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エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?

作者:笠福京世
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幕間22 巨乳な美女プロデューサーによる癒しの隠語レッスン

 
前書き
幕間19がタイトル詐欺だったので反省して書いた。

時系列的には第31話と第32話の間。
ただ幕間20,21も含めて欧州外交編は話の並び方を考えないと……。 

 

――――固有結界【無限の鍛練-アンリミテッドスタンザム-】空間――――

【レッスン前】

敏腕プロデューサー《二次創作者》の朝は早い。

「まあ好きではじめた仕事《作品》だからね」

業界で敏腕Pと呼ばれるゲッベルスが宣伝相になったとき記者の質問にそう答えた。
最近は磨きがいのあるトップアイドル候補《原石》がいないと愚痴をこぼしていた。
最高の原石レーティア・アドルフを知っているだけに職人が要求する水準は高い。

「マネージャー業務は、プロデューサーの仕事の一つよ♪」

まず情報端末を起動しファンレター《感想》の入念なチェックから始まる。
感想ともいえない暴言、脅迫の手紙がアイドルに渡らないようチェックする。

「やっぱり一番うれしいのはファンからの感謝の手紙ね、この仕事やっててよかったなと」

手作りお菓子も送られてくるが髪の毛や体液が高確率で入っている。
もったいないので宇宙生物の餌として廃棄処分しているが、
最近では宇宙生物愛護団体がそれは虐待だと非難してくる。

「さて、シャーリー・アキの朝立ちチェックの時間ね」

アイドルのコンディションチェックは機械だけでは出来ない。
固有結界《無限の鍛練》空間では、アイドルとプロデューサーは必ず同じ部屋で寝泊りする。
一部で念能力と呼ばれる固有結界は、制約と誓約を課すことで精度と性能が向上するからだ。
ただし、この時空のゲッベルスは固有結界の深淵には辿り着いてはいない――。

「ふふっ、顔が赤いわよ?」

下腹部に温かさを感じた男の娘アイドルが目を覚ます。

「抱きつかれただけで照れるなんて、可愛いわね。
 そういう初心なところがレーティアと一緒で私は好きよ」

そう言って朝一のお掃除フェラで、男の娘の逸物を丁寧に清掃する。
レッスン着に着替えるまでの間に、アイドルの表情はぴっかぴかになる。

ゲッベルスの用意したご馳走(朝食)を食べて、今日も地獄の特訓-監禁調教-の日々が始まる。

…………

……………………

…………………………………………

【レッスン後】

「お帰りなさい! レッスン、お疲れ様」

アイドルとしてのレッスンはゲッベルスが具現化したベテラントレーナーが担当している。

「ほら、汚れたジャージは脱いで洗濯しておくわ。よっと……。
 それじゃ、今から紅茶を持ってくるからソファーで待ってていいわよ。すぐに準備するわ!」

シャーリー・アキは壊れた機械人形にようにただ頷くだけだ。

「……はい、どうぞ。熱いから気をつけてね?」

固有結界《イヌカレー空間》で精神が摩耗しているシャーリー・アキこと伏見空が、
カタンとティーカップから紅茶を少しこぼしてしまう。

「……あぁ、ほらぁ! 言ったそばから仕方ないわね。
 もう、そそっかしいんだからっ。私がふーふーしてあげるわ」

「ふぅー……、ふぅー……。はい、どうぞ。
 アイドルが火傷なんかしたら大変よ」

伏見空はSAN値(正気度)の減少により目が死んでおり反応が薄い。
代りにプロデューサーのゲッベルスが、
エプロン姿で新妻のように甲斐甲斐しく担当アイドルの世話をしているのだ。

「……美味しい? ああ、良かった!
 ここの空間にある道具は具現化は、最初の頃はなかなかできなくて……ちょっと苦労してたのよ」

固有結界≪念能力≫の系統については、えろかみ大帝国(負け組)に設定が詳しい。

「……私の淹れてくれる紅茶は、いつでも美味しい?
 あはっ、嬉しいこと言うわね。私、プロデューサーを立ててくれるアイドルって好きよ」

最初の夜(初戦)も一緒に果てることで面目を保ってくれたことに感謝されている。
しかしその後の蹂躙についてゲッベルスは若干ながら根に持っているのだ。

(狂っちゃうくらい気持ちよかったけどアレはよくないわ……矯正しないと)

