メスデカ
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男の証
「パシャ、パシャ」
「凛君、美しい体だよ、君は日本の宝だよ」
木村凛は自宅で坂田に言われたポーズを取っていた。
上半身裸で腰に両手の甲をつけてカメラに向かってニッコリと笑っている。
鼻が上を向いている、非常に微妙なバランスでチャーミングな鼻だ、少し間違えば不細工な鼻になってしまうがそれが絶妙のバランスで可愛らしくエロティックな鼻の方へベクトルが向いていた。
そして笑顔になればエクボができる、やはり可愛らしくてそそる。
凛は顔も体も透き通るような白い肌をしている、母親ゆずりだろう、いや、母親以上だった、それが今は恥ずかしさのあまり朱に染まっていた。
胸はプクッとオッパイができている、少年だがホルモンのバランスからか膨らんでいる。
腰回りも男とは違って女らしい腰回りだ。
そしてお臍……
凛のお臍はデベソなのだ、プックリと出ている、丸いデベソだ。
しかし決して醜くはない、顔と体のバランスでチャーミングポイントの1つに変えてしまっていた。
絶世の美少女にしか見えなかった。
(本当は女じゃないだろうな)
坂田は女子が男子の剣道で優勝するなど不可能だと分かっていたが、しかし目の前の凛を見ているとどう見ても絶世の美少女にしか見えなかった。
「凛君、今度はジーンズを脱いでくれる?」
「分かりました」
素直にジーンズを脱いでいく。
「パシャ」
ジーンズの下からは青いトランクスが出てきた。
美しかった、美少女がトランクスを履いていた。
「ゴクリ」と坂田がツバを飲み込む。
「凛君、トランクスも取ろうか」
「そ、それは……」
「凛君、男だろ、男ならこんな事で恥ずかしがってちゃだめだよ、お母さんを守れないよ」
「で、でも……」
凛はモジモジとして踏ん切りがつかないようだ。
(もう少しだ)
「凛君、嫌なら諦めるよ、実は今、仕事がとても忙しくてね、お母さんには残念な結果になるけど仕方がないよ、無理強いするわけにはいかないしね」
そう言ってカメラを片付ける。
(絶対に止めるはずだ)
凛の母親思いの心につけ込んだ。
「ま、待って……」
(よし!)
坂田は興味がないような素振りで振り向く。
「どうしたんだい?」
「ぼ、僕……」
ほほを染めながら
「ぬ、脱ぎます……」
凛は目をつむりながら答えた。
「そうか……分かったよ」
坂田はわざとかったるそうに告げる。
「ご、ごめんなさい」
凛は謝りながら後ろ向きになりトランクスに手をかける。
ゆっくりと焦らすように下ろしていく。
真っ白いむき卵のようなお尻が現れる。
そしてトランクスを脱ぐ拍子にわずかにむき卵の割れ目から桃色の蕾が顔を覗かせた。
「パシャ」
チャンスを逃さず桃色の蕾を撮る。
「凛君、こっちを向いて」
カメラを向けながら坂田が指図をする。
ゆっくりと恥ずかしそうに凛がカメラの方を向く。
両手で大事な所を隠していた。
体を朱に染め、恥ずかしそうにこちらを見つめて唇を口に入れている、エロティックな鼻の穴が縦に伸ばされている。
坂田は頭がクラクラとしてきた。
あまりにもそそる姿だ。
「凛君……手を……手を退けて」
凛はよりいっそう唇を口に丸め込む、鼻の穴が思い切り伸びる。
(もう……もう我慢できない……いや、我慢我慢)
「凛君、どうするの?やめる?」
興奮しながら尋ねる、凛は坂田が怒っているのではないかと勘違いした。
「ご……ごめんなさい」
そう言ってゆっくりと手を退けていく。
そこには確かに男のシンボルが付いていた。
しかしそれは中学3年生とは思えない小ささだった、そして皮も被ったままだ、皮が伸びきってしまっていて、この先も自然にむける事がないように思えた、恐らく自慰をやりすぎて皮が伸びてしまったのではないのだろうか?
「パシャ、パシャ」
「凛君、立派な物が付いているじゃないか」
立派な物とあえて言ってやった。
「は、恥ずかしい、あまり撮らないで」
「ダブルピースをして笑ってくれる?」
「えっ?ダブルピース?」
凛はすねたように頬を脹らませる。
しかし諦めたようにとまどいながらもダブルピースをする、そしてぎこちなく笑顔を作る、ぎこちないがエクボができていて可愛らしい。
「パシャ、パシャ」
坂田はカメラのシャッターを押しながら股間が痛いくらいに張っていた。
(どうしようか……今日はこの辺でやめるか……しかしもう少しいけそうだし……)
結局迷ったあげく撮影をそこで終わらせた。
本署では姫川班が集まっていた。
「宮迫はクーをテッペイは鈴木を洗って、西島は私と」
「はい」
宮迫とテッペイが元気よく出て行く。
「私たちはシネを洗うわ」
シネの居場所を突き止めたのだ。
ソフトオンデマンコリア傘下のホテルだった。
「いよいよシネと会えるわ」
結子と西島も本署を後にする、結子の足取りが心なしか速くなっていた。
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