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エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?

作者:笠福京世
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幕間25 北郷一刀流の道場で義妹剣士の尻穴を奪う

 
前書き
福原いずみの幕間15は(幕間が)スランプのときに書いたので納得いかなかった。
ちょっと展開が似ているところがあるんだけど、再リベンジ。


時系列的には第28話より前で、幕間15よりも後 

 
――――惑星日本、帝都にある剣道場――――

伏見と福原以外、誰もいない道場で型稽古を終えた
福原いずみは白い道着と紺色の袴を乱れさせ雌穴と尻穴を広げる。

「すっかり汗ばんでいるね?」

大和撫子の義妹に尻穴調教を施した伏見が尋ねる。

「あ、あああぁっ、お兄様、ジロジロみないで……やめてぇ」

「それは出来ないな。じっくり慣熟訓練の成果を観察させてもらうよ?」

弛み切っている尻穴が、ぽっかりと広がっている。
伏見に観察される福原は羞恥心でその身を震わせている。

「ずっとプラグをくわえてるときはどんな気分だった?」

「ずっと刺激されて……うぅ、最悪でした……
 第八艦隊の編成中も、訓練中も、道場での鍛練の間も……」

「言いつけは、ちゃんと守ってたんだ」

「あき兄様の命令ですから……あ、ぁっ……
 座るたびに、プラグの底が当たって、大変……でしたっ!」

「部下の前で声とか上げなかったの?」

「が、我慢しました……特に道場の鍛練の間は下着を付けてないから……
 お尻からプラグが落ちないように必死に耐えて、いました」

「トイレのときとかどうしてたの?」

「み、惨めでした……自分で抜いて……うぅっ、排泄して……
 また自分で挿入しました……」

「よく頑張ってね。いずみ」

「は、はいっ、閣下に、お兄様に雌穴として使用していただけるようにと……」

「でも感じてたんだよね?」

「ああ、感じてしまって、ました……アナルプラグが、ずるっと……
 奥深くに、入ると……下半身がとろけそうに、なってしまいました」

福原いずみは羞恥に身を震わせながらも自主訓練中の快楽を語っていく。
随分と時間をかけたがアナルはすっかりとできあがってしまったようだ。

おもむろに爪が削られた人差し指を尻穴に突っ込む・

「あふぅぅ!? やっ、やめ……あぁ!? はぅ……お尻ぃ」

尻穴をほじられて嬌声をあげる福原いずみ。
大和撫子としての気品を保ちながらも、淫乱な雌臭を身体から発している。
続いて触れたオマンコが濡れていることが快楽を物語っている。

