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秘めたる鮑を求めて

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秘めたる鮑を求めて

 
前書き
 閲覧注意
 R-18G作品です

 楽しんで頂けたら幸いです 

 
 幻大陸【シェルドラド】
 【貝獣】を始めとした幻想的な異種族が住み着いて、魔法が実在する異世界。
 かつてシェルドラドを支配し、世界征服を企む大魔王が現れた時、別の異世界から召喚された火の貝の勇者とその仲間達によって無事討伐され、シェルドラドに平和な時が戻ったとされる。


 ────◇◇◇◇────


 海と岩礁に囲まれた小さな島。そこの森に囲まれた小さな村【リトルヘブン】
 その村に建つ小さな教会に三人の家族が住んでいた。
 日が沈み、空が朱く染まる時間に、教会に設けた生活用の部屋で、三家族は椅子に腰掛け、テーブルに並べた料理を食べながらゆっくりと談笑している。

「リンダ。今日も頑張ったね」
 微笑みを浮かべ穏やかな声を掛けるのは三家族の父親、バラード。
 リトルヘブンの教会で神父を勤める。
 歳は50代。
 身長は167cm。
 体重は68キロ。
 目は細く、青を基調とし、十字に黄色の線が入った長方形の教帽。同じく青を基調とした黄色の線が入った祭服。その下に白いチュニックを着ており、靴は黒いブーツ。
 初老らしい端正な顔付きで肌は白く、年相応にカサついている。
 青い瞳で、口や目元には皺が刻まれ、眉は白く、整えられた白い顎髭を貯えていることから、初老であることが見て取れた。
 声は低めで、渋く、威厳と優しさに包まれている。
 体型はナチュラルで、筋肉質ではないが、男らしくゴツゴツしていた。

「うん! この調子で続けていきたいな!」
 微笑んだ表情で明るい声で答えるのは三家族の娘、リンダ。
 リトルヘブンの教会でシスターを勤める。
 歳は10代後半。
 身長は161cm。
 体重は66キロ。
 黒を基調とし、端に白い線が入る丸みを帯びた教帽。首元に白い襟、そこに十字の意匠が青く刻まれている。黒を基調としたドレス状の祭服。その下に白いワンピース。
 足の大きさは25cmで、靴は黒いパンプスを素足で履いている。
 目は大きく、青い瞳。小さい鼻。潤った桃色の唇。端正で可愛らしい童顔。
 髪型はミディアムのきめ細やかなでふんわりとした金髪。
 声は高く、明るく落ち着きのある優しい耳触り。
 体型はストレートで、少女にしては肉感的でむっちりと肉が体中に張っていた。肌は白く、満遍なく潤っている。
 中でも乳房は大きく、服の下からもその存在が悩ましく強調していた。

「リンダ。私達が貴方をいつでも見守っていますからね。家族一緒に教会の教えを守っていきましょう」
 優しい表情で暖かな声をリンダに掛けるのは三家族の母親、シュルネリ。
 リトルヘブンの教会でシスターを勤める。
 歳は40代。
 身長は165cm。
 体重は69キロ。
 青を基調とし、十字に黄色い線が入る丸みを帯びた教帽。その下に白いウィンプルを被っていた。
 服は白いワンピースで、袖口に橙色の線が入っていた。そのワンピースの上に緑色のエプロンを着込んでいる。
 足の大きさは26cmで、靴は黒いメリージェーン、足に白い靴下を履いていた。
 目は大きく、青い瞳。小さい鼻。年齢の割に潤った桃色の唇。口元や目元には薄く皺が刻まれているものの、まだ張りと瑞々しさが残る。端正で可愛らしい童顔。
 髪型は金髪のセミロングで、娘に劣らずキメ細やかでふんわりとしていた。
 声はやや高めで、暖かみがじんわり染み込む耳触り。
 体型はストレートで、肉感的でむっちりと肉が体中に張っており、娘と比べてより一層熟成された艶かしい体である。肌は白く、年齢の割にまだ潤いを残す。
 勿論乳房は大きく、エプロンの上からも突き出てパツパツに張っていた。
 また、尻も乳房同様大きく、やや弛んで皺が刻まれているものの形も均等で美しく、大人の色気を存分に醸し出している。
 シュルネリのややカサついているが、白く細い端正な手。
その左手の薬指には、銀色に輝いた結婚指輪が嵌めてあった。

 三家族は、リトルヘブンに住む人達の相談に乗ったり、お祓いや除霊などを生業にしている。
 リンダは教会の教えに従い、日々修行に励んでいたのだ。
「お父さん、お母さん、私、もっともっと勉強して皆を助けて、守れるような立派な人になるからね!」
 リンダは微笑んで、父母に明るく語りかけた。


 ────◇◇◇◇────


 それから数日後、事件は突然訪れる。
 よく晴れた朝の日に、ドグラー率いるモンスター達がリトルヘブンへ押し寄せた。
 モンスター達は手当たり次第住民に暴行を働き、家を焼き討ち、物を略奪し破壊する。
 魔の手は、リンダ達三家族が住む教会まで及んだ。

「ドグラーの奴…こんな小さな村に、一体何の用だ?」
 バラードが歯を軋ませながら呟く。
「リンダ!! お前は地下室に隠れていなさい!」
「ここは父さんと母さんが何とかするから!!」
 シュルネリが表情を強張らせ、リンダに強い口調で慌ただしく指示する。
「お父さん!!」
 リンダは顔を強張らせ動揺した様子で父へ叫ぶ。
「リンダ! お父様のいう事を聞きなさい!さぁ、早く地下室へ!」
 シュルネリは険しい表情でリンダに再度伝える。
「お母さん!」
 リンダは目を見開いて不安げな表情で母へ叫ぶ。
「リンダ! 早く行きなさい! ドグラーが来たようだ!急いで!!」
 シュルネリは更に険しい表情でリンダに何度も伝える。
「お父さん! お母さん! 死なないで!!」
 リンダは瞳に涙を滲ませ、縋るように叫ぶ。
「リンダ…幸せにおなり…」
 バラードはそんな娘の姿に対して、少しでも不安を和らげるように微笑んで祝福の言葉を伝える。
「さぁ! 来いドグラー!! 私たちの大切な娘を、貴様に渡してなるものか!」
 バラードは決意し、声を荒らげて教会の出入口を睨み付けた。

