| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?

作者:笠福京世
しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
 

設定02 えろかみ大帝国 日本帝国と日本海軍


【日本帝国の組織図】

柴神→帝→四大長官(御前会議)→帝国議会(貴族院/衆議院)→国民

四大長官 内務長官:猫平音麻呂 ←66歳。帝国議会が信任した首相(宰相)で内閣の長
     外務長官:宇垣さくら ←55歳。海軍所属(予備役 中将)
     陸軍長官:山下利古里 ←軍令部総長→各参謀部→情報参謀:小澤少将、諜報部:明石大佐
     海軍長官:東郷毅   ← 伏見空 →軍技術研究所:平賀津波 技術中将
      ↓               →医務局長:戸塚文雄 軍医中将
     各正規艦隊
     
     第一艦隊 東郷毅 大将 ― 総参謀:秋山敬一郎 少将
     第二艦隊 山本無限中将 ― 看護婦:古賀ひとみ 軍医中佐
     第三艦隊 伏見空 中将
     第四艦隊 南雲圭子中将 元海軍機関学校の校長で教育者としても知られる
     第五艦隊 小澤祀梨少将 飛び級で海軍士官学校を首席卒業。電子戦、情報戦の専門家。
     第六艦隊 田中雷蔵少将 雷撃戦を得意とし武勲と規律違反を半々ずつ重ねている

帝は血筋に関係なく柴神によって選任される。
神権政治を帝国議会の内閣制によって支えている。内務長官は帝国宰相とも呼ばれる。
四大長官は先代までは推薦された人物を帝は追認するだけであったが、
現在の帝となってからは推薦は参考程度とされ、殆ど帝の一存で選ばれている。
内務長官の猫平と外務長官の宇垣は帝国議会からの推薦という形式をとっている。

軍令部は帝に直属し、その統帥を輔翼する立場から、軍全体の作戦・指揮を統括する。
陸軍長官、海軍長官、軍令部総長の三つの役職を軍三長官と呼ぶ。

国内の政治経済を担当する「内務長官」の権限は絶大で内閣は自治の為の警察権力も有している。
諸外国への外交を担当する「外務長官」も対応に必要な情報を得るための諜報部を組織している。

伏見空が軍令部総長になった最初の御前会議で、
外務および内務の両長官に対して軍務顧問として適確な助言を行うことが決まった。

その際に今まで各長官の管轄下で各機関が独自行ってきた情報収集および分析活動を見直し、
諜報機関同士で相互交流を図り、情報格差による齟齬が起きないよう努めるようになった。

赤石大佐は帝の直属の人間で内務、外務、軍令部の各諜報機関の上位に位置している。
大佐という役職で呼ばれるは軍令部で大佐権限の人物として仮の身分が登録されているからに過ぎない。

海軍長官や軍令部総長といえども赤石大佐に「お願い」することはできても「命令」することはできない。


【日本帝国の軍事力】

欧米に比べて大きく劣っていた軍事技術力を近年急速に発展させており、
現在では超大国も容易に手出しできない程度の軍事力を持っている。
ただし資源量や技術力が先進国には劣っている上に、
満州事変以降の中帝国との長期戦により、国の財政が圧迫されてきており決して安泰ではない。
他国と違い、陸軍(惑星上の軍事を担当)と海軍(宇宙空間の軍事を担当)が完全に独立して存在している。
満州会戦で敗れた直後は戦艦が第一艦隊の長門と第三艦隊の三笠の二隻のみ状態だった。

二つの独立した軍である陸海の両軍は常に主導権を争っており、縄張り争いも激しく敵対関係にある。

先進国では初の前世界大戦の経験を踏まえて陸海軍の垣根を超えた宇宙軍への統合を進めている。
例えばドクツ第三帝国ではマインシュタインやロンメルは元陸軍、デーニッツは元海軍であるが。
今や同じアドルフ総統によって統合された第三帝国宇宙軍の艦隊提督である。
ガメリカ共和国も共和国海軍の上位にペンタゴン(若草会の表の顔)と呼ばれる統合軍組織が存在する。

陸軍は独自に陸軍戦艦(宇宙戦艦)を備えて海軍の権益を侵そうとしている。
日本帝国は陸軍によって惑星上で国を護って来たという歴史的な経緯があり、海軍の立場は高くなかった。

二度目の世界大戦を迎えるにあたって旧態依然とした軍制のままでは勝つことが難しいと判断した
軍令部総長が内務長官に協力を仰いで始めたのが陸海軍統合軍制改革である。


【サブキャラクター】

軍令部

遠藤 鉄菜   24歳。海軍中佐、独身。軍令部に勤務する秘書官(汎用提督03)
        国内最大の自動車会社の社長令嬢だが車よりも船が好き。伏見の射精管理役を希望。
栗田 アスパラ 22歳。海軍中佐、新婚。情報部の幕僚(汎用提督02)
        イタリン人の母を持つハーフ、戦争が終わったら寿退職して伏見との関係は絶つ予定。
有馬 兎子   20歳。陸軍大佐、独身。陸軍では山下の次に出世した女性で仲も良い(汎用提督01)
        人事・行政幕僚として軍令部に出向中。ヤクザ男と付き合ってDVを受けて男嫌いになる。

その他

女官長ハル   御所で帝の身の回りの世話をする奉仕女官の責任者。
        伏見に惹かれる帝の行動に眼を光らせている。
すみれ     おかっぱ(ボブヘア)の奉仕女官で伏見の性伎指導を買って出た筆おろし相手。
ハニトラ    元中帝国の女スパイで媚薬“ヤバクナール”により伏見の肉奴隷となった。
        ご褒美を貰う為に諜報活動中。中帝国(皇帝の愛人)時代から軍属ではなく民間人。


【大まかな階級表】 

元帥 大将が名誉として受ける称号で人間国宝ような扱い(奥の院にいる伊藤閣下は陸軍元帥)
大将 海軍長官、宇宙艦隊総司令官、軍令部総長、方面艦隊司令官
中将 艦隊司令官、軍令部次長、司令部次長、研究所長、医務局長(もっとも提督らしい地位)
少将 戦隊司令官、艦隊参謀長、各学校長(戦隊司令官として数隻の軍艦を率い立場)
准将 群司令(将官になる為の準備期間として与えられる階級)
----将官(閣下・提督)の壁----
大佐 戦艦・空母艦長、各主任参謀、憲兵隊長(多くの権限を有し軍組織内の実権をもっとも掌握している階層)
中佐 巡洋艦・潜水艦艦長、戦艦・空母副長、各主任参謀(軍中枢に関わる地位)
少佐 駆逐艦・補助艦長、参謀、兵学校教官(高級将校、参謀将校と呼ばれるのがここから)
少尉~大尉も士官だが作中のキャラとして登場しないで割愛
----士官(将校)の壁----
軍曹~曹長の下士官も同じ、兵卒にも階級があるが割愛

海軍長官や軍令部総長は通常は中将・大将が推薦されて帝に選ばれるが特例→伏見空の昇進が早い理由
正規艦隊の提督は中将が任務に当たるが海軍が半壊したので例外措置→戦隊司令官も提督と呼んでいる
原作ゲームに準拠し艦隊の下に最大四つの戦隊が配属される。

正規艦隊の第五位までの司令官は、戦域司令官として最大で三個艦隊を指揮する権限を持つ。
方面艦隊司令官は複数の艦隊司令官を指揮下に収める。

※今後、日本帝国の勢力拡大による変更されることもある 
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