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エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?

作者:笠福京世
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幕間07 宇宙でやってみたい無重力エッチを秘書官にお願いする

 
前書き
物語は読み直して推敲しやすいけど、幕間は自分で読み返すのが辛い。 

 
――――第三艦隊旗艦三笠、艦橋――――

艦橋の明かりが消え、暗くなった艦内に宇宙の光だけがうっすら差し込んでいる。
宇宙空間で眺める星々は大気のある惑星の夜空と違って星が瞬くことはない。

「うわぁ……綺麗……」

「遠藤中佐は軍令部の惑星勤務が多いから一度は見てもらいたくてね」

三笠は衛星軌道上に待機している。この艦橋にいるの仕事を終えた伏見と遠藤の二人だけだ。

「軍令部総長の仕事だけでも忙しいのに、私のために?」

「秘書官としていつも助けてもらってるから何かサプライズしたくてね」

「感激です。あ、でも……最近はご無沙汰でしたよね?」

「お互い忙しかったからね。すごく恋しかった……」

「くすっ、じゃあ、ずっと我慢してたんですか?」

「仕事中も二人っきりになる時間がなくて言い出し難かったんだ」

「もう。言ってくれれば、いつでもスッキリさせてあげますよ」

「……今からでもいいかな?」

「はい。もう我慢できませんよね? とてもえっちな顔してますもん」

「でもキミも同じくらい、して欲しそうな顔してるよ?」

「だって、私も総長といっぱい……したかったんです」

「じゃあ、せっかくの宇宙空間なんだから……」

艦内のパネルで制御装置をOFFにすると艦橋が無重力状態になる。

「きゃっ?」

不意に身体が宙に浮かび上がって驚きの声をあげる遠藤を伏見の手を差し伸べて抱き寄せる。

「今日は無重力で楽しもうか?」

「もう、総長ったら……変態っ」

宇宙空間の暗闇の中で二人は無重力の浮遊感を楽しみながら
星空の光を頼りに弄りあいながら互いの興奮を高めていった。

そして――

「んっ……ふぅん……総長っ……あっ、あぁんっ……」

「どう?」

遠藤の滑らかな内股に手を這わせつつ耳元で囁く。

「は、はい……いつもと違う感じで……すごく興奮します……」

慣れない無重力の感覚と反転する視界、野外で星空に包まれたような開放感。
見慣れた艦橋が別の不思議な場所に思えてしまう……。

いつの間にか伏見に手早く脱がされた下着が宙を漂っていることに気付く。

「ほら、愛液が粒になって浮かんでる……」

「……だめっ……恥ずかしい……です」

「大丈夫、もっと恥ずかしくなるから……」

「いやぁんっ……」

遠藤の口から溢れ出た嬉しそうな淫らな声が伏見の股間を熱くさせる。

「あっ、ああっ……んっ……ふぅんっ……」

伏見の手を付け根へと滑らせ柔ら毛に触れた指を恥丘で動かす。

くっちゅ……くっちゅ……

花弁の縁をなぞっていた指先が淫らな水音と共に蜜を滲みこませた花芯に潜りこむ。

「んっ……あぁ……だめぇ」

最初は噂では女慣れしていないと聞いていた上司の
射精管理を強引に誘惑し願い出たが関係を重ねるにつれて弄ばれるになった。

「……ん? じらさないでえ……いじわるぅ」

すっかり濡らされてしまった遠藤は伏見を求めて勃起した肉棒を擦る。

「仕事の時は見せない。遠藤の拗ねた顔も可愛いな」

「こういうときは……遠藤じゃなくって……鉄菜って読んで下さい……」

「わかった。……かわいいよ。鉄菜」

甘く囁いた伏見が遠藤の乳房を何度も揉みしだき、乳首を摘まむように弄る。

「総長もここも外見から想像もつかないくらい逞しくって素敵……」

遠藤も淫らな笑みを浮かべながらゴシゴシと肉棒を擦りながら囁きかけてくる。

恍惚の表情を浮かべた二人はねっとりとした長いキスを重ねる。
無重力の中でお互いの舌を絡め合い唾液を交換し貪る様なキスをする。

遠藤は伏見の熱いものを早く受け入れたいと子宮の奥が淫らに疼いてくるのを感じた。

「よし、じゃあ入れるよ」

密着する身体の鼓動から気持ちを読み取ったのか伏見が期待に応える。

淫汁で濡れている割れ目に肉棒の先をあて上下になぞる。
肉棒を淫汁に絡ませてから、卑猥な音を立てながらゆっくりと挿入する。

「はぅぅ……ああああああ、入ってきます。総長の逞しいのが私の膣内を進んできますぅ」

蜜でぬめった粘膜を摺り上げてつつ、硬い肉棒が遠藤の膣内を満たしていく。
奥までずっぽりと入れると、少し激しくピストンを開始する。

「んっ……んんっ……そ、総長っ……あ、はぁん……大きいの……はぁ……はぁ……」

遠藤も我慢できないと言わんばかりに抱きつくようにして息を荒げながら腰を動かし始める。

「今日はいつもより敏感だね。ここはどう?」

知られてしまった奥の弱い箇所に肉棒の先が深く差し込まれズンズンと突かれる。