「グフフ…貴様が神父だな…」
「さあ…お前の一人娘を出せ!!」
「美人の娘をな…グフフフ…」
 全身が緑色で、頭部左右に二本生えた鬼の様なモンスターの群れを教会内に引き連れて、顔面を酷く歪ませ、ニタついた表情とねっとりとした目線で夫婦を見つめるこの男こそ、ドグラーである。
 歳は40代。
 身長210cm。
 体重140キロ。
 頭に被った赤い冠と上半身、赤いズボンを穿いた下半身にケバケバしい宝石を沢山身に付け、足にはサンダルを履いている。
 両腕の手首に銀色の腕輪を嵌めており、背中に青いマントを羽織っていた。
 肌はよく焼けた小麦色。
 体型はがっしりしており、筋肉と脂肪でブクブクに肥えている。胴も足も短く、ずんぐりとした巨体の持ち主。
 目は小さく丸まっていて、瞳の色は緑色。
 体型と同じく、大きな顔に筋肉と脂肪が張り付いている。
 口元と頬を大きく開き、凶暴な歯を外気に晒していた。

「そんな娘は知らん! もしいたとしても、貴様に渡す訳がなかろう!」
 バラードは険しい表情と鋭い瞳で、ドグラーに怒声を浴びせる。
「フン! あくまで惚ける気か…」
「では、貴様らを殺してからゆっくり探すまでよ!」
 ドグラーはそう言った直後、その太り肉からは想像がつかない程速く動き、バラードの直ぐ近くまで寄る。
 同時に左腕を素早く振りかざし、バラードの首をグシャリと圧し折る。
 バラードの首はあらぬ方向へ曲がり、そのまま床に倒れ込み、教帽が頭から外れ部屋の隅まで転がり、呆気なく絶命した。
 バラードの鼻と口からは血が吹き出て、顔面と顎髭を地面ごと汚す。
「神父! あの世で教会でも開きな!」
 ドグラーは鼻で笑いながら、死体となったバラードに目線を向けて罵倒する。
「あなたぁぁぁぁ!!!!」
 目の前の惨劇に、シュルネリは目を見開き、大きく悲痛な声を上げた。
「な…なんてことを…なんてことをするの!!」
「貴方は地獄に落ちるわよ!!!!」
 シュルネリは表情を強張らせ、ドグラーへ怒りを向ける。
「わしが知りたいのは地獄ではなく美人の娘だ」
「何処に居るんだ! 教えろ! 奥さんよ! …いや…シュルネリ!」
 ドグラーは舌舐めずりしながらシュルネリを睨み付け、リンダの居場所を聞き出そうとする。
「どうして! 私の名前を!」
「グフフ…そのくらい事前に調べているさ! …で…娘は何処だ」
 困惑するシュルネリの様子でニタつくドグラー。
「誰が! 誰が貴方なんかに!! 死んでも教えるものですか!!」
 シュルネリは険しい表情でドグラーを睨み付けて精一杯抵抗する。
「グフッ…♡ いけないな…シュルネリ…♡ 肌が乾き始める程歳を重ねたとはいえ…貴様もまだまだ美人だ♡」
「大きく張った乳房♡ これまた大きく張った尻♡ 扇情的な薄い桃色の唇♡ 透き通った青い瞳♡ 今すぐにでも奪い去りたいわ!」
 ドグラーは表情を激しく歪ませ、ねっとりと厭らしい目線をシュルネリに向け、彼女へにじり寄る。
「な…何を!……


…あっ……


…いやっ……嫌…!」
 ドグラーの意図を理解したシュルネリ。表情は青ざめ、身が震え上がり、ドグラーから逃げるように後ずさる。
 ドグラーは怯えるシュルネリの肩を両手で挟み込み、彼女を逃げられなくする。
「わしの仕入れた情報だと、リンダを産んでから、バラードとは全くまぐわっていないらしいな…シュルネリ♡」
「グフフフ…♡ わしが貴様を思う存分犯し、母親から一人の女に戻してやろう♡♡!!」
「やめて……いや……」

 ドグラーは自身の分厚い唇で、恐怖に震え嫌がるシュルネリの小さな唇を、ブチュッ♡! と軽く鋭利的な音が鳴り、無慈悲にも奪った。
 すかさず舌をシュルネリの口膣に捻り込み、彼女の唾液をヂュヂュッ♡! と力強く吸い上げる。
 同時に左腕をシュルネリの後頭部に回し、ドグラーの顔面目掛けて強く押し込む。
「うぐっ!! ぐぐっ!! ぐぐぅ!! んぐ!!」
 ドグラーの乱暴な接吻に対し、くぐもった声を上げ、目を最大限見開き、青い瞳から涙を溢れさせて苦しむシュルネリ。
 シュルネリの香しい唾液をズズッ♡! と吸い上げ、彼女から顔を離し、それを芯まで味わうかの様に目を瞑りながら、ゴクリと飲み込むドグラー。
「はあっ!! はあぁ!! はあっ…! はあ…! はぁ…あ…ぁ……」
 ドグラーの接吻から解放され、空気を強く吐き出しながら弱々しく吸い上げるシュルネリ。唾液が口元からキラリと輝きながら零れ落ちる。
 そんな彼女目掛けて、ドグラーは全身で突撃し、床に叩きつけるかの様に突き飛ばす。
「ぐがっ!! うぐ…!! …あっ゛はあ゛…!」
 床に叩きつけられ、寝転がりながら接吻のダメージと体の痛みに苦しむシュルネリ。
 その衝撃で頭から外れた教帽が床の端まで転がった。
「旨いな…♡ 唾液の甘みとシュルネリのフェロモン…♡ それに熟女特有の加齢臭が合わさり、濃厚な味わいとなっている…♡ グフフフ…♡」
「良い女だ…♡ シュルネリ♡」
 ドグラーは舌舐めずりをし、ニタリと笑い、ねっとりとした目付きでシュルネリを見つめ、近づきながら彼女を批評する。
「もう一度言おう。娘は何処に居る」
 苦しみながら床に寝そべるシュルネリの側で冷たく言い放つドグラー。
「はぁ…! はぁ…! 教えない…! 教えるものですか…! こんな酷いこと…娘には絶対にさせない…!!」
 苦しみを引き攣りながら、ドグラーを尚も睨み付けるシュルネリ。
「グフフフ…馬鹿な女だ…! 仕方ない、まだまだ貴様で愉しませて貰うぞ♡!」
 ドグラーはそう言い放ち、シュルネリを仰向けにして、その右脚を持ち上げる。
 彼女のワンピースが胸元へずり下がり、肉付きのよい長く白い脚が露わになった。
 そして黒いメリージェーンと白い靴下を剥ぎ取ると、彼女の右足が露出する。
 大きく、形が良く、白く張りのある瑞々しい美しい裸足であった。
 端正な足指、光沢のある爪、赤らんだ足裏の付け根と踵、白く主張する土踏まず…足裏は全体的に汗でしっとりと濡れており、熟成した色気を無防備に曝け出している。
「グフッ♡! 裸足まで可愛らしいんだな♡ シュルネリ♡」
 表情をニチャつかせてシュルネリに言い放つドグラー。
 口を噤み、顔を背けて拒絶の意思を表すシュルネリ。
「さて、人妻の足の臭いを嗅ぐとするか♡」
 そう言い、ドグラーは自身の鼻を、シュルネリの露わになった右足にグリグリと押し付け、クンクンと臭いを嗅ぐ。
「グフフフ♡! 臭いっ♡! 臭いぞっ♡! シュルネリッ♡! 鼻が曲がりそうだっ♡!!」
 シュルネリの右足の臭気を興奮気味に批評するドグラー。
 尚も口を噤み、顔を背けて拒絶の意思を表すシュルネリ。
 堪らなくなったドグラーはシュルネリの右足を、己の太い手で弄くり、舌で舐め回し、口でしゃぶり始める。
「なんと柔らかなっ♡! スベスベだっ♡! わしの指が沈み込むわ♡! 何時までも触っていたいものだ♡!」
「味は…うむっ♡! 汗臭いな♡!!」
「だが舌触りは最高だっ♡!! わしの口に馴染むわっ♡!!」
 シュルネリの右足を思う存分堪能するドグラー。
 口を噤みながら、苦痛に表情を歪ませるシュルネリ。
「わしばかり愉しむのもなんだから、そろそろ貴様も気持ち良くしてやろう♡」
 ドグラーはそう言い放ち、シュルネリの右足裏をくすぐる様に丹念に舐め回す。
「ッ!! あっ! やっ! 止めてっ!! 嫌っ!!」
 くすぐったそうに表情を歪めるシュルネリ。
 その様子を伺いドグラーは更に激しく右足を舐め回す。
「止めっ♡! はっ♡! やっ♡! んっ♡! はぁん♡! あん♡! はぁ♡!」
 初めのうちは苦痛しか感じず、ドグラーを拒絶していたシュルネリだったが、くすぐりを重ねる内、次第に欲情する様になってしまった。
 甘い媚声を蠱惑的に上げ、シュルネリの青い瞳から淫猥な涙が厭らしく零れ落ちる。
「はうっっっっ♡♡♡♡!!!! あはぁぁぁぁ♡♡♡♡!!!!」
 そしてとうとうシュルネリは執拗なくすぐりによって絶頂に達する。
 甲高い声を上げ、膣口から愛液が勢いよく吹き出て、股関節とワンピースをビッショリと濡らす。

