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エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?

作者:笠福京世
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幕間24 過労で倒れた特命全権大使を誘惑する総統代行

 
前書き
長いこと幕間(エロ)シーンが作品の三分の一以上を占めることが少なかったのですが……。
物語(35話+設定4)に対して幕間(24)とそれなりにR-18作品としての使命を果たせた気がします。

第二弾の幕間アンケートも行っておりますのでご協力よろしくお願いします。 

 

――――ドクツ第三帝国、ベルリン大学病院――――

「うーん……うーん……うわーん……ぎゃおおおおおん」

かつてアドルフが過労で倒れた際に使用した病室。
そこには男の娘シャーリー・アキこと、
特命全権大使、伏見空が悪夢にうなされながら眠っていた。

連日の過酷なレッスンによりついに過労で倒れてしまったのだ。

無限の鍛練-アンリミテッドスタンザム-空間には簡易医務室しかなく
ゲッベルスPは固有結界を解除し、現実(シリアス)世界に戻って来た。

今は隣接した簡易執務室で総統代行としての事務処理を行っている。
軍事関係については伏見空が定期的に処理しており負担は少ない。

ベルリン星域の最終防衛ラインでソビエト軍を食い止めているのは鉄鯨艦隊だ。
ドクツ第三帝国の宇宙艦隊の中でも精鋭艦隊には総統直々の勲章が送られる。
その鉄十字の勲章には提督の異名から生物の「シンボル」が刻まている。

この生物のシンボルが刻まれた勲章をアドルフ総統から受け取ることが、
第三帝国の軍人として何よりの名誉だとされている。

有名なのは“鋼鉄の灰熊”マインシュタイン元帥の灰熊艦隊。
砂漠の狐と呼ばれたロンメル元帥は砂狐艦隊。
デーニッツの潜水艦隊は第三帝国では群狼艦隊と呼ばれていた。

鉄鯨艦隊を率いるのは“鉄の女”トリエステ・シュテティン提督だ。
亡命したレーティアが率いていた子猫艦隊も再編し送り込んでいる。

「やっぱり厳しいわね……党大会(コンサート)は問題ないでしょうけど」

予定ではエイリスに対して無条件降伏を行った後、
ベルリン星域に治安維持艦隊を派遣してもらうことになってはいるが……。
このままではソビエト軍が先に惑星ベルリンを占拠する可能性が高い。

「ごめんなさい。シュテティン提督。私では貴方を助けられない」

VTVN、マインシュタイン、ロンメル、シュテティン……
全員がレーティアがドクツ総統になる前からの知り合いだった。
正確に言えばアイドル総統選挙中に出会った大切な仲間だ。

レーティア・アドルフとグレシア・ゲッベルス。
一人の無名アイドルと、一人の新米プロデューサーの歩みは、
最初はドイツ第三プロダクションから始った。

アドルフは芸術発明家VTVNに自らの才能が認めさせて師事。
VTVNの所属するベルリンフィル芸能事務所に移籍した。

「私はレーティアをアイドル総統にはできた……」

アドルフの願いに答えて、ゲッベルスは敏腕Pになった。

「けどレーティアを真のアルティメットアイドルにはできなかった」

アイドル総統選挙は“白い巨塔”ヘルマン・ヘスの提案により始まる。

『オジャルマル共和国のドクツ民は今こそ真のアイドルを求めている!
 世界を変える魔法少女《アルティメットアイドル》こそ、
 世界恐慌の不景気《ワルプルギスの夜》を倒す切り札だ』

そこに“黒の野獣”ロベルト・ハイドリヒが盟友として賛同。
芸能、政治の両巨頭が主導した総統選挙を勝ち抜いたアドルフ。

アイドル総統として世界恐慌の不景気を退治したとき、
レーティアこそが真のアルティメットアイドルだと思っていた。

「ヘスやシューペアが理解者として生きていれば、
 きっとレーティアの力になってくれたのに……」

総統選挙中に起こった過激派による自爆テロで多くの業界関係者の命が失われた。
ドーラ教という新興宗教団体が裏で手を引いていたと噂されるが、
真相を知っていたであろうハイドリヒが歓喜力行旅団に殺されて全ては闇の中だ。

