後新井田は、自身の右手で貴子の右腕を掴んで持ち上げ、自身の左手で、少女の細く滑らかな右手へ、指を絡ませ固く握り締める。
 貴子の掌はしっとりと汗に濡れ、体温の温もりと柔らかな肉感で新井田の掌を包み込む。
「貴子の手…♡ こんなにも柔らかいんだな…♡ 最高の握り心地だ…♡ いつまでも繋がっていたい…♡」
 暫く握り締めた後、新井田は貴子の右手全体を舌で汚らしく舐め回した後、名残惜しそうに彼女の右手から、自身の左手と右手を離した。
 そして新井田は貴子の引き締まった腹に馬乗りし、少女の変わらぬ表情をねっとりと見つめる。
「無愛想な鉄仮面女だが…ホント綺麗な面してやがるなぁ♡」
「美人が勿体ねぇから、俺がほぐしてやるよっ♡」
 新井田はニタついた顔を近づけ、舌を捻り込み貴子の今だ瑞々しい唇をこじ開け、口内に侵入した。
 次に新井田は舌を動かし、貴子の湿った口膣、端正な歯、華奢な舌をしっかり舐め回し、自身の汚らしい唾液と貴子の芳ばしい唾液を混ぜ合わせる。
 貴子の滑らかでほんのり甘く、暖かな唾液が新井田を激しく刺激し、ガチガチに勃起した男根から勢いよく白濁液が吹き出た。
 新井田は満足気に貴子の顔面から自身の顔を離す。
「貴子っ…♡ ヒヒッ…♡」
 そして新井田は、貴子の朱い乳首が可愛らしく主張する小振りな乳房に視線を注ぐ。
 新井田はゆっくりと両手を伸ばし、貴子の乳房に手を掛け、じっくりと揉みしだき、乳房を思うがまま厭らしく変形させる。
 貴子の乳房は柔らかでしっとりとした感触で、新井田の掌を優しく包み込み、何処までも沈み込むような肉質、かつ掌の力を抜くと、元の美しい形へ戻る弾力性も兼ね備えていた。
 新井田は堪らず貴子の乳房を何度も激しく揉みしだく。
「貴子♡! 貴子♡! 貴子♡! 貴子っ♡♡!!」
 新井田の激しい凌辱に、貴子の乳房は赤く腫れ上がり、朱色の乳首が痛々しく勃ち上がってしまう。
 すかさず新井田は右の乳首へしゃぶりつき、無我夢中でベロベロに舐め回す。
 貴子の乳首で脳が焼き切れん程欲情した新井田は、貴子の勃ち上がった乳首に力強く噛み付き、少女の胸から乳首を荒々しく引き裂いた。
 貴子の乳房は抉られ、そこから血が滲み流れ出て、貴子の胸元を更に赤く汚す。
 新井田は胸から離れて顔を上げると、先程引き裂いた貴子の乳首をクチャクチャと噛み、そのグミの様な食感を堪能する。
「うん…♡ 微かながら肉の旨味がある♡ 貴子の甘みもついてるなっ♡ 焼肉にしたら美味そうだなぁ♡」
 新井田は口の中で貴子の乳首を、細切れになるまで味わい噛んだ後、目を瞑りながらゴクリと飲み込む。
「貴子の乳首♡ 御馳走様っ♡!」

「ハァハァ♡! 興奮するっ♡! いくぞっ♡! 貴子っ♡!」
 そう言うと新井田は右腕を振りかざし、貴子の柔らかな頬目掛けて、思い切り殴り付けた。
 ゴッ! と鈍い音が鳴り、貴子の端正な顔はぐにゃりと右へ圧し曲がって、少女の小さな鼻から血が少し吹き出る。
「畜生っ…♡ 鼻血までエロいのかよっ♡!」
 貴子の鼻血に欲情した新井田は、更に何度も少女を殴りつけ鈍い音を鳴らす。
 その度に貴子の顔は左右に揺れ、長髪が乱れて、口は裂け出血し、顔は腫れ上がり痣が薄く浮かび上がる。
「ハァハァ♡! これでお前は…♡」
 新井田から殴打された貴子の顔は所々腫れ上がり、痣が薄く浮かび、口元と鼻が裂けて、出血で顔が満遍なく汚れていた。
 また、少女の瞳には涙が溢れ、頬にいくつもの涙の筋が薄く刻まれている。
「つくづくエロいな…♡ 貴子…♡ ボコボコにぶん殴って不細工面と化した、お前の姿は一生モンのオカズに出来るよ♡」
「殴り心地もいい…♡ 殴る度に甘い香りを発してたまんねぇや…♡」
「この女と結婚出来た野郎は幸せモンだよ♡ 極上のセックスと極上のDVが楽しめるんだからな♡」
「まっ、俺がぶっ殺してしまったんだがな♡!」
 ニタリと微笑みながらそう言い放ち、新井田はその場で立ち上がり、勃起した男根を貴子の顔へ向ける。
「綺麗な面を汚してしまったからな。ちゃんと俺が洗ってやるよ♡」
 痛々しく暴行を浴びた貴子の顔に新井田の黄色い汚水がジョボッ! と降り注ぎ、少女の顔をびっしょりと濡らす。
「いい便器だったよ♡ じゃあなっ!貴子っ♡!」
 新井田は、汚水で穢した貴子から離れ、いそいそとパンツと長ズボンを穿き、自身のデイバッグと少女のパンツを回収する。
 剥ぎ取った貴子のパンツは、少女の発した愛液と尿に濡れそぼり、扇情的な臭気を発していた。
 新井田は表情を極限まで歪め、徐ろに貴子のパンツを鼻に当て、深く味わう様に嗅ぎながら、草原を後にする。
「くんくんっ♡ くんくんっ♡ ハァァ〜ッ♡! 貴子は臭っせぇなぁ〜っ♡」
「俺さ! この殺し合いに勝ち抜いたら、貴子のエロボディ貰うからっ♡!」
「貴子とじっくりねっとり愛し合いながら一生を終えたいなぁ♡♡!!」
「そのために政府へ頼んでみるよっ♡! 貴子をダッチワイフにして下さいってなっ♡! ヒヒヒッ♡!」
 口元から汚らしく唾を垂らしながら、新井田は厭らしく笑い、又も男根を硬く膨らませるのであった。 
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