「グフフフ♡!! なんて淫らな女なんだ♡!!」
 ドグラーの汚らしい唾液に濡れたシュルネリの右足から顔と手を離し、ねっとりと彼女の痴態を目に焼き付けるドグラー
「やぁ…♡ やだぁ…♡ こんな…♡ こんなのぉ…♡」
 まだ快楽が続いている様で、呂律が回らない涙目のシュルネリ。
 そんな彼女のワンピースの下半身辺りをドグラーは両手で掴み、左右に引き裂く。
 すると白く肉感的な太股とふくらはぎ、白い靴下と黒いメリージェーンが履かれた左足、ドグラーの唾液に満遍なく犯された右の裸足、愛液でビッショリ濡れそぼった白いパンツが外気に曝された。
「やらぁ♡! 何するのぉ♡!」
 まだ呂律が回らない様子のシュルネリの淫らなパンツをゆっくり剥ぎ取るドグラー。
 彼女の金色の陰毛に包み込まれた女性器が露わとなる。
 金の陰毛は整えられており、女性器は茂みごと愛液で濡れていて、とてもきらびやかで扇情的であった。
 また、彼女の濡れそぼつ朱色の膣口から、パンツにかけて艶かしい愛液の糸が煌めきながら何本も伸びた。
 それをドグラーは自身の鼻元に近付け、しっかりと臭いを嗅ぎ取る。
「グフッ♡!! 堪らん♡!! なんという女の香りだ♡!!」
「なんて濃い匂いだっ♡!! 臭くて厭らしくて熟成されとるっ♡!!」
 ドグラーはシュルネリの淫らなパンツをこれでもかと堪能する。
 瞬く間にドグラーの陰茎は硬く勃ち上がり、はち切れんばかりに彼のスボンが張った。
 ドグラーは自身の赤いズボンと紫色のパンツを脱ぎ捨てる。
 すると太く…禍々しく…黒い陰毛がボウボウと生えた浅黒い陰茎が…先走り汁をべったりと纏い──あられもなく露出する。
「ひっ!!」
 シュルネリは引き攣った表情で怯えた声を上げる。
「グフフフ…その大きな乳を揉ませて貰おう♡! シュルネリ♡!」
 ドグラーはそう言い捨て、シュルネリの胸元をエプロンごと両手で豪快に引き裂く。
 大きく柔らかな白い乳房と、薄い桃色の乳首が淫らに揺れながら露出する。
「嫌っ!! 止めなさい!!」
 シュルネリはドグラーを睨み付けてそう言い放つが、ドグラーは気にせず彼女の巨乳目掛けて両手を伸ばし力一杯揉みしだく。
 すべすべもっちりとした触感、ドグラーの手指が深く沈み込む程の柔らかさ、力を加えると自在に形を変え、その手指をふんわり包み込む弾力、シュルネリのそれは至高の逸品であった。
「ぐっ!! がぁ!! ぎっ!! いぎぃ!!」
「済まんなシュルネリ!! 乳の具合が良すぎて手が止まらんわい♡!!」
 激しく揉みしだかれ、苦痛に表情を引き攣らせ悲鳴を上げるシュルネリ。
 ドグラーはねっとりとした目付きと涎を汚らしく垂らしながらニタニタ笑い、シュルネリの乳房を揉みしだき堪能する。
 ドグラーが暫く巨乳を弄んでいると、シュルネリの薄い桃色の乳首から、何と白い母乳がじんわりと滲み出てきた。
「グフフ…♡ 何処までいっても…貴様は母親なんだな…シュルネリ♡!」
 ドグラーはシュルネリの右乳房を持ち上げ、己の顔を近付けてチ゛チ゛ュッ♡! と甲高い音を立て乳首に吸い付く。
 そして白い母乳を厚い唇と舌で舐め取り、ベロリと掬い取ってゴクリと飲み干す。
 味はほんのりと甘く、鉄臭く苦い血が合わさった味がした。
「うぐっ!! …いい加減に離れなさいっ!! このけだもの!!」
 シュルネリは、ドグラーと比べて余りにもか細い腕で男を押し退けようと抵抗してみたものの、その巨体はビクともしない。

