エロゲー世界に神様転生って勝ち組じゃないのか?
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幕間13 幼馴染の義妹によるとお尻は婚前交渉に含まれないらしい
前書き
ついにm9(・∀・)大和撫子と初エッチ。今回は導入部のみです。
事前に予約投稿したものですがクリスマスの日に合わせたプレゼント♪
――――軍令部総長室――――
福原いずみ中佐が少将に昇進し第八艦隊の提督を務めることが決まった。
印度洋艦隊は第三艦隊、海兵艦隊がベトナム防衛の中心戦力となる。、
遊撃艦隊、潜水艦隊もマニラ2000でハワイとベトナムの両方に備えている。
せっかくデーニッツ提督とも打ち解けて来たのに残念だ。
ラスシャラ提督とは仕事では信頼できる上官と部下の関係だが、それ以上の仲ではない。
彼女は男性に免疫がないタイプだからガンガンアプローチしていけば、
強引にエロエロと持ち込めそうな気もするけど……
僕もどちからといえば女慣れしいてないタイプの人間だ。
東郷長官のようにセフレを囲んでハーレム生活っていうのも
男としての憧れや羨ましさもあるが、真似は難しい。
有馬兎子中佐も軍令部勤務中にエロエロとした関係性になる前に
陸軍少将に昇進し、陸軍海援隊を率いる提督になってしまったorz
最近、中(ちゅん)系人の海軍士官が妙に増えて来たなと思ってたら、
リンファ、ランファだけじゃなく項 天天、金 海海という名前の
元中帝国提督を東郷長官が喰べて海軍司令部の幕僚に補任していた。
ガメリカ軍の雇われ提督だったララー・マニィだけでなく
捕虜となっていたはずのガメリカ人提督のキャシー・ブラッドレイまで
日本人帰化申請を届けれてるのだから間違えなく喰べたのだろう。
(;゚Д゚)ホエエー
つうか神様転生したエロ主の僕より、
原作女性キャラを多く食べてるってどういうことっ!?
ヽ<`Д´>ノ シャザイトイシャリョウヲヨウキュウスルニダ
黒いエプロンドレスの金髪美少女が、
僕にエロエロさせてくれるって言ったのに!ウソつき!
→「(言って)ないです」
帝ちゃんとデート(お饅頭が落ちてくるゲームがめっちゃ強い)するようになってからは、
奉仕女官たちも遠慮してなのか、あまり相手にして貰えなくなった。
奉仕女官のお姉さま方には純潔や純情を弄ばれるだけ弄ばれて
ポイ捨てされてしまった(´Д⊂ヽ
穢された僕に清らかな童貞心を返して欲しい。またすぐに捨てるけど。
脱童貞相手のすみれちゃんだけが、帝の為にと指導してくれるだけだ。天使ぃ。
というわけで同衾相手が秘書官の遠藤中佐と利古里ちゃんくらいしかいない。
新婚の栗田中佐とは流れでエッチしたけど……、
今でも戦後の寿退職を考えてるみたいだし、頻繁に不倫を誘うのは気が引ける。
特製媚薬の快楽セックスでしか満足できない身体になってしまったハニトラもいるし、
まあ性欲はそれなりに処理されてるから不満を言うのも贅沢なんだけど……。
東郷毅が喰いまくってるので納得いかないのだ。
エロ主として生まれたからには原作主人公にm9(^Д^)プギャーしたい。
え、原作ゲームに登場しない美女には手を出さないのかって?
せっかく極上の美酒で酔えるチャンスがるのに、安酒(モブキャラ)に走る必要があるの?
原作ゲームに登場しないキャラなんて慢心王ではないが、有象無象の雑種なのだ。
「閣下、お悩みですか?」
「ん……ああ、福原少将か。
いや欧州情勢もそうだが、ガメリカとの今後のことを考えていてね」
ピンク色に染まった邪な考えを悟られぬように返す。
「……そうですか」
何故か福原少将の笑顔が翳る。どうしたんだろう?