ドクツ第三帝国はレーティアとゲッベルスが二人で掴んだ夢の結晶だった。
しかしマインシュタイン、ロンメルは戦場の露に消え。
楽象艦隊を率いたVTVN提督はパリでエイリス軍に敗れて捕虜となった。
そしてシュテティンを亡国の守護者として犠牲にしようとしている……。

「救えない女ね。ごめんなさい。シュテティン提督いつか謝りに行くわ。
 わたしはヴァルハラに行けないかもしれないけど……」

レーティアの身代わりとして欧州に残った担当アイドルの様子を見ようと席を立つ。

――――ベルリン大学病院、総統用に作られた特別な個室――――

「はい、伏見、拭き終わったわよ。
 ちゃんと拭いておかないと風邪を引いちゃうわよ」

精神と時の部屋からは脱出したが、その影響が残っており伏見の反応は希薄だ。
まだ回復には少し時間を要するだろう……。

「え? 風邪を引いたらコンサート(党大会)を欠席できるからいい?
 ふふっ、まだそんなこと言ってるの。
 男の娘アイドルとして覚醒しておいて元に戻れると思っているの」

そう。もはや伏見空はトップアイドルとして覚醒してしまった。
輝きの舞台《ステージ》に立ち、持ち歌《曲》が流れれば条件反射的に
魔法少女“男の娘アイドル”シャーリー・アキへと変身してしまうのだ。

「ま、貴方が風邪は引いた計画は全てご破算よ。
 ほら、ドライヤー当てるわね?」

「はい、これで終わり。伏見は髪の毛も女子みたいにサラサラよね」

反応がないことが逆にゲッベルスの悪戯心に火をつける。
大人の女性ならではの手段を用いて伏見空を誘惑を試みる。
それでもまだ反応が薄い。ただ身体だけは正直なようだ。

「……それじゃぁ、伏見。
 早速だけど、この期待しちゃってるキカン棒を慰めてあげるわ」

「!?」

「はぁぁ……。伏見のオチンチン、またこんなにギンギン…。
 期待、しちゃってるんでしょ? 分かってるわよ。
 わたしにエッチなご奉仕してもらえるって思って、
 こんなに大きくしちゃってるのよね? 望みが叶って嬉しい?」

「……」(コクリ)

「それでは、失礼しますね。…んろっ」

「■×!!」(声にならない嬌声)

「すごいわね、伏見の逞しいの……。
 私が舐めるたびに、嬉しそうにピクピクするんなんだから、
 だんだんと可愛く思えてきちゃった。ふふっ」

「もっと、もっと舐めてあげるわよ」

「!!!!」

「ほら、先走り、出てきましたわね。
 これも舐めてあ・げ・る。……えろっ。
 んぁぁ…。催淫精液って、ねっとりして粘っこくなるのぉ?
 ぺろって舐めて飲み込もうとして、ちょっと喉に引っかかったわよ」

「あ、また出てきた……我慢できないのね。
 ちゃんと舐め取ってあげるわ。
 もうご伏見ったら、先走り出しすぎよ。
 これ全部舐めてたら、私のおなかが一杯になっちゃうわ」

「ぺろっ。ふふっ、伏見のオチンチン、私の涎でもうテッカテカね。
 気持ちいいでしょ? 私に舐められるの?」

「……」(コクリ)

「そう、嬉しいわ。それじゃ、次は咥えるわね。いくわよ?」

「あもぉ……。
 んもぉ、やっぱり伏見のおっきぃわぁ。
 お口の中、いっぱいになっちゃぅ」

「○×△!!」

「ん? 咥えながら喋らないでくれって?
 どうしてよ、隠語大好きでしょ?」

「びょ、病院……」

「大丈夫、レーティアが寝てたところだから
 盗聴対策から防音までしっかりしてるわ。
 気持ちいいんなら、問題ないじゃない。
 もっと私のお口で、気持ちよくなってもいいのよ」