 白い巨乳から顔を離すドグラーは、その巨体でシュルネリに覆い被さり、愛液に濡れ光沢を放つ朱色の膣口へ、先走り汁に塗れた浅黒い巨根を押し当てる。
 シュルネリの輝く愛液とドグラーの濁った先走り汁が繋がり、混ざって溶け合い、輝きを打ち消し結びついてしまう。
 それはシュルネリの未来を暗示している様で、とても艶かしく淫らであった。
「観念しろシュルネリ♡! お前はわしの女だ♡!! さぁ♡!! 行くぞっ♡!!」
「今すぐに止めなさい!! こんな穢らわしいこと!!」
 ドグラーの手の跡がまばらに刻まれ赤く腫れ上がり、青黒い痣が浮き出て、母乳に濡れた桃色の乳首ごと巨乳をプルンと軽く揺らし、青い瞳を潤ませ涙を流しながら睨み付けて、大声で非難するシュルネリ。
 だが、その勇ましくも艶かしい抵抗が裏目に出て、ドグラーの巨根は更に膨張し太さを増した。
 そしてその巨根を勢いよく、シュルネリの膣口にドスッ!! と根本まで挿し込む。
 するとシュルネリの亀裂は、巨根に合わせて限界近くまでミチミチと拡張される。膣肉がブチッ! と鈍い音を立てながら裂け、接合部から血液がドロドロと吹き出る。
「うぐぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!! があ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!!」
「グフッ♡!! これがリンダを産んだ穴か♡♡!! なんてキツさだ♡♡!! 本当に一児の母親か♡♡!!!? まるでウブな小娘だ♡♡♡♡!!!!」
 股関節から広がる激痛に耐えかね、涙を噴き出しながら絶叫し、顔をグシャグシャに歪めて号泣するシュルネリ。
 彼女の膣肉は熱く湿り、男根の形に沿ってピタリと貼り付き、男根を熱と圧力で溶かし込む様にギュッ! と締め付ける。
 余りの快楽に顔がグシャグシャに蕩けだすドグラー。
「あ゛な゛た゛ぁ゛ぁぁぁ!!!! あ゛な゛た゛ぁぁぁぁ!!!!」
 激痛を誤魔化す為か、シュルネリは泣きじゃくりながら亡きバラードに向けて、助けを求めるかの様に必死で叫び出す。
「このババアァァァァァァァァ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!」
 そのシュルネリの姿で感極まったドグラーは堪らず彼女を両腕でキツく抱擁する。
 シュルネリの至高の乳房が、ドグラーのブヨブヨした胸板に押し潰され、ぐにゃりと艶かしく変形する。同時に彼女の柔な体がミシミシと音を立てる。
「あがぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛!!!!!!!!」
 女性器への残虐な暴行と、強い抱擁による圧迫で大粒の涙を流し、大きく悲鳴を上げながら激しく苦しむシュルネリ。
 接合部からは血液だけでなく、淫らな愛液も大量に吹き出る。
 シュルネリの整った金色の陰毛と、ドグラーの乱れた黒い陰毛にも愛液に濡れ、お互いが情熱的に混ざり合い絡みつく。
「出すぞ!!!! 出すぞっ!!!! シュルネリィィィィィィィィ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!」
 ドグラーの巨根に、シュルネリの熱が籠もった膣肉がピッタリ密着し、強い圧力によって強烈な刺激を受ける巨根は限界を超え、白濁液を大量に膣内へ勢いよくぶち撒ける。それは子宮にまで到達した。
 シュルネリの愛液と出血で穢れた女性器から、ドグラーの白濁液がたっぷり溢れ出て、更に汚らしく彩った。
「ぎい゛ぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!」
 ドグラーの残虐な性行により体力をゴッソリ持っていかれ、シュルネリは涙を噴き散らし、悲鳴をけたたましく上げる。
「はああああああああ…♡♡!!!!」
 ドグラーは絶頂の快楽で甲高い声を上げる。
 その男根はすっかり萎み、シュルネリに抱きつきながら柔らかな肉感を堪能し、醜悪な笑みを浮かべじっくりと余韻に浸った。