「ふふっ、肩、凝ってない? マッサージしてあげるわよ」

「……はい、分かりました。それじゃ、揉み揉みしちゃうわよ~」

「ん~。結構肩凝ってるわね。やっぱり軍事に外交と業務過多かしら?」

アドルフはドクツ第三帝国の総統時代に過労で倒れた。
人気アイドルはハードスケジュールだ。
若い頃から酷使されるトップアイドルの寿命は短いことが多い。
ドクツでは総統選挙に芸能事務所のブラック経営が問題になった。

「よいしょっと……。こんな感じで、どう?
 肩だけじゃなくて、腕全体も撫でるように揉み揉みすると、もっと気持ちいいわよね?」

「次は腰もいっちゃいましょうか?
 肩もこんなに凝ってるだから、こっちも相当凝ってるはずよね?」

「うわぁ、やっぱりそうね。ここの凝り、ひどいわよ?
 こっちも念入りに揉み揉みしないと……。
 ん~? いい感じにほぐれてきたわね。次は……」

「アレアレ、どうしたの伏見? 股間、また膨らんできてないかしら?
 朝一で処理したのに、夕方になればすぐコレね。性欲だけはSランクかしら?」

「……え? もにょもにょしてて聞き取れないわよ。
 はっきり言ってよね!」

「……私が胸を押し付けてくるから、ですって?
 アイドルがプロデューサーのおっぱいに欲情して、そんなにしちゃったんだぁ?
 もぉ、伏見は変態なんだからっ、仕方ないにゃぁ」

「……だったら、寝るときは結界を解いてくれって? それは無理よ。
 ラストコンサートまで日が迫っているの。
 私が射精管理役なんだから、
 担当アイドルがこんなになってしまった責任はちゃんと取るわよ」

「この……男の娘オチンチンも、ちゃぁんとマッサージしてあげますからね。ふふっ」

「じゃっ、後ろからちょっと失礼して……。ズボン下ろしちゃうわよ」

「わぁっ! いつ見ても可愛い顔に似合わず凶悪な逸物よね。
 こんなに大きくなって……逞しいわっ。
 なんていうか、もう肉の塊っていうの?
 それが怒ったようにそそり立って、ビクンビクンってしてるわよ」

「……え? なんだか喜んでるように聞こえる? き、気のせいよ」

「……それじゃ、触るわよ! わわっ、あっつぅい。
 触った瞬間、オチンチンが更にビクビクって跳ねちゃったっ。
 心なしか、もっと大きくなったような気がするわね!」

「一々。解説しなくていいって? もぉ、いいじゃない。
 別に。誰に聞かれてるわけでもないんだから、気にしないでよね!
 それに伏見ってSに見せかけて実はMよね?
 隠語責めされるとか大好きなんでしょ?」

「ほら私がエッチなこと言うたび、オチンチン震えてるわよ?
 嬉しいのよね?これって……」

「お耳はむはむしたら、もっとビクビクしましたっ。
 感じちゃってますか、アイドルなのに? うふふっ」

「……そろそろ、刺激ほしいわよね?
 ちゃんとしごいてあげるわよ、私が。
 伏見も、いっぱい気持ちよくなっていいわよ」

「はぁぁ……。伏見の、すごぉいわぁ。
 しごくたびにビクビク跳ねて、私の手を跳ね飛ばそうとしてるわよ。
 ほら硬さと大きさもどんどん増していって、男の娘なのにカッコいいわね」

「ほらぁ、おっぱいも背中にもっと押し付けちゃうわよ?
 感じてる? プロデューサーのおっぱい。ふふっ。
 レーティアにもゲッベルスはおっぱい大きくて羨ましいなぁって言われたの」

「ふふっ。油断したわねね?
 耳が来たのに、首筋や乳首にも来ないわけないじゃない。
 乳首、はむはむされながらだともっと感じちゃうわよね?」

「……そんなことない? いーえ、感じてるわよ!
 だってオチンチンがそう言ってるもの。ここはすっごく正直みたいね」

「ふふっ、なんだか可愛い男の娘アイドルに戻ってきちゃった。
 あぁ、オチンチンがもっと大きくなってきたわっ!」

「……え? イきそう? 射精!?
 伏見、イくってことは、アノ催淫精液が出るってこと?
 アイドルが、敏腕Pに手コキされて射精しちゃうのね!?」

「しょうがないわねぇ。受け止めてあげるわ。
 あぁ、なんだか催淫の効果で私もいやらしくなってきちゃった」

「じゃあ伏見、このまま私が男の娘オチンチンから、精液を出させてあげるわね?
 出したくなったら、いつでも射精しなさいっ」

「出る? 出るの? 出ちゃうの? 伏見、射精しちゃうの?
 出して、ビュッと出してっ!
 プロデューサーにアイドルの射精、見せてっ!」

「あぁ、すっごぉいっ!
 男の娘のオチンチンが、ビックンビックンしながら精液出てるわよっ!
 私の手も、伏見の催淫精液でべっとべとぉ!」

「……はぁ、はぁ、はぁん。伏見、もう終わった?
 すごいわよね、催淫射精って。
 いくら効果が微弱だからって犯罪行為じゃないかしら?
 日本帝国の女性をこうやっていつも虜にしていたのね」