「あっあぁ大和撫子!? 同時になんて……んぅ、ふぅぅ……!」

「触られて、どんな気分?」

「くぅ、あっ……あぁ!
 あ、甘い刺激が、はぅ、んっ……込み上げてきます……」

「プラグをしっかりくわえこんだ成果だね。
 昔っから何事も一生懸命に取り組む、その姿が素敵だったよ?」

「あぁ、あきお兄様、そんな……ふあ、あっ……
 私のこと、昔から、見ててくれててたんですね」

「もちろんだよ。オナニーもちゃんと教えた通りに覚えた?」

「は、はい……朝晩の自慰も欠かさず行っています……
 最初は触り方もわかりませんでしたが……お兄様に、閣下に嬲ってもらって……」

「気持ちいい所がわかるようになった?」

「お兄様のおかげで、どんどん反応するように……
 はぁぁっ……なってしまい、ました……今も身体が疼いております」

「これも全てキチンとした閨の作法を学ぶためだよ?」

「毎日、毎日、下着が……あぁ、くぅぅっ……もう、すごいことになってます」

福原いずみは背中をぶるり、と震わせて吐息を漏らした。

「いずみは、まったく優秀な女の子になったなっ!
 昔は僕の後ろを追って歩いてるだけだったのに……」

「ふぅぅっ!? お、お兄様に追いつく為に……が、がんばりました」

福原の独白を聞きながらも、伏見は容赦なく二つの雌穴を責める。

「あっ! あっあっ! 指がぐりぐりと動いてますぅ……ん~っ! ひぅっ!?
 オマンコまで……あぁ、あぁぁ~!? そんなになぞって……はひっ!」

「ほぐれてきてるね。この敏感な身体、感激だ」

「わ、私はあきお兄様に、悦んでいただけるなら、
 嬉しい……です。はぁ、はっ! あぅ!!」

雌穴からはますますと粘り付いた音をたてて愛液が溢れ出してくる。
淫らに感じることへの抵抗は徐々に薄れてきている。

「自分でするよりも気持ちいい?」

「うぅぅっ、ぁは、はい……き……気持ちい、いっ……です……くぅぅ!!」

「素直に感じてくれるようになって嬉しいよ」

「あ、あきお兄様のは、自慰とは全然違います。
 私では、こんなに上手に……触れません……んんっ!!」

「そう? だったら久しぶりにサービスしないとね」

「ひぅっ!? んっ!? ん~~っ!」

尻穴の奥まで入った指で慣熟訓練を終えた立派な性感帯となった排泄肛を弄る。

「ひっ、ひぁぁ……!? グリグリ、ズボズボ……イケませんっ……!?
 ひゃふぅぅ! あぁぁ~っ!? あぁん! あっあっあっ……やぅぅん……」

福原は切羽詰まった声を漏らして責めに耐える。
敬愛する義兄、純潔を捧げる殿方だと決めた伏見に奉仕できない身を恥じながら。

「このままじゃ……まずい、です……あふぅぅ!? んあぁっ!」

「なにがまずいの?」

「だ、だって……はぁっ! はぁぁ! 不思議な感覚が……また湧き上がって……」

「じゃあ、もっとズボズトしてあげるよ」

すっかり感じている福原の雌穴を、同時にアソコとお尻を遠慮も無く責める。

「あぁぁん! あぅぅ! あ~っ、あぁ! あぁ!
 こんなの、こんなことって……閣下、はぅ!? ふぅぅん!」

感じることを恥て、何とか理性を保って抵抗していた
福原いずみの瞳が、快楽に呑み込まれたものに代わる。

「あぁ……変です……おかしいです、何か……っ、あふぅ!?
 お、驚くくらい切ないのが……込み上げて……きますっ!」

「僕の妾になるんだったら、もっと乱れてもいいんだよ? さあ」

「あぁぁ……このままじゃ、わたし、わたし、おかしく……なるぅ!?
 あっあうぅっふぅ! ふあ、ああああぁぁ~もうだ……めぇっ!」

(また何かが来てしまいます……あきお兄様に教わるまで……
 味わったことがなかった……何かが……)