「…あなた…ごめんなさい…私…あなたを殺した男なんかに…好き勝手されて…あなただけに捧げた身体だったのに…ごめんなさい…リンダ…ごめんなさい…」
「グフフフ…ここまで苦しんで…なおも家族を思いやるとは…なんて良妻だっ…♡」
 シュルネリの茫然としつつの健気な懺悔は、皮肉にもドグラーの男根に刺激を与え、再び巨根へと勃ち上がらせる。
 ドグラーは巨根を引き抜いてシュルネリを離して立ち上がり、彼女の体を仰向けからうつ伏せに動かす。
 そしてシュルネリの頭部に纏うウィンプルと、体に纏うワンピースをエプロンごと完全に剥ぎ取る。
 すると、きめ細やかでふんわりとした綺麗な金髪と、形の良い大きな美尻が外気に曝された。
 左手薬指の銀色に輝く結婚指輪と、白い靴下と黒いメリージェーンが履かれた左足を除き、一糸纏わぬ姿と化したシュルネリ。
 乳房同様、シュルネリの上腕はキツく抱き締められたことにより、締め付けの跡が深く刻まれ、赤く腫れ上がり青黒い痣が浮き出ていた。
 ドグラーはその尻を両手で掴み取り、尻肉を揉みしだきながら左右に広げ、小さく整った肛門を弄ぶ。
「うっ…私に触らないで…汚さないで…離れあっ!♡ …でっ…♡ …もう嫌…あっ♡! 嫌よ……」
 ドグラーの肛門弄りで、嬌声を上げるシュルネリの肛門近くは黒ずんでおり、その周辺は薄く赤らんでいた。また、金色の陰毛が細々と生え揃っている。
 尻肉は軽く皺が刻まれているが、まだまだ瑞々しい見た目で、乳房同様柔らかく弾力があり、手触りの良い尻であった。
「美人の女は、ケツ穴まで美しいんだな…グフフフ♡」
 そう言ってドグラーはシュルネリの両脚を曲げて、左の黒いメリージェーンの靴裏と、唾液に濡れた右の足裏を露出させ、うつ伏せで尻を突き出し這い蹲った姿勢にした。
「やめて…もう…やめてぇ……」
 青い瞳を曇らせ、腑抜けた表情で力無くドグラーへ懇願するシュルネリ。
 だがその行為も、やはりドグラーを余計に欲情させる結果となる。
「グフフ…一度目は貴様に一物を入れたまま録に動かずイってしまったからな」
「二度目はしっかりセックスを愉しませて貰うぞ♡!」
「貴様のせいだ! 貴様が情欲を掻き立てる程に魅力的で、下らん抵抗をしたからこうなるのだ♡!!」
「大人しく娘を差し出せば良いものを!! 全く…けしからん女だ♡!!グフフフ♡!!」
 ドグラーはシュルネリをネットリと見つめ、彼女の黒ずんだ肛門目掛け勢いよく巨根をドスリ! と叩きつけ捻り込んだ。
「ぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛♡!!!!!!!!」
 シュルネリは目を最大限見開き、部屋中に響き渡る程の悲鳴を上げた。
 彼女の肛門は膣口同様、巨根によってメリメリと痛々しく引き伸ばされ、接合部から血液がドロドロと吹き出す。
 だが、膣内へ繋がった時と違い、悲鳴に混じり、僅かながら甘い声を含んでいた。
「グフフ♡ どうやら今度は感じている様だな♡」
「くすぐりといい、貴様はそういった所が性感帯か♡」
「夫や子供と戯れ合う時にくすぐられたら、さぞ可愛らしく発情したのだろうな♡!」
 ドグラーはニタリと呟き、シュルネリの肛門に向けて何度も腰を激しく打ち付け、パンッ!パンッ! と乾いた破裂音が辺りに鳴り響く。
「は゛ん゛♡! あ゛ん゛♡! う゛ん゛っ゛♡! あ゛あ゛ん♡! は゛ぁん♡! はっ♡! あっ♡! あんっ♡!」
 シュルネリは、自身の澄み切った青い瞳を──生温い涙で淫猥に染め、苦痛に堪え兼ね漏れ出た悲鳴を──規律良く甘ったるい媚声に変えて、艶かしく発した。
「これがっ♡! シュルネリの[女]か♡! エロババアが♡! こうしてリンダを孕んだのか♡! 堪らん♡! 堪らんぞっ♡!!」
 シュルネリの濃厚な具合に、ドグラーの脳に快感が昇り、巨根は硬度と湿り気を益々高めていく。
 そしてシュルネリの生温い尻膣がギュッ! と締まり、ドグラーの巨根が蕩けだす程の激しい刺激を与える。
「ぐうっ!! グフッ♡!! シュルネリッ♡!! 思い切りぶち撒けるぞぉぉぉぉぉぉぉぉ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!」
 ドグラーは大きく叫び出し、力一杯腰をパァン!!!! と破裂音が鳴り響く程、勢いよくシュルネリの肛門へ打ち付けた。
 シュルネリの尻穴や腸内へ、大量の白濁液がドピュドピュ!! と解き放たれ、勢いよく噴出する。
 彼女の中に収まらない分の白濁液が接合部から、ビュルビュルと水音を立て漏れ出た。
「あはあぁぁぁぁぁぁぁぁ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!」
 シュルネリは甘ったるく甲高い媚声を上げ、絶頂に至る。
 満足気なドグラーは、シュルネリの肛門から萎れた男根を引き抜き、彼女から離れる。
 すると、シュルネリの肛門からドロドロと白濁液や腸液、血液が流れ出て、彼女の女性器から教会の床まで酷く穢した。
「はぁ…♡ なんと美しい…♡ 扇情的で…生きた芸術だ…♡ …脳に焼き付けなくては…♡」
 ドグラーはシュルネリの余りにも淫猥な痴態に、脱力した様な表情で、只々感激していた。

「ドグラー様、如何でしょうか…」
「グフフフ! 上手く淫らに描かれているな! これはわしの宝にしよう!! 貴様には後で褒美をやらねばな!」
 緑色の鬼形モンスターの一体はドグラーへ、シュルネリが魅せた数々の痴態を余すところなく描き込んだスケッチブックを見せる。
 ドグラーはそれを観て大変満足した様で、部下のモンスターを機嫌良く労う。
「シュルネリ! これが最後だ! 娘の場所を教えろ!」
 ドグラーはぐったりとしたまま放心したシュルネリへ、当初の目的を言い放つ。
「……嫌……娘は……渡さない……」
 ボソボソとした弱々しい声で、ドグラーに答えるシュルネリ。
「そうか…なら、わしのものになれ♡! シュルネリ♡! 貴様の身体と貴様の魂♡! 気に入ったぞ♡! 唇から指の先まで、しっかり愛してやるぞぉ♡!」
「……私は……夫…バラードの……妻で……リンダの……母……あなたの……もの…じゃ……ない……」
 目を細め、ニタニタと微笑みながら下卑た提案を出すドグラー。
 シュルネリは、バラードの為、リンダを守る為、健気に家族を想い、弱々しくも必死にドグラーを拒絶する。
 そんなシュルネリの気高い意思を嘲笑うかの様に、曝されたままの彼女の尻穴から、プッ♡! ゴボッ♡! と下品な音を立てて白濁液がドロリと零れ落ちる。
「グフフフ…♡ 貴様は…何処までも…何処までも…良く出来た女だ…♡!」

「仕方ない…こんな良い女を相手にとても名残惜しいが、せめて貴様の生首だけでも頂くとしよう♡」
 緑色のモンスターから、刃の中心から鎌状に丸く曲がっているのが特徴の剣、ケペシュを受け取る。
 銀色の刃はギラギラと輝き、その鋭利さを辺りに知らしめた。
「我が愛剣で死ぬがいい。シュルネリ♡」
 ドグラーは、ぐったりと動かず、ぼんやりしたままのシュルネリに近づく。そして首に被さった金髪を頭側に退かし、彼女の白い首が露出する。
「…あ…あ……リンダ……」
 今にも消え去りそうな程の弱々しい声で呟くシュルネリ。
 ドグラーはその白い首目掛けて、腕を大きく構え、鋭い刃を勢いよく振りかざす。
 ザンッ!と切断音が鈍く響く。
 シュルネリの頭はその場でゴトリと落ち、物言わぬ生首と化した。
 ドグラーはシュルネリの生首を右手に抱える。体と生首の両方から綺麗な血液がドクドクと滴り落ち、ドグラーの手を赤く汚すが、気にせず自身の胸元まで持ち上げて、じっくり鑑賞する。
 シュルネリの青い瞳は光を失い、水晶体は薄く曇っていた。
 頬は涙で汚れ、その痕跡が肌にしっかりと残っている。
 薄く皺のある肌は涙と唾液で汚れているものの、まだ張りが残って瑞々しさも感じる。
 唾液で汚れた口元は閉じており、薄く桃色の小さな唇が尚も潤っていた。
 そして、ふんわりとしてきめ細やかなセミロングの金髪が、生首と化した今も端正で可愛らしい顔を引き立てている。
「グフフ…美しい生首だな♡」
 ドグラーは左手の人差し指と親指を使い、シュルネリの頬を口元にグイッと寄せると、彼女の小さな唇が上下に変形する。
 すると唾液を纏い輝く朱色の口膣が、剥き出しになり外気へ露出した。
 そしてそのまま自身の分厚い唇を近づけ、生首と化したシュルネリの小さな唇と繋がり、チュッ♡! と軽く音を鳴らし深く口づけを交わし、彼女の柔らかい唇の感触をじっくり味わう。
 その後ドグラーは、シュルネリの輝きを失った口腔から離れ、一旦彼女の生首を床に置き、亡骸となったシュルネリの体を見やる。
 目的は彼女の左手。もっと言えば薬指の銀色に輝く結婚指輪だ。
 ドグラーはその指輪を、シュルネリのややカサついた白く細い端正な左手から丁寧に剥ぎ取り、自身の懐に仕舞い込む。
「グフフフ…♡ こんな小さな指輪に愛情がたっぷり込められているなんて…興奮するな…♡」
「さて…シュルネリよ♡ 最高の具合だった貴様にはこれを授けよう♡」
 そう呟くとドグラーは、白濁液と血液や愛液で穢れ、それらを今だに薄く床に垂れ流すシュルネリの割れ目に、ケバケバしく輝く浅黒い宝石を、右手でズブリと挿入し、奥まで押し込んだ。
 彼女のもっちりとした柔らかな割れ目はくぱぁ…♡ と広がっていき、淫らに液体を溜らせ、宝石の大部分を無抵抗にヌルリと飲み込む。
「グフフフフ♡ 似合っているぞ♡ シュルネリ♡」