「んふふっ、オチンチンがお口の中でびっくんびっくんしてるわぁ。
 まるで早く射精させてほしくて駄々を捏ねてるみたいね」

「でもぉ……。ぷはぁっ。もう少し待ってね」

「無理……早く」

「駄目よ。我慢したほうが、気持ちいい射精ができるわ。辛抱よっ」

ゲッベルスは伏見の肉棒を焦らすように弄る。

「ねえ、最初の戦いの後のこと覚えているかしら?」

「いや、だってアレは……」

「飢えた獣のように私の肉体を蹂躙してくれたわよね?」

「ゲッベルスが魅力的過ぎるから――」

「ふふっ、ここのふにふにしている玉袋も咥えてあげるわ。あむっ」

「○×△!!」

「ふふっ。この玉袋も不思議な味がするわね。
 美味しいわけじゃないんですけど、ずっとはむはむしたくなっちゃう。
 これも催淫精液の効果かしら」

「……わかりません」

「中の玉々も、硬くなってきてるわね。緊張してるの?
 いいわよ。催淫精液の件はそれほど怒ってないもの」

「……ごめん」

「しおらしい伏見は可愛いわね。
 私が怒ったのはカクテルに入れたクスリのことよ!」

「だってあれは……」

伏見の催淫精液はデキナールと一緒に服用することで相乗効果を発揮する仕組みだ。
逆に言えばデキナールを使用しない子作りセックス時には催淫効果はない。

「私を堕とすために媚薬を入れたりするんならともかく……
 手加減されてたってことが腹正しいの! 女のプライドがズタボロよ!」

そう。伏見がゲッベルスのカクテルに入れたクスリの正体は軍医特製の中和剤だ。
デキナールと併用することで精液の催淫効果を一時的に抑える効果がある。

「ぷはぁっ。伏見のオチンチン、先走りでドッロドロね。
 玉袋をはむはむされて、もどかしくなっちゃった?
 あのとき散々じらされた私の気持ちが分かったかしら?」

伏見はゲッベルスとの初戦は正々堂々と勝負して勝ちたいと思ったからだ。
後で催淫精液がバレてノーカンなどと言われてしまっては溜まらない。
精飲や男性経験が豊富でなければ、催淫精液などとはバレないだろう。
しかしゲッベルスは百戦練磨の猛者を装っていた。
性行為の経験があっても利き酒ならぬ利き精子などできるはずもない。
伏見はゲッベルスの実力を勘違いし催淫精液がバレる思って中和剤を使用した。

「それじゃ、またお口の中に入れるわよ。あーんっ。
 んんっ、いいわね。ぶっとくておっきぃ伏見のオチンチン、おいしいわっ!
 先走りもどくどく溢れてきてて、お口の中がいっぱいよ!
 催淫精液って癖になる味よね。たまらないわ」

今まで使用したことがなかった中和剤(試供品)の効果は確かだった。
初戦を含めてゲッベルスとの序盤戦に催淫精液の効果は無かったのだ!

「んむぅ! 逸物が、もっとおっきくなってきたわよ!
 そろそろ、そろそろ出そうなの!?
 わたしのお口に白いねっとりおしっこ、出しちゃいたいのっ!?」

しかし中和剤は効果を一時的に抑えただけ……だった。
夜のアイドルアルティメットが中盤に差し掛かるころ、問題が顕著になってきた。
抑えられていた催淫精液の効果が一気に爆発したのだ。

「いいわよ、伏見。ほら、頑張ってご奉仕するから頂戴、
 気持ちいいと思ったときにびゅるびゅる出しちゃってっ!」

また戦闘により集中力と感度が高まっていたゲッベルスは、
不自然ともいえる急激な快楽の膨らみに媚薬の使用を疑った。

精神と時の部屋でプロデューサーに詰問されたアイドルは、
催淫精液のヒミツと中和剤の使用を打ち明けざるを得なかったのだ。

「んむっ!? んあぁぁぁっ!
 熱い精液がぁ、私の顔と髪にぃぃっ!
 あぁ、熱いですぅぅっ! 催淫しゅごぃぃ♡」

催淫精液の効果は[弱]だ。これほどの効果はありえない。
媚薬というよりも性に対する抵抗があった婚約者への配慮だ。

「はぁ、はぁ、はぁ……。
 すごぉい、伏見の催淫射精……顔中、ベタベタになっちゃたわ」

ただ人間の想像力(妄想力)というものは凄い。
偽薬効果とも呼ばれるプラセボ効果(プラシーボ効果)が有名だろう。

「あぁ、でも……ごめんなさい。
 精液を飲むはずだったのに、ぜんぶ飲めなかったわ。次はちゃんとするわね」

そう。今やゲッベルスはプラセボ効果で催淫精液の虜になってしまったのだ。

「よい、しょっと……。
 ほらぁ、今度は私のこのおっぱいでオチンチンを挟みながらフェラしてあげるわね」

メカニズムは完全には解明されていないが、
本来は薬効として効く成分のない偽薬を、効能のある薬だと医者が投与する。
それを信じた患者の病気が快方に向かったり治癒することが多々あるのだ。