福原は気が付けば身悶えながら、その衝撃を芯で受け止めようとしていた。

「ふぅ…………こんなものかな?」

「はぁーっ! はっ、はぁぁああ、ど、どうして……手を止めるんですか?」

「うーん、だってさ……」

突然、責めの手を止められて福原は困惑する。
狂おしい快感だけが、身体の奥底に渦巻いていた。

「不公平じゃない? もともと僕のために鍛えてる穴……だよね?」

「私の尻穴で、あきお兄様を気持ちよくさせても……
 よろしいのでしょうか?」

恍惚の表情を浮かべる福原の目の前で、おもむろに伏見がジッパーを下ろした。
現れた剛直は、天井に向かってそそり立っていた。

「あ、ああ……ご慈悲をありがとうございます」

「これがなんなのか……呼び方もちゃんと教えたよね?」

「そ、その……だ、男性器……です」

「ずいぶんと他人行儀な言い方をするね。今日は終わりにしたいの?」

「お、オチンポ……です」

「よくできたね。僕との閨の席ではオチンポって言うんだ」

「は、はい。私の穴でオチンポ受け止めます。
 お兄様も私と同じように、気持ちよく……なってください」

「雌穴を使ってもいいの?」

「い、いけません……まだ、山下閣下との性交渉の後です……」

「口穴も満足につかえないに、随分と身勝手じゃないかい?」

「も、申し訳ございません……私の尻穴を、存分にお使いください」

「ふふ……ごめん。ちょっと意地悪すぎたかな?」

「いえ、あきお兄様を、満足させることができない私が悪いんです」

「いえいえ、慣熟訓練を終えた尻穴なら……
 僕もいずみちゃんも一緒に気持ちよくなることができるよ?」

「いっしょに……気持ちよく……あきお兄様と……」

「一番気持ちの良いところに一緒に行きたくない?」

「一番気持ちの良いところ……ですか?」

「そう。エクスタシーだよ」

「あ、ああぁ……そ、そんな……」

「いずみちゃんはさっき達しかけてたよね?
 僕をイカせることができるようになったら、
 何度もオマンコもアナルも弄って……」

「あぁああ、はしたない……私と……ゆ、許して……ください」

「そうは言っても最高の気持ちよさ、味わいたいんでしょ?」

二つの穴を同時に責められてイク感覚はすでに病みつきになっている。
堪らない頭が真っ白になってしまいそうな何とも言えない感覚……。

(あ、あの続きを……お兄様に……味あわせてもえるんだ……ぁあ)

「道着、整えて稽古は終わりにする?」

(そ、そんなぁ……ああぁ……私は、はしたない……なんて淫らな雌……おねだりするしか……)

「お、オチンポください。お兄様のオチンポ、
 わたしのケツマンコに……入れてください」

「よくできました」

すでに準備を整え言葉を待っていた伏見の逸物が福原の尻穴に侵入する。

「あ……は、入って……はぅぅん!? ふぁ! あぁ~!」

福原の身体に日常で用いていたアナルプラグや
訓練でのアナルバイブとは比べてもにならない衝撃が走る。

(こんなの味わってしまったら……もう……もぅっ!!)

「はぁ……はぁぁ! あぅ! あふぅ!」

「ゆっくりと慣らしたかいが、あったな」

「ふぅ……ふぁぁん! ひぃ、くふぅぅん!」

夜伽に耐えるよう性器化した尻穴が肉棒に絡みついてくる。

「あ、あぁぁっ……かはぅっ……はっ……は、はっ……」

「まさか、また……かい?」

「す、すいません……! あぁぁ……!?
 一人で勝手に、イッてしまい……ました」

「少し甘やかせて鍛えすぎたみたいだね」

「お兄様、悪いと思ったんですが……
 お尻でオチンポを受け入れただけで……わたし、わたしぃ」

絶頂がとめどなく押し寄せてきて、福原は上手く言葉にできない。

「そう。何度もチャンスはないよ? 
 利古里ちゃんに申し訳ないと思わないの?」

「こ、今度こそ……一緒にイきます、あきお兄様、ご慈悲ぉ……はぁっ、くぅぅん!」

「それなら、ちゃんとおねだりして欲しいな」

「お、オチンポで責めてください! 頼みます!
 いやらしい、義妹の、尻穴を、お願いです……あぁ!?」

「すっかり、だらしない尻穴になってっ!」

「うぁぁん。あはぁぁん!」

「はしたない、ケツ穴をほじってあげようか……」

「ひっ、ひぃんっ! あぁっ、あぁ!」

腸壁の細胞が肉棒の侵入に歓喜する。
しっかりと奥まで食い込んだ肉棒がゴリゴリと尻穴をほじる。

「お尻ぃ、埋めつくされて……気持ち、いいです。
 こんなに深くまで……ハメられるように……なりました」

「オマンコから愛液も滴ってるよ?」

伏見の言葉通り道場の床に出来た愛液溜りが、どんどん広がっていく。

「あぁ、あっ……んふぅぅ!? ひっ、ひぃぃ、あぁ~!?」

伏見に容赦なく腰を打ちつけられて、福原は頭が真っ白になってしまう。

「うれしいです、あきお兄様に、大事な、部分を可愛がってもらえて……」

「昔っから、一途で、本当に可愛いよね……」

「うぁぁん!? はぅぅ! こんなに、こんなに……使ってもらえて……」

福原は妾として志願したのに、ずっと奉仕ができず惨めな思いをしてきた。
だから自分が、雌穴として求められることを何よりも心地よく感じるようになった。
伏見の肉棒にさらなる奉仕しようと尻穴をより強く締め付ける。

