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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・

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3-2

 2学期が始まると、早速、文化祭、模試があったり、校内学力テスト、スポーツ大会、直ぐに中間考査と続いてあるので、コウとも会えない日が続いていた。だけど、私には、見つめ直すいい機会だった。あのままだと、私、ずるずると崩れてしまって拒みきれないかもと自信がなかったのだ。

「ミミ 模試 どうだった?」

「私 B判定」

「そうかー 私もなの もっと、頑張らなきゃネ アカサはAみたいよ あの子 やることはちゃんとやるんだネ 彼氏のために必死よー 愛する人が居るって、強いネ」

「そうだねー 私なんか いい加減なんだよねー」

「ふふっ あの人のこと? 最近、会えてないんでしょ?」

「そう 会えない でも 少し、距離をおいたほうがいいかもー」

「なんだー 喧嘩でもしたのー?」

「ううん そんなんじゃーぁないけど・・」

「わかったー 迫られたんだー ねぇ ねぇ それでどうしたのー」

「ちがうよー そんなんじゃぁないってばー」

「ふーん 隠さなくったっていいのにー」

「だからー 受験のこと しっかりやんなきゃなんないから!」

 と岬には、ああ言ったものの、夜、勉強していても、時々、あの日のことが思い出されてしまって、あの甘~い感じ、そして彼のあの部分の膨らみとかがよぎってしまうのだ。さっきも、碧がお風呂から出てきてトランクス1枚だったので

「碧 なんか着て出てきなさいよー そんな恰好でフラフラしないで!」

「えぇー なんだよ 急にー いつもだよ」

「だって なんかー なんか 嫌なの!」

「なに言ってんだよー 姉弟じゃんかー 昔なんか 風呂に一緒に入って、ミィ姉は、僕のチンチンも洗ってくれたんだよ 見慣れてるだろー」

「バカ 小さい頃のことだよ お前がちゃんと洗わないからー」

「だったらさー 懐かしいだろう? 又 洗ってくれる?」

「碧! このーぉ 変態かー バカ」

 碧があんなこと言うから、碧の膨らみを見て、余計にあの人のを思い出してしまったのだ。  
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