「ん、ぁぁぁ……。
 どろどろオチンチンがおっぱいにねっちょり擦れて、べちょべちょにぃ……。
 これなら、濡らす必要もないですね。じゃあ、動かしますよ。ん、んぅ……」

水素水だろうが超神水だろうが超聖水だろうが、
狂信的な人間の脳みそが生み出す妄想の力を侮るべきではない。

怪しげな健康食品やサプリメントを効果があったと勧めてくる人がいる。
たしかに一部の人にはプラセボ効果が発揮されたのだろう。

ちゃんと効果があったから薦めているというのは正論かもしれない。
しかも病気が治ったという人まで現れれば雄弁だろう。

だが、それがどうした!(一番強い台詞)

「伏見、どう? 私のおっぱい、気持ちいいでしょ?
 ほらぁ、貴方の逞しい逸物のが乳首に擦れてぇ……、気持ちいいのぉっ!」

筋力トレーニングにおいてイメージの力は大切だ。
だからといって等身大カマキリを具現化して
リアルシャドウーを行ったグラップラーと同レベルの妄想力を求める人間はいない。

「ん、ぁぁぁ……。
 どろどろオチンチンがおっぱいにねっちょり擦れて、べちょべちょにぃ……。
 これなら、濡らす必要もないですね。
 じゃあ、動かしますよ。ん、んぅ……」

妄想力(信仰)で病気(癌)を治したからと言われても困る。
例えるなら童貞が凌辱エロゲー知識だけで性行為にチャレンジするくらい危険な行為だ。

「ねえ、ちゃんと私のおっぱい感じてくれてる?」

「ごめん。他のことを、考えた」

「……あら、ごめんなさい。軍事に外交、レッスン活動。
 すべてお任せしちゃったから過労で倒れたのにね」

「いや、過労の原因はレッスン活動だけの問題だから」

「そうなの?」

「間違いない。絶対に」

「ふ~ん、まあ今はフェラの続き、するわよね。あーん……。
 オチンチンに残ってる精液……、美味しいわ。
 すごくこってりしてて、喉に引っかかるくらいに濃厚な味……。
 わたしって精飲なんて嫌だってけど、これは別ものね」

ゲッベルスは「たぬき亭」でロングアイランド・アイスティーを
紅茶入りのカクテルだと勘違いして飲んでいた。
たぶん百万円するワインのボトルの中身を五千円のワインとすり替えても気づかない。
まあ、それが人間って生き物だから仕方がないんだけど――。

「もう癖になっちゃいそうね。
 尿道に残った分も、舌先でれろれろしちゃうわ」

人間は食べ物でさえ本質(中身)ではなく情報(外見)を消化する生き物なのだ。
ゲッベスより僕の催淫精液を間違いなく飲んでる山下利古里ちゃんには、
効果は味プラス微弱な催淫だけだと説明したから、これほどの反応はない。

ただ大人の夜間訓練で日々淫らになるのを僕のせいにはしてるけど……。

「んんっ、オチンチンがドクンドクンって激しく震えてるわね。
 射精したばかりだから、敏感なの? んふふ、ならもっと舐めちゃうわね」

「ぎゃおおおおおん」

「ふふ。わたしをこんなにしたのは貴方なのよ。
 そうね。もう一度、射精したら許してあげるわ」

普通の人間は妄想に頼らず、科学的にトレーニングした方がイイ。
健康だって一緒だ。妄想よりも日々の睡眠や食事、運動の方が効果的だ。

「ビクビクッ、すっごく激しくなってぇ……。
 二発目、出ちゃいそうなの?」

「……○◎」(感じて声も出ない)