「バラード…貴様にも礼をしなければな…」
 ニタリと笑うドグラーはシュルネリから離れ、仰向けに倒れたバラードの亡骸へと移動する。
 そして浅黒い男根をバラードの股関節に向けて、ドグラーはジョボボボボと汚らしい水音を立て大量に放尿した。
 バラードの股関節は黄色の尿によってビチャビチャとずぶ濡れになり、辺り一面へ汚らしく液溜まりが出来た。
「ふぅぅ〜!!」
 小便を足し、一息つくドグラー。
 股関節を尿で汚され、黄色く滲み、湯気がモクモクと立ち上がり、まるで失禁したかのような姿と化すバラード。
 次にドグラーは、肥えた尻をバラードの胸元に向け、薄汚い肛門に力を込める。
 すると、メリメリと肛門が広がり、黒々とした糞が顔を出す。
「受け取れ! バラード! グフフフ!」
 ブリブチィチィ! と汚らしい排泄音をけたたましく鳴らし、黒い糞をバラードへ大量にぶち撒けるドグラー。
 ネットリとベタついた糞で、ベチャベチャに激しく汚されるバラードの胸元。
 刺激的な汚臭がバラードを中心に立ち籠める。
「ふぅ〜! 全部出し切ったなぁ〜!! グフッ!!」
 大便をひり出し、また一息つくドグラー。
 その後バラードの、まだ汚れていない部位の衣服で、男根や尻穴を丁寧に拭き取り、紫色のパンツと赤いズボンを履き直す。
「実に…♡ シュルネリは最高だった♡ ババァですら可愛すぎたのだから、娘の若いリンダにも期待が高まるわい♡」
「枯れた非処女人妻と活きの良い処女娘…♡!」
「グフッ♡ グフフフフっ♡! 待っていろ♡ リンダ♡ わしに全てを捧げようね♡」
 頭の後ろで手を組み、恥ずかしげな表情で熟れた裸体を魅せつけるシュルネリと、紅潮したキョトン顔と瑞々しい裸体で、地面に尻を付いて座り、膝を上に向けて曲げた状態から股を開く、所謂M字開脚の姿勢を取るリンダの姿を思い浮かべ、口元から唾を噴き出し、最高にニタついた表情で下卑た欲望を語るドグラー。

「グフフ…天国で夫婦仲よく暮らしな…」
「わしに逆らうやつは、皆こうなる運命なんだよ…グフフフ…」
「野郎ども! 娘を探せ!!」
 ドグラーはバラードとシュルネリの姿を見やった後、当初の目的通り、緑色の鬼形モンスター達に命令し、虱潰しに教会を調べる。
 だが、暫く探し回っても、リンダは見つけられなかった。
「ドグラー様…娘は何処にも見あたりません」
 モンスターが申し訳無さそうな表情を浮かべて、ドグラーへ伝える。
「チッ…どこか遠くへ逃がしたか…仕方ない…今日の所は諦めて帰るか…野郎ども! 帰るぞ!!」
 ドグラーは、シュルネリの生首や床に散乱した彼女の衣服、銀色の結婚指輪を戦利品として持ち帰り、スケッチブックを抱えたモンスター達と共にリトルヘブンを後にした。


 ────◇◇◇◇────


 灯りを点けず暗い地下室の中、リンダは息を潜め、針状の測りが付いた円盤状の器具を見つめ上の様子を伺う。
 その器具は体温計の様で、測りは上下に長い形である。
 それは教会一帯の悪意を持った存在を感じ取り、測りに反映するといった魔法の器具だ。
 地下室は広く、頑丈な作りで、防音も完璧に施されている。
 そのため上の物音は全く聞こえないが、下の物音も同様に聞こえない。
 従って、リンダが上の様子を伺うには、魔法の器具に頼るしか無いのである。
 針が段々と下がっていく。そして針が底に近づいた頃を見計らい、暫くしてから地下室の天井にある出入口を押し込み、上に登る。
 出入口は巧妙にカモフラージュされており、教会へ住み慣れた者で無ければ、見つけ出すのは至難の業であろう。
「お父さん! お母さん! 無事でいて!」
 不安で押し潰されそうな程、悲痛な表情で青い瞳を潤ませるリンダ。
 胸騒ぎを感じるが、両親の無事を信じて進み、上の教会に戻る。
 家具や木片が乱雑に散らばった部屋で、リンダは二人の姿──両親を見つける。
 表情を綻ばせるリンダだが、すぐにそれは凍りつき、目を見開き瞳を曇らせたものと変わる。
 ──二人の両親は余りにも凄惨な姿だったからだ。

 リンダは表情を凍り付かせたまま、父親の側に駆けつける。
「お…お父さん…?…」
 祭服を着込み、仰向けに倒れる男の姿は父、バラードだ。
 優しい表情と暖かな声でリンダを勇気づけたバラード。
 その首は酷くねじ曲がり、顔面の鼻と口からは血が吹き出て、顎髭を地面ごと汚している。
 また薄く濁った青い瞳を見開き、痛々しく血走っていた。
 そしてバラードの胸元には、黒々とした糞が汚らしく大量にぶち撒かれていた。
 下半身は黄色く濁った液体によって、ビチャビチャに濡らされており、ふやけたズボンが股関節にピッチリ張り付き、バラードの小さな男根がクッキリと浮き出ている。
 辺りには液溜まりが出来て、床の中にまで浸透する程汚されていた。
 バラードの衣服全体に、黄色い液体や、黒い糞、白濁液が満遍なくこびりつき、激しい汚臭を辺り一面に放っている。
 リンダは父親の酷く蹂躪された姿と、その激しい汚臭により鼻腔を犯されて、吐き気を催し「オエッ!」と鈍い音を立て、吐瀉物を床にビチャビチャとぶち撒けた。