「申し訳ないが、福原少将には第八艦隊で超右派閥の穏健勢力を取り纏めて貰う。
このままでは第七艦隊だけに不平不満が集まり火薬庫になってしまう。
僕もそうだけど、従兄の平良中将を助けると思って頑張って欲しい」
「……はい」
「ん? そういえば副長の任を解いたから、この時間帯は非番じゃなかったか?」
「はい、非番です。ですから、閣下に用事があってきました」
「なにか相談事でも?」
「はい、あの……今宵こそは私と同衾していただきたいと」
「いずみちゃん、それは――」
今までも何度か軽く誘われたが、
原作ゲームの知識として彼女の想いは従兄にもあるだろう。
それに神様転生の記憶が戻る前の伏見空に悪いと思ってしまう自分がいる。
彼は福原いずみを、ただの妹分ではなく、本当の妹のように想っていたのだから……。
「山下長官からは許可を頂きました!!」
「えっ!? ……どういうこと?」
利古里ちゃんが?? よーわからんぞ。
「一緒に閣下を支えて欲しいと――
もし私がお兄様を慰めるのに相応しい女で無いのであれば、
山下長官にも会わせる顔がありません。自害いたします」
ストーップ!! 誰か詳しい説明をお願いしますヽ(;´Д`)ノ
――――都内ホテル――――
「――なるほど。僕が福原少将と平良中将の関係を誤解していたわけだ」
「平良は従兄とはいえ、所詮は家と家との結びつきに過ぎません。
私が軍人を志したのも、すべてお兄様を想ってのこと……」
「その気持ちを知っていた遠藤中佐が利古里ちゃんに相談したのか」
「はい、山下長官は私を励まして下さいました」
「一人では僕を鎮めれないから、助けて欲しいか」
最近は下手したら月月火水木金金のレベルで夜の図上演習が続いてるもんな。
どんだけ性豪の性欲魔人だと思われてしまっているのだろうか……少し凹む。
それこれも怪しげなサプリメントを渡して来た戸塚軍医が悪い。
「はい、私はあきにい様のお側にいられるのであれば妾で構わないのです。
山下長官のご慈悲に甘えようと思います……」
「わかった。僕だっていずみちゃんのことを疎ましいなんて思ってない。
不安な思いを抱えてたのも知らなかった。ごめん」
でも利古里ちゃんは本当に出来た婚約者だ。
僕が彼女に家庭を押し付けないのは、
30歳前に寿命が尽きるであろうと転生時に神様に余命宣告されてるからだ。
それに陸軍長官のままの方が、
軍服プレイとか戦地でお愉しみとか幅広いエロが楽しめるじゃないか!!
そんな本音を伝えることは一生涯無いだろうが、
俺の嫁に感謝を捧げて、妹分を充分に補給することにしよう。
え、転生の記憶が戻る前の自分? あ、ごめんね(・ω<) テヘペロ
「最初は痛いと思うし不安もあると思うけど、優しくするから……」
「はい、あ、あの……お兄様、一つだけお願いが」
「ん? なに?」
「お願いです。最後はお尻でなさって下さい。それなら……」
━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━ ナンデ!? オシリ!?
せっかく大和撫子の純潔を美味しく頂くつもりだったのに何故。
「婚前交渉には当たりません」
ブルータスよ、お前もか! 俺の嫁の差し金か?
「正妻の山下長官が婚前交渉を拒否されているとのこと、
妾に過ぎない私が……先にお情けを頂くわけにはいきません」
「利古里ちゃんは許可をくれたんじゃあ?」
「これは偽り無い私の意地です。
山下長官の優しさに甘え不貞を働くなどあっては、
……顔向けできません。ですから、どうか……」
つうか婚前交渉の意味は詳しく知らんが、処女膜破らなければ何してもいいんか!?
僕の常識がオカシイのか、このエロゲー世界の常識がオカシイのか分からねーよ。
自室にあるスマートスピーカに尋ねても答えてくれないし。
所詮は常識なんて国や文化、それこそ時代や世界が変われば、いくらでも違うか……。
「避妊さえすれば、別に顔向けできないなんてことは……」
「閨で泥棒猫となっては私の女が廃るのです」
「そういえば一度決めたら昔っから頑固な女の子だったな、僕の妹分は……」
「はい。お兄様は身持ちの固い大和撫子がお好きかと思いましたが?」
別にギャルやビッチはヤリマンもそれはそれで嫌いじゃないけど、
どちらかといえば清楚系や恥じらいのある女性が好きなのは否定しない。
役に立たない常識に縛られてエロエロチャンスを逃すのは止めよう。
「まいった。その条件を呑もう」
「ああ……! ありがとうございます」
根負けした僕が頷くと、福原いずみちゃんは花がほころぶように微笑んだ。
アナルセックスだと、私は一向に構わんッッッ!!!!!
こういうときの為にお尻の作法も奉仕女官から一通り学んでいる。
やっててよかった公〇式!
先にシャワーを進められ、戸塚えもんに作ってもらった秘密道具を準備する。
ベッドで待っているとバスローブを慎ましく着こんだ妹分がやってきた。
義妹のお尻の初めてをこれから貰うと考えると背徳感が凄まじく興奮が高まる。
「不束者ですが何卒よろしくお願いします」
シャワーで濡れた艶やかな黒髪、美しく流れるような整った所作。
古き良き日本の美を体現するようなしぐさに見惚れて、ごくりと生唾を飲み込む。
「綺麗だ。……おいで」
後書き
次回も幕間だよっ
長いこと普通のセックスシーンというのを書いていないような気もする。
……普通って何だろう?
私は美酒を好みますが、この二次小説を書いてるときは安酒を大量に煽りたくなります。
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