| 携帯サイト  | 感想  | レビュー  | 縦書きで読む [PDF/明朝]版 / [PDF/ゴシック]版 | 全話表示 | 挿絵表示しない | 誤字脱字報告する | 誤字脱字報告一覧 | 

特殊能力でハーレム作り!!

しおりを利用するにはログインしてください。会員登録がまだの場合はこちらから。 ページ下へ移動
< 前ページ 次ページ > 目次
 

①力の目覚め

「あんた!また、取り引き失敗したの?全く使えないんだから!!」

ある日の朝、俺は会社に出勤するやいきなり部長から怒鳴られることになった。

その原因は、昨夜、新作のプリンターの取り引きに行ってきたのだが、"顔がキモい"とか"ヘンタイ"とか、取り引きの内容を見向きもしないで取り引きを断られたことで怒鳴られているのだが...。

「だいたいね、そんなキモオタがうちの会社に来てもムダなのよ!!」

そんな部長の名前は相原恵、33歳。
見た目は普通だが胸も大きくスタイルも抜群だ。こんな嫌らしい女とやれたら...。

(ピクン!!)

「ねぇちょっと!?人の話聞いてるの?」

(ピクン!ピクン!!)

何だ、さっきから不思議な力が涌き出てきそうなこの感覚は?

「ホントにもう...。次同じミスしたら社長にほうこくするからね報告するからね!!」

(ピクン!ピクン!!ピクン!!!)

部長に怒られる度に、心臓の鼓動が早くなっていく。そして、ついに...!!

「いい?貴方は取り引きに失敗したんだから、罪を与えるわ!!給料カットと休みを返上で出勤して、事務処理すること!!あとは、そうね~私を含めて女子社員との会話を一切禁止するわ!!」

(もうガマンできねぇ!!)

「部長、さっきの言葉、そのままそっくり返しますよ!!」
「っつ・・・!!」

俺はついに、力が覚醒した!!
この口うるさい女部長、相原恵の説教を受ける度に、ストレスと性欲、妄想が極限まで溜まり混み、ついに力が爆発したのだ。

そう、俺は誰かからも得たわけではなく、自分自信の力で、この世を好き放題出来る力を手に入れたわけだ。

「クックッく(笑)今まで散々俺のこといじめてきたお返しがやっと出来ますよ。相原部長~」
「......」

俺が何を問いかけても部長からは何も返事がない。心の奥底ではウザい、死ねと思っているかもしれないが、力に目覚めた瞬間、さっき部長が言った言葉をそのままそっくり返したのだ。

だから、部長は俺に何を言われても、反論できないと言うわけだ。

そして、そのまま次の指示を出す。

「さて、これから先相原部長は僕の大事な部下ですよ。つまり、立場が逆転するのです。と言うことは、僕の命令には全て従うのが当たり前、そうですよね?」
「はい、私、相原恵は高槻信彦先輩の部下です。宜しくお願いします。」
「じゃあ、さっきまでの冷たいお説教の時間は終わりだ。とりあえずそうだな、着ている服を全部脱いでもらおうか?」
「かしこまりました!!」
「下着は僕が回収するよ!!あと、次の日からはノーパンとノーブラでの出勤を命ずる。そして、家にある下着も全部俺がもらうから明日、持ってくるように!」
「はい、そのように準備いたします」
「よろしい、では、始めるとしよう」

これから先、俺の会社は俺だけのハーレムな会社に生まれ変わるのだ!! 
< 前ページ 次ページ > 目次
ページ上へ戻る
ツイートする
 

全て感想を見る:感想一覧