 その後リンダは、吐瀉物で口元を汚したまま、体をふらふらと揺らし、軽く放心した状態で母の側に駆けつける。
「…お…お母さん……?……」
 白い靴下と黒いメリージェーンが履かれた左足を除き、産まれたままの姿でうつ伏せに倒れ、肉付きの良い美脚と露出した足裏で支えながら、大きな美尻を突き出して這い蹲った姿勢で倒れる女の姿は母、シュルネリだ。
 優しい表情と暖かな声でリンダを包み込んだシュルネリ。
 その頭は何処にも見当たらず、白い胴体の切断された首元から、ドロドロと赤く綺麗な血が流れ出て、血溜まりが床に出来ている。
 シュルネリの豊かな乳房は、胴体と床にグニャリと押し潰れ、艶かしく変形していた。
 その乳房は所々痣が浮き出ており、はみ出た薄い桃色の乳首からは白い母乳が滲み出ている。
 またシュルネリの突き出した美尻にある肛門はだらしなく開かれており、血が入り混じった白濁液がタップリと注がれていた。
 また溢れた白濁液や血液がトロリと薄く垂れており、その床下は酷く穢され染み付いている。
 肛門の下にある女性器も、白濁液や血液、シュルネリ自身の愛液がべったりと金色の陰毛に絡み付き、染み付いていた。
 よく見ると女性器は膨らんでおり、割れ目からは、何やら黒く輝く宝石の様なものが一部はみ出ている。
 膣内にも白濁液を注がれており。愛液や血液と共に黒い宝石を伝い、テラテラと光り輝き、表面に滑りを与えていた。
 右の裸足は爪先から足首まで、満遍なく唾液でべったり穢され、淫らな色気を醸し出している。
 そしてシュルネリの左手薬指にいつも嵌めてある、銀色に輝く結婚指輪が、抜き取られて無くなっていた。

 残酷極まりない光景は、弱々しく参っていたリンダの精神を限界にまで追い詰める。
 リンダの身体はその場で崩れ落ち、目を更に見開き、青い瞳から大量の涙を流し、表情を張り裂けんばかりに歪ませ、悲痛な声で絶叫した。
「お父さんっ!! お願いっ!! 目を開けてぇぇぇ!! もう一度リンダって呼んで!!!!」
「お父さぁぁん!! お母さぁぁん!! お願いよおおおおぉぉっっ!!!!!!!!」

 リトルヘブンの住民達が教会に駆けつけたのは、リンダが絶望してから暫く立ってのことだった。


 ────◇◇◇◇────


「私…お父さんやお母さんを、あんな風に私から奪っていった…ドグラーを…どうしても許せません…」
「出来るかどうかわからないけど、お父さん達の仇を討つため旅に出ます…」
 ドグラー襲撃から数日が経った晴れの日の昼。
 教会の荷物を纏め、身支度を終えたリンダはリトルヘブンの出入口で、集まった住民達に復讐の決意を語る。
 黒を基調とし、端に白い線が入る丸みを帯びた教帽。首元に白い襟、そこに十字の意匠が青く刻まれている。黒を基調としたドレス状の祭服。その下に白いワンピース。足は素足で靴は黒いパンプス。
 それに加え、茶色を基調とし、黒い線が十字状に入った長いマフラーを身に着けている。
 表情は暗く、陰りがあり、その青い瞳には薄っすらと憎悪が見え隠れしていた。
「どうしても行くのかい…? リンダちゃん…」
「何も出来なかった私達をどうか許しておくれ…」
「俺達はいつでも待ってるから、気が向いたら帰っておいでよ…」
 そんな様子のリンダを心配し、何とか声を掛ける住民達。
「皆さん…ありがとう…じゃあ…私…行きます…」
「皆さんもお元気で…」
 リンダは住民達に優しい声で微笑み、後ろに振り返り、リトルヘブンを出発する。

 リトルヘブン出発後、暫く経ったリンダの頭には、両親の思い出が次々と浮かんでいた。
(私が落ち込んでいたら、暖かく抱き締めてくれたお母さん)
(私が人助けをしたら、優しく褒めてくれたお父さん)
(私が間違えたら、丁寧に叱ってくれたお父さん)
(私が質問したら、微笑んで教えてくれたお母さん)
(私の…私の…大好きな…お父さんとお母さん…)
 リンダは何時の間にか悲しい表情で、嗚咽を溢していた。

 その後暫く進んでから、リンダは拳を硬く握り締め、地面を強く踏みつけて歩き、歯が露出する程食いしばり、目を睨ませ、血走った瞳に憎悪の炎を滾らせた
(許さない!! 許さないっ!!! 絶対に許さない!!!!)
(よくもお父さんを!! よくもお母さんを!!)
(私の受けた痛みを!! 味わった苦しみを!! 心が張り裂けそうな悲しみを!! 必ず追い詰めて!! 同じ目に遭わせてやるっ!!)
(リトルヘブンの皆や!! お父さんとお母さんに謝らせるんだ!!)
(そうだ!! ドグラーの忌々しい悪行を!! 絶対に後悔させてやる!!)