「深いぃぃぃ……奥に当たってますぅぅぅ、もっと感じたいですぅ」

じゅぶっ、じゅくっ、じゅぶっ――

掻き出された愛液が粒となって宙を舞い闇の中で星の光に照らされる。

「あたるぅ~。痛いけど気持ちいぃですぅぅ、痛た気持ちいいですぅ」

はしたないと思いつつも膣内をペニスが蹂躙する感覚に逆らえず、
職場では考えられないような痴態を伏見の前に晒す。

「そうか? まだ少し痛いんだ。
 でもそのうち、ここも気持ち良くて大好きにしてやるからな……」

普段は冷静沈着な秘書官の乱れた表情に獣欲を滾らせた伏見が卑猥な笑みを浮かべる。

「あっ、そんな……こんなに気持ちいいのに……もっとそれちゃうの……ああっ」

伏見はしばらく後藤の淫裂の奥深くをズンズンと突きまくる。

「あああああぁ、ダメですぅ、おくぅ~おくで、イキそうなのぉ……」

矯声を上げながら後藤は伏見の背中に手を回してしがみ付く、
無重力の中で浮かびながらも両足を腰にがっちりとクロスさせて捕まえる。

「いくっ! あっ、いいですっ! イッちゃいそう……イくぅ~~!」

ビクビクと痙攣して絶頂を迎える後藤。
伏見は彼女がイっている間は腰の動きを止めて肉棒で子宮口をぐっと押したままにする。
子宮口を押される事で深い絶頂感が長く続く……。

「くぅぅぅ……はぁ……はぁはぁ」

長い絶頂が終わり肩で息をしている後藤に舌を絡めて口づけをする。
ぼーっとしたまま夢中で伏見の舌に自分の舌を後藤が絡ませると、
それを合図にしたかのように下半身が再びギシギシと淫らに動き始める。

「あっ、あん、あん、あん……」

絶頂が終わっても休む時間を与えらずに送られてくるピストンに後藤はなすがままにされる。

「次はここかな?」

伏見は肉棒の挿入角度を微妙にずらす。膣の入り口に近い場所にある新たな絶頂スポットを擦りあげる。

「ああああ、なに? 気持ちいい場所どうして??? うぅぅぅぅ、そこも 気持ちいぃぃよぉ」

奉仕女官達の指導により伏見の性伎も随分と上達していた。
後藤に何度か受け身で射精管理をされながらも身体を重ねながら相手の弱点をシッカリ探っていた。

「ぅあっ、ああっ、そ、そこっ、いいっ、そこがいいのっ――ゾクゾクするぅ」

伏見は首筋に舌を這わせながら、乳房を鷲掴みにする指に力を籠める。
膣内と同時に柔肌のデリケートゾーンを適確に愛撫されて身体が小刻みに震えだす。。

「あぅっ! くっ……ううっ! だ、だめっ……そこっ、んんん!」

反応を確めながら出し入れを繰り返す。膣全体が肉棒になじんで、ぎゅうぎゅうと締め付けてくる。

「はぁぁっ、あっ、すごいですっ! わたしの膣内、熱くなって……やっ、狂っちゃうよぉぉ」

恥ずかしい言葉を自ら口にすることで興奮したのか、反応がより淫らで大胆になってくる。

「やっ、私、いま、もの凄くえっちな顔してるよぉぉ……」

快楽に溶かされた呆けた顔で後藤が呟くのを聞きながら伏見は上下運動を加速させる。
濡れた膣内は伏見の肉棒に心地よい刺激を与えながら締め付けを返してくる。

「んんんっ! そんなにえっちな顔して締め付けられたら……」

「あっ! ああっ! 総長のオチンポが、私のオマンコ中でドクンドクンしてるぅ! 嬉しいっ」

快感に打ち震えながら、後藤は歓喜の声を上げて、踊るように密着させた腰を巧みに動かす。
その瞬間に膣の締まりが一気に強くなっていく。

「あはぁぁんっ! イク! またイッちゃうぅ! ひっ、んんんっ!
 そ、総長も一緒にっ! ああっ! あああぁぁぁぁぁ~~~~~~っ!!」

後藤は悲鳴のような声を上げながら中空で大きく身体を反った。
それと同時に伏見も強く吸い付いてくる淫膣の中に己の欲望を解き放つ。

絶頂による強い締まりに、伏見の肉棒は何度も膣内で跳ねながら熱い精液を滾らせた。

「あはぁぁんっ! ああっ! すごくいっぱいっ! あふぅぅぅぅぅっ」

後藤が虚ろに開かれた眼差しを宙に向けた途端、
無重力空間で浮遊していた二人の身体が慣性でぐるりと回りだす。

「うあぁん!? まわるぅ、ああっ、わたし、こんな格好で、えっちに回ってるよぉ」
 
 

 
後書き
無重力エッチは(原作ゲームにも)あります。

アリスソフトにはランス10の後に大シリーズの第四段をぜひ頑張って欲しい。

個人的な希望としては893→番長→WW2とやってきたので、
なろう系小説で(飽きられるくらい)流行りの中世風異世界を舞台に「貴族もの」をやって欲しい。

個人的にノクターンノベルの『侯爵嫡男好色物語』(作者:AL様)のゲーム化権利を買って
『大貴族』という地域制圧SLGが作れるんじゃないかとか思っている。
王国の侯爵家の嫡男なんから始まる立身出世、最後は大陸統一王ってイイと思う(妄想)

主人公がクズで無理矢理ヤってしまうことに何の抵抗もないけど、
らぶエッチ好きというのがアリスソフト向きっぽくってポイント高い。
鬼畜戦士ランス後を担う個性ある男性キャラクターとしての素質があると思う。 
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