「……んもぉ。今更、何を謝罪しているのよ。
 既にプロデューサーに手コキされた後なのよ? ふふっ」

「……ねぇ、伏見。私は、もう一回射精が見たいだけど。
 見せてくれるわよね? 担当プロデューサーに」

「……ダメ、なの? 本当に? どうしても?
 レーティアの総統代行である私がこんなに頼んでも?
 特命全権大使って親善大使でもあるわよね」

「ドクツと日本帝国の友好関係のために、
 お・ね・が・い・し・て・る・の・だ・け・ど」

「もし男の娘オチンチンが勃たなくなったのなら、私また勃起させてあげるわ。
 確か、男の娘って玉々を触られるのも気持ちいいのよね?」

「……あぁ、玉々って意外とふにふにしてるのね?
 もっとギンギンに硬い鉄みたいなものが入ってるのかと思ってたわ。
 やっぱりイメージレッスンと実践レッスンでは全然違うわね」

「どう伏見? ここ触られるの、気持ちいい?
 あっ、オチンチンがちょっとずつ勃ってきたわね。
 ほら、もうひと頑張りよ。それじゃぁ……」

「耳から首筋にかけて、ぺろぺろって舐めてあげるわね。
 両乳首もちゃぁんと、舐めてあげるわよ。
 だ・か・ら、オチンチン早くフル勃起させてよね」

「今度はぁ……敏感な箇所をぺろぺろしてあげるわ。
 あっ、男の娘オチンチンがようやく再勃起したわね。
 それじゃ、またお手々でシコシコしますよ?」

「ねぇ、伏見? さっき射精したばっかりだから、オチンチンぬるぬるのまんまよ?
 滑りがすっごく良くて、さっきよりも激しくシコシコできちゃうわ」

「せっかくだからぁ、玉々も一緒にさわさわしてあげるわ。
 あと、乳首もぉ……ぺろって舐めてあげる。気持ちいいわよね?
 オチンチンと玉々と、そして乳首をいっぺんに刺激されて……」

「男の娘オチンチン、さっきよりも大きくてかたぁくなってるわよ?うふっ」

「ちゃんとおっぱいも、感じてよね?
 ずっと背中に押し付けられてたの分かる?」

「私も……催淫精液の影響かしら、貴方のオチンチンを弄って、濡れてきちゃった。
 ほらぁ、おっぱいの先っちょ、硬くなってるのが分かる?
 もっと背中にコリコリって、押し付けちゃうわね」

「そしてぇ……今度は左の乳首もぺろぺろしてあげます。
 あぁ、男の娘オチンチンがまた激しくビクンビクンって震えて……」

「あら? 伏見、もう出そうなの?
 またプロデューサーに、担当アイドルの射精を見せてちょうだい!
 イって、ドビュってイって、気持ちよくなってイってぇっ!」

「がんばれ♥ がんばれ♥」

「す、すごぉい……。朝から三回目なのに、こんなにたくさん……。
 私の手が、またべとべとになちゃったわ。この精液も癖になりそう」

「うふふっ。どうだった、伏見?
 私の射精管理、満足してもらえたかしら?」

「……んー、返事もできないほど満足しちゃったみたいね。
 それじゃ、そろそろ夕食の準備に入るから、伏見はゆっくり休んでいて」

「何か用事(誤字脱字)があったらいつでも来る(直す)から、気軽に読んでよね(感想してね)
 
 

 
後書き
ゲッベルス幕間の次回予告(予定)

・夕食の後のお風呂場でのレッスン
・バッドコンディションになった担当アイドルを敏腕Pが看病
・夜のアイドルアルティメットの後半戦、ちゃんとエロいやつ

このゲッベルスの幕間第二段は、
いつも感想を書いて下る方と、スピンオフを書いてくれてる方に捧げます。

伊藤ライフ先生の射精応援を広めた『妹ぱらだいす!2』って大帝国と同じ2011年なのか。
応援系セックスって気がついたら広まってた感じだったから知らなかった。 
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