 ────◇◇◇◇────


 ドグラーがリトルヘヴンを襲撃し、バラード夫妻を殺害した事件から数ヶ月の時が流れた。

 ここはドグラーが拠点にする、ゴツゴツとした石造りの巨大な砦、その地下室である。
 殺風景な部屋は広く、明るく照らされ、淫らな器具があちこちに散らばっていた。
 部屋の隅に堅牢な作りの大きなベッドがあり、その上で金髪の若い女性が一糸まとわぬ姿で、白く張りのある瑞々しい体を淫らにくねらせながら、生気の感じられない女性の生首を膣口に押し当てて、自慰行為に熱中していた。
「あ゛あ゛〜っ♡♡♡♡♡♡♡♡!! き゛ぼぢいいぃぃぃぃ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!」
 甘ったるい媚声を部屋中に響かせ、青い瞳を淫猥の色に染め上げながら涙を流し、端正で可愛らしい童顔を酷く歪ませ、口元を淫らに緩め、汚らしく唾液を垂れ流し、汗に濡れた白く括れた肉付きの良い体を赤く火照らせ、瑞々しく張った大きな白い乳房をブルンと揺らし、桃色の乳首が淫らに弧を描いている女性の正体は──両親の仇を討つ為、リトルヘブンを出たシスターのリンダである。
 そして生気の感じられない女性の生首とは、リンダの母シュルネリである。
 その生首はドグラーの回復魔法によって、生前と変わらぬ肌の白さやキメ細やかさ、艶かしさを保っていた。
「はあっ♡! はあっ♡! はあ゛っ♡! はあ゛っっ♡!!」
 リンダは白く肉感的な美脚に力を込め、シュルネリの薄い桃色の唇を、桃色の膣口にグリグリと押し付け、必死に擦り付けて自慰に励む。
 するとリンダの膣から金色の陰毛越しに、透明の愛液がジュブジュブと溢れ出て、シュルネリの口元を扇情的に穢す。
「グフフフ…♡ 良いぞ…リンダよ♡!」
 実の母を穢し犯す背徳的な快楽に溺れるリンダを、ネットリとした目線でニタリと微笑む全裸で巨体の男は、ドグラーである。
 彼のがっしりした体型と筋肉と脂肪で覆われた体が全面に押し出され、下半身の浅黒い男根は太く、硬く、ギンギンに勃ち上がっていた。
「全く…神に仕え…すれ違う人々や仲間達に優しく接し…どんな困難にも勇敢に立ち向かい…わしに憎しみを燃やし抵抗した…気高く美しい女が……媚薬と調教で、こんな下品でいかがわしい売女に成り果てるとは…♡」
「リンダッ♡! お前のことを深く愛し、身を挺して守ろうとした母親に対し何をしているっ♡! 何も感じないのかっ♡!」
 ドグラーから受けた強力な媚薬と執拗な調教によって、リンダの心は惨たらしく砕け散り、淫靡な女へと痛々しく豹変していた。
 清らかなリンダを悍ましく変えた張本人のドグラーは、白々しく野太い声で彼女を野次る。
「感じるよお゛っ♡♡!! だって気持ちい゛い゛んだもん♡♡!! おがあ゛さん気持ちい゛い゛よぉ♡♡♡♡!!!!」
「わだしさびしぐでぇっ♡♡!! おがあ゛さんに会えてう゛れじぐてぇっ♡♡!! おがあ゛さん好きだよ゛お゛ぉぉぉぉ♡♡♡♡!!!!」
 舌が蕩けだし荒んだ媚声で唾を飛ばしながら、シュルネリの唇を更に強く擦付け、紅潮した顔で厭らしく返答をするリンダ。
「ん゛ひん゛っ♡♡!! そろそろいぐよ゛っ♡♡!! おがあ゛さああああああああんっっっっ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!」
 ありったけの媚声をシュルネリに叩きつけ、リンダの絶頂が近づく。
「はあぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛んっ♡♡♡♡♡♡♡♡!!!!!!!!」
 リンダは荒々しく絶頂に達し、膣口から白く濁った本気汁がブシュッ! と吹き出て、シュルネリの端正な顔を激しく穢す。
 その後リンダはベッドに崩れ去るように仰向けに倒れ込み、シュルネリが彼女の手から離れ、生首がベッドの端に転げ落ちる。
 ドグラーは目の前の光景をねっとりと凝視した。
 リンダの表情は快楽に溺れ、トロンとした目付きで天井を見上げ、口元が厭らしくふやけている。
 白く肉付きの良い括れた体は、汗で薄っすら濡れそぼり、瑞々しく張った巨乳は薄く揺れて、桃色の乳首が扇情的に強調されていた。
 下半身は均整のとれた美脚をだらしなく蟹股に広げ、びくびく痙攣させながら、白く肉感的な太股とふくらはぎを艶かしく魅せつけている。
 また整えられた金色の陰毛に覆われた彼女の女性器は、本気汁によって白く濁っており、トロリと愛液が淫らに流れ出ていた。
 そして小さく勃ち上がる桃色の陰核には、シュルネリの身に着けていた銀色の結婚指輪が、ピアスとなって嵌められてある。
 銀色本来の性質と、本気汁に濡れた指輪が合わさり、淫らに輝きを増していた。
 そこへドグラーが近づき、ガチガチに勃起した浅黒い巨根を、リンダのモッチリとした潤う割れ目にピタリと当てがう。
「あっ…♡ ドグラー様…♡」
「リンダ、一つになろう♡」
 ドグラーの巨根はリンダの本気汁によって滑りが良く、スムーズに子宮口まで挿入する。
 巨根の根本と女性器の大陰唇が、まるで深く接吻しているかのように、ピッタリと密着した。
「ん゛んっ゛♡♡!!」
 甘い媚声を短く上げ、白い美脚をドグラーの腰へ撫でる様に絡め、反応するリンダ。
「何かわしに言うことがあるんじゃないのか? リンダよ♡ グフフッ♡」
 互いの性器を深く繋げたまま、汗と涙と唾に濡れ、顔を赤らめ、薄く霞んだ青い瞳をドグラーへ向けるリンダに、ねちっこい口調で問いかけるドグラー
「はぁん…♡ ドグラー様ぁ…♡ 好きぃ…♡ 私を愛してぇ…♡ 貴方に尽くしますからぁっ…♡ 私を一人にしないでぇぇ…♡!」
 媚声を更に甘ったるくして、ドグラーに懇願し、霞んだ青い瞳を厭らしく細め、艶かしく微笑んで甘えるリンダ。
「グフフフ…復讐はもういいのか?」
「ふふっ…♡ 私達が間違っていたんですっ…♡ ドグラー様はただ私を愛していただけなのにぃ…♡ 普通は持て成す所を…有ろうことか私の両親がドグラー様に無礼な振る舞いを…♡ 挙げ句に私は勝手な思い込みでドグラー様を憎み…復讐だなんてぇ…♡」
「私達は許されないことをしましたぁ…♡ せめて私だけでもドグラー様に心身を捧げ…償わなければなりません…♡」
「今までごめんなさい…愛しています…♡ ドグラー様…♡」
「グフフフッ…そうだ…♡ 貴様の身も心も全て…わしのものだ♡!」
 ドグラーはそのまま大きく腰を振りかぶり、リンダの全てを蹂躪し、穢しきり、塗り潰さんばかりに、恐ろしいまでの力で禍々しい巨根を、リンダの淫液滴る秘部へ強く叩きつけた。

 リンダの本気汁によって顔面を激しく穢された物言わぬシュルネリの青い瞳から、白く濁った液体が緩く流れ落ちる。
 それはまるで──無情にも奪われ、無惨にも壊された愛娘の姿に、一筋の涙を流した様に見えた。 
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