「今度は、ちゃんと飲むわよ。
 またいっぱい、私のお口に出してねっ!」

「○×△!!」

「出してぇ、出してっ!
 お口に、伏見の白濁催淫汁、どっぴゅどっぴゅたくさぁんっ!」

「んんんんっ!? 出てるぅっ!
 私のお口の中にぃぃぃっ! は、破裂しちゃうぅぅぅっ!」

妄想のセックスと、現実のセックスも同様に区別して欲しい。

例えば奇形巨乳ばかり妄想してて現実の乳に
反応しなくなった人とかマジで大勢いるから……。

「……ん、ん、んぅぅ。
 ちょっとぉ、見てよぉ。私のお口、精液でいっぱいよぉ。
 ちゃんと飲み干すから、見ててねぇ?」

中和剤は試供品だったので使う機会が無かった。
帰国したら戸塚軍医には問題点を指摘するつもりだ。

特製媚薬ヤバクナールは発禁となったが……。
催淫精液サプリも最初の頃は毎晩セックスしたい思春期の猿状態だった。
精液の量はサプリを飲み始めてから間違いなく増えた。

「ぷはぁ。ごちそうさま、伏見。すごく美味しかったわ!
 過労で倒れて起きたばかりの二回目なのに、
 すっごく濃くてゼリーみたいだったわよ。うふふっ」

そういえば改良した催淫精液[中]なんかは、
動物実験で射精禁止したら対象が死ぬくらいヤバかったな。

頭の良くなるクスリ《スマートサプリ》も本当に安全なのだろうか?
学習効率や記憶力は確かに高まっているのだが心配になってきた……。
 
 

 
後書き
エロシーンの合間(地の分)に、絶対に萎えるような気の散る話題を挟む。
読者を賢者タイムにはさせないとする強い(宇宙の)意志を感じるw

幕間(エロ)も筆が乗ったらそれなりに一気に書けることが分かったけど……反動が凄い。
物語本編の書き方を忘れてそうな気がするorz

幕間21~23はそれなりにエロかったはずだからブレーキング。
期待されてるであろうゲッベルスの挿入はお預けになります。
エロシュチュネタは前々あるけど今の勢いで書くとエロくならないからね!
今回は挿入(隠語セックス)の布石といったところです。

えろかみ大帝国(負け組)とは設定を共有しているので、
この時空(勝ち組)でも似たような総統選挙が行われています。

“白い巨塔”ヘルマン・ヘスは、“白い淫獣”ヘルマン・ヘスとは中身が違います。
“黒の野獣”ロベルト・ハイドリヒも同様です。

勝ち組では盟友として、負け組では敵対関係です。
ドーラ教は原作ゲームの設定で、歓喜力行旅団は負け組(のぶほし作)の設定です。

シューペアも前世の知識が入ってないバージョンのモブキャラですね。
テロで死んだと明記したのは、世界観は繋がっているけど、人物は繋がっていないということです。

負け組は、勝ち組の世界設定を元に、シューペアの前世の記憶と、
それを書き記し失われた黒革の手帳の存在が世界に大きな揺らぎを与えています。

私は第二部ラストまでのプロット(構想)を頂いてて流れ(と結末)だけは知ってますが――
実際に発表された作品を見ると、プロットをそうやって表現したか!!と驚くことが多いです。
いつも楽しみに読んでます。あの設定でデーニッツをどう表現するかとか……。

アイドル戦闘力とか、固有結界に念能力要素を組み込むとか、
共有設定の淫子(パロディ)理論を自由自在に組み込んでて凄い。

EroCoinネタもBitCoinの社会風刺になってて面白い。

リットン記者とかこちら(伏見ルート)で活躍できないキャラを使って貰えているのも嬉しい。
今回のゲッベルスの幕間連投が特にそうですが、
負け組で魅力的に感じた公式女性キャラは、かなり幕間が書きたくなります。
とりあえず二次創作元の要望でシュテティン提督は活躍して欲しいと伝えてます(ほぼ要請)

スピンオフ作品の方はかなり私的なモチベーションになってます。
ただ三次創作ってことでアクセスもイマイチなのが申し訳ないです。

負け組は、こちらを知らなくても、読める内容だと思うのですが、
この作品を応援するためだけに書いてもらっているようで……申し訳ない。
大帝国の二次小説そのものが需要が少ないですしね(汗)
こちらの本編をエタらせずに完結することが恩返しと思って頑張ります。 
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