ケツ穴全体で、肉棒を、オチンポをもっと欲しいと、求める。

「んんっ……!? ふぁ……あぅぅん!」

「ほら、付き込に合せて力を抜いて、また入ったら、締め付けて……」

伏見に言われるがままに、教わるがままに、尻穴をゆるめて、すぼめて、締め付ける。

「んぅぅ! はぅぅん!」

(奥まで入ってます……ああぁ……こんなの……深すぎるぅ……
 あきお兄様の、おちんぽ、気持ちイイなんて、ものじゃないよぉ……)

「……もおぉ……おっ、お尻の奥、とろけてしまう……あふぅぅ!」

執拗に肉棒を突きこまれて、開発された尻穴は、ただ昂ってしまう。

「げ、限界です……尻穴犯せれて、はしたなく……達してしまい……ますぅ」

「もう限界かい?」

「は、はい。お兄様も、一緒にイってください。でないと私は、もう……うぅ!」

「仕方ないな。もう少しほじりたかったけど」

「役立たずな義妹で、申し訳ありません。ご慈悲を! なにとぞ、ご慈悲を!」

「わかった。合わせてイってあげるよ」

「はぁっ、はぁ……ありがとうございます! 射精して、くださいっ!
 ひぁぁ……あぁ~!? こんなの、もうっぉぅ……」

「出すよっ!?」

「来るぅ! 来てしまいますぅ! あぁ、はぁぁっ!?」

伏見もラストスパートと言わんばかりに腰を道着姿で乱れる福原の尻に打ちつける。

「あぁ! あっ……もうダメぇ、イクぅぅ~~♡♡♡」」

「くぁ……くぉ……おおおおお!」

射精と同時に伏見の意識が少しだけ遠のき、肉棒がビクビクと脈動した。

「ふぁ。はぁぁん……あ、熱ぅいぃ!」

福原は腸内を埋める熱いたぎりを、全身を震わせながら受け止める。

「オチンポ、お尻の中で震えて……ああぁ……まだ出てる……あふぅぅ!」

すっかり広がった尻穴を開発された福原は伏見に身を委ねる。
尻穴から溢れる精液に含まれた催淫成分をしっかりと吸収しながら……。

福原は第八艦隊の提督なって伏見と離れて過ごしてはいるが、
二人が帝都にいるときは何かと時間をつくって会ってくれるのが嬉しかった。

みじめな辱めを受けて尻穴調教を受けているというのに何一つ不満はない。
我がままで雌穴で奉仕できない自分には、尻穴しか差し出すものがないのだ。

お尻の疼きを感じながら、ようやく義兄に奉仕できるようになった悦びを感じていた。

「そうそう……場合によれば外交で南方艦隊を離れてるかもしれません」

「はい、わかっております。平良の監視はお任せください」

「……いい答えだ。全てが終わったら、またご褒美をあげよう」

福原いずみは、もはや顔を赤くさせながら、頷くことしかできなかった。

平良英知は福原を自らの裏切らない駒だと思って扱っている。
福原もそれを否定はしない。身も心も委ねた伏見の命令だからだ。

第八艦隊は、第七艦隊の中からまだ穏健派と思われる人員を徐々に受け入れていった。
それにより第七艦隊にはより過激な思想の持ち主だけが残り蟲毒の壷と化す。

愛国獅子団の活動はより先鋭さを増し、同様に権力を求めた過激派と結びついていく……。

福原は黙って平良の指示に従う。何故なら、それが想い人への忠誠の証だから。

もしも伏見空の役に立つのだったら――

福原は後ろから平良を“瓶割刀”で斬りつけることだって躊躇わずに行うだろう。
 
 

 
後書き
本編の「平良英知with愛国獅子団」編を書く前に、
福原いずみがこちら側だと明記しておきたかったので……。 
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